ブシロードが販売しているカードゲームにはヴァンガードと呼ばれるものがある。これは対人対戦ができるカードゲームだ。自分でデッキを構築して50枚のカードを駆使し、ユニットを操ることで対戦相手から勝利を奪い取るのがこのゲームの醍醐味だ。
このヴァンガードは多くのカードがラインナップされていて、中にはレアカードなどもある。ここではヴァンガードのカードがどれくらいの売却価格になるのか紹介していこう。
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カラフルパストラーレソナタと半月の女神ツクヨミ
まず初めに、人気カードであるカラフルパストラーレソナタと半月の女神ツクヨミのヤフオク価格を解説していく。
三日月の女神ツクヨミ
ヴァンガードのカードを売るときに参考になるのがヤフオクだ。ここは多くの商品が出品されているサービスで、利用者は手持ちの道具を自由に売ることができるのが特徴だ。出品されている商品にはヴァンガードのカードもいくつかありトリプルレアの商品には満月の女神ツクヨミがある。
ブースター第3弾に封入されているカードで、神鷹一拍子に三日月の女神ツクヨミが乗っているイラストが書かれている。このカードはヤフオクでの取引価格が600円~980円位の金額である。三日月の女神ツクヨミには別バージョンが存在していて、トリプルレアよりもレア度の高いSPもある。SPバージョンの三日月の女神ツクヨミはヤフオクでの取引価格が5,000円くらいだ。
カラフルパストラーレソナタ
カラフルパストラーレソナタはバミューダデッキを組みたい人に人気のカードである。数枚のカラフルパストラーレソナタがそろうと本来の力を発揮するカードで、バミューダデッキを作るうえで必須だ。このカードはヤフオクでの取引価格が未使用品ならレアリティがVRだと980円程度で取引されている。
SVRのカラフルパストラーレソナタだと1,980円くらいの金額で取引されているのが特徴だ。一般のカード買取店ではSVRが1,200円からで、VRで700円くらいの金額で買い取ってくれる。
買取店での買取価格
ヤフオクでの売買価格を確認したが、次に買取店での買取価格も調査したので参考にしてみてほしい。
フルアヘッド
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
フルアヘッドはカードゲームをたくさん扱っているサービスだけに、カードゲームの買取については経験がある。実際にフルアヘッドで買い取っているヴァンガードのカードは非常に高く、ヤフオクよりも高い金額で売ることができるのが特徴だ。たとえば、半月の女神ツクヨミの売却価格は9,000円である。
5枚目以降は減額になるが、ヤフオクよりも高い金額で取引できるのがメリットだ。また、半月の女神ツクヨミと同じパックに封入されている三日月の女神ツクヨミの買取価格も9,000円を誇っている。両方のカードともレアリティがSPのものだ。プレミアムカードの買取にも対応できるので、レア度の高いカードの買取ならフルアヘッドを使ってみるとよい。
カーナベル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カーナベルはカードゲームの買取に特化するサービスだ。ヴァンガードのカードも強化買取キャンペーンなどをおこなっているのが特徴である。具体的にどれくらいの金額で取引されているのかというと、ウェザーフォーキャスター ミス・ミストはレア度RRのもので1,000円から買い取ってくれる。
ヤフオクでのウェザーフォーキャスター ミス・ミスト取引価格は4枚セットの商品が5,000円~5,600円くらいの金額だ。カーナベルは最低買取価格1,000円なので、ヤフオクでの取引価格とほぼ同じくらいと考えてよい。
ただし、カーナベルは買取ボーナスと呼ばれるものが用意されている。これは最終的な買取金額による付与されるボーナスが変化するのが特徴だ。たとえば、5,000円の買取価格になるとプラス200円のボーナスがもらえるのがメリットである。さらに、20,000円の買取価格になると1,600円のボーナスがもらうことができ、これは無限に買取ボーナスが付与されるのでまとめ売りするときに便利だ。
また、ポイント変換を利用すれば買取額が30%アップするのも魅力だ。ポイント変換は買取金額をポイントでもらうサービスである。もらったポイントはカーナベルでカードを購入するときに利用できる。うまく利用すれば不要なヴァンガードのカードを売り欲しいカードを手に入れることが可能だ。
トレコロ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
人気のカードにはブラスター・ブレードがある。こちらはトレコロで買取をおこなっているが、買取価格は4,500円だ。ヤフオクで販売されているブラスター・ブレードの販売価格は9,800円で、トレコロよりも高い取引価格を誇っている。
ただし、トレコロでは常に買取価格が更新されているので、カードの人気具合によって上下するのが特徴だ。また、査定額アップキャンペーンなども頻繁におこなっている。査定額が10,000円以上の場合は合計査定金額が10%UPする企画もおこなっているのが特徴だ。
さらに、カードの買取時に支払いをトレコロポイントにすれば買取金額が20%アップするサービスもある。うまくサービスやキャンペーンを利用すれば、ヤフオクよりも高い売却金額になる可能性もあるのがトレコロのメリットだ。
大吉
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
総合的に商品を買い取っているサービスが大吉である。ここは株式会社エンパワーが行っているサービスの1つだ。主にブランド品や貴金属から記念切手や古銭などのマニアックな商品も買取しているのが特徴である。
大吉ではヴァンガードの買取もおこなっていて、ヴァンガードに限らず多くのカードの買取をしている。基本的に大吉は多くの買取に特化しているだけに知識が豊富である。希少価値の高いヴァンガードのカードも適切な金額で売ることができるのがメリットだ。
大吉はFC展開をしており、全国の各地域で営業をおこなっている。店舗数も多くあらゆる地域でヴァンガードを売ることができる。気軽にヴァンガードのカードを売りたいときに利用できるのが大吉のメリットである。
ヤフオクでヴァンガードのカードを売るときには自分で出品をして、お客さんが入札をするまで待つ必要がある。売却まで時間がかかってしまうのがネックだが、大吉はすぐに現金化できるのが魅力である。
ヴァンガードのカードを高く売るコツ
ここまであらゆる売買相場をチェックしてきたが、最後に、ヴァンガードのカードを少しでも高く売るためのコツをいくつかご紹介しておこう。現時点の売買価格に納得いかなければ、どれかひとつでも実践してみるといい。
価格変動に注意して売却をする
ヴァンガードのカードは人気により価格変動をする。たとえば、新パックが販売されたとき、封入されているカードが過去の発売していたカードと相性が良かったときに価格変動が起きるのが特徴だ。過去に販売していたカードの価値が上がり取引価格も上昇してしまう。逆に制限などによりカード需要がなくなってしまうと、そのカードは価値が下がってしまうのがカードゲームだ。
買取店を利用してヴァンガードのカードを売るときには価格変動に気をつける必要がある。特に宅配買取では輸送中に価格変動が起こり、ヴァンガードのカードの価値が下がってしまう可能性も考えられる。
こういうトラブルを回避したいのなら買取保証をおこなっているサービスを利用するのがおすすめだ。買取保証は買取依頼をしたときの買取価格を約束してくれるサービスである。輸送中に価格変動が起こってカードの価値が下がってしまっても依頼時の買取価格で売ることができる。うまく利用すれば買取価格が安くなってしまうトラブルも避けることができるのがメリットだ。
保存状態が悪いと価値が下がる
カードはコレクターにも人気のあるアイテムだ。コレクターはカードで遊ぶよりもコレクションすることに重点を置いている。こういう人たちを考慮してカード市場で保存状態が良いカードほど高く取引される傾向がある。
ヴァンガードのカードを売るときは、よれていたり汚れや擦れがあるときには買取価格が下がってしまうので注意が必要だ。手持ちのカードですでに擦れなどがあるときは、それ以上状態が悪くなってしまうとさらに買取価格が下がる。そこで、売りに出す前にレアカードは専用スリーブに入れて保管をするのがおすすめだ。
輸送中にカードに傷が入ってしまう心配もない。オークションやフリマで売るときにはスリーブにカードを入れる行為は必須である。輸送中にカードに傷が入ると取引相手からクレームが来る可能性が高いため、保管状態は常に気を配る必要がある。
コモンカードは処分ではなく売却しよう
ヴァンガードはレアカードだと非常に価値が高いのが特徴だ。逆にコモンカードなど市場に溢れているカードは価値はあまりない。コモンカードは価値のつかないものもある。
売りたいけれど売れないものは処分に困ってしまう。そういうときは処分をせずにまとめ売りを考えるのがおすすめだ。カードショップでは、まとめ売りに限りコモンカードでも買い取ってくれるところがあるのが特徴だ。
また、オークションでもレアカードに混ぜてコモンカードをまとめ売りすれば購入してくれる人も多い。ちなみに、買取店を利用してコモンカードを処分する場合は、何枚売れば1セットとしてカウントしてくれるのか調べておくと、高く売れる買取店を見つけることができる。
フリマを使ってみる
ヤフオクは手持ちのカードを売ることができるサービスだ。ただ、競りによる売却がメインなので、開始価格を安くすると予想よりも安い金額で落札される可能性もある。できるだけ市場価格に近い金額で売りたいのなら、フリマを使ってみるのもおすすめである。
フリマはヤフオクとは違い自分の決めた金額で売ることができるのが特徴だ。スマートフォンにはフリマアプリと呼ばれるものがある。これはスマートフォンにインストールして使うもので、誰でも気軽に使うことが可能だ。
出品も簡単でスマートフォンのカメラで商品を撮影して画像をアップロードし、必要事項を記入するだけで販売ができる。トレーディングカードのフリマサイトmagi.campは特におすすめできるサービスだ。ヴァンガードのカードもmagi.campで売ることができる。
magi.campでは利用をするとポイントも貯まるのでカードゲームをお得に売買するときにうってつけのサービスである。カード好きのみが利用するサービスなので、出品したヴァンガードのカードをすばやく売ることができる可能性も高い。
まとめ
ヴァンガードのカードは人気の度合いにより取引価格が変化する。ヤフオクや買取店などでは取引価格が大きく違うのが特徴である。各サービスはヴァンガードの相場を調べて売却をするサービスを選定するのがおすすめだ。すばやくヴァンガードのカードを売りたいのなら買取店を、できるだけ市場価格に近い金額で売りたいのならフリマやヤフオクが適切だ。