カシオ(CASIO)は電子計算機のメーカーとして1946年に創業。時計、電子辞書、電子楽器など様々な商品の開発し、どれも高評価を得ている人気メーカーなのだ。近年では電子ピアノの開発に力入れており、一流楽器メーカーと遜色ないほどのクオリティを実現している。また電子ピアノで培ったノウハウを生かして、デジタルシンセサイザーの開発にも余念がなく、近年開発されたXWシリーズはライブやクラブハウスにおける運用性に特化したキーボードとして注目を集めている。
今回はカシオのキーボードの買取価格を4社間で徹底的に比較してみた。高額売却の実現に向けて是非とも参考にしてみて欲しい。尚、本コラムに記載する価格は2016年3月12日現在のものであり、変動する可能性があるので十分注意しよう。
Keyboard, CASIO GZ-5 / matsuyuki
CONTENTS
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今回紹介する買取業者
今回紹介する買取業者について、概要を述べておく。気になる人は確認しておいてほしい。
イシバシ楽器
創業77年の楽器買取店のイシバシ楽器。東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県を中心に買取を行っている。東京都は御茶ノ水本店、池袋店、渋谷店、新宿店、立川店、町田店。神奈川県は横浜店。埼玉県はミュージックキャッシュ大宮店。千葉県はミュージックキャッシュシティ津田沼店。これらの店舗を中心とした店頭買取や出張買取、宅配買取などを行って中古品の買取を行っている。
2分でできる事前査定、出張買取、宅配買取といったサービスがある。自分の用途に合わせた様々な選び方ができるといえる。自分のニーズに合わせて、価格を調べるだけといった場合や、本当に買取をしてほしい場合など、色々な場合でも利用しやすいだろう。
事前査定について紹介したい。比較検討の際には一番利用するであろう事前査定。これでは、ホームページの問い合わせフォームから問い合わせる。「査定金額を知りたい」という項目を選択し、買取楽器の種類、機種名、型番、メーカー名、付属品の有無、楽器の状態などを入力すると、査定額を調べることができるのだ。
LINE査定も行っており、買取へのハードルが非常に低いことが伺える。まずは買い取ってほしい商品を撮影する。本体の全体や、表、裏。キズがついてしまっている場合にはその部分や、シリアルナンバーがわかる箇所などを撮影すると正確な査定額が提示してもらえる。キズを隠して撮影しても、実際に見てキズが発見された時の心象が非常に悪くなり買取価格に影響が出る場合もあるだろう。査定をするのも人間なので、心象が悪くなることはしないようにしよう。
撮影した写真を「イシバシ楽器買取」のアカウントに送信する。LINEの友達追加が必要となるので、しておいてほしい。この写真を送る際に、メーカー名などもその時に一緒に送ることをおすすめする。
オンラインでの査定の場合は、実物を見ての鑑定結果と変わってくることがあるのは理解した上で申し込もう。 買取は出張買取と宅配買取は全国からの買取を受け付けているので、近くに行くことのできる店舗がなくても利用できる。
買取大臣
買取大臣は、ブランドから電化製品まであらゆるものを買い取りしているマルチな買取業者だ。ここでは楽器も買い取ってもらうことが出来るので、今回紹介する。
まずは買取上限価格を算出してくれる簡単な見積もりを行うことをおすすめする。この見積もりを比較検討の材料にすることも可能だ。
自宅にいながら買取が完了する無料出張買取や、宅配で買取品を送るコンビニ買取が方法としてある。送料や出張費は無料で、お得に買い取ってもらえるサービスとなっているのだ。
店舗をなくして人件費や、維持費を削減することで、より高い買取価格を実現している。また、大手オークションサイトのリアルタイムデータを活用することで、より高く買い取ってもらえる利益の生み方を熟知している。
保証書がなくても楽器を買い取ってくれる。メーカー保証期間内であればより高く買い取ってもらうことができるが、そうでなくても買取を拒否されることがない。保証期間外で買い取ってもらえなかったものがある場合は、この買取大臣に査定を申し込んでみよう。
土日でも買取を行っているので、宅配買取でも気軽に申し込むことができるのだ。 料金はすぐに振り込んでくれるので、すぐにお金が必要という人でも利用しやすいだろう。
Qsic
キュージックは、中古楽器専門店で、中古楽器を非常に高く評価している。神戸・三宮を中心に全国から中古楽器が集まる信頼度の高い買取店だ。
中古楽器を非常に高く評価しており、ホームページでは中古楽器への愛が感じられる。中古楽器の良さを存分に語っているので、買取の前に読んでみるのをおすすめする。中古楽器に対してマイナスなイメージがある人は、考え方が大きく変わるかもしれない。良いものを買い取ってもらうという考えの方が、よりよい買取に出会える可能性が高まる。
これまでの買取で曲者だった買取価格上限を撤廃し、実際に商品を見てからの減額がなるべくないように仮査定を行っている。また、スピードのレベルも高い。基本的に到着日即日振込を行っている。そのため、スピーディーな対応をしているのだ。
送料、振込手数料などももろもろの費用も負担してくれるので、無料での買取を実現している。一点からでも気軽に利用することができるので、非常に買い取りに出す側に寄り添った買取を行ってくれているといえるだろう。
7日間の返品サポート、中古楽器の調整、クリーニングなど、中古を買ったりすることに不安がある人でも信頼しやすいサービスが揃っている。そのため、中古楽器を高額買取しても買い取ってもらえる自信があるために高額査定が見込めるのだ。
デジタルシンセサイザー CASIO XW-G1
まず紹介するのは、61鍵盤のデジタルシンセサイザー CASIO XW-G1の買取価格から。16種類のシーケンサーを同時演奏することができ、伝統的アナログシンセサイザーのサウンドを備え、クラブミュージックに特化したキーボードである。
イシバシ楽器:14,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
楽器総合買取のイシバシ楽器。少々控えめな買取価格だ。
買取大臣:25,560円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
幅広い商材を扱う買取大臣。最高買取価格だ。
Qsic:16,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
神戸三宮の中古楽器店Qsic。やや物足りない買取価格だ。
implant4:19,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
電子機器、電子楽器買取のinplant4。かなり高額な買取価格だ。
4社買取価格を比較したところ
イシバシ楽器・買取大臣・Qsic(キュージック)・implant4でデジタルシンセサイザー CASIO XW-G1の買取価格を比較した。以下では、最も高額で買い取ってくれそうな業者について紹介する。
便利な宅配買取が魅力的な「買取王子」
買取大臣はブランド品、家電、ゲーム、楽器など、ありとあらゆる商材を取り扱う買取業者だ。宅配買取を専門に行っており、自宅にいたまま不要になったシンセサイザーを買い取ってもらうことができる。また、コンビニからも送ることができるのでライフスタイルに合わせた方法を選ぼう。ただし、一度送った商品の査定額に納得できなかった場合、返送料は自己負担になるので注意しておこう。
まだCASIOのキーボードとしてのクオリティは楽器店に認知されておらず、楽器店がのほうが低価格な買取価格となってしまっている。今回はまず買取大臣に査定を依頼して、その査定額で他社を検討するかどうか決めたほうがよいかもしれない。まずは無料見積もりから試してみてはいかがだろうか。
デジタルシンセサイザー CASIO XW-P1
続いて紹介するのは、デジタルシンセサイザー CASIO XW-P1の買取価格だ。生演奏に特化したインターフェイスと分厚いサウンドが特徴である。ドローバー操作が出来るオルガンも魅力的なシンセサイザーだ。
イシバシ楽器:13,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
イシバシ楽器では控えめな買取価格となっていた。
買取大臣:23,760円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取大臣は本モデルでも最高買取価格を提示していた。
Qsic:15,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
Qsic(キュージック)では、まずまずな買取価格となっていた。
implant4:14,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
implant4でもやや控えめな買取価格だ。
4社買取価格の比較結果
イシバシ楽器・買取大臣・Qsic(キュージック)・implant4の4社間でデジタルシンセサイザー CASIO XW-P1の買取価格を比較した。
こちらも楽器店よりもリサイクルショップである買取大臣の買取価格が大幅に高くなっている。
大手楽器店よりも高額査定を実現「Qsic(キュージック)」
Qsic(キュージック)はギター、ベースを中心に多数の楽器を販売している。販売用在庫を買付やメーカー卸を使用せず、全て買取で揃えている。そのため買取に非常に力を入れており、大手楽器店にも負けない高額で買い取ってくれるのが特徴だ。店頭買取と宅配買取のどちらも行っており、宅配に関する手数料はすべて負担してもらえるのもありがたい。
シンセサイザーを高額で買い取ってもらうには
最後にカシオ(CASIO)のシンセサイザーを高値で買い取ってもらうコツを紹介する。満足のいく取り引きを実現するためにも、ぜひ以下のコツを参考にしてみてほしい。
汚れを落としてから売ると◎
カシオ(CASIO)のシンセサイザーを売却するときは、綺麗にクリーンアップしておこう。特に鍵盤部分は汚れが付着しているので綺麗に掃除すること。もちろん掃除する際はシンセサイザーを傷つけないように注意しながら、汚れを落とす程度にしておこう。
付属品を完備させておく
シンセサイザー本体だけでなく、購入時についていた付属品を揃えておこう。特にケーブル類やACアダプター、説明書や保証書などが完備されている状態が好ましい。付属品がなくても買い取ってはもらえるようだが、高額査定を目指すためにも購入したときの状態に近づけることを意識してみてほしい。
買取業者は複数比較するべき
カシオ(CASIO)のシンセサイザーを売るときに重要になるのが買取業者の選定だ。数多く存在する買取業者の中には、表示価格に近い高額で買い取ってくれるところもあれば、当初の査定よりも安価で買い叩くところも存在する。そのため最低でも3〜4社ほど買取業者を比較して、最も好条件を提示してくれるところに依頼することをおすすめする。
まとめ
今回はカシオ(CASIO)のシンセサイザーの買取価格を4社間で比較した。結果としては買取大臣が高額を提示していたが、正確な買取価格は実際に査定へ出さないとわかりかねるため気軽に無料見積もりを活用してみてほしい。その際は本コラムで紹介した買取情報を参考に満足のいく取り引きを目指してほしい。大切なシンセサイザーを売るのだから、少しでも高値で買い取ってもらおう。