二分金は江戸〜明治にかけて用いられていた貨幣である。このような古銭は今でも価値を持つものも多く、中古市場では頻繁に売買されているアイテムである。そこで。本コラムでは、この二分金に焦点を当てて、相場や査定情報をリサーチしてみたので紹介していく。二分金を売る前に、情報やポイントはしっかりと押さえておこう。
CONTENTS
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二分金の買取相場
最初に、ここで二分金の相場を紹介していこう。二分金がどれくらいの金額で売れているのかを把握しておくことは、できるだけ高く売りたいのであれば、把握しておくべきポイントだ。また、ここではメルカリやメフオクでの落札相場も合わせてリサーチしたので、紹介していこう。
メルカリ
- 古銭 二分金…3,300円
- 明治二分金 天保二朱金 万延二朱金…16,000円
- 明治二分金…6,500円
- 明治二分判金 二分金…4,000円
- 万延二分金…16,500円
- 二分金…6,500円
ヤフオク
- 江戸時代 光次 二分金 長方形 貨幣 3.0g…13,500円
- 古銭 万延 二分判金 二分金 古金銀 希少…11,500円
- 蔵出し・明治二分判金 8枚・極美品 明治二分金…33,501円
- 本物保証・安政二分金(表面額縁)…11,585円
- 江戸時代 光次 二分金 長方形 貨幣 3.0g…4,550円
- 万延二分金 安政型…59,500円
業者買取
- 文政二分判金…~20,000円
- 明治二分判金…~3,000円
- 筑前二分金…2,700,660円
- 安政二分判金…20,000~30,000円
- 万延二分判金…100,000~130,000円
二分金の査定情報
ここまでが、二分金の相場となるが、その相場を踏まえ、次は二分金を売るときの査定情報について述べていくので参考にするといいだろう。
大きさや重さも査定の対象に
二分金は、単純に大きさや重さによって査定される。大きさや重さによって査定額は変わるので押さえておこう。二分金には金や銀が使用されているため、その素材自体に価値がある。そのため、大きさや重さが大きいものほど高額になるだろう。
作られた時代によって売れる金額も違う
二分金は古い時代に発行されている貨幣であるため、どの年代に製造されたかによっても、価値に違いがあり査定額ももちろん違うアイテムのようだ。市場にあまり出回っていない年代の二分金であれば、当然希少価値は高く、高額査定となるだろう。上記の相場をみてもわかるように、江戸時代のものはやはり高額査定となりやすい。
二分金をどこで売ればいい?
ここで最後に、二分金を売るならどこで売るといいのかという点について述べていこう。ここまで相場や査定ポイントを紹介してきたが、どこで売るのかによって売れる金額は大きく違うので大事なポイントになるだろう。
業者で買い取ってもらうのが無難
もし、二分金を売るならば、業者で買い取ってもらうのが一番無難な方法だろう。そして一番妥当な値段で安心して売れる方法でもある。業者には、歓迎ができるスタッフがおり、鑑定した上で査定するため、価値や相場も理解した妥当な金額を提示してくれる。ただし、やはり業者ごとで売れる金額は大きく違うので、自分でリサーチをして信頼できる業者を選ぶべきだ。
ネットサービスで売るのは…
ネットサービスは現在人気で売りやすい市場である、ただし、古銭の相場をみると、業者買取に比べると低い相場のようだ。レアなものであれば、一度ヤフオクのようなオークションへ出品するのもいい方法だと考えがちだが、古銭の価値はあまりにも高額なためし尿がないものでないと売れない。レアな古銭を収集しているコレクターはヤフオクにも多いが、古銭のようなレアな古銭を狙うコレクターは少ないと言える。
まとめ
本コラムでは、二分金の相場や査定情報を紹介してきた。相場をみてもわかるように、二分金が本物であった場合、確実に高額査定となるアイテムになる。そのため、この古銭のようなアイテムを売るとき、かなり慎重に売らなければ、大きく損をしてしまうだろう。ここで紹介したポイントをしっかり押さえて、自分でもリサーチをして、損をせず高く売れる業者選びを心がけよう。