オフィスや学校などで使用されるホワイトボード。大きいサイズのものになると、処分に困ることもある。処分料がかかることを考えると、なかなか破棄できずに放置している方も多いのではないだろうか。
そこで、この記事ではホワイトボードを無料取引している業者があるのかを調査した。買取をおこなっている業者についても触れていくため、気になる人はぜひ参考にしてほしい。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
ホワイトボードは無料取引してもらえる?
全国に不要品を取り扱う業者は多く存在するが、なかには無料で不要品を引取っている回収業者や買取業者もある。しかし、多くの業者で処分扱いとなる可能性が高く、処分対象の場合は有料になってしまう。
そのため、ホワイトボードを手放す際は、回収と買取をおこなっている業者に依頼することが大切だ。買取サービスのある業者だと価値があるものには、数百~数千円程度の値段をつけてくれるケースもある。また、たとえ値段がつかない場合でも無料で引き取ってくれる可能性も高い。
処分業者は各地域に点在しているが、今回の調査では無料で引取をおこなっている業者は確認できなかった。そのため、無料引取を狙うのであれば、以下で紹介する不要品回収業者やリサイクル業者を参考にしてほしい。
ホワイトボードの引取でおすすめの業者
以下では、ホワイトボードを回収してくれる業者をいくつか紹介していく。業者の中には、商品の状態に合わせて買取をおこなっている特徴もあるので、よりお得に手放せるようにしっかりと確認してほしい。(2020年9月時点)
ファイブアール
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ファイブアールは、オフィス用品の回収や買取をおこなう不要品回収業者だ。回収の料金が安いと高評価を受けているが、その理由は海外に販売ルートを持っている点にある。回収や買取の実績も豊富なので安心して任せられる優良店といえるだろう。
引取の際は、有料引取・無料引取・高価買取の3つを組み合わせた回収が強みだ。今回、焦点となるホワイトボードも条件つきでの買取が可能で、その条件は使用できる状態にあるかという点になる。
買取価格はメーカーやサイズ、状態によって大きく変わるので、1度無料見積をしてみよう。出張回収の対象エリアは、大阪全域・京都・奈良・兵庫・滋賀・和歌山である。一部地域は対象外の可能性もあるが、複数県で利用できるのでおすすめだ。
駆けつけ隊
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
駆けつけ隊は、不要品の出張買取をおこなっている業者だ。問い合わせから訪問まで最短即日で対応してくれるので、早く引き取ってほしい人におすすめ。また、オフィス内にある大型の商品でも回収や買取が可能なので、気軽に利用できることもポイントだ。
買取実績で確認できた買取価格は、状態がよい商品で1,000円~5,000円程度。状態が悪ければ、減額査定や無料引取となるだろう。ただし、あまりにも状態が悪すぎると処分料が発生する可能性もあるので、無料見積で金額を確認することが大切。
出張買取・回収エリアは関東全域と静岡となっている。しかし、各都道府県の地域によって対象となっている市町村が異なるので、利用前には来てもらえるかを確認してほしい。
L-line(エルライン)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
L-line(エルライン)は、ブランド家具やオフィス用品などの買取・販売をおこなっている業者だ。関東でのシェア率はトップクラスを誇るほど、知名度を上げている特徴を持つ。
買取実績も豊富で、ディスプレイホワイトボード(USMハラー・スイス製)の買取価格は24,000円程度と高額であった。しかし、買取価格は状態やブランドが考慮された価格であるため、必ずしも数万円をこえるわけではないので注意も必要だ。
買取方法は、店頭・出張・宅配から選択できる。出張買取エリアは関東全域なので、利用できる方や法人も多いだろう。また、見積は無料なので、ブランド製のホワイトボードを処分したい方におすすめしたい業者だ。
エコステ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
エコステは、不要品の買取や回収をおこなっている業者だ。利用者の多くは引越しやリフォーム、閉店などが理由で処分料を少しでも安く済ませたい方がメインである。ほかにも、遺品整理や家庭での個人利用も受け付けているため、利用者層は幅広い。
対象品目は家電や家具、事務機器などさまざまで、過去にはオフィス全体の回収をおこなった実績もある。また、ホワイトボードの買取実績もあり、買取価格は300~1,000円程度であった。
使える状態であれば、0円以上で引き取ってくれるので無料引取を目的としている人は重宝するだろう。出張買取の対象エリアは、千葉・東京・埼玉の3県である。市町村によっては対象外となってしまうが、多くの地域で利用できるのでおすすめだ。
ISIシステムズ株式会社
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ISIシステムズ株式会社は、オフィス家具や厨房機器、生活家電などの買取・レンタルをおこなっている業者である。ほかの買取業者では買い取ってもらえなかった商品でも買い取ってもらえることも多いようだ。
ホワイトボードの買取価格は1,000円程度で、状態やメーカーによって査定額は変わってくる。買取後は再販・レンタル使用の目的を持っているため、人気のメーカーやデザインであれば高額買取に期待しやすい。
しかし、処分扱いの場合は有料となるので注意も必要だ。基本的に出張買取のみでの対応となり、対象エリアは東京都・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木・山梨・静岡となる。また、出張買取での見積は無料なので安心して利用しよう。
ホワイトボードをお得に手放す方法
ホワイトボードの回収や買取をおこなっている業者を紹介してきたが、ほかにもお得に手放す方法は存在する。ここでは、買取以外の方法について紹介していく。
フリマサイトで売る
ホワイトボードを手放す方法としてメルカリやラクマといったフリマサイトで売る方法がある。自身で価格を設定できるため、数百円と低価格をつければ簡単に手放すことも可能だ。
また、少しでも資金を増やしたい場合には、価格を上げれば高利益となる場合もあるので利用の用途は幅広いだろう。しかし、個人で売る場合のデメリットとして、手間がかかる点に注意してほしい。
まず、売れた商品の梱包や発送は自分でおこなう必要があり、ビルの上層部にオフィスがある場合はホワイトボードを指定の場所まで運ばないといけないのだ。そのため、フリマサイトを利用する際は、梱包や発送・運び出しなどの手間を考慮しておく必要があるだろう。
団体に寄付する
ホワイトボードの需要は意外に高く、学校や宿泊施設、多くのオフィスなどで使用できる。買取不可で無料回収もできなかった製品でも、使えるのであれば団体に譲ることがおすすめだ。
主に、コラボスクールや国際交流こども館など、被災地の学校や寄付金をもとに運営しているスクールでは定期的に寄付を募集している。処分するくらいならば、必要としている人に使ってもらった方がよいと思う方は申し込みしてほしい。
団体への寄付は送り先によっても異なるが、基本的に送料は自己負担で、発送も自分でおこなうことが多い。中には、引取に来てくれる団体もあるようだが、遠方の場合は手間がかかることを事前に理解しておこう。
粗大ごみに出す
無料引取ではないが、処分料が発生した段階で検討してほしいのが粗大ごみとして捨てる選択だ。粗大ごみの費用は各自治体や捨てるもののサイズによっても異なるが、おおよそ400円~2,000円程度となることが多い。
そのため、業者の処分料が2,000円をこえる場合は、自分で廃棄した方が費用を抑えられるのでおすすめだ。しかし、ホワイトボード以外にも、ほかに処分したいものがある場合は、不要品回収業者の方がメリットは高い。
不要品回収業者は基本的に現場まで訪問してくれるだけでなく、オフィス内のものをすべて引き取ってくれるほど対象品目が多い。大量のものを手間をかけずに処分するのであれば、専門業者への依頼を検討してほしい。
ホワイトボードの買取確率を上げるポイント
ホワイトボードを買い取ってもらえると処分料を支払わなくて済むので、できるだけ買取や無料取引につなげることがおすすめだ。ここでは、買取確率を上げる方法や、購入時に注意してほしいポイントを紹介していく。
できるだけきれいにする
ホワイトボードはオフィス用品の中でも使用頻度が高いため、劣化や破損しやすい。そのため、買取前は必ずホコリや汚れをきれいに拭き取っておくことが大切だ。特に、ボードの表面はマジックの跡が残っていることが多いので、ぬれ雑巾や専用のクリーナーを使ってきれいにしておこう。
きれいな状態であれば査定の減額査定や買取不可を避ける要因のひとつになる。手を付けられないほどボロボロな製品でない限りは買取してもらえる可能性は高いため、しっかりと手入れをおこなってから依頼してほしい。
一括査定サイトを活用する
オフィス用品の回収や買取を取り扱っている業者は、基本的に出張買取や出張回収をメインとしているため、利用できる地域が限定される傾向にある。また、地域によって不要品回収業者の数も多くないため、ネットや広告から自分で見つけるのは難しいだろう。
そこでおすすめなのが、一括査定サイトの活用である。一括査定サイトならば対象エリアの絞り込みや高額査定をしてくれる業者を数社同時に探してくれるので自分で探す手間がかからない。特にヒカカク!の一括査定は、提携している業者のほとんどが優良店なのでおすすめだ。
付属品も一緒に査定に出す
買取をする商品のほとんどが、完品を基準に査定をおこなう傾向にある。そのため、より値段をつけてもらいやすくするには、説明書や保証書などの付属品をそろえておくことが大切だ。付属品があれば査定額は優遇されるが、逆に1点欠けるごとに減額幅が大きくなってしまうことが多い。
そのため、将来的に商品を買取や無料取引を検討している方は、購入したときに必ず付属品を保管しておくクセをつけておこう。また、いざとなったときにすぐに取り出せるように、日頃から管理しておくと安心だ。
メーカーを確認する
ホワイトボードはメーカーによって需要が異なり、人気メーカーであれば多少傷がついていても、高額で買い取ってくれる可能性が高い。人気の高いメーカーは、コクヨやコマニー、馬印などが代表的である。デザイン性や機能性が高く、中には長く使えるものもあるので重宝されている。
上記のような有名メーカーを売る場合は、無名メーカーに比べて買取の確率が大幅にアップするので、購入する際はメーカーにも注目しておこう。あまりにも安いものを買ってしまうと処分に困ってしまう原因となるので、できるだけメーカー品の購入がおすすめだ。
素材や年式を確認する
ホワイトボードの素材はさまざまで、種類によって劣化の度合いが異なる。中でもホーロー素材は傷がつきにくい特徴を持ち、長く使えるとして買取業者でも優遇される傾向にあるのだ。そのため、査定の前に素材のチェックをおこなうことで、有利に進めやすくなるだろう。
また、年式が新しいほど買取してもらえる確率が高くなる。特に5年以内の商品なら高額で買い取ってくれる業者も多い。年式が古くても高く売れる製品もあるが、基本的に年数が経ちすぎると価値が低くなる可能性は高い。そのため、5年以内のスパンで買い替えをおこなっていくのもおすすめだ。
まとめ
結果として、ホワイトボードの無料引取は可能で、状態がよければ買取もしてもらえる。回収業者でも買取してもらえる場合は、数百~数千円程度になるため、どの業者に依頼するかが大切だ。
もしも、業者選定で迷った際は、一括査定サイトであるヒカカク!を活用しよう。ヒカカク!を使えば簡単におすすめ業者を見つけてくれるので便利だ。ほかに買取だけでなく、お得に手放す方法は複数存在するので、自分に合った方法を選択してほしい。