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高額買取価格が期待できる自転車フレームメーカー10選

読了目安:22分
更新日:2019/10/07
公開日:2017/02/20
1のお客様が役に立ったと考えています

本稿では、ロードバイクフレームの高価買取を目指す上で抑えておきたいポイントと、主要メーカーの各モデル、その特徴を見ていく。また、興味があれば、以下コラムも参考にしてみてほしい。

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今野杏南さん

高価買取のコツ

使用中から、性能と見た目をなるべく損なわないように配慮することがポイントである。

性能面でのメンテナンス

定期的なオーバーホールと転倒しないことが何よりも大切である。

オーバーホールとは、自転車を構成する全パーツを一度分解し、洗浄した上で再度組み立てなおす作業のことで、専門の自転車店で行っている。外からでは見えないパーツの劣化や錆を把握することができるので、メンテナンスとしては最も効果が高い。1回2~3万円程度、預ける期間は2週間程度になることが多い。

また、カーボンフレームは瞬間的な大きい衝撃に弱い。そのため、転倒してしまうとヒビが入ってしまうことがある。その状態で乗り続けると、ヒビが拡大してフレームが折れてしまう危険性がある。そのため、転倒の明らかな痕跡があるフレームには著しく安い買取価格が提示されてしまう。

見た目のメンテナンス

ロードバイクのフレームは汚れたらなるべく早く洗浄することがポイントだ。特にカーボンフレームの場合は、日焼けに気をつけることが何よりも大切である。特に雨天時などは道路の砂埃とチェーンオイルがフレームに付着する。そのまま放置してしまうと、汚れが落ちにくくなってしまうので気を付けたい。

また、カーボンフレームは直射日光を受けると、色が変色してしまうことがある(特に黒色フレーム)。見た目の汚れは「使用感あり」と解釈されることが多いので、注意したい。

スペシャライズド(Specialized)

1974年にアメリカ、カリフォルニア州にて創立。‘Innovate or Die’をコンセプトに、ロードバイクのみならず、トライアスロンやマウンテンバイクでも革新的な存在であること理念とする。フレームやその他パーツ、ヘルメットやウェアに及ぶまで、各製品の最高グレードには’S-Works’のブランド名が割り当てられ、ひと目でその製品がトップグレードか否かがわかってしまう。

2015年には、マクラーレンと共同で世界250台限定、1台あたり2万ドルのバイクを作った。限定モデルの改善点は「Rider-First Engineered」というアイディアにある。従来は、一部メーカーを除いて、サイズ違いであっても同様のジオメトリ(各チューブの長さ比や、チューブ同士の角度)を採用することが当たり前だった。この点を改善し、サイズごとに設計を見なおしたことが革新的であった。

S-Works Tarmac (定価49万円)

オールラウンドバイクの現在5代目。2014年にモデルチェンジを果たした。

2000年台に登場したTarmac SLから順にTarmac SL2→Tarmac SL3→Tarmac SL4と変遷し、「Tarmac SL5」と名付けられることが期待されたが、スペシャライズド社は「新しいTarmac(New Tarmac)」と命名した。SL4までは剛性を上げること注力してきたが、このモデルでは「オールラウンドモデル」を追求する、というメッセージだと思われる。

買取価格情報

最高買取価格は、マクサス16.3万円である。生産量が多いフレームなので、中古市場での流通量も多い。

S-Works Venge ViAS (定価59万円)

4年間の開発期間を要して誕生したバイク。

「世界一速いバイクを創るとなった時に、バイクの形を微調整したり、既存の技術を使う程度では不十分だ」との認識から、これまでにない全く新しいバイクを創るというモチベーションから生まれた。’ViAS’とは’Venge Integrated Aero System’の頭文字をとったものである。

従来の水平トップチューブや角ばった各チューブのみならず、フレームと一体化した前後ブレーキや、専用のハンドル、ワイヤーの取り回しなど、随所に拘りが見えるモデルである。なんと、このモデルを開発するため、自社に風洞実験施設を作ったということだ(通常は外部機関の実験室を利用する)。「ライダーの乗った自転車が一番速く走る」ため1,000時間以上の実験を行った。

このモデルと同時に、専用設計されたホイールと、スキンスーツ、バイクシューズ、ヘルメットも発表した。全部使えば「40kmで5分縮まる」が売りであった。

買取価格情報

発売からまだ日が浅いため、中古市場にはまだ十分な流通がないようだ。

S-Works Roubaix SL4 Disc(定価49万円)

1日限りのレースの中で最も格式あり、「北の地獄」「クラシックの女王」とも呼ばれるレース「パリ-ルーベ」にちなんで作られたモデル。

このレースは総長約260kmに渡ることもさることながら、合計50kmにも及ぶ石畳区間が大きな特徴である。石畳区間でライダーは激しい振動と集団落車、パンクに襲われ、完走が困難である。さらにそれら完走者のうち70~80%ほどがレース中にパンクを経験する。晴れていれば視界を遮り呼吸を困難にする土煙が、雨が降れば不安定で滑りやすい石畳が、選手を苦しめるのである。

プロのレースで使用される頻度は上記2モデルに比べると少ないが、振動吸収性に優れるため、長距離の巡航に非常に優れており、ホビーライダーにはおすすめできる一台である。

買取価格情報

最高買取価格は、マクサス15.5万円である。

S-Works Allez (定価21.5万円)

「次世代の最速アルミバイク」と銘打って発売された。カーボンと遜色ない、レース向きの性能の良さが売りである。

買取価格情報

ヤフオクでは、12万円前後で取引されている。

トレック(TREK)

1975年、アメリカのウィスコンシン州で創立。社内ブランド’BONTRAGER’のもとではヘルメット、ホイール、シューズなどを製造しており、包括的な設計・開発を行っている。

MADONE 9 SERIES FRAMESET (定価72万円)

開発コンセプトは‘THE ULTIMATE RACE BIKE’「未来が、いまここに」。S-Works Venge ViASと同時期に発表され、かつ方向性が似たバイクとして注目を集めた。ドイツの’Tour Magazine’が行った風洞実験によればこちらに軍配が上がり、11万円高いこちらのバイクが、100kmあたり42秒速く走ることが実験結果として示された。

このバイクもフレーム形状のみならず、自転車を構成するすべてのパーツに注目して空気抵抗を削減するというアイデアの元に設計されている。例えば、ブレーキは自社製のものをフレーム内に埋め込み、風を巻き込まないようになっている。ホイールに関しても自社で専用設計しており、またヘルメットも専用モデルを用意している。

買取価格情報

このモデルもまだ発売から日が浅く、2次取引があまり行われていない。

Émonda SLR(定価51万円)

開発コンセプトは‘TREK’S LIGHTEST PRODUCTION ROAD LINE EVER’「市場最軽量のロードラインナップ」。

フランス語の動詞、Émonder「削ぎ落とす」からこの名前となっている。無駄なものをそぎ落とし、最軽量のバイクを作ることが目指されている。フレーム単体で1,000gを切るとかなりの軽量フレームであるが、カタログ値によれば、このバイクは690gとなっている。軽量コンポーネントセットであるスラム(SRAM)製「Red」を搭載すれば、完成車で4.65kgを実現し、文句なしの世界最軽量バイクとなる(ちなみに、この重量ではレースで使用することができない)。

買取価格情報

最高買取価格は、マクサス19.5万円である。

TREK (トレック) 2015モデル Emonda SLR フレームセット
要見積もり
更新日 : 2018/06/21

Émonda ALR (定価12.9万円)

開発コンセプトは‘LIGHTWEIGHT ALUMINUM PERFECTION’「トレック史上最軽量のアルミロード」。

重量は非公開であるが、フレームセットで1.64kgだったという報告が見られる。パーツの選択次第では7kg付近が視野に入る、かなり軽いバイクと言える。この価格帯では、キャノンデール(Cannondale)CAADシリーズと共に、かなり性能の良いバイクと言えるだろう。

1役に立った

Canyon

2002年、ドイツで創業。コンセプトは「PURE CYCLING」。世界の多くのメーカーが生産拠点を中国や台湾に置く一方、ドイツ本社に隣接する工場ですべてのモデルを生産している。UCIワールドチームの18チーム中、ロシアの「チーム・カチューシャ(Team Katusha)」とスペイン「モビスター・チーム(Movistar Team)」にバイクを供給している。

また、トライアスロン界では、2008年に北京オリンピックを、2015年にアイアンマン世界選手権、ヨーロッパ選手権、70.3世界選手権を、それぞれ制し、史上初めてオリンピックとアイアンマンで王者となったヤン・フロデノのパートナーである。「いいものが安く手に入る」がこのメーカーの特徴である。以下の2つのサービスが象徴的である。

「ダイレクトセールス」

代理店や自転車ショップを介さず、本社工場から消費者のもとに直接自転車が送られてくるシステム。完成車を購入すると、ほとんど組み上がった状態で手元に届く。ホイールをはめ、サドルやハンドル・変速機などの微調整をするとすぐ使える状態となる。

メリットとしては、中間マージンが一切発生しないため、支払いの割に高い性能のバイクが入手できる。例えば、トップグレードのフレームセットでも30万円程度で手に入る。その代わり、調整・整備などの手段は自分で手配する必要がある(もちろん、自転車ショップに持ち込むことも可能であるがいい顔はされないだろう)。

「スポンサープログラム」

プロ・アマチュア問わず、競技団体に登録されている選手に対して割引価格で製品を提供するプログラム。ここでの競技団体とは自転車もしくはトライアスロンのものを指し、地域レベルは問わない。定価に応じて1万~4万円程度の割引が適用される。

Aeroad CF SLX(定価33.1万円)

開発コンセプトは‘MADE FOR RACING’。

2014年に発表された第2世代が現行モデルである。ダイレクトマウントブレーキ専用。カチューシャ所属のスペイン人クライマーのホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodríguez)が採用するなど、「登れるエアロフレーム」の代表格である。シマノ製Dura-Aceのダイレクトブレーキを前後に標準搭載、更には専用ハンドルも付属してこの価格を実現している。一方、リアブレーキへのワイヤールートに無理があり、ブレーキ性能に支障をきたすのではないかとの批判もある。

買取価格情報

フレーム単品での2次流通は少ない。電動Dura-Aceを搭載した完成車で29.5万円がつけられている(マクサス)。

Ultimate CF SLX(定価30.7万円)

開発コンセプトは‘THE PINNACLE OF ROAD PERFORMANCE’。

2015年末にモデルチェンジを果たし、第4世代が現行モデル。旧世代との違いは、フレームの前方投影面積が小さくなり、空気抵抗がより小さくなったこと。先述の「Aeroad」は「登れるエアロフレーム」であったが、こちらは「平地でも速いクライマーバイク」といったところである。また、Aeroadがカチューシャのホアキン・ロドリゲスをイメージ選手としていたが、こちらではモビスター所属のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana)を採用している。

買取価格情報

こちらもフレームでの流通が少ない。電動Dura-Aceを搭載した完成車が33.6万円で買い取られている(マクサス)。

Ridley

1997年創設、ベルギーのメーカー。ベルギーは、自転車が国技とされるほどの自転車大国である。古くからの町並みゆえ、国内には未舗装道路や石畳の敷き詰めた道が多い。そのため、ベルギーでの自転車レースは過酷なものになる。創業者の父親が塗装会社を経営していた関係で、アルミフレームの塗装を開始したことから始まった会社である。そのため、塗装技術が高いことで有名である。

「ロット・ソウダル(Lotto Soudal)」が機材供給を受けている。

NOAR SL(定価43万円)

エアロフレーム。世界最強のスプリンターの一人、アンドレ・グライペル(Andre Greipel)が使用する(同時に彼は製品開発にも協力している)。

買取価格情報

こちらの買取価格は、マクサス17.8万円が最高となっている。

RIDLEY (リドレー) 2015モデル NOAH SL フレームセット
要見積もり
更新日 : 2018/03/15

Helium SL(定価41万円)

こちらは軽量フレームである。ロット・ソウダル所属のトーマス・デヘント(Thomas De Gendt)を初めとしたメンバーが使用している。以前は、シートチューブとシートポストが一体化したインテグラル・シートポスト(ISP)を採用していたが、現在は通常通り2つのチューブが分離している。

買取価格情報

フレームセットで、17.2万円の買取価格がつけられている(マクサス)。

RIDLEY (リドレー) HELIUM SL フレームセット 2014モデル
要見積もり
更新日 : 2018/05/15

FENIX SL(定価23.5万円)

伸縮性の高いカーボンを使用することで、乗り心地の良さに重きをおいたバイク。複数の硬さのカーボンを使用する、扁平チューブを採用する、他モデルと異なるボトムブラケット(BB)を採用する、太めの28mmタイヤにも対応するなど、悪路の多いベルギーのメーカーらしく乗り味を上げるための工夫が随所に見られるモデルである。

買取価格情報

ヤフオクで、中古品が10万円前後で取引されている。

ジャイアント(Giant)

台湾のメーカー。もともとは世界各地のメーカーの下請け工場(OEM工場)としてカーボンフレームを製造していたが、1981年に自社製品の販売も始めた。

現在、UCIワールドチームの一つである、チーム・ジャイアント・アルペシンに機材提供している。

PROPEL ADVANCED SL(定価33万円)

2014年、マーセル・キッテル(Marcel Kittel)が3大ツールで7勝を上げるなどで有名になったバイク。空気抵抗の小さい専用ブレーキが標準搭載されている。

買取価格情報

2014年モデルの完成車(SL 0)に37.9万円の最高買取価格がついている(マクサス)。

TCR ADVANCED SL(定価30万円)

軽量フレーム。インテグラル・シートポストを採用している。独自技術をふんだんに採用し、トップモデルながらこの価格を実現できるのは、自社でゼロからカーボンを作ることができるメーカーならではと言えるだろう。

買取価格情報

やや古いモデルに関しては取引がある。2012年のプロチーム供給モデルが17.8万円、2013年のプロ供給モデルが19.4万円で買い取られている(マクサス)。

1役に立った

Cervélo

トライアスロン界でのシェアナンバー1メーカー。1995年、カナダで始まる。2000年代に入ってから自転車界に参入し、「サーベロ・テストチーム」を持っていた。2010年にこのチームは解散するが、「ガーミン・サーベロ」チームに機材を提供する。現在ではMTNキュベカ(MTN Qhubeka)に機材を提供し、エアロロードのSシリーズとTT/トライアスロンバイクのPシリーズではチームペイントモデルも用意している。

エアロバイクのSシリーズと軽量バイクのRシリーズ、二つの系統のロードバイクを用意している。

Sシリーズ

開発コンセプトは‘SPEED ENGINEERED’。もともとのメインプロダクトであったTT/トライアスロンバイクでの開発ノウハウを活かしたエアロロードバイク。S2,S3,S5と3グレード用意されている。

Rシリーズ

開発コンセプトは‘RACE ENGINEERING’。平地のみならず、上り/下り、悪路も含まれるレースで使えるバイクを作ろう、という意図だ。高い振動吸収性と反応の良さが特徴的なバイクである。

S5(定価67万円)

2012年登場モデル。フレームセットで1440gのエアロロード。ロードバイクでありながら、TTバイクにも匹敵する空気抵抗の小ささを実現している。また、専用のカーボン製ハンドルも設計されている。2014年モデルからマイナーチェンジを経て2015年モデルが発表されているが、25cタイヤが装着可能になったことが大きな変化である。

タイヤが細い=速いと想像しがちなのであるが、実際にはそうとは限らず、むしろ25cの方が小さい抵抗値を実現するというデータが観測されている。タイヤは、ライダーの重量のために真円をキープできない。そのため、タイヤは下が潰れたような形になる。潰れた際の、タイヤと地面の接地面積の大きさが、地面から受ける抵抗の大きさに比例する。ライダーの体重を、23mmの幅で支えるときと、25mmの幅で支えるとき、前者の方がより潰れ方が大きくなる。これらを総合的に勘案すると、同一の空気圧のもとでは、25cタイヤの方が23cタイヤよりも低い抵抗値を実現できるのである。そのため、現在では25cタイヤがレース界の主流となっている。

このような状況下で、25cタイヤに対応するマイナーチェンジを施した。時代の変化に即した効果的な変更であったと評価できよう。

買取価格情報

2014年モデルに関しては買取価格が設定されている。特別モデルのフレームセットが20.6万円、通常モデルのフレームセットが13.6万円となっている(ともにマクサス)。

Cervelo (サーベロ) 2014モデル S5 フレームセット フレーム
要見積もり
更新日 : 2018/03/15

R5(定価69万円)

フレームセットで1160g。その軽さゆえにヒルクライマーに愛用される。軽量バイクながらも空気抵抗が小さいことや、振動吸収性の高さが売りである。(ほとんど使用が見られない)RCAに変わって、流通しているRシリーズの中では実質上の最上位モデルである。

買取価格情報

こちらも2014年モデルのフレームセットに買取価格が設定されており、マクサス16.5万円となっている。

Cervelo (サーベロ) 2014モデル NEW R5 フレームセット フレーム
要見積もり
更新日 : 2018/04/16

キャノンデール(Cannondale)

1971年創立のアメリカメーカー。フレームにかぎらず、一部のコンポーネントやサイクルウェア、ヘルメットも製造している。上位モデルに関しては現在もアメリカ国内で生産を行っている。BB規格紛争においては悪名高きBB30を提案したメーカーである。

Supersix Evo Hi-mod(定価42万円)

通常、各メーカーはエアロフレームと軽量フレームの、少なくとも2モデルを用意している。ところが、中にはこの区分を取り払って最高グレードのフレームを1種類だけ用意しているメーカーもある。おそらく、「上りも平地もこの一台」というのがメッセージなのだろう。主要なものとしては2つのメーカーがこれにあたり、キャノンデールはそのうちの一つである。

UCIワールドチームである「キャノンデール・プロサイクリングチーム(Cannondale Pro Cycling Team)」にも供給されている。ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a España)でステージ優勝を果たすなどの実績を残した、キャノンデール所属時代のアレッサンドロ・デマルキ(Alessandro De Marchi)の活躍から、その性能は特化型バイクを供給する他メーカーと遜色ないと考えられる。

買取価格情報

2014モデルのフレームセットが11.4万円で買い取られている(マクサス)。

CAAD 12(定価16.5万円)

「カーボンキラー」の異名を持つアルミロード。その名の通り、カーボンフレームを凌ぐ性能の高さが特徴である。カーボンのメリットである振動吸収性の高さとアルミの硬さ・反動性を完全に両立しているというレビューが多い。フレームセットでこの価格であれば、完成車で25万円~30万円となる(コンポーネントとホイール次第)。現在、最もコストパフォーマンスの高いバイクと言って差し支えないだろう。

買取価格情報

CAAD12は2016年に初登場したため、二次流通量が少ないようだ。CAAD10の2015年モデル105完成車は9.3万円、アルテグラ完成車は12.3万円で買い取られている(マクサス)。

ピナレロ(Pinarello)

1953年創立、イタリアの老舗ブランド。キャノンデールと同様、トップモデルを一つしか置かない事で有名。姉妹ブランドとして「オペラ(Opera)」を持つ。

3大ツールにおいての活躍も目覚ましく、2009年にはアレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde)がブエルタ・ア・エスパーニャを、2012年にはブラッドレー・ウィギンズ(Bradley Wiggins)が、2013年と2015年にはクリス・フルーム(Christopher Froome)が、ツール・ド・フランスで総合優勝を果たしている。

2010年からイギリスの「チーム・スカイ(Team Sky)」に機材を提供しており、同チームは製品開発にも参画している。

Dogma F8(定価64.8万円)

イギリスの自動車メーカー、ジャガーと共同で開発したモデル。2014年に投入され、その年には各大会で多くのステージ優勝を上げた。2015年にはクリス・フルームが、このバイクを使って自身二回目のツール・ド・フランス制覇を果たした。同年、カーボンの材質のみを変更した廉価版が3種類投入された。

買取価格情報

マクサスがフレームセットを23.3万円で買い取っている。

PINARELLO (ピナレロ) 2015モデル DOGMA F8 Carbon フレームセット
要見積もり
更新日 : 2018/05/23
1役に立った

BMC

ブランドの創設は1995年。スイスのメーカー。BMCとは「Bicycle Manufacturing Company」の頭文字をとったもの。アメリカの「BMC Racing Team」のメインスポンサー。2011年にはカデル・エヴァンス(Cadel Evans)がツール・ド・フランスで総合優勝を果たした。国内でも数名の選手をサポートしている。

timemachine TM SLR01(定価46万円)

軽量モデル。コンピュータ上で3.4万通りのモデルをテストしたことで有名となった。「さらに軽く・強く・パフォーマンスを落とさずに快適性を高める」ことが開発チームの掲げた目標だった。

買取価格情報

2015年モデルのフレームセットが20.1万円、2014年モデルが15.2万円で買い取られている。買取業者はともにマクサスである。

timemachine TM TMR01(定価47万円)

TTバイクに匹敵するような空気抵抗の小ささを実現した。前後ブレーキともにフレーム内に内蔵されたことで話題となったバイクだった。空気抵抗の面で内蔵ブレーキには大きなメリットがあるが、一方でクランクをはずさないとリアブレーキにアクセスできないなど、利便性における問題もある。

買取価格情報

2015年のフレームセットは18.8万円、2014年モデルは16.9万円で買い取られている。最高買取価格をつけているのは、ともにマクサスである。

BMC (ビーエムシー) 2013モデル timemachine TMR01(Di2兼用) フレームセット
要見積もり
更新日 : 2018/03/15

アンカー(Anchor)

数少ない国内メーカーの一つ。大手タイヤメーカー、ブリヂストンの内部ブランド。現在、国内で利用されているほとんどのロードバイクは海外メーカーの製品であるが、一方で身体に合わないロードバイクを利用している人が多いことも事実である。海外メーカーは身長170cm~190cmの利用者を想定して設計を行う。また、日本人と外国人では骨格も異なる。そのため(特に小柄な)日本人には身体にあった適切なロードバイクを見つけることが難しい状況なのである。

そんな中、「日本人向けのフレーム設計、サイジング」を掲げているアンカーのフレームは注目を受けて然るべき存在であろう。トライアスロン界では、2014年日本選手権優勝の上田藍選手が供給を受けている。同選手は2016年リオオリンピックに出場予定である。

RS9(定価35万円)

ブリヂストン中央研究所と共同で開発されたモデル。「推進力の最大化」が開発コンセプト。

プロ選手への供給を前提として設計されていながらも、快適性も追求した。一部を除き、追加料金なしでカラーを変更できる点も好ましい。

買取価格情報

機械式デュラエース完成車の買取価格が22.2万円となっている(マクサス)。

マクサス
買取形式
宅配店頭出張
取扱商品
パソコン、スマホ・携帯電話、スマホ・携帯・白ロム、カメラ・レンズ、カメラ、タブレット
地域
五反田駅
送料
送料無料
状態別の
買取価格
公開
現金化
スピード
即日
振込
手数料
無料
梱包材
無料(買取業者負担)
古物商
許可番号
東京都公安委員会 第302151307220号
住所
東京都東京都品川区東五反田1-9-2 ダイアパレス五反田1F
キャンセル
ポリシー
未記載
特記事項
未記載
コロナ
ウイルス
対策
未記載
LINE査定
あり

Cervelo (サーベロ) 2013モデル S5 VWD フレームセットの業者別の買取価格

最後にCervelo (サーベロ) 2013モデル S5 VWD フレームセットの買取価格を業者ごとに紹介する。ただし買取価格はフレームの流行りや状態によって異なるので、こちらで紹介する価格はあくまで参考程度にして、実際に業者に査定してみよう。

マクサス:〜163,630円

マクサス
買取形式
宅配店頭出張
取扱商品
パソコン、スマホ・携帯電話、スマホ・携帯・白ロム、カメラ・レンズ、カメラ、タブレット
地域
五反田駅
送料
送料無料
状態別の
買取価格
公開
現金化
スピード
即日
振込
手数料
無料
梱包材
無料(買取業者負担)
古物商
許可番号
東京都公安委員会 第302151307220号
住所
東京都東京都品川区東五反田1-9-2 ダイアパレス五反田1F
キャンセル
ポリシー
未記載
特記事項
未記載
コロナ
ウイルス
対策
未記載
LINE査定
あり

今回の最高買取額はマクサスの163,630円となった。こちらはまとめ売りを行うとさらに買取額がアップするようだ。

買取大臣:〜133,600円

買取形式
宅配店頭出張
取扱商品
パソコン、スマホ・携帯電話、スマホ・携帯・白ロム、カメラ・レンズ、カメラ、タブレット
地域
なし
送料
無料(買取業者負担)
状態別の
買取価格
非公開
現金化
スピード
2営業日以内
振込
手数料
なし
梱包材
無料(買取業者負担)
古物商
許可番号
東京都公安委員会 第302151307220号
住所
東京都品川区東五反田1-9-2 ダイヤパレス五反田2F
キャンセル
ポリシー
未記載
特記事項
コンビニ発送も可能
コロナ
ウイルス
対策
未記載
LINE査定
未記載

買取大臣は買取対象商品が60種類以上ある買取ショップだ。今回は133,600円と控えめな価格となった。

クラウンギアーズ:〜161,000円

買取形式
宅配店頭出張
取扱商品
自転車・ロードバイク、マウンテンバイク、電動自転車・アシスト自転車、クロスバイク、折りたたみ自転車・ミニベロ、BMX
地域
関東、東京都、新宿駅
送料
無料
状態別の
買取価格
公開
現金化
スピード
店頭:その場で現金化 宅配:不明 出張:その場で現金化
振込
手数料
無料
梱包材
無料
古物商
許可番号
東京都公安委員会許可 第304360508043号
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-12-15佐野ビル1階
キャンセル
ポリシー
未記載
特記事項
商品状態別に定額で買取、減額しないワンプライス買取が特徴
コロナ
ウイルス
対策
未記載
LINE査定
なし

公開価格からは減額の無い査定をする「ワンプライス買取」を行なっているクラウンギアーズ。161,000円とマクサスに迫る買取額だ。ワンプライス買取を実施しているため、状態の良いフレームであればさらに買取額がアップするかもしれない。

1役に立った

フレーム(ロードバイク)の買取業者ランキング・比較表

ロゴ
1
2
3
業者名マクサスクラウンギアーズ買取大臣
評価スコア
4.41
4.0
3.47
買取形式
宅配店頭出張
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送料送料無料無料無料(買取業者負担)
振り込み手数料無料無料なし
現金化スピード即日店頭:その場で現金化 宅配:不明 出張:その場で現金化2営業日以内
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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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