安い白ワインと高級白ワインの買取相場まとめ

今回は、白ワインの中でもコンビニやスーパーで売られているような安い白ワインにはじまって、高級ワインの中でもドンペリなど有名な白ワインの銘柄を両極端に取り上げる。前者はそもそも売れるのかが不安なワインであり、売り先のお店に迷ってしまいがち。後者は高価買取間違いなしの一流ブランドばかりなのでどこに売っても高く売れるが、店舗間で買取価格に差があるだろう。冷蔵庫やワインセラーに眠っている人は査定依頼に出してみると良いだろう。どれだけの価値があるのか知ることができる。

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コンビニで売られる安い白ワインの買取価格一覧

コンビニで売られているような1,000円以下の白ワインでも買取して貰うことができる。お店は選ぶが、お酒の専門店への店頭持ち込みや一部のリサイクルショップへの店頭持ち込みで買取して貰えることがあり、単品では難しくとも出張買取や宅配買取でもほかの商品とまとめてであれば売ることができるだろう。尚、どれもせいぜい100~300円程度の買取額に落ち着くことが予想される。

DRCモンラッシェ（フランス・ブルゴーニュ地方）

DRCとは、ドメーヌ・デ・ラ・ロマネコンティ社の略である。このロマネコンティ社が造るDRCモンラッシェは、０．６７ヘクタールの土地から年間２５０ケースほどしか生産されない。赤ワインのロマネコンティよりも、さらに少ない生産本数のワインだ。品質のよさと稀少性から、世界でもっとも高い白ワインとなっている。モンとは山、ラッシュはかさぶたの意味であるが、痩せた木が生い茂る土を意味している。実際この地は、土地は石灰分の多いアルカリ性で痩せた土壌であるが、この逆境に打ち勝ってシャルドネは成長する。フランスの文豪アレクサンドル・デュマが「脱帽し、ひざまづいてのむべきだ」と賛辞を贈ったのは有名である。

買取相場は50万円以上となる。

DRC モンラッシェの買取相場・査定情報まとめ

更新日 : 2020/12/07

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ドメーヌ・ジャン・フランソワ・コシュ＝デュリ（フランス・ブルゴーニュ地方）

１９２０年創業のコシュ＝デュリは、手作業を軸に置いた伝統的な製法に基づいてワインを生産している。手摘みされたブドウは、最低でも１８ヶ月の長期熟成を経ないと出荷されない。コシュ＝デュリの中でも、特にムルソーのほか、レ・ゾンセニエールなどが高値となっている。

ドメーヌ・ジャン・フランソワ・コシュ・デュリ コルトン・シャルルマーニュ1986年の買取相場まとめ

更新日 : 2019/09/30

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ドメーヌ・ジャン・フランソワ・コシュ・デュリ ムルソー・レ・ペリエール1988年の買取相場まとめ

更新日 : 2019/04/30

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ドン・ペリニヨン（フランス・シャンパーニュ地方）

ドン・ペリニヨンは、１７４３年創業の老舗・モエ・エ・シャンドン社が生産するシャンパンである。この名は、シャンパンを発明したベネディクト会の修道士であったドン・ピエール・ペリニヨンから採られている。繊細な泡立ちに、すっきりした辛口は、世界中で愛されているといっても過言でない。シャネルのデザイナーカール・ラガールフェルド氏をボックスのデザイナーに採用するなど、イメージ戦略にも力を入れている。

買取相場は大黒屋でドン・ペリニヨン ヴィンテージ（白）が1万円となっている。

【保存版】ドン・ペリニヨンの買取相場・高額査定情報まとめ

更新日 : 2023/10/20

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ムルソー・プルミエ・クリュ・ペリエール（フランス・ブルゴーニュ地方）

ムルソーの名門であるドメーヌ・アルベール・クリボー社のこのワインは、６ヘクタールの畑から造られる。ムルソーとは、ねずみのひとっ飛びから来ているそうだ。ぶどう畑が非常に接近しているので、隣の畑にねずみでもひとっ飛びで行けるというのである。またムルソーは石切場としても栄えていた歴史があり、この地で造られるワインの中には多量のミネラルが含まれる。ペリエールは、シャルム、ジュヌヴリエールと並んで有名であり、辛口白ワインの中では柔らかく、女性的なワインとされる。

シャブリ・グランクリュ　コート・ブーグロ（フランス・ブルゴーニュ地方）

白ワインの代名詞とも言えるシャブリであるが、特級はシャブリ・グラン・クリュ、１級はシャブリ・プルミエ・クリュであり、特級にはブーグロのほか、ヴォルデジール、レ・クロなど７つほどある。ドメーヌ・ウイリアム・フェーブルの造るこのワインは、非常に日当たりのいい厳しい斜面で造られる。石灰質の多い土壌から造られるワインは、きりりとしまったしまりのある味わいとなっている。

シャルツホーフベルガー・リースリング（ドイツ）

モーゼル地方は、ドイツを代表するワインの生産地区である。この地方の高級銘柄と知られるのがシャルツホーフベルガー・リースリングで、エゴン・ミューラーが生産する。この土地のブドウの樹は、半分以上が樹齢１００年以上を誇る。原料となるリースリング種は、有機栽培で育てられ、丁寧に手積みされてワインが造られているのだ。このワインはエレガントな酸味と表現されるように、酸味と甘味が絶妙にマッチしたフルーティな味わいとなっている。

バローロ（イタリア・ピエモンテ州）

ピエモンテ州は山の麓の意で、アルプス山脈に囲まれた丘陵地帯である。バローロは昔から王のワインと呼ばれて来た。”ネッピオーロ”という珍しい品種を使うのも特徴である。全体的にタンニンが強く、力強いワインとして、長期熟成の本領が発揮された銘柄だ。伝統的な製法としては、大樽による熟成がおこなわれるが、近年では小樽を使った熟成により、長期熟成をしなくても飲めるワインが増えてきている。もともと、アメリカで高い評価を受けたワインで、現在も全体の７０％が輸出向けとなっている。

買取相場は大黒屋でジャコモ・コンテルノ・バローロ・リセルヴァ・モンフォルティーノ 1996年が4.2万円、ブルーノ・ジャコーザ 赤ラベル バローロ レ・ロッケ・デル・ファレット・ディ・セッラルンガ・ダルバ リゼルヴァ 2001年が2.6万円となっている。

オーパス・ワン（アメリカ・カルフォルニア州）

フランスのシャトー・ムートン・ロートシルトを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチィルド男爵とカルフォルニア州のワイン界の重鎮であるロバート・モンダヴィ氏が手を組んで造ったオーパス・ワンである。時と場所をコンセプトに、ボルドーワインが持つ”気品と繊細さ”カルフォルニアワインの持つ”力強さと芳醇さ”を融合させた一本。フレンチオークの樽に１８ヶ月間熟成し、瓶詰めの後さらに１８ヶ月の熟成を経て市場に出荷される。このような入念な工程で生産されたオーパス・ワンは、いまや世界的なプレミアムワインとなっている。

買取相場は大黒屋でオーパス・ワン 1979年が6.3万円となっている。

オーパス・ワンの買取相場・査定情報まとめ

更新日 : 2023/05/08

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トカイエッセンシア（ハンガリー）

デザートワイン（貴腐ワイン）のトカイエッセンシア。製造元は、ボデガス・オムレス。トカイエッセンシアは、フランスのソーテルヌ、ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼとともに世界三大貴腐ワインと呼ばれる。ハンガリー王室から特級ブドウ畑に指定されたブドウ畑から収穫されるブドウを使用して造られる。ブドウは圧搾機にかけず、自重により絞られた果汁を天然発酵させ、さらに小樽にて数年熟成。アルコール度数はわずかに３％であるが、糖度はかなり高い。

シャトー・デイケム（フランス・ボルドー地方）

グラーヴ地区に囲まれるように位置しりソーテルヌ地区は、世界三大貴腐ワインの産地として有名である。中でも特級に格付けされたシャトー・デイケムは、たいへんな手間暇をかけて造られている。摘み頃を見極めながら手作業で摘まれるブドウをひとつの樽を埋めるには、１５０人もの人数が必要と言われる。三回に分けて果汁を絞り、濾過せず、多いときは１５回も澱引きをおこなう。しかも毎年造られるわけではなく、ブドウの良年のみ生産される。ゆえにワインの王と呼ばれる。飲みごろは、製造後１０年から１００年まで続くといわれている。

エルミタージュ・シャプティエ（フランス・ローヌ地方）

同じフランスワインでもローヌ地方のワインは、ボルドーやブルゴーニュのワインとは印象がまったく異なる。ローヌ地方のワインは半分はお日様の産物と言われるくらい、ローヌの日差しは強い。この地で生産される９割が赤ワインであるが、ローヌ川東岸のエルミタージュ地区では良質の白ワインが生産される。代表的な銘柄が生産者の名を冠したシャプティエである。シャプティエは、当初から有機栽培にこだわり、野生の酵母を使った。マルサンヌという品種から造られるワインは濃いルビー色で、タンニンを多く含む。

おすすめの酒買取業者

以下には白ワインの買取に長けた買取業者を4社紹介する。たくさんの人が好む白ワインはなるべく信頼できる買取業者を利用して売却するようにしよう。これから紹介する買取業者は実績も多いため信頼できる。

お酒買取専門店　ファイブニーズ

ワイン・シャンパン・焼酎・日本酒・ウイスキー・洋酒など、お酒なら何でも買取してくれるファイブニーズ。お酒の買取を専門におこなっているファイブニーズの強みは、高価買取力、大口一括買取、専門スタッフの充実、スピード査定、即日現金化、キャンセル料無料、低価格商品の買取、ネット型買取店舗というところにある。

飲食専門店とのつながりのあるファイブニーズは、高額買取につながる販売先を確保している。店舗の在庫処分や入れ替え整理など、企業側からの依頼も受けている。専門スタッフには現役のソムリエも在籍しており、かなりの専門知識を持ったスタッフがいることが伺える。査定から24時間以内に返答をするスピード査定をモットーとしている。出張買取、店頭買取は即日現金化が可能だ。低価格商品でも買取可能な秘密は、飲食専門店との契約があることが起因している。

ネット型買取店舗、販売店舗であるため、人件費や経費をカットして買取額に反映させている。

24時間、年中無休で買取対応をおこなっており、ほとんどの人のニーズに当てはまるため、人気となっているのだ。オンライン査定フォームやフリーダイヤルからすぐに問い合わせることができるので、気軽に問い合わせが可能だ。比較検討の際には選択肢の中に入れておくといいだろう。

ライフバケーション

お酒高価格買取を掲げるライフバケーション。汚れや破損があるお酒や年代の古い洋酒も買取している。家に眠っているお酒を買い取ってもらうなら、そういったトラブルがあるものでも買い取ってくれる業者をおすすめする。

買取方法は出張買取、店頭買取、宅配買取がある。ニーズに合わせた買取方法を提案しているため、自分の都合に合った方法を選ぶことができる。

店頭買取のメリットは、すぐに現金化が可能なこと、営業時間中であればいつでも持ち込むことができることだ。予約不要なので、好きなタイミングで買取に出すことができる。

郵送買取のメリットは、店舗の近くに暮らしていない人でも利用できるということと、時間が取れない人でも利用できるということだ。目の前で査定されるのがいやな人などはこの方法を利用するのがいいだろう。

出張買取のメリットは、待っているだけで査定をしてもらえるということ、運ぶ手間が省けるということだ。お酒はほとんどがビンに入っており、それが割れないように梱包したりというのは案外手間がかかる作業なのである。それを業者側がやってくれるというのは、非常にありがたいサービスだ。

アルジャン

これら白ワインを売却する際は、高額の査定をしてくれるショップに依頼すると良い。お酒の高額買取で評判が良いのは、北海道にあるアルジャンだ。地方業者ながら、独自の販売ルートを持っているため高額での買取が可能となっている。配送買取も受け付けているので、地方在住者であっても気軽に依頼するといいだろう。配送費用は無料となっている。

ストックラボ

ストックラボは専門知識を持った鑑定士が業界最高水準の買取額を提示してくれることで評判のお酒買取業者である。手数料などがかからず、迅速な対応であることも人気の秘訣だろう。

買取方法は店頭買取、宅配買取、出張買取がある。

店頭買取は店舗に商品を持ち込むとその場で査定をおこなってくれる。査定額はその場で支払ってもらえるので、現金がすぐに必要な人は利用したいサービスだ。

宅配買取は、日本全国で利用できるサービスとなっている。梱包して商品を送るだけで査定して金額を提示してくれる。もし査定額に納得がいかずにキャンセルとなっても送料は業者側が負担してくれるので安心だ。

出張買取は、自宅か指定場所までスタッフの方が出張してきてくれて査定をおこなってくれる。取引が成立するとその場で現金支払いとなる。

LINEやメールでの査定もおこなっており、非常に簡単に査定を申し込むことができる。比較検討の際には必ず利用してみよう。

まとめ

手持ちの白ワインがランクインしただろうか。ランクインした白ワインは高く売れる可能性がある。もちろん自分で飲んで楽しむこともおすすめだが、開封する前に査定をしてみる価値はあるだろう。

ワインは未開封の状態と開封済みの状態とでは値段が大きく違ってくる。自分で飲む場合も正確な価値を知った上であればさらに楽しめるようになる。ぜひ一度、開封する前に査定に出してみよう。

思い切って買取価格を調べてみようという人はワイン査定業者一覧から買取業者を探してみると良い。手軽にワインの買取価格を調べられるのでとても便利なページだ。

尚、白ワインの中でもモンラッシェと言われる高額白ワインについては以下の記事でまとめている。

【完全版】白ワイン モンラッシェの参考買取相場・査定情報まとめ

更新日 : 2020/12/07

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