魅力的なCMでも話題のSoftBank。SoftBankの端末は高い人気がある。人によっては、SoftBankと回線契約せず、端末のみ入手したいと考えている方もいるだろう。今回は、ショップやECサイトでSoftBankの端末のみを格安で購入する方法に関してまとめてみた。
（株）さくらや 東京駅八重洲地下街店 / doronko
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ソフトバンクショップでは端末のみの購入は不可！？
SoftBankの端末がほしいなら、ソフトバンクショップに行けば良いと考える人は少なくない。だが、残念ながら2018年6月現在、ソフトバンクショップで端末のみの購入は基本的にほぼできない。もしできたとしても、非常に高額になるので注意しよう。
そもそも日本の場合、携帯端末ではなくキャリアとの契約がメインで販売されてきた現状がある。一昔前に0円携帯が話題を集めた。2年間キャリアと契約をすることで本体代金が実質0円となるなどのサービスだ。このサービスがあったこともキャリア契約がメインで扱われていることを裏付けていると言って良いだろう。キャリアの利用料が高額なことを受けて、総務省が度々指導を入れていることから、2018年現在は状況が変わってきているが、未だにキャリアショップでは端末のみを販売するのではなくキャリア契約とセットで販売する手法が取られている。
SoftBankの端末を入手する方法
SoftBankの端末のみを入手したい時は、どうしたら良いだろうか。2018年6月現在では、端末のみを入手したい時は、中古品を購入する方法が一般的となっている。中古品なら、キャリア契約と切り離して端末のみを入手することが可能だ。ただし、一口に中古品と言っても状態は様々である。購入する際は、しっかりと状態を確認して入手することが大切だ。中古品で端末のみを入手したい時に利用できる方法は主に3つある。
中古ショップを利用する
最も利用しやすい方法は、中古ショップを活用することである。特に携帯端末を専門的に扱っている中古ショップは、店員の知識量も豊富で、安心して使用できる中古携帯端末が揃っている可能性が高い。ただし、中古ショップと言っても昨今は数多くのお店があるので、信用できるお店を見極めることが肝心だ。SoftBankの端末は人気があるゆえに、取り扱っているお店がたくさんある。口コミやレビューなどを参考にしながら、安心して使用できるお店を見つけて取引しよう。もし万が一トラブルに巻き込まれてしまうと大変である。
信用できるお店の見分け方としては、専門店であるかどうか確かめることやレビューをチェックする方法の他に、実際に足を運んで店員の対応をチェックすることがあげられる。実店舗の良い点は、実際に商品を手にとって、疑問をその場で店員に確かめられるところだ。専門的な質問をあえて行い、店員の対応力をはかるのも良いだろう。もちろん、万が一に備えて保証サービスがある店舗を選ぶこともポイントである。1店舗だけでなく、少なくとも3店舗くらい比較検討して、最適のお店を選ぶことを推奨する。
ECサイトを利用する方法
近年は、中古端末を取り扱っているECサイトも豊富だ。ECサイトの便利な点は、インターネット上ですぐに取引ができることである。商品の比較検討もしやすい。ただし、実際に手にとって商品を確かめられないので注意しよう。中古ショップが運営しているECサイトの場合は、掘り出し物が見つかる可能性は低いが、相場通りの価格で取引できるので安心だ。現代はECサイトの数も増えているが、一口にECサイトと言ってもお店の質は様々であることは実店舗と変わらない。自分が取引をしても良いと思える信頼できるECサイトを選んで、取引を進めることをおすすめする。
ネットオークションやフリマを利用する方法
ネットオークションやフリマアプリを活用する方法も浸透している。特に有名なのはヤフーオークションとメルカリだ。検索してみるとSoftBankの端末をすぐに見つけることができる。ネットオークションやフリマの良い点は、掘り出し物が見つかる可能性があることだ。反対に欠点としては個人間の取引になるので、信用できる相手を見つけることがショップやECサイトよりも難しいという点があげられる。
また、多くの人が1点もので出品しているので、在庫状態は安定しておらず、欲しい機種がないことも少なくない。掘り出し物に関しては競争率が高くなり、必ずしも購入できるとは限らない点もデメリットと言えるだろう。利用する際は、疑問点を事前にしっかり問い合わせして解消した上で購入するなど、自衛をすることが大切だ。安いからと言って安易に購入を決めてしまうことは危険である。
どれがお得？格安で入手する方法とは？
SoftBankの端末を、格安で購入したい時は、どのような利用方法が良いか調べてみた。
値段のみを重視するなら、格安で購入できる可能性が高いのはネットオークションやフリマアプリである。相場よりも安い価格で販売されている場合もある上に、メルカリなどの場合は値下げ交渉ができるという利点がある。ただし、個人が出品している商品なので、保証などはなく、トラブルに発展した場合は自分で対処する必要があるなどのデメリットは存在する。
個人が自由に商品説明文を記載しているので、情報量に偏りがある点も注意しよう。中には悪意はなくとも、大切な情報を記載し忘れている出品者がいないとは言い切れない。
ネットオークションやフリマアプリは、値段の上では魅力的だが、取引は自己責任になるので、ある程度取引に慣れた人におすすめだ。商品説明文を読んで、必要な情報がもれなく記載されているかチェックできるくらいの知識量がある人は利用すると良いだろう。質問をすれば出品者が答えてくれるシステムはあるので、事前に疑問点は解消した上で、購入することを推奨する。
安心して取引を進めたいなら、中古ショップを利用する方法が有効だ。値段を重視する場合は、中古ショップとECサイトを併用する方法がおすすめと言える。中古端末を専門的に扱っているお店の中には、実店舗のみのお店、ECサイトのみのお店の他に、実店舗も持ちつつECサイトも完備しているお店もある。
格安でSoftBankの携帯端末が欲しいなら、実店舗とECサイトを兼ね備えているお店を選ぶと良いだろう。まず、実店舗で商品状態などをチェックした上で、購入はECサイトから行うのである。実は、実店舗とECサイトを兼ね備えているお店の場合、実店舗よりもECサイトで購入するほうがお得な値段で販売されているケースが存在する。実店舗にわざわざ行かなくとも手軽に商品を購入できるECサイトは現代のニーズに合っている。そのため、各お店は自身のECサイトを積極的にアピールしたいと思っているのだ。
だからこそ、ECサイトならではの割引サービスなどが実施されている場合が多く、実店舗で購入するよりも安い値段で商品が販売されているのである。営業時間に縛られることなく365日いつでも好きな時間に利用できる点もECサイトの良いところだ。格安で購入したいと考えているなら実店舗とECサイトを賢く併用する方法は特におすすめである。
あえて傷ありの端末を狙う方法も！？
中古品と言えども、商品状態の良い端末を購入したいと考えている人は多い。実店舗でもECサイトでもオークションでも商品状態が良いいわゆる「美品」は高い値段で販売されている。だが、値段にこだわるならあえて傷ありの商品を狙ってみる手法も効果的だ。
傷と言っても様々なものがある。携帯を使う時にケースを使う人は多いだろう。傷の位置によっては、ケースさえつけてしまえば全く見えないというものもあるのだ。商品状態は携帯端末の販売価格を決める際の重要な要素である。ケースさえつければ見えない位置にある傷であっても、「傷あり」の商品として、安い値段で販売されていることは少なくない。
もしあなたが、ケースなどを使用して見えなくなる程度の傷であれば気にしないという人なら、あえて傷ありの商品を狙ってみてはいかがだろうか。価格を押さえて、SoftBankの端末をゲットできる可能性が高い。なお、傷ありの商品を狙う場合は、可能なら実際に目で見てから購入することをおすすめする。写真などで傷の状態をチェックする方法もあるが、写真写りなどの影響で思っていたより傷が深かったという場合もある。
もし写真でしかチェックできない時は、角度を変えて撮った写真を確認させてもらうと良いだろう。総合的に判断して、購入を決めると後悔する可能性は低い。
格安で購入できる時期とは？
時期によっても中古端末の価格には違いがある。一般的にセールがある時期は割引が適応されて安く購入できる可能性が高い。新生活を始める人が増える3月・4月、8月などの長期休暇時、年末年始などは狙い目である。セール情報は各お店のメルマガなどに登録しておくと自然と入手することができる。中古端末の購入を考えているなら、気になるお店のメルマガなどに登録しておくと良いだろう。セールを利用すれば通常よりもさらに安い価格でSoftBankの端末を購入できる可能性が高くなる。できるならば昨年のセール時期などをチェックしておくと、購入したい年のセール時期の予測が立ちやすいだろう。
中古の端末を購入する際の注意点
SoftBankの端末のみを購入したい時は中古端末を購入する手法が一般的だが、中古端末を購入する時には注意点が3つある。
1.赤ロムに気をつける
赤ロムとは、端末の残債が残っており通信制限がかけられてしまっている端末のことだ。見た目には普通の端末と変わりないが、全く通信できず使い物にならない。例え新しく契約したSIMカードを入れても使えないので気をつけよう。
信頼できるお店なら、万が一赤ロムになった場合に無条件で返品や交換に応じる赤ロム保証を設けている。赤ロム保障があるお店を選んで取引することを推奨する。なお、赤ロムかどうかはキャリアの公式サイトの端末識別番号で確認できる。事前に端末識別番号を聞いて、赤ロムでないかどうかチェックしよう。購入時に赤ロムでなくとも、残債の支払いが滞って赤ロムになってしまう場合もある。なるべく端末代金を払い終えている端末を選ぶことをおすすめする。
2.修理代金は全額負担になる可能性が高いことを理解しておく
例え新品同様の品であっても中古品は中古品である。中古として出回るものはメーカー保証期間が過ぎているものが多く、またもしメーカー保証期間が残っていたとしても契約者本人でなければ修理受付ができないという場合が多々ある。端末が故障してしまった場合は、修理代金は全額負担になる可能性が高いことを理解しておこう。安く購入したとしてもすぐに壊れて高額な修理代金を払うのなら元も子もない。残念ながら修理が必要になるかどうかは事前にわからない場合がほとんどなので、心配な人は保障のある中古ショップやECサイトなどから端末を購入したほうが良いだろう。
3.ショップやECサイト独自のサービスをチェックする
中古端末はあくまで中古である。新品と比べると気をつけなければいけない点が存在する。せっかく安く入手しても使えなくなってしまっては意味がない。不安を少なくするためには、ショップやECサイトの独自サービスをチェックして、サービスが充実しているお店から買う方法を推奨する。購入から一定期間の故障は無料で修理や交換に応じるなど、独自のサービスを付けているお店は少なくない。価格と合わせて、サービス面なども事前に確認しておくと、買ってから後悔する心配は減るだろう。オークションやフリマの場合は、保証サービスがないことがほとんどだ。その点も考慮して利用するかどうか判断しよう。
SoftBank端末で格安SIMは利用できる？
SoftBankの端末のみを購入したいと考えている人は格安SIMの利用を視野に入れている人が多いだろう。結論から言うとSoftBank端末でも格安SIMの利用はできる。ただし、SoftBank回線を利用しているMVNOは2018年6月時点において極めて少ないので注意しよう。
SoftBank回線を利用している格安SIMであれば、SIMロックを解除していないSoftBank端末でもSIMカードを入れ替えるだけで基本的に使うことができる。しかし、SoftBank回線以外の回線を使っている格安SIMの場合は、端末のSIMロックを解除しているかSIMフリー端末でないと一般的に利用できない。SIMロックの解除は契約者本人が行わないといけないので、もしSoftBank回線以外の格安SIMを利用する予定があるなら、事前にSIMロックを解除しているかどうかチェックしておこう。なお、SIMフリー版のSoftBank端末であれば、SIMロックのことは気にしなくてすむ。
まとめ
中古であれば、中古ショップやECサイトでSoftBankの端末のみを購入することができる。実店舗とECサイトの両方を持っているお店の場合は、商品を実店舗でチェックしてECサイトを利用して購入すると安く買える可能性が高い。あえて傷ありの端末を狙ってみる方法もおすすめだ。
