ポケモンカード(通称ポケカ)は子供から大人まで、男女関係なく遊べるトレーディングカードだ。長年ポケモンカードで遊んでいる方でも、何かのきっかけでポケモンカードを引退しなければいけない時期が来るだろう。
そうなればカードは使わなくなるので、メルカリやヤフオクなどでまとめて売ることになる。そこで、ポケカを引退する時にヤフオクで売るといくらになるのか、参考価格を紹介していく。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
ヤフオク!で落札されたポケカの引退品はいくらか
ヤフオクでは数多くのポケモンカードが出品されており、引退品を検索するためには検索欄に「ポケモンカード(ポケカ) 引退」と打ち込む。その後、落札相場を選択するとヤフオクで落札されたポケモンカードの引退品を確認できる。
ちなみに、2019年の6月だけでも数多くの引退品が出品されているので、いくつか落札価格の参考になるものを紹介していく。
5,250円【6月30日(日)23時38分終了】
このポケカ引退品の内訳としては約500枚中、レアカードが約100枚のノーマルカードが約400枚。写真では一部のカードしか確認することができないため、高額カードがあるかは不明だ。
38,000円【6月29日(土)17時41分終了】
このポケカ引退品の内訳は総枚数が不明だが、バラのカード以外にデッキ付き。また、画像に載っているカードを見ただけでも、1枚数千円するカードが数多くある。特に、エネルギーカードのURやプリズムスターのメタモンは人気の高いカードだ。
150,000円【6月16日(日)23時39分終了】
このポケカ引退品の内訳は総枚数の記載がなく、内訳は不明。ただ、商品画像で確認できるカードの中には値段の付くカードが多数ある。特に、リーリエのSRやリザードンのSSR、ルチアのSR(3枚)やカプ・テテフのSRなどは高値が付くカードだ。その他にも1枚で数千円の価値があるカードを多数確認。
ヤフオク!に出品する際の注意点
ヤフオクを初めて利用する方であれば、知らないことも数多くあるだろう。そこで、今回はヤフオクで出品する際の注意点について紹介していく。ヤフオクの手数料に関してはもちろん、商品情報に記載すべきことなどを紹介しているので、ヤフオクで商品を出品する際の参考にしていただきたい。
販売手数料が異なる
ヤフオクに出品する際の注意点1つ目は販売手数料が異なることだ。ヤフオクを利用したことがある方であれば知っての通りだが、基本的にヤフオクを利用する際の販売手数料は落札価格の10%だ。
ただ、これはYahooプレミアム会員に登録していない方のシステム手数料であり、Yahooプレミアム会員の販売手数料は8.64%である。
ちなみに、Yahooプレミアム会員には月額498円(税込)で加入することが可能。落札価格が高額になることが予想される場合には、Yahooプレミアム会員になって出品した方がお得になることもあるだろう。
したがって、ポケカの引退品をヤフオクで売る際は、どちらの販売手数料がお得になるのか確認することが必要だ。
注意事項を必ず記載する
ヤフオクに出品する際の注意点2つ目は注意事項を必ず記載することだ。ヤフオクはお店と個人でやりとりすることもあるが、基本的には個人間でのやりとりである。出品者として余計なトラブルを避けたいなら、注意事項を記載しておくことだ。参考までに、ポケカの引退品であれば次のような注意事項を記載しておくと良いだろう。
- ・カードの状態について
- ・入金期限
- ・発送期間
- ・返品対応の有無
注意事項を記載するポイントとしては長ったらしく書かないことだ。注意事項を利用者が理解できない文章だと注意事項としての意味がない。また、あまりにも長い文章だと利用者も文を読むのにうんざりしてしまうだろう。
注意事項があるのとないのではトラブルが発生した時の対応も違うので、気持ちの良い取引がしたい方は必ず記載するようにしよう。
商品情報に誤りや記載漏れがないか確認
ヤフオクに出品する際の注意点3つ目は商品情報に誤りや記載漏れがないか確認することだ。落札者は商品の情報を見て落札しているので、商品の情報に誤りや記載漏れがあってはならない。そのために、出品する際は必ず商品の情報を何回も確認し、誤りや記載漏れがないか確認する必要がある。
商品を出品している以上、出品した商品の品質には責任をもたなければならない。もし、商品の情報に誤りや記載漏れがあれば、落札後にトラブルを招く恐れがあるだろう。そうなれば、当然ながら商品情報に誤りや記載漏れをした出品者に責任がある。
トラブルを招かないためにも、ヤフオクで商品を出品する際は必ず最終確認をしてから出品するようにしよう。
ヤフオク!でポケカの引退品を高く売るための方法
ヤフオクでポケカの引退品をただ出品しても、高値で取引されるとは限らない。カードの内容次第で金額が異なるのは当然だが、せっかくまとめて出品するのであれば高値が付けられるのに越したことはないはずだ。そこで、ヤフオクでポケカの引退品を高く売るための方法を3つに分けて紹介していく。
商品の画像や説明
ヤフオクでポケカの引退品を高く売るための方法1つ目は商品の画像や説明についてだ。ヤフオクでポケカの引退品をまとめて出品する場合、膨大な枚数になることが予想される。
しかし、商品の説明欄にカードを1枚1枚記載するわけにはいかないので、レアリティごとの内訳や高額なポケモンカードを優先的に記載すると良いだろう。また、画像については商品の全体画像を必ず1枚は載せるようにし、全体画像があるとどれくらいの量があるかイメージがつきやすい。
全体画像とは別にレアカードや高額なカードの画像を可能な限り載せることで、大部分の相場を見積もることができる。落札する側にとってはカードの枚数よりも中身が大事なので、画像や説明を活用して商品の中身をできるだけ多く開示できるようにしよう。
オークションの終了日時
ヤフオクでポケカの引退品を高く売るための方法2つ目はオークションの終了日時についてだ。出品する商品のジャンルによって異なるが、基本的にオークションを終了させる日としては土日の21時~23時ごろがベストである。
まず、土日を終了日とするのは土日が休日の人が多く、ヤフオクを閲覧する可能性が平日と比べて高いからだ。現に、ヤフオクに出品している方の多くは土日を終了日としている方が多い。また、21時から23時というのは日中よりも夜の方がヤフオクを利用する方が多く、終盤の競り合いが期待できるからだ。
土日の休日と違って平日は基本的に仕事の方が多く、次の日に備えて早く寝る方も多い。もちろん、商品の内容によっては平日でも休日でも関係ない商品もあるが、ポケカを出品するなら基本通りの終了日時で終えると良いだろう。
有料オプションについて
ヤフオクでポケカの引退品を高く売るための方法3つ目は有料オプションについてだ。ヤフオクではオークションの出品にいくつか有料のオプションを付けることができる。ただ、なんでもかんでもオプションを付ければ高値が付くというわけではない。
有料オプションはあくまでも「オプション」であり、オークションが上手くいかない時の選択肢である。そこで、ヤフオクにあるオプションでおすすめのものを3つ紹介していく。
最低落札価格
ヤフオクでは通常1円からのスタートであるが、最低落札価格のオプションを使用することで最低落札価格を設けることができるオプションだ。
料金は1個あたり108円(税込)となっており、希望の価格を設定できる。ただし、設定価格が高すぎると落札者が現れないのでオプションとして使用するなら最低限の金額に留めておこう。
注目のオークション
ヤフオク内で商品を検索すると、商品一覧ページの上位に注目のオークションの欄がある。注目のオークションのオプションを使用すると各カテゴリーの上位で表示できるシステムだ。
料金は1品1日あたり20円(税込21.60円)となっており、設定金額が高くなるほど上位表示されるオプション。商品の多いカテゴリーに出品すると商品は利用者に発見してもらいにくい。なので、上位表示させて多くの利用者に見てもらうために、オプションとしての優先度は高いだろう。
入札者評価制限
入札者評価制限とは「総合評価」もしくは「悪い評価の割合」で制限を設けることができるオプションだ。
ヤフオクは多数の利用者がいる一方で、マナーの悪い利用者も少なからずいるだろう。マナーの悪い利用者は悪い評価を付けられることが多く、そうした利用者をオークションに参加させないようにできる。
また、マナーの悪い利用者とのトラブルも減らすことができるオプションだ。なお、料金は無料なのでヤフオクを利用する際は設定しておくようにしよう。
ポケカのまとめ売りならmagi がおすすめ
ポケカのまとめ売りができる場所はさまざまある。カードショップやリサイクルショップ、フリマアプリやオークションサイトなど、ポケカを売る際はそれぞれに利用するメリットがあるだろう。
中でも、トレカ専用のフリマアプリとしてリリースされたmagiはポケモンカードに限らず、トレーディングカードの売買で利用するのにはおすすめのフリマアプリである。そこで、ポケカのまとめ売りでmagiをおすすめする理由を3つ紹介していく。
販売手数料がかからない
ポケカのまとめ売りでmagiをおすすめする理由の1つ目は販売手数料がかからないことだ。オークションやフリマアプリは販売するのに販売手数料かかる。
ヤフオクは上記で紹介したように、10%もしくは8.64%が落札金額から手数料として差し引かれるシステム。また、メルカリは出品価格から10%が販売手数料として差し引かれるシステムだ。しかし、トレカ専用フリマアプリのmagiは販売にかかる手数料が0円である。(2019年6月30日時点)
ポケカの引退品ともなれば、カードの内訳や枚数よっては数万円以上の金額になることは珍しくない。そこに手数料が10%加わるのと加わらないのでは手取り金額に大きな違いが出るだろう。だからこそ、ポケカの引退品を売るのには販売手数料のかからないmagiをおすすめする。
ポイント還元がある
ポケカのまとめ売りでmagiをおすすめする理由の2つ目はポイント還元があることだ。ヤフオクで利用できるTポイントは200円で1ポイントが還元される仕組みであり、還元率は0.5%。ただ、ヤフオクではすべての商品でTポイントを獲得できるわけではない。対象となるのはTポイント獲得表示のある商品だけであり、落札することでポイントを獲得できる。
一方magiは、商品の購入・販売どちらでもmagiのポイント還元があり、還元率は取引額の1%。ポイントの還元率だけを見てもmagiの還元率はお得だが、商品の販売でも還元を受けることができるのはさらにお得である。ポケカの引退品を売って得たポイントを、別のトレーディングカードを購入するためにポイントを利用することが可能だ。
価格の吊り上げが起こらない
ポケカのまとめ売りでmagiをおすすめする理由の3つ目は価格の吊り上げが起こらないことだ。ヤフオクはオークション制度のため、価格の吊り上げが起こることがある。吊り上げは出品者が別アカウントを使用して意図的におこなうものと入札者同士で吊り上げをおこなうものの2パターン。
1パターン目は出品者の行為が問題であるが、2パターン目は落札者の行為に問題がある。吊り上げをする人の中には購入意思のない者がおこなっていることが多く、落札しても音信不通になってしまうだろう。
しかし、magiであれば価格の吊り上げが起こる心配はない。出品価格は出品者自身で設定し、購入者は出品価格通りの値段で購入するからだ。ただし、magiでは吊り上げと違って値下げを要求される場合があるので、注意が必要である。
まとめ
ポケカを引退する時にヤフオクで纏め売りするといくらになるのか紹介した。ヤフオクでポケカをまとめ売りする場合はカードの内容はもちろん、出品の仕方やオークションの終了日時によって落札金額が大きく異なるだろう。
ポケカの引退品を出品できるフリマアプリやオークションは数多くあるが、今後はmagiの利用がおすすめだ。現在はiOS版しかリリースされていないため、利用者はまだまだ少ない。ただ、Android版がリリースされれば、利用者もますます増えることが期待できる。
もし、これからポケモンカードを引退してカードをまとめ売りする方がいれば、トレカ専用フリマアプリのmagiを利用してみてはいかがだろうか。