【2020年8月最新】パンチャーの買取相場を徹底調査

同じ穴あけでもドリルなどに比べて使い買ってが良く、小ロットからの受注生産も可能であり、近年安価な値段で売られることも増えたため、一般家庭においても広く普及を見せているパンチャー。そのような背景から、電子工具の買取市場においてパンチャーの需要は日々高くなっており、業者間で強化買取の対象になることも多い。

当コラムでは、パンチャーの買取相場を徹底的に調査した。売却するにあたってどの買取業者が最適な選択肢となり得るのか、代表的な業者もいくつか紹介していく。ぜひ読んでみて、選択肢のひとつとして参考にしてほしい。

引用：Amazon

パンチャーとは

紙に穴を開ける事務用品のパンチと構造こそ同じだが、金属に穴を開けることができるほど強力にしたものがパンチャーである。電気関係の設備工事において使われることが多く、手慣れていない人でもたいして力を必要とせずに素早く金属に穴を開けることが可能。穴あけの作業の際に騒音や金属粉が飛び散らないあたりも好まれる理由である。

種類としてはバネの力を利用した手動式パンチャーの他に、油圧を用いて穴を開ける手動油圧パンチャー、単動式電動油圧パンチャー、複動式電動油圧パンチャーなどがある。また手動、電動に関わらず、油圧式にはタイプとしてもバリアフリータイプ、ホースタイプ、ノッチングタイプ、穴修正専用のケガキタイプなど複数のタイプが存在していて、使う人間の好みや用途によって非常に多くの選択肢が用意されていると言える。

パンチャーは多くのメーカーで販売されており、種類や人気の度合いによって買取価格は異なってくる。特に人気を誇るメーカーであれば、高価買取が期待できるだろう。

パンチャーの買取相場

多彩な種類のあるパンチャーなので、それに伴って買取価格も実に幅広いものになっていて、価格としては大体45,000円〜110,000円で取引されている。

手動式と比べて電動式のパンチャーは高額で買取をおこなっている傾向にあり、中でも人気メーカーであるマキタや日立工機、オグラ、イクラのものは高い値段での買取が期待できる。当然最新モデルの方が市場では歓迎されて高い値段がつく傾向にあるが、人気メーカーのものや限定モデルのものは型落ちしていても高額取引される可能性があることを覚えておこう。

以下に2020年8月現在のパンチャーの買取価格をいくつか紹介しておくので、買取の際の参考にしてほしい。こちらは新品に近い状態での買取価格である。なお価格は時期によって上下する可能性があるので、頭に入れておこう。

• ・マキタ コードレスパンチャー PP200DRG 97,000円
• ・オグラ コードレスパンチャー HPC-NF209WBL 110,000円
• ・イクラ パンチャー IS-14MPS 45,000円
• ・IKK DIAMOND パンチャー EP-19V 50,000円

パンチャーの買取におすすめの業者

以下ではパンチャーの買取におすすめの業者をいくつか紹介していく。業者選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてほしい。

お宝発見岡山店

お宝発見岡山店は岡山県に店を構えるリサイクルショップ。買取の取り扱い種類が豊富で高額買取も期待できる。岡山・倉敷・総社・玉野各市内であれば、事前予約をしておけば無料出張での買取に対応してくれ、現在も出張範囲を拡大中である。特に大量買取に力を入れているので 、大量の工具や不用品を持て余して困っている場合は一度相談してみるのも良いだろう。出張料は無料だ。

宅配買取にも対応しており、送料無料の宅配キットを用意してもらえるので、パンチャーをはじめとした不要品を詰めて送ることができる。買取方法にかかわらずTポイントを貯めることができるのもうれしい。

ハンズクラフト下関店

山口県下関にあるハンズクラフト下関店は、工具や家具専門の買取業者。工具に関しては動作の確認さえ取れれば、だいぶ古い型のものについてもほとんどの場合買取をおこなっている。ジャンク品についても、貴重な品であれば高価買取が期待できる。

また工具専門店でありながら、総合リサイクルショップを運営しているという独自の販売網を活用して、店舗だけでなく業者間の販売、インターネットでの販売をおこなっている。そのため、日々たくさんの中古品が売れて在庫が足りないため、高額買取が可能なのだ。工具専門店としての豊富な知識を活かしてパンチャーの査定をおこなってくれるので、高価での買取が期待できるだろう。

買取り堂 松江店

買取り堂 松江店は島根県松江市、出雲市にて中古品を取り扱っている買取業者であり、パンチャーのような工具、電動工具も積極的に買取をおこなっている。他店よりも高く買い取るという圧倒的な自信を持っていて、もし他店の方が査定額が高かった場合は見積書などを見せれば、それより高い値段を提示してくれるスタイルだ。

専門バイヤーが親切に丁寧に納得がいくように査定してくれるので、高く買い取ってもらえるか不安な場合でも安心して任せられるだろう。買取方法は店頭買取と出張買取で対応。出張買取の場合は島根県のエリアを中心に対応しており、査定料や出張料が無料なのでお店が近くにない人でも気軽に利用できる。

テイクハンズ

テイクハンズは、地域一帯では最大級の売り場面積を持っている中部地区の中古工具専門店。インパクトドライバーやグラインダなどの電動工具をはじめ、チェーンソーや発電機などのエンジン工具、測量機器、園芸用品など幅広い買取に対応しているため、使わなくなったものをまとめて売りに出す際にも便利な業者だ。

専門のプロのスタッフが一点一点丁寧に査定をおこない、地域でトップクラスの高価買取を実施していることから、高額買取を狙いやすい。中古品は型の古いものでも査定可能で、リサイクルが不可能といった理由がない限り積極的に買取をおこなってくれる。店頭買取のほか、エリアは限られるが出張買取にも対応。

エスクライン

エスクラインは大阪、兵庫、関西の地域密着型の工具買取専門店。工具や道具など専門性の高い物から日曜大工まで買取をおこなっており、実績が豊富である。査定では出張費無料でスピード重視でおこない、高額での買取も期待できる。出張査定の際の親切丁寧な対応の良さにも定評があるので、女性でも安心して利用できる業者と言える。

買取方法は出張買取で対応。まとめ売りのほか、個人での1点からの少量買取も可能である。また、出張料も現地引き取りもすべて無料なので、気軽に査定依頼をしてみよう。

もったい9

もったい9は兵庫県神戸市に店舗を構えているリサイクルショップ。敷地内に姉妹店の金属店があるため、家電製製品やおもちゃなどの家庭資材のほか、スクラップなどの現場資材もまとめて買い取ってくれるのが特徴。特に解体現場など、大量の不要を処理する必要がある業者の買取に積極的な姿勢を示している。もちろん個人からの買取も可能だ。

査定では、不要品をひとつひとつ区分して鑑定をおこなってくれ、他のリサイクルショップでは廃棄品とみなされるスクラップについても可能な限り値段をつけてくれる。店頭買取のほか、出張買取や宅配買取にも対応しているのでお店が近くにない場合や持ち運ぶのが大変な場合は利用してみよう。

工具UP

工具UPは東京23区および埼玉、千葉の一部地域での買取をおこなっている工具専門の買取業者である。該当する地域では、買取総額が5万円以上であれば無料での出張買取をおこなってくれるほか、宅配買取の際の送料も無料、そして買取金の振込手数料まで無料といったサービスが魅力。

独自の流通ネットワークを持っており、オークションサイトよりも高い値段で販売することが可能となっていることなどから、高価買取を実現している。経験豊富なスタッフが正確な査定額を提示してくれるので、納得のいく買取価格につながりやすい。関東付近に住んでいるのなら、候補に入れておいて損はない業者と言えるだろう。

パンチャーを高く売るために

ここではパンチャーを高く売るための方法を紹介していこう。売る際の準備についても理解しておけば、ちょっとした手間をかけるだけでより高くパンチャーを売ることができる。売却する際の参考にしていただきたい。

状態を整える

パンチャーを高く売るためには、まず見た目を綺麗にしておくことが重要だ。どのような商品であっても買取に出す際には綺麗な状態にしておくのが大事であり、状態が悪ければ買取価格は低くなる傾向にある。特に電動工具は使用感が残りやすく、査定でも減額対象になりやすい。

専門性の高い工具であるパンチャーだけに、市場に出回るパンチャーは手入れが行き届いたものが多く、大事に扱われてきたものも多い。それだけに、査定に出す際もそれと同様の手入れ状態にしておいた方が良い。他の中古品に負けないよう水拭きの後に乾いた布で拭き取り、清潔な状態で査定に出そう。

付属品をそろえる

パンチャーを高く売る際には、付属品を揃えておくこともおすすめする。実際どんな中古品においても、パッケージやケース、取り扱い説明書にバッテリーなど、新品として購入したときと同じ状態の物ほど先に売れていく傾向にある。そのため、業者としてもすぐにお金になることを考慮して、高い査定額を出してくれるのだ。

また、付属品がない場合には、数千円から数万円の減額もあり得ることも頭に入れておきたい。付属品を揃えて出せば、付属品セットの査定額アップサービスを受けられるケースもあるため、付属品はできる限り揃えて査定に望もう。

複数の業者に依頼する

工具を取り扱っている業者は多く存在する。その中から高い価格で買い取ってくれるところを探したいのであれば、買取前に業者比較をおこなうことが効果的だ。実際のところ、業者ごとにまったく異なる値段がつけられることも少なくない。複数の業者に依頼した結果、30〜50%ほど高い値段で売れるケースがあるため、業者比較は欠かせないと言える。

買取価格だけでなく、実施しているサービスや手数料なども確認しながら最低でも5社前後は比較して、納得のいく買取につなげよう。

業者を選ぶポイント

近年ではパンチャーの一般需要が増え市場に数が出回り、安価で生産できる体制も整ってきている。そのため、バンチャーの買取に関しては査定先を少し慎重すぎるくらいに選んだ方が高い金額で買い取ってもらえる可能性が高い。

ただ、工具を買い取ってくれる業者は多く、何を基準に選べばよいのか悩む人も多いだろう。そこで、最後に業者を選ぶポイントについてまとめていく。

買取実績が豊富か

業者選びのポイントを挙げるとすると、まず長い買取実績を持っている業者は信頼できると言える。特に10年に渡って買取を続けられている業者は全体の5%前後だと言われているので、その信頼性は非常に高い。実績がある分、製品の価値を見極める技術も高く、納得のいく価格で買い取ってもらいやすいだろう。

ネットワーク網が広いか

地域密着型など固定客を大事にしていたり、業者間のネットワーク網が広く繋がっていたりするかもチェックしておきたい。固定客が付くということは何度も売りにくる人がいるという何よりの証拠であり、信頼性や安心感が高い。

また、業者間のネットワーク網が広い業者は商品の売却先が多い傾向にあり、中古品を高く売ることができる可能性が高いと言える。

工具を専門としているか

工具を専門としているかどうかも業者選びのポイントだ。工具を専門としている買取業者は、培ってきた高い鑑定眼と工具売却のネットワーク網が確立されているので、高い査定額を提示してくれる可能性が高い。もちろん、工具を専門としている業者でなくても高い価格で買取するケースもあるため一概には言えないが、工具を専門としている業者の方が商品の価値をきちんと見極める力は高いと言える。

また、工具を専門としている業者には、優秀な整備士が在籍している場合もあるため、壊れているであっても修理をして買い取ってくれるケースも多い。基本的には専門性の高い工具は、専門店で売るのがベストな選択だろう。

まとめ

以上、パンチャーの買取相場についてまとめてきた。もともとプロフェッショナル専用の工具であったパンチャーは、市場における需要はばらつきがあり、業者ごとに大きく異なる値段を出してくることが多い。ここで見てきたように業者間でも買取価格が異なるため、売却前の業者比較が必須と言える。

ここでの買取情報や買取相場を参考にしながら、パンチャーの高価買取を狙っていただきたい。