プラダ メガネの中古買取相場・査定情報まとめ

プラダのメガネを売却しようとお考えなら、このコラムはきっと参考になるだろう。100年以上の歴史を誇るプラダ。バッグに次ぐ人気のアイテムであるメガネの買取相場が気になるところだろう。

プラダを知る人は、代表的なアイテムとなるナイロンバッグを思い浮かべることから、カジュアルな印象を持っている人が多い。しかし、戦中戦後の低迷期を乗り越えて成長してきたプラダの歴史を知ることで、その印象はガラッと変わり、よりプラダを身近に感じることができるだろう。

今回は、プラダの歴史やメガネの買取相場、高く売るコツやオススメの買取業者などをご紹介していこう。

PRADA / Silvio Naef

プラダの歴史

プラダといえばナイロンバッグを思い浮かべる人が多いだろうが、そのコレクションはバッグにとどまらず、レディース・メンズともに、ジュエリーやシューズ、アイウェア、フレグランスなどを広く展開している。

プラダの始まり

プラダは今から100年以上前の1913年にうまれた、イタリア・ミラノに本社を置く高級ブランドだ。創業者はマリオ・プラダとマルティーノ・プラダの兄弟。今はナイロンバッグが人気を博しているプラダだが、創業当時は皮革製品の専門店としてスタートしている。

創業当時、世界を旅していたプラダ兄弟は、その土地々々にある珍しいワニ革や蛇革といった上質な革を入手することに成功した。ふたりはその革を使ってバッグを制作。ラグジュアリーなバッグはたちまち上流階級の間で評判となり、その後イタリア王室の御用達となるなど、瞬く間にラグジュアリーブランドとしての地位を確立していったのだ。

戦争そして低迷期へ

名実ともに目覚ましいブランドとして成長していたプラダだったが、第一次世界大戦から第二次世界大戦に入る時期に危機に直面することになる。高級品である皮革の入手が難しくなり、また、きらびやかなプラダのバッグは時代にそぐわないといわれて需要が急激に減っていったのである。

その後、経営が悪化。弟のマルティーノが経営から離脱し、兄のマリオがひとりで経営している最中に、第二次世界大戦後のイタリアは王政廃止となった。王政廃止となったイタリアで、これまでの王室御用達という称号がなくなったプラダは、ますます売上が下がり倒産寸前にまで陥ったのだ。

ミウッチャ・プラダの就任

創業者のマリオ・プラダの孫娘、ミウッチャ・プラダがオーナー兼デザイナーに就任すると、「日常を贅沢に飾る」をコンセプトに、これまで低迷していたプラダの危機は一気に復活への階段を上り始めることになった。ミウッチャ・プラダは、これまでのラグジュアリー感のある皮革バッグとは全く違うバッグを生み出すことに成功した。それが現在、人気を博しているナイロンバッグだ。

ナイロンバッグの誕生は、ミウッチャ・プラダの祖父であるマリオが、旅行カバンに使用していた軽量かつ耐久性のある工業用のナイロン素材ポコノに注目したのだ。革より軽くて耐久性があり、そのうえ撥水性にすぐれたポコノ素材のバッグは、時代にマッチし時を移さず大ヒット商品となった。今でもポコノを使用したバッグは、プラダの象徴として世界的に絶大な人気を誇るようになった。

幅広い展開へ

世界的な人気を博したプラダは、その後幅広い年齢層をターゲットに、レディースウェア、メンズウェア、シューズ、ジュエリー、メガネ・サングラス、ボディフレグランスなどを広く展開させていく。1993年には、ミウッチャ・プラダの幼少の頃のニックネーム、ミュウミュウ（miu miu）をブランド名にしたセカンドラインを立ち上げた。プラダの上質かつ洗練されたデザインは現在も世界中で愛されている。

プラダのメガネの特徴

プラダのメガネは、上品でエレガントなデザインが特徴となっており、伝統と革新あるスタイルが他を圧倒している。毎年パリで開催されるコレクションでは、個性があふれるメガネや存在感あるメガネ、そして斬新なデザインを発表しており、毎回、世界から注目されている。

プラダのメガネやサングラスといったアイウェアは、イタリアのルックスオティカの子会社であるミラリジャパンが日本で製造、販売している。（※ミラリジャパンは、2019年1月にルックスオティカジャパンに社名変更）ルックスオティカジャパンでは、今回ご紹介しているプラダをはじめとして、レイバン、オークリー、ブルガリといった高級ブランドのアイウェアを取り扱っており、世界130国以上に販売網を持っている。

前述の通り、プラダは1985年にレディースウェア、メンズウェアのデザインと製造をスターとさせた後、メガネ・サングラスは1999年にオリバーピープルズが手がけたことで話題となった。

プラダのメガネの買取相場

プラダの歴史や魅力を知ったところで、ここからはプラダのメガネがどれくらいの価格で買取されているのかを見ていくことにしよう。

プラダのメガネは、フレームの素材にもよるが、新品では20,000～45,000円ほどで販売されている。この価格から中古での買取価格を見ていくと、3,000～12,000円という価格が相場だ。もちろん、フレームの素材だけではなく、デザインや人気度、年代によって買取価格は違うため、相場は変動するので注意しよう。

メガネを売却するときの注意点

プラダのメガネは単なる視力矯正のためではなく、ファッションアイテムとして人気がある。だが、ファッションアイテムといってもバッグやウェアと違い、メガネは日常的に使う頻度が高いこと、レンズに購入した人に合わせた度が入っていることから、買取価格に差が出やすいといえるだろう。

そのため、レンズの取り外しができないタイプは買取不可といわれることがほとんどだ。他にも、フレームにゆがみがある、破損、汚損が激しく通常使用できないものは買取できないため注意しよう。

プラダのメガネを高く売るコツ

では、プラダのメガネをできるだけ高く売るにはどうすればいいのだろうか。高く売るコツを見ていこう。

ファッションアイテムとはいえ、メガネの買取にはどういったところが重視されるのかを知っておくと、高く売れる可能性がある。買取依頼をする前にしっかりチェックしておくといいだろう。

メガネの付属品の有無に気をつける

メガネを購入したときに、メガネ単体で持ち帰った人は少ない。プラダであれば、プラダのマークが入ったメガネケースや、クロス、保証書、ギャランティーカードが付属していたはずだ。それらをそろえておくだけで買取価格にグッと差が出るため、忘れずにしっかり用意をしておこう。

特にプラダのようなハイブランド品は、ギャランティーカード、保証書が必ずついてくる。保証書やギャランティーカードは本物である証でもあるため、大切に保存しておくことをおすすめする。

売却時の状態

売却時の注意点でもお伝えしたが、メガネは日常的に使用するアイテムのため、その状態によって査定価格が大きく変わってくる。キレイな状態であればあるほど、高価買取が実現する。特にフレームは傷の有無やゆがみ、レンズの傷などはよく見られるポイントだ。

他にも、鼻パッドは鼻の皮脂が付着しやすいため汚れやすい部分だ。買取依頼を申し込む前に、きちんと汚れを拭き取っておこう。

人気モデルかどうか

メガネは視力矯正だけではなく、ファッションアイテムとして人気が高い。特にプラダの場合は、その斬新なデザインで人気が高い。

そして、ファッションアイテムであるメガネにはもちろん人気モデルというものがある。新しいものに人気があるのは当たり前なので、もしプラダのメガネがもう不要だという場合は、なるべく早く手放したほうが得策だろう。

プラダのような人気ブランドは、アイテムの流行り廃りが激しい。基本的にファッション運勢の高いものは一時期の需要度は高いが、流行りが過ぎてしまうと一気に需要がなくなってしまう。

気に入ったものを長く使い続けることはとても大切だ。だが、もし飽きてしまったり新しいメガネがほしくなったりした場合は、なるべく早く売却してしまおう。

プラダのメガネを高く買い取ってくれる買取業者

では、ここからはプラダのメガネを高く買い取ってくれる買取業者をいくつかご紹介しよう。

カイトリNo.1

カイトリNo.1では、当サイトでの評価が非常に高く、査定を丁寧におこなうことでも人気の高い買取業者だ。カイトリNo.1では、出張買取や店頭買取はもちろん、宅配買取でも売却が可能だ。鑑定力に定評があり、経験豊富なスタッフがいるため、安心して任せられる。

当サイトからの問合せ経由で来店すると、特別でお得なキャンペーンがあるので、お近くの方は気軽に問合せてみてほしい。

誠眼鏡店

誠眼鏡店は、日本だけではなく、海外でもメガネの販売をおこなっている。また、販売だけではなく中古のメガネの買取をおこなっており、メガネ専門の買取バイヤーが状態を的確に査定している。

主な買取は店頭買取と郵送買取のふたつだ。店頭買取では、その場で査定し、金額に納得ができればすぐに現金で支払いをするため、スピーディーな売却が可能となっている。

これまで大手買取店舗で、ハイブランド品のメガネを査定してもらい、価格に納得できずに悔しい想いを経験した人は、ぜひ一度メガネ専門家の査定を受けてみると良いだろう。

誠眼鏡店 銀座店

銀座店の詳細は、以下の通りだ。

所在地

東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル 102

営業時間

11:00～12：00 （12:00-13:00 1時間休憩）13:00～20:00　火曜 定休

誠眼鏡店 新宿店

新宿店の詳細は、以下の通りだ。

所在地

東京都新宿区西新宿7-11-15　ミヤコビル1F

営業時間

11：30 ～ 20：00 火曜 定休

出張買取バンビ

出張買取バンビは、青森県にある買取専門店だ。ブランド品はもちろん、家電やゲームソフト、貴金属、パソコン、農機具まで幅広く買取している。

出張買取バンビでは、市場の相場をもとに査定するため、高価買取が可能となっている。出張買取はもちろん、店頭頭買取や宅配買取にも対応しており、どんなものでも1点から買取可能だ。宅配での買取は送料、査定料が無料となっているため気軽に問合せてみよう。

セレクトホーム

セレクトホームは、広島県にある買取業者だ。ブランド品はもちろん、家具や家電、時計、宝石、楽器などあらゆるものの店頭買取、出張買取、宅配買取に対応している。

出張料金や送料、査定料は完全無料。そのうえ、査定金額に納得ができればその場で現金支払いが可能だ。宅配買取では、メールや電話で写真を送付する事前査定ができるため、安心して送付することができるだろう。

ヤフオクやメルカリでの取引状況

ネットオークションのヤフオクや、フリマアプリのメルカリで、プラダのメガネが取引されているかどうかを調査してみた。ヤフオクではプラダのメガネが多数取引されていた。取引価格は安いもので1,800円から、高いものは15,000円ほどで取引されていた。

一方のメルカリでも多数出品されていたが、メガネよりもサングラスの取引が目立っていた。取引価格はほとんどが2,000～7,000円ほどだった。

ネットオークションやフリマアプリでは、思っていたよりも低い価格で落札されてしまったり、思わぬトラブルに巻き込まれたりする可能性が高い。また、ニセモノが出回っている可能性があるため、高価なものは売れにくいという傾向がある。そのため、プラダのようなハイブランド品はネットオークションやフリマアプリの使用は避けよう。

一括買取を利用しよう

プラダのメガネのようなハイブランド品なら、一度に複数の買取業者を比較できる当サイトの一括査定を利用してみてはいかがだろうか。簡単に利用ができるのはもちろん、一度に複数の買取業者の価格を比較できるため非常に便利なうえ、高値がつく可能性がある。

おまけに、何度も買取業者に連絡をする必要がなく、手間がかからないのがメリットだ。当サイトでも簡単1分の入力で、最大20社から一括査定ができる完全無料のサービスをおこなっている。

プラダのようなハイブランド品の場合は、画像を3つ添付する必要があるが、これまで使用してきたプラダのメガネがいくらの値段がつくのかを知ることができる。興味本位で利用してみたところ、意外と高値で売却ができることがわかって驚く場合もあるので、気軽に試してみてはいかがだろうか。

まとめ

これまで、プラダのメガネを高く売るコツや買取相場をご紹介してきた。メガネはファッションアイテムでありながら日常的に使うものでもあるため、なかなか売却の時期を決めるのは難しいのかもしれない。レンズの度が合わなくなった、今のメガネより気に入ったデザインのフレームが見つかったというような理由がなければ、なかなか買い換えることもないだろう。

しかし、何かの理由でプラダのメガネを売却する際には、これまでご紹介してきたような高く売るコツをぜひチェックしてみてほしい。買取業者によっては高く買い取ってもらえる可能性がある。また、売却時には買取価格を一度でチェックできる一括査定をぜひ利用してみよう。