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ブランド品の偽物と本物の見分け方を徹底解説

読了目安:9分
更新日:2022/08/24
公開日:2019/02/01
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ブランド品を購入したり、売ったりする時には、慎重にならなくてはならない。偽物(コピー品)の可能性があるからだ。もし偽物のブランド品を他人に売った場合、処罰の対象となる可能性がある。売った相手が赤の他人であれば大きなトラブルにもなりかねない。

フリマアプリなどが普及している現代では、十分にありえる話だ。ブランド品を扱うなら、偽物と本物を見分ける目を持つ必要がある。記事では、ブランド品の真贋を見極めるポイントを徹底解説する。

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種類別の見分け方

ブランド品の真贋を見分けるにはコツがある。見るべきポイントを種類ごとに解説する。

バッグの場合

バッグの真贋を見極めるには、まず縫製に着目する。バッグの内側につけられたポケットの縫い目など、通常あまり目に触れない箇所の仕上がり具合から、判断できる可能性が高いのだ。

革製品の場合、本物であれば製造番号が刻印されている。表示がなかったり、表示があってもフォントデザインが異なったりするものは偽物だと考えて良い。

ブランドバッグが偽物の場合、ファスナーやボタンの形状が異なることがある。本物と見比べると一目瞭然で違いがわかるはずだ。本物と偽物では、金具部分の意匠に差が出やすい傾向がある。偽物の金具は尖っていたり、引っかかりやすかったりするので、指先で触って確かめると判断できる。

時計の場合

本物の高級時計であれば、シリアルナンバーなどが刻印されているものだ。偽物の場合、ナンバーが記されていないか、記す方法が違っている。本物は数字を打刻して表記するが、偽物はレーザーなどによって刻印を残す。見比べるとひと目で違いがわかるだろう。

時計の内部、ムーブメントも真贋を見極める際のチェックポイントになる。偽物は秒針の動きがぎこちないが、本物であればスムーズに動くはずである。金属部分の研磨仕上げの違いからも見極められる。本物は美しい光沢を放つのだ。

宝石の場合

宝石の真贋を見極めるには、ルーペなどで細部を見る必要がある。しかし宝石内部に含まれる気泡などを見て判断するため、素人には難しいかもしれない。その場合、専門の鑑定士に鑑定してもらう必要がでてくる。

見分けるポイント

ブランド品を見分ける際のポイントを解説する。

素材で見分ける

本物のブランド品は、細部の素材にまでこだわるもの。対する偽物は、安い素材を使うことで原価を低く抑えて、表面的なデザインだけをコピーする。したがって、コピー業者が良い素材を使う可能性は低いといえる。

たとえばレザー製品の場合、素材の質はピンからキリまで存在する。本物のブランド品に使われる良質のレザーは動物の皮(革)なので、よく見ると細かな毛穴を確認できるはずだ。対する偽物のレザーは、塩化ビニールなどが原料となっているケースが多く毛穴が確認できない。また化学薬品独特のにおいがすることもある。

スーパーコピーと呼ばれる偽物であれば、動物の皮(革)を使っていることが多い。ただしコストを抑えるために低品質のレザーを使用しており、「手触りがざらつく」「薄くてペラペラ」という特徴がある。

キャンパス地はコピーされやすい素材だが、見分けるポイントは存在する。キャンパス地とは、絹や麻の糸を織ったもの。偽物は、使う糸自体を少なくしているため、糸目が雑で穴が大きくなり、触ると違いを実感できる。またナイロン素材は、独特の匂いがするため、比較的簡単に見分けられるはずだ。

縫製で見分ける

本物と偽物の違いは縫製にも現れる。縫い糸の質や縫製技術に差が生じるからだ。例えばブランドバッグのファスナー部分が、きちんと縫い合わされているか確認する方法がある。具体的にはバッグに空気を入れてファスナーを閉め、上から押して空気の漏れ具合を確認するのだ。

本物のブランドバッグであれば、縫製が精密に施されているため、空気があまりもれない。偽物であれば、縫製の目が荒いので、すぐに空気が抜けてしまうはずだ。

また模様がある場合、本物であれば柄がつながっている。しかし偽物の場合は、柄がずれてつながっていないことが多い。

研磨で見分ける

ブランド品の一部には、金属が使われることがある。本物の場合、どれだけ小さな金具にも、きちんと研磨処理が施されているものだ。きちんと研磨された金属は、ざらつきがなく肌触りが良い。偽物の場合、金具の裏側などの処理が甘くなりがちだ。そのため本物と見比べるときのチェックポイントとなる。

刻印で見分ける

刻印は、正規品であることを証明するために記される。本物であれば刻印にも手をかけているものだ。すべての文字が、同じ深さまで打刻されていることが、本物である証にもなる。コピーブランド品は、レーザー刻印で模倣するケースが多い。しかしレーザーでは本物を完璧にコピーすることができないため、真贋を見分ける際のチェックポイントになる。

サイズで見分ける

本物のブランド品であれば、商品の寸法が統一されているはずだ。一方、偽物であればサイズが異なる箇所が多く存在する。各部品の長さや幅など、サイズ違いの商品は偽物である可能性が高い。

ブランド品の偽物とは

ブランド品の偽物とは、どのようなものか。一般的には、人気ブランドのロゴや商品デザインを真似て、本物であると偽った品物のことを指す。

レプリカと偽物の違い

レプリカも本物に似せて作った商品だ。しかしレプリカと偽物には明確な違いがある。それは、本物のブランド会社が許可を与えているかどうかだ。つまり本物のブランド会社からライセンスを得た会社が、正規品に似せた商品を生産した場合、レプリカとなる。レプリカは、過去に生産されていた商品を復刻したものが多い。

偽物を売ると犯罪行為とみなされる

偽物を生産、販売した場合、犯罪行為とみなされ、罰せられる可能性がある。誰かに売ると罪に問われることがあるので気をつけるべきだ。ヤフオクやメルカリをはじめとする、ネットオークションやフリマアプリを利用する時には、特に注意しなければならない。

偽物のブランド品の中には、見分けが難しい、ある意味で質の高いコピー品が存在する。スーパーコピーと呼ばれており、大部分を中国が生産しているといわれているのだ。また、スーパーコピーは正規品と見間違えるほどよく作り込まれているので、偽物だと認識した上で購入する消費者が存在する。

ブランドの偽物が出回るほど、正規品が流通しなくなる。すると本物を生産する側が、得るべき利益を得られない状態に陥ることになるのだ。結果として偽物が出回ると、正規品のコストパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性が生じてしまう。

また偽物のブランド品を所持しているだけでは罪にならない。ただし、転売などにより利益を得た瞬間、罪に問われる可能性が発生する。例えば外国で購入した偽物ブランド品を、日本国内に持ち込むことは禁じられている。隠して持ち込めば違法行為に抵触する恐れがあるだろう。

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偽物を売買した場合

偽物のブランド品を売買した場合、どうなるのか解説する。

個人間で偽物を売買した場合

インターネットでの個人間取引によって、偽物を購入してしまった場合は、トラブルになるケースが多い。購入した後に偽物であると気付いた場合は、販売者に連絡をとって返金請求できる。

また、ネットオークションなどのプラットフォームを利用していた場合、運営会社に対しても報告をするべきだ。その際には、購入した偽物の写真や説明などの詳細情報を提出すると、迅速に対応してもらえる可能性が高まる。

偽物を買取店に持ち込んだ場合

偽物のブランド品を専門の買取店に持ち込んだとしても、取引が成立することは難しい。なぜならブランド買取店などでは、スタッフが目利きのための研修を受けているからだ。偽物ブランド品を売りに持ち込んだとしても、見破られてしまうだろう。

安くてもいいので偽物ブランド品を買い取ってほしいと思う人がいるかもしれない。しかしまともな買取店であるほど、偽物ブランド品には手を出さないはずだ。一度でも偽物を扱っているというウワサが立ってしまうと、ショップの信用問題に発展しかねない。そもそも偽物を販売すること自体が犯罪行為なのだ。

また買取店に偽物を査定してもらったとしても、はっきり「偽物」だと断言してはくれない。なぜならブランド商品が本物か偽物かを判断できるのは、本物のブランドを扱う会社の人間にしかできないからだ。

ただし、もし偽物だった場合には「買取不可」として商品を返されることになる。多くの場合、突き返された商品は偽物だと判断できるだろう。

ネット取引で偽物を見分けるには

インターネットでブランド品を購入する場合、偽物を選ばないように気をつけるべきだ。しかし実際に商品を手にとって確認することができないため、真贋を見極めることは難しい。偽物ブランド品がネットに出回る理由はいくつかある。

まずは偽物だと知らずに売りに出してしまうケース。出品者に悪意はないので、購入後の返金にも比較的応じてくれる場合が多い。

タチが悪いのは偽物だと知っていながら出品するケースだ。この場合、こちらが求める対応をしてくれるとは限らない。最悪の場合、泣き寝入りすることになってしまう。ネット取引でブランド品を買う際には、気をつけるポイントがある。

商品写真を疑う

はじめから偽物を売りつけようとする出品者の場合、ネットに掲載している写真自体が偽物である可能性がある。その場合、写真はネットから転載された、全く無関係のものであるケースが多いだろう。紹介写真に統一感がなかったり、オフィシャルの写真ばかり掲載していたりする場合、疑ってみるほうが安全だ。

商品説明文があいまい

偽ブランド品であることを隠さずに、出品している場合もある。あからさまに偽物であることを紹介しているわけではないが、説明文の端々から推理できるケースだ。

例えば「風」「タイプ」という文言が付け加えられている場合。説明文や商品タイトルがあやふやに表記されているということは、本物ではないといっているようなもの。購入は見送ったほうがよい。

出品者情報を参考にする

ヤフオクなどネット取引サービスには、出品者を評価する制度がある。過去の取引実績から、業者が信用できるかどうかを判断できるはずだ。ただし、100パーセント信用できるとは限らないので、参考程度に抑えておくべきだろう。

他にも出品者情報を確認することが大切である。会社名や所在地、電話番号などが適切に表記されているか、さまざまな情報を検索にかけて調査をするべきだ。その結果、少しでも疑わしい点が見つかれば、購入は考え直すくらいの慎重さが必要だといえる。

まとめ

ブランド品の偽物と本物の見分け方をご紹介した。偽物のブランド品を他人に売った場合、処罰の対象となる可能性がある為、サイズや刻印など偽物と本物を見分けるポイントをあらかじめ知っておく必要があるだろう。

ネットで購入する場合は実際に商品を手にとって確認することができないため、真贋を見極めることは難しい。商品説明文や出品者情報を参考にして後悔のない取引を行おう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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