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【危険】ディーラーは中古車の下取り価格が相場より安い?

読了目安:5分
更新日:2018/07/12
公開日:2017/02/20
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「魅力的な新車が発売された」「家族が増えて、大型車が欲しくなった」「減税対象車に乗り換えたい」などなど、車を買い替える理由は人によってさまざまだ。車を乗り換えると、まるで新しい家に住み始めたかのような新鮮さを覚える。理由はなんであれ、車の乗り換えにあれこれ悩むのは、けっこう楽しいものだ。

しかし、お金の事となると頭を抱える人も少なくない。何百万もする買い物になるので、出費は馬鹿にならないものだ。そのため、みな購入する車の値段については、慎重になるのだが、なぜか所有している車をお金に変えることには無頓着な人が多い。車は元値が高い分、中古であっても思ったよりも高値で売れることが多いのだ・・あくまで、損をしない方法を選べばだが。


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ディーラーの下取りに出すと損?

新しい車に買い替える場合、もともと所有している車をディーラーの下取りに出してしまうケースがとても多い。買う手続きと売る手続きがワンストップで終わることもあって、非常に便利な方法ではあるが、ディーラーの下取り額は、中古車業者の買取に比べると安いことがほとんどだ。平たく言えば、せっかく高く売れるであろう車でも、ディーラーの下取りに出すと、安く買い叩かれてしまうのだ。 ただ、ディーラーがどこもかしこも悪徳業者なのかと言えば、決してそういうわけではない。ディーラーには中古車業者のように高値で中古車を引き取れない理由があるのだ。

再販モデルが確立していないので、高く下取りできない

ディーラーは、どのようにして利益を上げているのか。言うまでもなく、取り扱っている車を販売することで大半の利益を上げている。多くのディーラーでは、取り扱っている車の販売にほとんどの労力をさいており、下取りした中古車を再販することによる、いわば「転売益」というものはさほど重視していない。車の転売にはさまざまなコストがかかり、巨大な再販網がなければビジネスとして成り立たないからだ。つまり、ディーラーには、下取りした車を再販することで利益を上げ続けられるビジネスモデルがしっかりと確立しているわけではないのだ。そのため、何が何でも下取りしたいというわけでもないので、下取り額にもあまり魅力がないことがほとんどだ。

一方、中古車業者のビジネスは、それこそ「再販」が主軸になる。一定規模の再販網を持っており、仕入れから販売までしっかりとした中古車再販モデルができ上がっているため、ディーラーの下取りよりも、高値で買い取ることができるのだ。車の販売に注力しているディーラーと、一連の再販モデルが確立している中古車買取業者とでは、値段に差が出るのは当然のことなのだ。

競争の影響を受けないディーラーの下取り

市場において、業者が多ければ多いほど、どんな商品であれ、競争は激しくなるものだ。日本の中古車市場は、かなり巨大だ。参入業者も多く、競争が日に日に増している。 激しい競争は、業者からしてみれば大変なことではあるが、一般消費者からすればほとんどメリットしかない。競争が起きているおかげで、中古車の販売額は安くなり、さらには中古車の買取額も上がるからだ。

中古車業者はディーラーと違ってメーカーから商品を仕入れるわけではなく、中古車を買い取ることで商品を調達している。競争は、中古車の仕入れにも及ぶため、大多数の業者は他社に買い取られまいと、魅力的な買取額を提示してくれるのだ。

では、ディーラーサイドはどうなるだろうか。はっきり言って、ディーラーはこの競争の影響をほとんど受けることはない。なぜなら、先にも述べたとおり、ディーラーが注力するのは、取り扱っている車を販売することだからだ。戦っている土俵がそもそも違うのだ。つまり、ディーラーの下取りは、買取業者間の価格競争の影響を受けることが少ないので、下取り額を上げようということにはなりにくいのだ。競争を受けない以上、消費者にとってメリットはあまり生まれない。

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オプションパーツを加味して査定してもらえない

カーナビやオーディオを始めとしたオプションパーツは、車の付加価値を高くするものだ。オプションパーツからは、カーオーナーそれぞれのこだわりが感じられる。しかし、残念ながら高価なオプションパーツだからといって、ディーラーの下取り額に反映するかといえば、そうでもないのだ。このあたりからも、ディーラーが再販で収益を上げようとしているわけではなく、また再販のために最適化された下取り基準が確立されていないことが伺い知れる。

一方、中古車業者では、オプションパーツもしっかりと加味してくれることが多い。つまり、単純に考えると、オプションパーツが多ければ多いほど、高ければ高いほど、下取りよりも買取の方が、高値がつく可能性が高くなる。なお、ディーラーであれ、中古車業者であれ、純正品以外のオプションパーツには値段がつかないケースが多いので、注意しよう。

まとめ

ディーラーの下取りが中古車業者の買取ほど高くないのには、以上のような理由があってのことだ。しかし、実際にはディーラーの下取りを活用する人は多い。前述のとおり、購入と下取りをワンストップで行える手軽さもあってのことだが、下取り以外の選択肢を知らない、ひょっとしたら考えたことすらないという理由もあるかもしれない。

それに加えて、ディーラーは、最大の見込み客である「買い替え客」と商談する機会を活用できるという特権があるので、下取り額に魅力があろうがなかろうが、十分に下取りするチャンスがある、あるいは「下取り」という魅力的な言葉を巧みに使って、取り扱っている車の販売を促すことができるのだ。

車種や状態にもよるが、下取りと買取で何十万円も差が出たというケースも珍しくはない。もし、車の買い替えを検討しているものの、お金がネックになっているのなら、ぜひ中古車業者の買取をチェックしてみてほしい。ディーラーにいくらぐらいで下取りしてもらえるか聞いたうえで、中古車業者数社から買取の見積もりをもらうのが理想的だ。ひょっとしたら、車を買い替える経済的負担がかなり軽くなるかもしれない。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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