ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレは、販売が終了した希少品である。入手するために中古品を買い求める愛好家が世界中に存在しているため、中古買取業者が常に在庫をほっしている銘柄だ。このコラムでは、ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレの買取相場を中心に、銘柄の特徴や高額買取にするポイントなどの情報を紹介する。
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買取相場と高価買取できる業者の見極め方
ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレの参考買取価格を公表している中古買取業者は少ない。すべての業者があてはまるとは言えないが、公表されている買取実績や参考価格をチェックすると多くのケースで高額買取となる可能性がある。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
宝飾品からホビーまで幅広い買取に対応している質屋大手の大黒屋は、ヘネシー社のコニャックを積極的に査定している。ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレの参考買取価格は45,000円であった。
ネオプライス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
酒類を専門的に買取するお酒高価買取・販売専門ショップ ネオプライスでは、参考価格を69,000円にしている。ネオプライスは査定をソムリエに監修させたり、酒類に知識が深い査定人が在籍したりしている中古買取業社だ。
参考買取価格が業者ごとに異なるのは、買取ったアイテムの販路に違いがあるのがひとつの理由と言える。ネオプライスは実店舗での販売に加えてオリジナルの販売ルートを持つ業者だ。購入したアイテムを高い確率で販売できるため、買取価格の設定をやや高額にしている。
高価買取できる業者の見極め方
ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレを高値買取したいなら、中古買取業者の選択を念入りにおこなうべきだ。査定人はヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレを中古市場の動向を見ながら適切な査定額を提示するが、前述した参考買取価格のように数万円の差が査定額に出る場合も少なくはない。このため、売却を考えるなら複数の業者を選んで同時に査定し、各業者の査定見積もりを比較するとよい。
しかし、比較する際は査定額のみを判断するのではなく、査定人の説明や業者の対応などもチェックするのがベストだ。なぜなら、査定見積もりで提示される金額はあくまでも査定額であって、買取額ではないからである。中古買取業者によっては、高額な査定額を提示しておいて契約が成立すると安価な価格で買い取るケースがあるのだ。
店舗へ直接持ち込まない買取スタイルで起きやすい事例であるため注意すべきポイントだ。納得できる査定評価の説明がされたか、ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレのコンディションによっては買取額が下がる可能性もあるなど、リスクに対する説明や表記がホームページなどにあるか、また、金銭の取り扱い方などもチェックしたい項目だ。
参考買取額のみでヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレをどこの業者で売却したらよいかは判断はできないが、例えば大黒屋のように業界の大手であれば信頼感を持って取引できる人も多い。ウェブ上などで中古買取業者の口コミや評価を閲覧できるので、業者をピックアップする際は参考にするべきだ。
ヘネシー社のコニャックは国内外問わず大変人気があるため、今後も中古市場で高い評価が持続すると言える。適正価格かそれ以上の価格で売りたいなら中古買取業者の情報を得るのが重要だ。
ヤフオクとメルカリの取引額と注意点
中古買取業者だけがヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレを買取してくれる訳ではない。インターネットオークションのヤフオクでも出品されていて、高額な価格で落札されていた。未開封品のヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレで、ボックスや冊子などの付属品がそろったものに59,000円や62,000円前後の落札価格がついている。
フリマアプリのメルカリでは、液面低下とボックスに汚れがあるヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレが51,000円で取引されていた。ネットオークションやフリマアプリを利用すれば自分で自由に出品価格を設定できる。しかし、ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレの価値とはかけ離れた出品価格を提示しても上手に売却はできない。
自分で売るには銘柄の特徴や人気の理由などは事前にチェックして、適切と考えられる価格設定を心がけよう。出品のタイミングによっては落札額が上下するが、ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレの人気や希少性を考慮すると高値で売れる可能性はある。個人同士の取引となるためトラブルに遭遇するケースもあるので、オークションやフリマアプリに慣れない人は中古買取業者へ売却する方が手間も掛かりにくくリスクを軽減できる。
例えば、落札されたヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレが買い手側に届いたときにアイテムの画像とかけ離れた状態であってはならない。コニャックは割れ物のため配送には特に配慮し、ボトルやボックスに傷をつけないように梱包するべきだ。ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレは人気銘柄のため、空きボトルや付属品のみにも価値がある。
傷や汚れの状態によっても価値が変わってしまうので、ネット上にアイテム画像を掲載する際はコンディションが伝わりやすい画像や説明を心掛けると同時に、配送を丁寧におこなうのが余分なトラブルを回避する手段だ。特に、ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレは1980年代にリリースされた古酒のため、経年による汚れがあるアイテムも少なくはないため丁寧な説明は必要である。
また、ヘネシー社のコニャックは人気の高さからレプリカ品も販売されている場合があるが、当然ながら出品するヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレは本物でないといけない。真贋を見極めてオークションなどを利用するのも大切だ。
価値や魅力
ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレは、白っぽい化粧ボックスに500mlのコニャックが入ったボトルを収めてリリースされた。ヘネシー社がギフトボックスとして販売したノスタルジー・ド・バニョレのミニサイズバージョンで、ボトルやボックスにエクストラと表示されているほか、ボックス下部にExtra Rare Cognacとプリントされている。
アイテムごとのチェックがされたと証明するための冊子も付属していて、未開封のボトルで付属品が全てそろっている場合は高値買取の対象になる場合が多い。もともと免税店向けにリリースされたコニャックであるのに加えて限定生産のため、一般の市場には流通しなかった。希少性が極めて高く、中古品ではコニャックやヘネシー愛好家からの需要がある銘柄だ。
ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレは、ヘネシー社のファミリーリザーブを商品化したアイテムである。もともと、ヘネシー家が友人やゲストなどを招いた際に振る舞われた特別なコニャックであり、ノスタルジー・ド・バニョレがオリジナル品だ。古い原酒を試行錯誤しながらバッティングして生産されたコニャックで、ノスタルジーのネーミングにはヘネシーの伝統に対する哀愁やこだわりの意味が込められているとされる。
原酒に使われた原材料は最上級のブドウ畑であるグランド・シャンパーニュとプティット・シャンパーニュで栽培されたユニ・ブランと呼ばれるブドウ品種がメインだ。熟成に長いときをかけたコニャックの液体に見られる赤みを帯びた色合いは、角度によって金色にも見えるブラウンで、ボトルに入った状態では濃い琥珀色に見える。複雑なフレーバーで、オレンジの熟した芳香や原酒の熟成樽であるオーク材の香りと同時にバニラなどの甘い香りを感じられるのが特徴だ。
一方で、なめらかで飲み口が良いコニャックであり、深い味わいとスパイシーな余韻が長く続くと言われている。良質なコニャックを生産するヘネシー社がリリースする銘柄の中でもヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレは超高級品だ。ボックスの内側はヘネシー迎賓館や広いガーデンで紳士淑女がテーブルに着く姿がデザインされており、ファミリーリザーブやプライベートリザーブであることの象徴となっている。
高額買取のポイント
ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレは古酒のため、経年劣化が多少見られても高価買取になる傾向がある。しかし、査定見積もりの前に一度アイテムの状態をチェックすると、より査定額が高値になる可能性があるのだ。
査定人はアイテムを見た目でまずは評価するため、ボトルやボックスに埃がかぶっている状態などは避けるとよい。埃を払うモップのような物や、柔らかい布などを使用して取り除ける程度の汚れは、セルフクリーニングで解決しておくべきだ。
ボトルは軽い水拭きをすれば美しい状態になるが、ガラスの表面などに傷をつけないように配慮し、ラベルやキャップ付近には触れないように注意するのがポイントだ。酒類の買取りでは、ラベルやキャップの状態が査定評価に大きく影響する。ラベルシールは真贋を見極める対象になるほか、剥がれや汚れが見られる場合は液漏れが疑われるのだ。
キャップ付近は未開封品の場合キャップシールで封がしてあるが、シールの剥がれやヨレは中身のコンディションに影響があると判断される場合もある。きれいな状態で査定するのは大切だが、ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレは丁寧に扱い過剰なクリーニングは避けるべきだ。
また、ヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレのほかに売却したい酒類があれば一緒に査定すると買取額がアップすると言える。多くの買取業者では、複数のアイテムを一度に査定した場合、時間や人件費の削減を理由に査定額へ上乗せする傾向にあるのだ。酒類は保管の仕方がコンディションに関わるため、飲まないものがあるなら早めに売った方がよい。まとめ売りはお得な売却方法のひとつだ。
まとめ
ヘネシー社の特別なコニャックであるヘネシー エクストラ ノスタルジー・ド・バニョレは極めて入手しにくい銘柄のひとつだ。中古市場で高い評価を受ける一方で、買取業者によって査定額が異なるため業者の選択は丁寧におこなう必要がある。人気銘柄のためコンディションが悪いアイテムでも査定を拒否される可能性は低いが、状態が良く付属品がそろっている場合はより高額買取になる可能性は高い。