ブレスレットはファッションを語る上で欠かせないアクセサリーの1つだ。ブレスレットは様々な種類や形があるが、1つ1つの輪っかがキレイに並んだチェーンが特徴の喜平ブレスレットがある。キレイ目なデザインであるため、オシャレをする上でワンポイントになるアクセサリーともいえる。
今回は喜平ブレスレットの中でも18金が使われている18金喜平ブレスレットに着目して買取相場・査定情報をまとめていく。査定額をあげることができる査定ポイントも紹介するので、喜平ブレスレットの売却を考えている方は参考にしてほしい。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
喜平ブレスレットとは
喜平ブレスレットとは、チェーンの輪っかをひねって押しつぶして並べたブレスレットだ。同じ面がキレイに並ぶため、重厚で美しいデザインが特徴になっている。このようなジュエリーは細さによって使い分ければ、男女両方ともが楽しめるデザインになっているというのもポイントだ。
太いものであれば、重厚で力強い印象になるので男性がよくつけている。逆に細いものだと女性向きのデザインになり、女性のシンプルジュエリーとして使うことができる。パーティーや結婚式に参加する際につけていったことがある方もいるのではないだろうか。
ジュエリーとしての価値が非常に高い喜平ブレスレット。使われている素材は主に金やプラチナが使われている。貴金属類は資産としての価値も生まれるので非常に価値の高いアイテムといえるだろう。資産とジュエリーという両方の価値を持っているため、喜平ブレスレットは高い需要を誇っている。
喜平ブレスレットの歴史
喜平ブレスレット及び喜平チェーンが流行したのは1980年~1990年代の高度経済成長期。高度経済成長期、いわゆるバブルは好景気であったため金製品を身に着けることが増えた。高級車、ハイブランドのような自身のステータスを示すアクセサリーとしても考えられていた。
高度経済成長期の喜平チェーンは重くて太いデザインが好まれていた。重くて太い方がお金持ちという印象を得られるため、自分の地位を示すためという側面もあったのだ。しかし、現代に近づくにつれ細身の喜平チェーンが好まれるようになってきた。
細身のファッションが流行った背景にはファッションの転移があったのだ。近代はキレイ目なファッションやアクセサリーが好まれる傾向にあるので、喜平チェーンのトレンドも一緒に変わっていった。なお、喜平チェーンはアクセサリーとしての幅も広げており、ネックレスからキーホルダーのチェーンまで幅広く使われるアイテムとなっている。
喜平のカットの種類
喜平チェーンはカットによってさまざまな種類があることでも有名だ。ちなみにカットとは断面にある平面の数を指している。2面、6面、8面…となっており、カットの数字が大きければ大きいほど値段は高くなっていく。みなさんも18金6面ダブル喜平、18金8面ダブル喜平などという言葉を聞いたことはないだろうか。
6面ダブル喜平の場合、6面にカットされているということがわかる。ではダブルとは何かという問題になるが、ダブルとは編み方のことを指す。シングルなら輪っかを1つずつ通したシンプルなモデル、ダブルなら輪っかを2つずつ通したもので、トリプルになると輪っかを3つずつ通しているモデルといった感じだ。
基本的に1つに通す輪っかの数が増えれば増えるほど見た目は重厚になっていく。一般的に人気なのはダブル、トリプルだ。シンプルアクセサリーを求める方からはシングル喜平の方が需要が高いという傾向もある。このように喜平1つとっても様々な種類があるのだ。
金の種類
アクセサリーに使われる金1つとっても様々な種類がある。これは主に金の含有量、および配合率によって呼び名が変わってくる。金の種類はアクセサリーを買い取る上でも大部分を占める重要なポイントであるため、金についてまとめてから買取相場の紹介に入っていく。金について知識がない方は、ぜひこれを機に金の種類を覚えよう。
18金
最も定番ともいえる種類である18金。アクセサリーを製造する上で加工しやすいという性質を持っているため、現在販売されているアクセサリーのほとんどは18金だ。18金というのは18Kを指す。18カラットと聞いてもしっくりこない方も多いだろう。分かりやすく言えば金が75%含まれているということだ。
それならば残りの25%は何でできているんだろう、という話になってくるだろう。18金の25%は銀、銅やパラジウムなどが配合されてできている。他の成分と混ぜることで劣化しづらい耐久性のあるアクセサリーを作ることができるのだ。
なお、18金は他の成分との配合次第で色味を変えることができる。そのため、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなどはこれらの18金から作られているのだ。なお、ホワイトゴールドは金75%、パラジウム25%で配合されている。パラジウムが多く配合されているため、金ピカというような色ではなく、プラチナのような美しい仕上がりになる。
一方、ピンクゴールドは銅が18%ほど配合されている。銅が約20%を占めるこの配合を行うことにより、金と銅の色味がミックスして光り輝くピンク色になる。ピンクゴールドは美しい発色から女性人気が高く、ジュエリー市場でも非常に高い需要を誇っている。
このように18金は配合によって色味を変えることができるため、近代のジュエリーでは大人気の配合率なのだ。もし18金のジュエリーを持っている方がいたら自分の金がどのような配合で作られているか確認すると良いだろう。人気のジュエリーであれば買取価格は高くつくだろう。
24金
配合率は金100%、いわゆる純金といわれているのが24金だ。アクセサリーというより金貨や金塊といった資産としての使われることが多い。金は金属の中では柔らかく、加工することが難しいため、細かいデザインが求められるアクセサリーにはあまり向いていないとされている。
純金は変色や腐食がしづらいという特徴をもっており、耐久性は非常に高い。18金と比べると金の配合率が高く、資産目的で作られているものが多いため、買取価格も18金と比べると高いものがほとんどだ。しかし、贋作の金もでまわっているので気をつけなくてはいけない。
本物の24金はほとんどが刻印されている。アクセサリーによって場所は異なるが目立たない所にK24、99.9のような刻印がされているはずだ。今お手持ちの24金アクセサリーがある方はぜひ確認してほしい。なお、GP、GFと書かれている商品があった場合、金ではなくゴールドメッキであるということになるので注意だ。
このような金製品を売却する際には商品を買った時の証明書、もしくはプロによる鑑定書を持ち込むようにしよう。最近はニセモノも増えているため、買取をスムーズにおこなうためにも必要になると考えられる。なお、おすすめの買取業者もあとで紹介するため、良ければ参考にしてほしい。
10金
18金は金が75%含まれている、と説明した。18金よりリーズナブルな10金というものがある。10金とは金が42%含有されているものだ。金の配合比率が高い18金、24金は値段が高価になりやすい。しかし、金の含有率が低い10金はゴールドの魅力を持ちつつ、アクセサリーとして手の届きやすいモノになっている。
10金は18金、24金のような滑らかな光沢ではなく、サラッとしたキレイな光沢があることでも知られている。なお、10金は配合されている他の成分が多い分、強度も強くなっている。そのためぶつけても変形したり、傷ついたりすることが少ないため、アクセサリーとしての利便性が高い。気軽に持ち運ぶことができるのもポイントだ。
10金は買取価格は他の金と比べてやや低い。ただ、時期によって金の価格は大きく変動するため、金の相場を定期的にチェックするようにしよう。最近はゴールドアクセサリーの需要も高まっているため、フリマアプリ・オークションサイトを利用してみても良いだろう。
18金喜平ブレスレットの買取相場
18金のアクセサリーは高い需要があり、金としての資産価値もあるため、買取価格も高い傾向が強い。18金喜平ブレスレットは種類によって買取価格が異なるため、詳しい買取相場をまとめていく。18金喜平ブレスレットの買取を考えている方はぜひとも参考にしてほしい。
1つだけ注意点があるが、金の買取価格はその時の金1gあたりの価値によって大きく変動する。そのため時期によって18金喜平ブレスレットの買取価格は大きく変わってしまう。金製品、ゴールドアクセサリーを売却する際は注意するようにしよう。
金1gあたりの平均買取相場
金1gあたりの国内公表価格というものがあり、それによって貴金属別にレート・相場が発表される。これは毎日更新されるので貴金属を持っている方は毎日チェックすべきだ。日によるが、18金1gあたりの平均買取相場は4,000〜5,000円となっている。日によって数百円ほど変動するので相場はチェックしておこう。
6面ダブル喜平ブレスレット
やはり喜平チェーンの定番といえば6面カットでダブルのブレスレットだ。見た目も美しく発色も滑らかであるため、高い需要を誇っている。平均買取相場は50,000~300,000円。やはり定番であることや18金であることから非常に高い買取価格となっている。
なお、今回紹介している買取価格はあくまでも一例であり、18金喜平ブレスレットは買取業者やその時の金1gあたりの価格によって大きく変わる。そのため、売却したら今紹介した価格より安かったり高かったりするため注意しよう。金の買取は複雑な要素が絡まっているのだ。
8面トリプル喜平ブレスレット
8面トリプルの喜平ブレスレット、非常に重くて太い見た目をしているブレスレットだ。8面トリプル喜平ブレスレットの平均買取相場は50,000~250,000円ほどだ。ただ、喜平ブレスレットの買取は太さや金のグラム数によって買取価格が大きく変わるので注意だ。
8面カットされているということは喜平ブレスレットとしての価値は非常に高いことがわかる。面の数が多い方が作業工数が増えるため喜平ブレスレットとしての価値は高くなるのだ。そのため、面の数にも注目しながら喜平ブレスレットの査定額を調べるようにしよう。
18金喜平ブレスレットの査定情報
喜平ブレスレット含む貴金属アクセサリーは、1g当たりの価格や金の種類、商品の状態など複雑な要素が合わさっており、査定ポイントも多い。金は高価なものなので、せっかくなら高く売りたいというのが本音だろう。今回はそんな方のために喜平ブレスレットの査定情報を公開する。査定に出す際の参考にしてほしい。
金の値段の変動に注意する
金の値段は毎日数十円単位で変わっていく。そのため、1か月でプラスマイナス500円ほど変動することがある。1グラムあたりの価格が変わるということはグラム数が増えれば増えるほど価格が大きく開いていく。そのため、常に金の価格には注意しておこう。金の価格が高いタイミングで売るのが重要だ。
売るポイントとしては金相場が下がる直前に売ることだ。これはかなり難しことだが、チャートの基本的な性質として大きく上がった後は大きく下がることが多い。そのため、金の価格が一気に伸びたときはその時が売り時だ。まだあがるのでは…とあまり欲張ると一気に下落してしまいチャンスを見失うので気をつけよう。
ブレスレットをキレイにしておく
18金喜平ブレスレットは錆びにくいとはいえ、傷がついてしまったり金がくすんでしまうこともあるだろう。商品を査定する際にこれはマイナスポイントになってしまい、買取価格は下がってしまう。そのため、くすみ取りや研磨剤入りのクリーナーでブレスレットをキレイにしよう。通販で探せばすぐに出てくるため、もしくすみや傷がある方は買っておこう。
付属品を揃える
喜平ブレスレットを買った時、箱や保証書がついてくる。査定の際にこれらの付属品がついていないと買取価格が下がってしまう。家に付属品が保管してある場合は、付属品をつけて査定を申し込むことを忘れないようにしよう。特に保証書は18金であることを証明してくれるので非常に大切な紙になってくる。なくさないようにしよう。
複数の買取業者に査定を依頼する
喜平ブレスレット含む貴金属類を売る場合は複数の買取業者に査定を依頼することも大切だ。なぜなら金が使われたアクセサリーは買取業者によって査定額が大きく異なるからだ。店舗によって査定基準や買取価格が違うため、査定額が変わってしまうのだ。そのため、複数の買取業者に査定を依頼し、最も査定額が高い店で買取を申し込むようにしよう。
おすすめの買取業者3選
せっかくの18金喜平ブレスレット。売るなら高値で売りたいとみなさんが思っているのではないだろうか。今回はヒカカクに掲載されている買取業者からピックアップした優良な買取業者を3つ紹介する。どの買取業者も信頼できる買取業者ばかりなので、買取業者を探す際の参考にしていただければ幸いだ。
リファスタ(Refasta)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
金・宝石・ブランド品を専門に買取をおこなっている買取業者、リファスタ(Refasta)。成約率が高く、顧客が納得する買取価格を保証している業者だ。貴金属、ブランドの買取相場も公開しており、貴金属類を売却する際の参考にしてほしい。また、金・プラチナの買取価格相場もホームページで公開しているため、金やプラチナの売却を考えている方は一度ホームページを見てみよう。
リファスタ(Refasta)は状態の悪い金製品の買取もおこなっている。傷だらけのアクセサリーや変形したリングでも買い取ってもらうことが可能だ。見積、鑑定のみでも受け付けているため、売却を考えている方は気軽に依頼しよう。
- 会社名
- ラウンジデザイナーズ株式会社
- 本社所在地
- 東京都豊島区東池袋1丁目25−14 アルファビルディング4F
- 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 年中無休
なんぼや
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
金・貴金属の買取をおこなっている買取業者、なんぼや。最近はLINE査定を始めたり、現在の商品価値が分かるアプリをリリースしたりと非常に勢いのある買取業者だ。ジュエリーの細かい買取実績を公開しており、情報をオープンになっているため信頼することができるだろう。
店舗も全国に展開しており、書く地方に1つは必ず店舗を持っている。なんぼやは定期的に買取キャンペーンをおこなっており、Amazonギフト券が抽選で当たったりする。査定を申し込む際に買取キャンペーンがやっていたら参加してみてはいかがだろうか。
- 会社名
- 株式会社SOU
- 本社所在地
- 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 28F
- 営業時間
- 店舗による
- 定休日
- 年中無休
バイセル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
バイセルは貴金属類から衣服の買取まで幅広く買取をおこなっている買取業者だ。芸能人である坂上忍さんがイメージキャラクターを務めていることもあり、非常に信頼のおける買取業者だ。買取は出張買取・宅配買取・持ち込み買取があるが、一番人気なのは出張買取だ。
バイセルの出張買取は顧客満足度が高く、家にいるだけで査定員が買取にきてくれるため、非常に便利なサービスといえる。価格満足度も高いため、納得の買取価格をつけてくれることが期待できる。出張買取は、取価格を顧客が了承し取引がその場で成立した場合、現金をその場で受け取ることができるというメリットもある。
- 会社名
- 株式会社BuySell Technologies
- 本社所在地
- 東京都新宿区四谷4-28-8 PALTビル8F
- 営業時間
- 24時間営業
- 定休日
- 年中無休
まとめ
ジュエリーとしての需要も高く、資産価値もあることで知られているゴールドアクセサリー。今回はその中から18金喜平ブレスレットをピックアップして紹介した。18金喜平ブレスレットはアクセサリーとして人気があり、高額買取をおこなっている買取業者も多いことがわかる。
特にアクセサリーの中でも金に分類される18金喜平ブレスレットは、金1gあたりの価格が毎日変動するため売るタイミングが非常に難しいことでも知られている。できるだけ金の価格が高騰している時が売り時となるので、自分で金を売る時期を考え、できるだけ最適なタイミングで18金喜平ブレスレットを売ろう。
今回は18金喜平ブレスレットの買取相場・査定情報・買取業者についてまとめたので、喜平ブレスレットを持っている方はぜひ参考にしてほしい。喜平ブレスレットは種類が多く、カット数やシングルかダブルかトリプルかなどと種類によって価格が異なる。自分の持っている18金喜平ブレスレットの種類を特定し、大まかな買取価格を知っておくことも大切だ。