自宅にシャネル ワイルドステッチは眠っていないだろうか。そのバッグを使わずに自宅で眠らせておくことは非常にもったいない。縫い目そのものがデザインとなっているシャネルのワイルドステッチはシャネルで人気のシリーズで、現在でも人気が高く、高値で取引されている。
そこで今回はシャネル ワイルドステッチの買取相場をまとめた。具体的には業者買取、ヤフオク、メルカリを比較し、買取価格をアップさせるためのポイントを3つ紹介している。ぜひ最後までご覧いただきたい。
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シャネル ワイルドステッチとは？
シャネル ワイルドステッチとはその名の通り、縫い目が大胆にデザインとして施されている人気のシリーズ。縫い目の柄はマトラッセのようなひし形や板チョコのような格子状などさまざまだが、一見するだけでシャネルとわかるデザインだ。
とてもシンプルなデザインだが高級感があり、ビジネスでも普段使いでも、どちらでも合わせることができる汎用性の高いアイテムになっている。
シャネル ワイルドステッチの種類
シャネル ワイルドステッチにはどのような種類があるのだろうか。大きく分けて以下の4つの種類が存在する。それぞれ簡単に解説していこう。
- ・ワイルドステッチ チェーンショルダー
- ・ワイルドステッチ チェーンウォレット
- ・ワイルドステッチ トート
- ・ワイルドステッチ ハンドバッグ
シャネル ワイルドステッチ チェーンショルダーはマトラッセなどでも人気が高い、シャネルといえばというような商品。マチが付いているので容量も十分だ。
ワイルドステッチ チェーンウォレットはチェーンショルダーを薄くしたようなウォレット。お金だけでは無く携帯電話なども入るので、ちょっとした外出やセカンドバッグとして重宝する。
ワイルドステッチ トートはオープンタイプで容量が大きいため、たくさんのものを入れることができる。持ち手もチェーンタイプのものや革タイプまで多くの種類があり、デザインもさまざま。
最後はワイルドステッチ ハンドバッグである。こちらはトートよりも一回り程小さく、普段使いにぴったりの大きさである。
シャネル ワイルドステッチの買取相場は？
今回は買取業者、ヤフオク、メルカリの買取相場を調査した。それぞれのサービスにはメリットとデメリットがあるので自分の手元の商品にあった買取先を選びたい。業者買取のメリットはプロが鑑定するので商品そのものの価値がつくこと。そして確実に買い取ってもらえるので換金しやすいのも魅力だ。
しかし、使用感があると大きく値段が下がってしまう場合がある。ほとんど新品のものと少しだけ使ったものでは買取金額が倍以上違うことも。また付属品が付いているのかついていないのかによっても買取金額が大きく変わってしまう。保存箱などはもちろんのこと、買った際のブランドの証明書などもその1つである。
ヤフオクは使用感があっても高値で取引されることが多い。自分の持っている商品に熱烈なファンがいる場合も高値がつきやすいこともある。オークション形式なのでスタートの値段を高く設定すると買手がつかない可能性があるので注意が必要で、スタートの値段を低く設定しすぎると思いがけず安値で落札されてしまうこともある。
メルカリでも使用感があっても高値がつくことが多い。しかし自分で値段を設定するため、買取相手がつかなかったり、値下げ交渉により安くなる可能性もある点に注意したい。
シャネル ワイルドステッチ チェーンショルダーの買取相場は？
業者買取の買取相場は12万〜16万円程。新品はあまり出回っていないため高価で取引されている。業者買取では使用状況によって大きく値段が下がることも珍しくないが、多少使用感のあるものでも高値で取引されている。
ヤフオク
ヤフオクの買取相場は9万〜20万円程。こちらでも使用感のある品でも、高値で取引されている。しかし新品に近いキレイな商品は20万円近くとなっている。ブラック、ホワイト、レッドなどが人気。
メルカリ
メルカリの買取相場は5万〜20万円と価格の幅が広い。相当使い込んだ商品も出品されており、そういったものによって価格帯が広くなっている。しかし他の業者同様新品に近いものは高値で取引されている。こちらでもやはりネイビーやブラッグなどの落ち着いた色の人気が高い。
シャネル ワイルドステッチ チェーンウォレットの買取相場は？
業者買取の買取相場は10万〜12万円程。こちらはあまり市場に出回っていないため、比較的高価で買取されている。
ヤフオク
ヤフオクの買取相場は12万〜13万円程。こちらも希少性が高く、あまり出品されていないので持っているなら高値で売れるかもしれない。
メルカリ
メルカリの買取相場は8万〜12万円程。こちらも出品数は少なく、出品されたもののほとんどが売り切れていた。通常メルカリではブランド品の買い手がつかないこともあり、それが問題であるがチェーンウォレットの場合は買い手がつく可能性が高い。
シャネル ワイルドステッチ トートの買取相場は？
買取業者の買取相場は8万〜10万円程。こちらは流通量が多いため、チェーンショルダーやチェーンウォレットほど高くはならなかったと考えられる。
ヤフオク
ヤフオクの買取相場は3万〜20万円と大きく幅が出ていた。こちらは種類も多く、定価も異なるのでこのようになったと考えられるが、多くは8〜13万円程に落ち着いていた。状態が良いものや珍しいものであればもっと高価で取引される可能性もある。また、ブラックの出品数がダントツで多く、人気商品なので買取相手が多いだろう。
メルカリ
メルカリの買取相場は3万〜13万円程の商品が多かった。メルカリでは使い古したトートの出品が目立った。業者買取では値段が相当落ちてしまうような商品でもメルカリでは買い手がつくことが多い。手持ちの商品が古いのであればメルカリでは高く買い取ってもらえる可能性がある。こちらでもブラックが人気だ。さらにホワイトの出品数が多いのが特徴的。
シャネル ワイルドステッチ ハンドバッグの買取相場は？
業者買取の買取相場は8万〜10万円程。こちらはさまざまなタイプがあるので、値段の幅は出てしまうが業者買取の他のブランドよりは高額買取されている印象がある。
ヤフオク
ヤフオクの買取相場は3万〜12万円程。こちらは値段に少々ばらつきがあった。使用感によって買取相場に変動があり、黒系は使用感が出にくく人気もあるため高価で取引されていたが、ホワイトやブラウンなどは汚れが目立ちやすいせいか比較的安価で取引されていた。
メルカリ
メルカリの買取相場は4万〜12万円程。ハンドバッグは角などにスレが出やすいため、使用感のあるものは安価で取引されている。しかしブラックなどの人気色はほとんどが売り切れていたのでお手元にある場合は買取相手が見つかりやすいかもしれない。
ここまで買取業者ややヤフオク、メルカリといったサービスで比較してきた。ほとんどの場合、ヤフオクやメルカリで売却をおこなった方が買取価格が高い傾向にある。
しかし、買取業者が公式サイトに掲載している買取相場はあくまでも目安の価格だ。そのため、一度無料査定に出すことをおすすめする。思った以上に価値がつき、満足できる取引になる可能性もあるだろう。
ワイルドステッチの買取価格をアップさせるポイント
ここまでシャネル ワイルドステッチがどれくらいの値段で買い取られているのかを紹介してきたが、自分自身で買取価格をアップさせる方法がある。商品の状態を良くするためのポイントを2つと買取に出す際のポイントを1つ紹介する。
買取前に自分でキレイに掃除する
中古品はどれだけ劣化しているか、汚れているかで買取価格が大きく上下してしまう。買取価格を下げないためにも自分でキレイに掃除しよう。今回はシャネル ワイルドステッチをキレイにする方法を紹介しよう。
長年バッグを使っていれば、シミもできてしまうだろう。そのようなときはベビーパウダーを使うことでシミを消すことができる。やり方はベビーパウダーをシミのあるところに振りかけて一晩おいておく。その後柔らかいブラシなどでパウダーを払い落すだけである。
また擦り傷ができた場合は、道具を使わずにキレイにできる可能性がある。やり方はキレイで油の付いていない指を傷に強く押し当てて、くるくるとこするだけである。道具を使わずにできるから1度やってみる価値があるだろう。
商品が傷む前に早めに売却する
革製品は時間が経てば経つほど味を出すが、買取の分野で考えればなるべく新品に近い方が良い。押入れやクローゼットで眠らせているくらいなら傷む前に早めに売ってしまった方がお得だ。また日頃から傷まないように使うというのも、長く使うという観点でも売るという観点でも大切である。今回はバッグの日頃からの手入れの方法を紹介。
まず、使用していてぬれた場合は拭くのではなく、ウールなどの布で叩くようにするべきである。擦れはなるべく最小限にしよう。また、使用後は中のものを全て出し、型くずれしないように中に詰め物を入れよう。立てて保管することもポイントである。
保管する際も直射日光の当たらないところを選ぶ。ホワイトなどは特にそうだが、直射日光が当たると黄ばみのもととなってしまう。このような手入れを日頃からおこない、劣化しないようにすることで価値を保つことができる。
買取業者に一括見積をとり、査定額を比較する
一括見積とは見積もりを請け負っている業者に売りたいものの情報を伝え、提携している買取業者に査定額を出してもらう。いくつか出された査定の中から1番高い査定額の買取業者に買取を依頼できる仕組みである。しかし、一括見積を請け負っている業者も複数あるため、一括見積を依頼する際の業者選びのポイントを3点紹介する。
負担費用
1点目は依頼主の負担が少ない業者を選ぶこと。一括見積を出すにあたって無料で査定額を出してくれる業者とそうでない業者がある。また万が一査定額に納得いかなかった場合のキャンセル料もかかる場合も。このように依頼主にどんな負担があるのかはあらかじめ調べておく必要がある。
スピード
2点目は査定額を出す速さ。一括見積を出すには請け負う業者を介して買取業者に査定をしてもらうため、通常よりも査定に時間がかかってしまう。中には24時間以内に査定額を出す業者もあるので利用したい。
提携している買取業者
3点目は提携している買取業者の数。どれくらいの業者からの査定が出るのか、またどの業者から査定が来るのかはチェックする必要がある。シャネル専門の買取業者や大手買取業者が含まれているかを確認するべきだ。
時折、提携している買取業者が少なく一括見積りをする意味がない場合などある。また、シャネルの買取価格をしっかり査定してくれる業者でない場合も。
そのため、調べられるときは提携している業者を確認してみよう。
まとめ
他のブランドのシリーズに比べて、シャネルのワイルドステッチは業者買取でも価格が下がらない傾向がある。それだけ買取業者も転売しやすいほど、このワイルドステッチシリーズは人気があるのだろう。手元にあるバッグの使用感がどれくらいなのか、希少性がどれくらいあるのかを中心にどこで売るのか検討しよう。
もし、手元に使っていないシャネル ワイルドステッチがあるなら買取専門業者やネットオークション、フリマアプリに出品して、より高額で買取をおこなって欲しい。
