図書カードの買取換金率を4社徹底比較

図書カードは教育的で無難なイメージが強いため、老若男女問わず贈答用として多くの人に利用されている。図書カードは書店で本を購入する際に用いられるのが一般的ではあるが、有効期限もなく、加盟店であれば文房具、CDやDVDの購入にも使えるので意外と便利だ。

今回は図書カードの買取還元率を4社間で徹底的に比較してみた。高額売却の実現に向けて是非とも参考にしてみて欲しい。尚、本コラムに記載する還元率は2016年4月6日現在のものであり、変動する可能性があるので十分注意しよう。

図書カード 額面500円

普遍的なデザインの額面500円の図書カードだ。

格安チケットコム：90%

チケット販売、金券買取の格安チケットコム、かなりの高額買取還元率だ。

アクセスチケット：90%

金券買取おまかせ金券ショップ、アクセスチケット、こちらも高額な買取還元率だ。

チケッティ：90%

金券のチケッティ、かなりの高額買取還元率だ。

大黒屋：93%

質屋最大手の大黒屋、最高の買取還元率を実現している。

図書カード 広告柄

広告が掲載されている図書カード。

格安チケットコム：90%

まずまずな買取還元率だ。

アクセスチケット：88%

少々控えめな買取還元率といえる。

チケッティ：90%

こちらも納得の買取還元率だ。

図書カード アニメ柄

非常にレアなアニメ柄の図書カードだ。各種アニメ柄が描かれている。

格安チケットコム：93%

かなりの高額買取還元率だ。

アクセスチケット：100%

なんと100%の還元率を実現。文句なしの最高買取還元率だ。

4社の特徴

図書カードの買取換金率を4社間で比較した結果、各社それなりに高額を提示してくれていた。以下では各社の買取サービスや特徴を紹介するので、買取業者選びの参考にしてみてほしい。

格安チケットコム

格安チケットコムは、チケット・金券・株主優待券・プリペイドカードの買取サイト。買取合計金額や受取希望などの条件により、買取方法を選ぶことができる（査定はどれも同様）。ディズニーチケットを含む場合は買取方法が異なるためチェックが必要。

アクセスチケット

アクセスチケットは新幹線の回数券や株主優待券をメインとしながら、幅広い金券・チケットを買取している大手業者だ。合計で30万円以上の買取価格となった場合に送料無料にしてくれる点が他の金券買取業者の郵送買取と異なる。ブランド品や時計買取では当たり前の送料無料型宅配買取だが、金券買取市場では普及していないのである。ほとんど現金に相当する商材を薄利で売買しているビジネスモデルだから致し方ないことかもしれない。金券売買のオークションも自社開催している。

チケッティ

チケッティは商品券やギフト券、旅行券、株主優待券などを中心に、金券の買取を行っている。買取方法は店舗買取と郵送買取の2種類で、店舗買取を希望する場合は、御徒町北口店、新小岩井南口店、錦糸町店、または北千住東口点に商品を直接持ち込む。郵送買取の場合は、簡易書留やゆうパックなどを使って発送すると良い。なお査定額が銀行口座に振り込まれる際は、こちら側が手数料を負担しなければならない。

大黒屋

大黒屋は東京都に本社がある株式会社大黒屋が運営しているブランド品や貴金属、チケットなど中心とする古物商や金券ショップ、外貨両替、ブランド販売と買取など幅広く展開する質屋だ。さらにウエスタンユニオンと業務提携を結び、海外送金サービスなども行っている。フランチャイズにて店舗拡大も行っており、北海道～沖縄まで日本全国に店舗がある業界最大手の規模だと言える。

図書カードを高値で買い取ってもらうには？

最後に、図書カードを少しでも高値で買い取ってもらうためのコツをいくつか紹介しよう。売却前の参考にしてみてほしい。

磁石の近くは危険！保管状態に注意

図書カードはお金の代わりに使うことができるため、カード自体の状態はあまり重要視されていない。しかし、図書カードは磁気によってデータが記録されているため保管状態に気をつける必要がある。

磁気カードということは、保管状態が劣悪だとデータが読み取られず、エラーが出る可能性があるのだ。なので状態が重要視されていないとは言え、傷をつけたり、磁石の近くで保管しないようにしよう。

未使用であることが前提となる

図書カードの買取は当然のことながら未使用品のみの買取が原則となる。そのため使う前に売却することをおすすめする。仮に少しでも使ってしまったら買取不可となってしまうので注意しておこう。

複数の買取業者を比較する

図書カードはどのショップの買取還元率にもそこまで大きな差は見られない。上記でも触れているがお金として使えることに価値がついているので、よっぽど汚れていたり破損しているということがない限りは、通常の買取商材に比べて商品の状態で市場価値が変化しないだろう。ただ、若干の違いは各社にみられるため、最低でも3〜4社ほど比較することをおすすめする。

まとめ

今回は図書カードの買取換金率を4社間で比較した。若干の換金率に差があったものの、比較的高値で買い取ってもらえるようだ。とは言え、大量に売却する際はその分差額が生じることもあるので、複数の業者を比較してみてはいかがだろうか。量が多くなればなるほど、換金率を重要視して売却するようにしよう。