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骨董市の開催情報・スケジュールを調べられるサイトまとめ

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更新日:2021/11/12
公開日:2017/02/20
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骨董品を売買する方法はいくつかある。だいたいの人はオークションや骨董市を思いつくだろう。今回は様々な方法がある中でも、骨董市について取り上げ、情報収集の仕方やスケジュールについて紹介する。

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骨董品とは

骨董品やアンティークという言葉はよく聞くが、ただ古い物と骨董品の境界はどこにあるのだろうか。骨董品とはその美術品や道具の希少性や歴史的、美術的価値が高いものをいう。また、通称関税法という法律では100年以上前に製造された手芸、工芸、美術などの品を骨董品として取り扱うという決まりがある。

骨董品の入り口

骨董品というと敷居が高く、素人は骨董店に中々入りづらいものだ。そんな骨董品を始めるのにうってつけの場所が骨董市だ。

日本の伝統、骨董市

昔から主に神社仏閣や公園等で行われてきた、古物の露天市が骨董市の原点だ。扱われるのは書画、骨董品などの中古品。一般の人々が気軽に古物を買える貴重な機会として、発展してきた。現在は、神社仏閣だけでなく大規模な展示会場などを使った骨董市イベントなども開催されていて、そういった会場は出店するための敷居も低く誰でも参加しやすい。

骨董品に目を慣らす

骨董品は、パッと見た目ではその価値がわかりにくい。古美術、古道具、古書などそれぞれに見るポイントがあり、知識と経験が重要になる。様々な骨董市を訪れていると、骨董に関する知識が増え、目が肥えてくる。まずは骨董市で、多くの骨董品に触れておき、目を慣らすようにしていこう。

骨董市の情報を集める

骨董市は日本全国で行われていて、特に首都圏では週末必ずどこかでは骨董市が開かれている。では、骨董市の情報はどこで集めたらいいのだろうか。自分の居住エリアであれば、骨董市が開かれる時期になると、神社や公園に貼られたポスターで確認できるだろう。また、骨董品店などでも骨董市の情報を得ることができる。しかし、一番早いのはやはりインターネットを使って情報を集めることだ。骨董市情報サイトでは、一覧などで簡単に骨董市の情報が手に入る

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骨董市情報サイト

骨董市の情報を一度にみられるサイトをご紹介しよう。

骨董市サイト

http://www.kottouichi.jp/

全国の骨董市の情報やスケジュールが確認できるWebサイト。地域ごとや開催日ごとの検索が可能だ。それぞれの骨董市の詳細情報も豊富で、開催日・時間・会場・交通・出店数・入場料・連絡先がわかるようになっている。骨董市レポートは写真付きで当日の様子が詳しくわかり、会場選びの参考になる。

アンティークドットコム

http://www.antiku.com/

骨董、古美術、アンティーク専門のポータルサイト。全国にある骨董店、古美術店、アンティークショップの情報や、骨董市情報が一覧でみられる

各骨董市のサイト

大きな骨董市は独自のサイトを持っている場合が多い。骨董市開催情報はもちろん、写真などで会場の雰囲気がわかり出店者情報や出店したい場合の案内なども掲載されている。

東京蚤の市

http://tokyonominoichi.com/2016_spring/

東京オーヴァル京王閣で開かれる蚤の市。古道具、雑貨、古書などの店が並ぶ一方、ワークショップや来場者が参加できるイベントなども開催。会場内のステージではライブも開催されていて一日中楽しめるようになっている。

骨董ジャンボリー

http://home.att.ne.jp/sun/jambokun/antique/

日本最大級の骨董イベント。東京ビッグサイトで和骨董、洋骨董、アンティークおもちゃなどの店が一堂に揃い、大規模に行われる。一般客はもちろん、バイヤーも訪れるという大注目の骨董イベントだ。

平和島骨董まつり

http://www.kottouichi.com/heiwajima/HOME.html

1978年から始まり開催が165回を超える、日本で一番古い歴史ある室内アンティーク骨董市。会場は平和島にある東京流通センタービルの展示ホールで、都内近郊からはもちろん、全国から280店舗ものディーラーが集まる。

乃木神社骨董蚤の市

http://www.nogikotto.com/

毎月第4日曜日に乃木神社で開催される昔ながらの骨董市。石畳や石段の参道に古道具や食器など数十店舗が出店する。毎回、地元客や愛好家で賑わいをみせている。

骨董市へ行く

骨董市へ行くことが決まったら、事前にしておくべきことやマナーがある。ここからはそういった事前準備や会場マナーをお話しするので、参考にしてほしい。

骨董市情報から自分にあった骨董市を見つける

たくさんある骨董市情報だが、それぞれに特徴があるのでしっかり確認したい。基本的に大規模な会場は、誰でも気軽に訪れることができジャンルも多岐に渡るため初心者向けといえよう。逆に、地元の神社仏閣や公園などの小規模会場は、出店数も少なくジャンルが限られているため、本当に自分が見たい骨董品かどうか事前に調べることが大切だ。また、骨董市の中には骨董を販売するバイヤー向けの場合もあり、初心者は中々相手にされないという懸念もある。大体の情報はそれぞれの骨董市サイトで得られるが、不安がある場合は実際にその骨董市を訪れた人のブログなどで確認すると安心だ。

事前準備はしっかりと

骨董市では種類も金額も様々な骨董品が並んでいるため、予算や買いたいものは明確にしておきたい。また、カードが使えない店も多いので必ず現金を用意したい。買った品物を入れるカバンなども準備しておくといいだろう。

骨董市を訪れる時間は

大きな会場などでは特に一日中骨董市が開催されているが、いったいいつ行くのがいいのだろうか。狙う骨董が決まっているバイヤーなどはやはり開場後すぐに入り、次々と買い付けて行く。特に欲しい骨董品が決まっていない場合は、無理に開場後すぐに行かないほうがゆったりと見られるだろう。また、朝一で目玉の骨董品が売れてしまったとしても、後から掘り出し物が出てくる可能性もあるので、じっくりと品定めをしたい。

どのように周るか

小さな地元の骨董市なら、端から順番に店を見てまわっても対して時間が掛からないが、大規模な会場だと当てもなく彷徨っているととても時間が掛かり非効率だ。大規模な会場では、インターネット等で事前に会場マップ等が入手できるので活用したい。多くの会場ではジャンルごとにエリアが分かれているので、自分の好みのブースがどこにあるかがわかりやすい。また、何度か骨董市に通っているとお気に入りの骨董店が絞られてくるので、その店がどこにあるかを事前に確認しておこう。骨董市が始まったら最初にお気に入りの骨董店に一番に行けば、好みの品を手に入れやすくなるだろう。

骨董市での常識とは

お店を回って手に取って見てみたい品物がある場合は、必ず店主に一声掛けるのが常識。店主との話が進めば、骨董の情報を引き出すことができるうえ、値引き交渉などもできるのでコミュニケーションは重要だ。ただし、いきなりため口などでなれなれしくすると、特に年配の店主からは嫌がられてしまうので気を付けたい。きちんと声を掛けてから品物を触り、骨董についての教えをうけ、値段交渉をしたら必ず買うといった骨董市でのルールを守れば楽しく買い物ができるだろう。

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骨董市に出店する

骨董品に慣れてきて、自分でも骨董品を販売したいと思った時も骨董市がおすすめだ。お店を開くより気軽にできるし、販売する骨董品の選び方や値段の付け方など経験を積むことができるからだ。

出店するために必要なことは

骨董品を出店するためには「古物商許可証」というものが必要になる。これは、各警察が管轄している骨董品販売の免許で、きちんと申請すれば数週間で免許を取得できる。

出店する骨董市を選ぶ

初めて出店する場合は、どの骨董市にすればいいか悩むものだ。そこで、今まで骨董市を回った経験がいきてくる。骨董市にはそれぞれのカラーがあり、一般の人に広く間口を開けている所、専門のバイヤーが多く訪れるところなどがある。初めて出店するなら、一般の人でも気軽に訪れることのできる骨董市を選びたい。また、骨董市の得意ジャンルや傾向があるので、自分が出品したい品物に合っているかどうかも確認しておこう。

出店の申し込みをする

出店したい骨董市が決まったら、主催者に出店の申し込みをする。大規模な会場ならWebサイトに出店申し込み方法などが記載されているので、利用するといいだろう。ただし、人気の高い骨董市は出店ブースがすぐに埋まってしまうので、早めの行動を心掛けたい。

出店準備をする

出店の申し込みが受理されたら、出店に向けて準備をする。販売する品物はもちろん、値付け、梱包用品の準備もしよう。現金取引になるなら、お釣りも準備しておくことが大切。会場によってはテーブルなどがないこともあるので、敷物を準備しよう。きちんと準備をしておけば、当日スムーズに出店できるだろう。

まとめ

全国各地で行われている骨董市。だが、それぞれに特徴があるので、事前の情報確認は欠かせない。インターネットなどを使えば、簡単に情報が手に入るので賢く活用しよう。特に、骨董市レポートや現場の写真が載っていればその会場の雰囲気などもわかるので、様々なサイトをみてみよう。

骨董品の売買もインターネットが効果的

骨董品に興味のある人々が集まる骨董市は、骨董品売買をするならば外せないイベントだ。しかし、骨董市のような催事に出店続けるのは体力、気力、資本が必要になってくる。

特に、商材となる骨董品の買取は仕入れ時期の狙いを定めにくいため、積極的な買取活動も欠かせない。効率的に骨董品の買取、販売を行うならインターネットの活用がおすすめだ。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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