墨田区で粗大ごみを出す際、どこに依頼すればよいのかわからず、困っている人もいるだろう。また、申請方法がわからず、粗大ごみが長い間そのままになってしまう場合もある。
そこで、この記事では墨田区の粗大ごみの費用や申込手順などを詳しく解説していく。初めて粗大ごみの収集依頼をする人に向けて解説しているため、安心して読んでほしい。また、収集できないものや家庭ごみの分別方法は厳しいのかどうかも紹介しているため、気になる人はぜひチェックしてくれ。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク！」と「magi」の紹介も含まれています。
墨田区で粗大ごみを出す際の申込み先
墨田区では、粗大ごみを出す方法が収集のみとなっているため以下の申込先から手続きをおこなう。申込先は「粗大ごみ受付センター」である。
電話またはインターネットから申込ができ、新規に限り臨時受付センターで申込が可能だ。それぞれの詳細は下記の通りとなっている。
- 電話
- 03-5296-7000
- 受付曜日
- 月曜～土曜日（日曜・年末年始を除く）
- 受付時間
- 午前8時～午後7時
- 対応内容
- 新規申込・取消・変更・問い合わせ
- 電話（臨時受付センター）
- 0570-03-7000
- 受付曜日
- 月曜～金曜日（土曜・日曜・年末年始を除く）
- 受付時間
- 午前8時～午後7時
- 対応内容
- 新規申込
- インターネット
- 粗大ごみ受付センター
- 受付時間
- 24時間
- 対応内容
- 申込・料金検索
墨田区で粗大ごみを出す際の申込み手順
電話であれば「粗大ごみ受付センター」の番号にかけるだけで簡単に申込みできる。電話申込みでは、担当者から手数料と回収日の案内がある。しかし、電話だと受付時間が決まっているため忙しい人であればインターネットのほうがおすすめだ。
そこで、ここではインターネットによる申込み手順についていくので参考にしてほしい。ただし、粗大ごみの収集を急ぐ人であれば、電話での申込みのほうがおすすめである。
- 1.「粗大ごみ受付センター」の公式サイトより、墨田区を選択。
- 2.「インターネットお申し込み」ボタンを選択
- 3.メールアドレスを登録後、「メールアドレス登録」ボタンを選択
- 4.「粗大ごみ受付センター」からの返信メールに記載されているURLをクリック
- 5.入力フォームに必要事項を入力。品目名を選択し、入力に間違いがないかを確認
- 6.「申込をする」ボタンを選択して完了
65歳以上の人や障害者で構成する世帯など、自ら屋内から粗大ごみを運ぶことができない場合は「管轄の清掃事務所」に問い合わせが必要だ。
墨田区で収集できないもの
墨田区で収集ができないものは、下記のものとなっている。ただし、ここで紹介しているものは一部であるため、収集できるかわからないものは問い合わせておくと安心だ。
- ・エアコン
- ・テレビ
- ・冷蔵庫
- ・洗濯機
- ・家庭用パソコン
- ・薬品類
- ・引火性のある危険物
- ・処理困難なもの
収集がしてもらえない場合、処分に困ってしまう人もいるだろう。そこで、買取業者に依頼することでお得に処分できる可能性もあるため、リサイクル料金も含めて興味がある人は下記コラムも参考にしてほしい。
粗大ごみの品目と手数料
一辺の長さが30㎝以上であれば、粗大ごみとして扱われる。ここでは、粗大ごみの品目と手数料について見ていこう。粗大ごみは有料での収集となり、大きさによって手数料の金額は異なる。
手数料は現金の受け渡しではなく、あらかじめごみ処理券を手数料分の金額を購入し貼りつける方法だ。ごみ処理券はコンビニや薬局で購入できる。ごみ処理券の取扱所は墨田区役所公式サイトからも確認が可能だ。
では、以下に品目と手数料の金額を一部紹介していく。また、手数料の金額は2021年2月時点のものである。
| 品目名 | 手数料 |
|---|---|
| IHクッキングヒーター（10kg未満） | 400円 |
| アイロン台 | 400円 |
| 衣装箱（衣装ケース） | 400円 |
| いす（ソファー以外） | 400円 |
| オーブン | 400円 |
| 温風器（電気温風ヒーター） | 800円 |
| キャンプ用品（いす付きテーブル） | 800円 |
| 車いす | 800円 |
| 家具調電気こたつ（こたつ板を除く） | 800円 |
| 自転車（16インチ以上） | 800円 |
| ガスオーブン | 1200円 |
| 鏡台（高さ70㎝以上） | 1200円 |
| コピー機（家庭使用） | 1200円 |
| シュレッダー（高さ60㎝以上） | 1200円 |
| 食器洗乾燥機 | 1200円 |
上記の品目はあくまでも一例なので、より詳しく知りたい場合は「粗大ごみ受付センター」から確認してほしい。手数料を払いたくない方は、以下の記事も参考にしてほしい。
墨田区の家庭ごみについて
墨田区では燃やすごみ、燃やさないごみのいずれも中身の見える透明な袋・中身の見える蓋つき容器に分別するようになっている。
また、雑がみは紙袋に入れるか大きい紙に包むなどして、雑誌と一緒に出すことが可能。自治体によっては紙以外の持ち手は取り除いて燃やすごみへわけることもあるため、比較すると分別は厳しくないといえる。
また、家庭ごみの分別方法がわからない場合は、「墨田区ごみ分別案内チャットボット」がおすすめ。
24時間365日いつでも利用可能で、AI（人工知能）が対話形式で自動応答してくれる。パソコン、またはスマートフォンから利用ができるので、アプリ感覚で利用でき便利だ。
- 自動応答システム
- 墨田区ごみ分別案内チャットボット
まとめ
墨田区では一辺の長さが30㎝以上のものは、粗大ごみとなるため「粗大ごみ受付センター」へ申込が必要である。また、粗大ごみによって手数料が異なるため、金額の確認も大切だ。
墨田区はほとんどのごみが燃やせるごみか燃やせないごみに分けることが可能なので、分別方法はあまり厳しくない。粗大ごみでも家庭ごみでも分別に困ったときは、パソコンやスマートフォンから利用ができる「墨田区ごみ分別案内チャットボット」がおすすめだ。
参考サイト：墨田区役所公式サイト
