オフィスやデータセンターなどの閉鎖によって不要なネットワーク機器が出てきた場合は、専門業者に査定依頼をすることで簡単に処分を行える。また近頃では、サーバーラックの解体なども対応可能な業者も増えているため、ネットワーク機器の扱い方が全くわからない方々でもスムーズに処分や売却のできる時代であると言えるだろう。今回は、専門性の高い機器が多く存在するネットワーク機器というカテゴリについて、高価買取に繋げる良策を皆さんと一緒に確認していきたい。
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ネットワーク機器はどんな業者で買取が行える?
一般の皆さんに扱いが難しい傾向のあるネットワーク機器について、まずは「どんなショップで歓迎されるのか?」を確認していこう。
ネットワーク機器買取には専門性の高い業者がおすすめ
ネットワーク機器の査定依頼に適しているのは、「サーバ関連用品専門店」と「ネットワーク機器専門店」の2つである。このような業者で働く査定士の中には、ネットワークエンジニアとして現場で活躍していた専門性の高い人たちも多く見受けられる。これに対してパソコン周辺機器専門店の場合は、再販売時に専門的な知識を有するネットワーク機器よりも、パソコンやタブレット型端末などのポピュラーな製品の買取を積極的に行うため、スイッチングハブ、LANケーブル、リピータ、ブリッジなどの売却先としては適さないと考えた方が良いかもしれない。
リサイクルショップや家電買取専門店でも売却可能?
家電買取専門店やリサイクルショップで買取可能なのは、家庭用のルータやLANケーブルぐらいまでだと捉えた方が良い。これに対してオフィスやデータセンターに導入されるサーバやポート数の多いスイッチングハブなどは、ネットワーク知識に乏しいリサイクルショップの査定士には少し扱いに困る存在になるとも言えるだろう。特に自分の収集したネットワーク機器の機能やトータルセンスをアピールしたい場合は、それぞれの商品の特性を詳しく把握するショップに持ち込むのが理想と言えそうだ。
ネットワーク機器を高く売るためにトライすべきこと
ネットワーク機器を高額査定に繋げるためには、多くの人たちが実践している下記5つのポイントを心掛けるようにして欲しい。
高額査定を狙うなら1年、現金化するなら3年以内に売る
コンデンサーに常に電流が流れ続けるネットワーク機器は、Ciscoなどの耐久性の高いブランド製品であっても3年過ぎると一気に壊れやすくなると言われている。またネットワーク機器のメーカー各社は、ユーザがストレス無くPCやサーバを使えるように次から次へと最新モデルを登場させているため、高価買取を狙うなら購入から1年以内に手放すことが必要だと言えるだろう。
売却機器の型番をリスト化する
ネットワーク機器買取業者への問い合わせをする際には、売却機器の型番情報が必要不可欠となる。特にスイッチングハブ、ルータ、NIC、ブリッジといった多くの製品を一気に売る際には、業者側で見積もり総額を計算する上でも製品情報が欠かせないため、まずは問い合わせ前に「製品名と型番をリストアップする作業」から売却準備を行うようにして欲しい。
相見積もりをとる
売却したいネットワーク機器をリスト化したら、その内容を複数の買取業者に送って相見積もりをとってみよう。同じリストの複数ショップに送付をすると、「ウチではこれを買い取れない」といった対応品目の多さでも業者比較が可能となる。また高価買取には相見積もりが欠かせない要素となるため、どんなに面倒であってもこのステップだけは絶対に実践するようにして欲しい。
ホコリを落とす
空気の綺麗なサーバルームなどの環境で使われることの多いネットワーク機器は、一般のパソコン本体や周辺機器と比べて汚れにくい製品だ。しかし長きに渡って放置された機器は、静電気によってLANケーブルの接続部分などに大量のホコリが付着しやすくなるため、出張査定に来た査定士をガッカリさせないためにも、エアダスターなどを使って掃除を行う習慣も必要だと言えるだろう。
無理に取り外しを行わない
サーバやネットワーク機器に関する知識に乏しいユーザの場合は、無理に機器やケーブル類の取り外しを行わず、出張査定を使って「業者に撤去作業を行なってもらう方法」が最もおすすめだ。近頃では、ネットワーク買取.comのようにサーバラックの解体から機器査定までを一括対応する業者も増え始めている。また中古IT買い取りセンターでは、オフィス家具の買い取りも行なっているため、サーバルームや事務所閉鎖時の作業も買取業者利用でスムーズに終わると考えて良いだろう。
高く売れるネットワーク機器の種類と参考買取相場まとめ
最後に、ネットワーク機器市場で高価買取実績の多い製品カテゴリとメーカー、参考買取相場を紹介していこう。
スイッチングハブ
スイッチングハブの売却で高価買取を狙うなら、人気メーカーCiscoを選ぶことをおすすめする。従来モデルよりも消費電力が少ないCatalyst 3750シリーズは、使用年数が少なくコンディションさえ良ければ45,000円~50,000円前後の高額査定が見込める。これに対してエントリーモデルのCatalyst 2960シリーズの場合は、32,000円~35,000円の査定額が一般的のようだ。
ルータ
幅広いネットワーク環境に対応したジュニパーのSRXシリーズは、SRX5800などの上位モデルであれば100,000円近い買取上限額となる。またルータ市場で人気の高いヤマハでも90,000円以上で売れるRTX3500を作っているため、リセールバリュー重視で買い物をする皆さんでも選択肢の多いカテゴリと言えるだろう。ヤマハ製品についてもう少し詳しく買取実績を調べてみると、10年以上前に発売された生産完了品RTV700であっても3,000円~4,000円前後の査定が付くことがわかる。
まとめ
LANケーブル、NIC、ブリッジ、リピータ、スイッチングハブと大変種類の多いネットワーク機器も、サーバ買い取りを得意とする専門性の高い業者に査定依頼をすることで、スムーズに現金化ができると考えて良いだろう。また新品価格が大変高いネットワーク機器は、中古品でも需要があるため、長年オフィスで使ったルータやスイッチングハブであっても自信を持って査定依頼を行なって良いと言えそうだ。
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