【2020年9月最新】ニトリ オフィスチェアの買取相場を徹底調査

お手頃な価格であるため、ついつい買ってしまいがちになるニトリの家具。近年では、オフィス用品をすべてニトリで取りそろえている会社があるほど、ビジネスシーンでの需要が高まっている。中でも、ニトリのオフィスチェアは使いやすく、会社や家庭を問わず、購入され使用されているのだ。

ここでは、ニトリのオフィスチェアが買取されるのかどうかを調べた後に、相場を徹底調査した。また、売却を検討しているあなたに向けて、おすすめの買取業者と高額で売却するためのテクニックを紹介していく。

ニトリのオフィスチェアとは

ニトリのオフィスチェアは、ワークチェアと呼ばれている。2020年9月26日現在、最安値の”ベイシスH GY”と最高値の”アクリス 革 BR”の定価の幅は、税別2,990 円〜36,945円。お手頃価格と言われるニトリだけあって、他社のオフィスチェアと比較すると、かなり安価なことが確認できる。

ニトリのオフィスチェアは買取されるのか

ニトリのオフィスチェアは、買取されづらいという噂を聞いたことがないだろうか。実際、低価格帯のオフィスチェアであれば買取を拒否されることもあるが、高価格帯であれば買取されることも多い。たとえば、以下の買取実績である。

• ・ワークチェア BIZ コーリン BK 定価16,900円（税別）
• ・アクリス BK 定価23,056円（税別）
• ・スペイシー MC BK 定価13,546円（税別）
• ・リカルドPUブレスレザーMO 定価27,686円（税別）

買取価格は公表されていないものの、定価が”スペイシー MC BK”以上のオフィスチェアであれば買取されているのが確認できた。素材は革や合皮が買取されやすく、ポリエステルは買取されづらい。しかし、”スペイシー MC BK”の素材はポリエステルであるが、買取されているため、例外があることを留意しておくとよい。

買取相場を徹底調査

ニトリ家具は品数が豊富にあり、買取されている物も多い一方で、その買取価格を公表している業者はごくわずかである。それだけ、現物や中古市場の状況に左右されるのだ。

査定額の概算を知りたい場合も、写真がなければ見積もりができない業者や、実際に現地で査定をしなければ値段がつけられないといった事象も多くある。ここでは買取価格を公表している業者をまとめ、買取相場を以下にまとめた。

買取相場は、2020年10月7日現在に公表されているものをまとめている。着目すべきポイントは、定価が高くても買取価格が高くならないところだ。たとえば、リサイクルオフで買取される”リクライニングワークチェア ジズ オットマン付”は定価が、他の品物より低いにもかかわらず、買取相場は比較的高い。

もちろん、リサイクルオフの方針やこのオフィスチェアの需要が買取価格に与える影響は大きいが、定価で買取相場が決まるわけではないことは留意しておきたいポイントだ。

正確な買取価格は、実際に査定を取らなければわからない。そこでヒカカク！の提供する一括査定サービスを利用してみてはいかがだろうか。一括査定サービスは相見積もりをわずかな時間で取れるため、コスパが抜群なのだ。初めての利用でも5分もあれば、会員登録から利用まで進むため、おすすめである。

ニトリのチェアを買い取ってくれる業者

ニトリのオフィスチェアは、買取してくれる業者が豊富にある。しかし、業者によって買取される範囲や価格が大きく異なるのだ。

ここでは、買取対象範囲が広く、高額買取を目指せるような業者を紹介していく。

グッドフォーチュン

グッドフォーチュンは、横浜のリサイクルショップだ。年間1,000件以上の出張買取を実施しており、お酒や家具家電の買取を積極的におこなっている。分解作業や搬出作業もしており、大型家具や分解が困難なものも対応可能だ。

買取専門のプロスタッフが在籍しており、多岐に渡るジャンルの買取を可能としている。オフィスチェアと合わせて不要なエアコン等があれば、取り外し作業から対応し、買取も可能だ。

買取手段は、出張・宅配・店頭の3種類だ。出張買取エリアは神奈川県を中心としており、横浜市・鎌倉市・藤沢市・逗子市である。徹底した社員教育により、出張買取で家に伺っても不快な思いをすることなく、安心して利用できるのがグッドフォーチュンの魅力だ。

リサイクルオフ

リサイクルオフは、川崎市と横浜市で家具家電のリサイクルショップを運営している。オフィスチェア以外にも、ダイニングテーブルのような家庭用の家具の買取も実施しており、不要な家具があれば合わせて買取依頼が可能なのだ。

オフィス家具だけではなく、総合リサイクルショップとしてオールジャンルの買取を実施しており、発生した不要品をジャンルにとらわれることなく買取可能としている。

買取手段は、出張・宅配・店頭の3種類で、出張買取エリアは、川崎市宮前区を中心に、川崎市・横浜市・調布市・三鷹市・多摩市・東京全域に対応をしている。1点からでも出張買取を利用できるため、手軽な利用が可能だ。

e-生活館

e-生活館は、大田区で店舗運営をしており、家具・家電・雑貨の買取販売を実施している。生活に焦点をあてているため、家庭用に人気のあるニトリや無印といったブランドも積極的に買取しているのだ。

日頃から市場価格をリサーチしているため、最新の相場での買取を可能としている。また、大量の買取も可能としているため、引っ越しにあたり不要品がたくさん出るような状況にも、対応可能なため心強いのだ。

買取手段は、出張・店頭で、出張買取エリアは、東京23区と神奈川県東部地域に対応している。打ち合わせした時間に出張買取に伺ってくれるため、引っ越しなどがある場合には、事前に日時を決めておくと円滑に買取が進むだろう。

フクロウ

フクロウは、神戸市にあるリサイクルショップで、買取販売だけでなく、不要品回収や遺品処理なども実施している。法人を対象とした業務用品の買取もおこなっているため、幅広い品物の買い取りが魅力だ。もちろん、オフィスチェアも積極的に買取している。

地元密着で運営をしているため、当日の連絡予約でもスピーディーな買取が可能。問い合わせは、年末年始問わず24時間の対応をおこなっているため、時間の確保が難しくてもスムーズな利用ができる。

買取手段は、出張買取でそのエリアは、神戸市内全域を網羅。明石市・芦屋市・西宮市も対応しており、不要品の量や質により、大阪や京都、奈良、岡山にも出張をしている。

リサイクルマート

リサイクルマートは、福岡県内に8店舗を構え、その他買取専門店と質屋、ネットショップの合計12店舗を運営。創業20年の地域密着型で、それぞれに買取専門スタッフと鑑定士が在籍している。

ニトリに限らず、イケアなどの買取も実施しており、ブランド家具はもちろん安価な家具の買取も実施。もちろんイトーキのような国内有名ブランドのオフィスチェアを始め、OA機器の買取もおこなっている。

買取手段は、出張買取と店頭買取だ。出張買取エリアは、店舗の最寄で福岡県を中心としており、福岡市・糸島市・大野城市・糟屋郡・久留米市となっている。周辺であれば、出張買取も可能だ。

業者の選び方

事前に利用したい買取業者が決まっていれば、業者選びはさほど苦労しない。しかし、決まっていない場合は、豊富にある買取業者から複数選び出すのは骨が折れるだろう。

ここでは、買取業者の選び方を紹介していく。

専門業者を選ぶ

オフィスチェアは家庭でも利用されるため、専門店以外でも広く買取が実施されている。一方で、買取価格で見たときに、オフィス用品専門店に買取を依頼することで、買取価格が高くなる傾向にある。

ただリサイクルショップであっても、買取強化をしていれば買取価格が極端に低くなることはない。しかし、少しでも失敗する可能性を減らしたいのであれば、専門業者もしくはオフィスチェアの買取を強化している業者に買取を依頼するとよいだろう。

買取サービスが豊富な業者を選ぶ

買取サービスとは、キャンペーンであったり、買取手段をさしている。キャンペーンとは、買取点数や買取総額に応じて買取価格を何パーセントかアップしてくれる催しのことで、買取手段とは、店頭・出張・宅配サービスを指している。

この買取サービスが、豊富な業者を選ぶことで失敗する可能性が下がるし、得をする可能性が上がる。ここでは、一般的なサービスを紹介したが、業者独自のユニークサービスも存在しているため、発見したら積極的に利用をするとよい。もし、どうしても外せないサービスがあるなら、優先してそのサービスを提供している業者の利用をおすすめする。

買取されるために最低限しておくべきこと

オフィスチェアの高額買取を目指すならば、いくつかのポイントがある。このポイントを満たすことによって、オフィスチェアの減額を防ぎ、買取額アップを見込むことができる。

ここでは、査定をする前にしておくべきポイントをいくつか紹介していく。

オフィスチェアの掃除

ニトリのオフィスチェアは、いくつかの素材に分かれている。その素材に合った清掃方法をすることによって、買取額の減額を防ぐことができるのだ。具体的な素材については、以下の通りである。

• ポリエステル
• 革
• 合皮

それぞれの清掃方法について紹介をしていく。

ポリエステル

ポリエテルは、他の化学繊維と比べて吸水性が悪いが、一方で耐久性に優れている。吸水し乾燥する過程で、繊維が傷つき、耐久性が悪くなるため、掃除に水の使用は厳禁だ。

オフィスチェア用のシートクリーナーがあるため、軽く拭き取るように清掃するとよい。

革

革は高級感がある、一方で水に弱く生地として頑丈ではない。しかし、丁寧に清掃すれば、オフィスチェアで使用される素材の中で最も長持ちする。

革用の専用クリーナーやオイルを使い、ときにはブラシでこするようにメンテナンスをするとよい。

合皮

合皮はPUレザーとも呼ばれ、安価で革のような高級な質感が魅力的だ。しかし、数年すると経年劣化でボロボロになるため、丁寧に使用していても長期の使用はできない。

水を弾きやすい特徴があるため、中性洗剤を染み込ませた布で拭き掃除をするとよい。

周辺設備をまとめて売却

買取業者にもよるが、オフィスチェアはまとめて売却をすることで買取価格がアップする。たとえば、オフィス用品を専門に扱う業者では、同じ型式のオフィスチェアを複数売却することで買取価格がアップ。また、総合買取業者では、オフィスデスクやダイニングテーブルなど、オフィスチェアと親和性の高いオフィス用品を売却することによって買取価格がアップする。

付属品を忘れず査定に出す

オフィスチェアには、ヘッドレストやフットレスト、アームレストといったいくつかの付属品がある。これらは査定に際して忘れずに提出しなければ、買取価格が減額する。一方で、同封の工具などは提出する必要がない。

付属品には、外箱や説明書も含まれるが、オフィスチェアに限っては合わせて査定に出す必要はないだろう。大切なのは現品のため、少しでも綺麗な状態で買取に出すよう心がけよう。

まとめ

ニトリのオフィスチェアは、高価格帯のものが買取されやすい傾向にある。一方で、低価格帯のものは買取されづらかったり、買取自体を拒否されることがあるのだ。

損をしないためには、相見積もりをとったり、業者ごとの特徴をしっかりと比較する必要がある。その際、減額をされないコツや高額買取のテクニックを利用することで、ただ出すだけの買取とは違った結果が得られるはずだ。

ニトリのオフィスチェアの売却を考えているなら、ここで紹介した買取業者を利用したり、ヒカカク！のサービスを利用し、買取業者を選別することで、満足する買取を実現することができるだろう。