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メルカリでブランド品を売買する場合のトラブル事例まとめ

読了目安:8分
更新日:2021/02/24
公開日:2019/01/07
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不要になったブランド品をメルカリを使って売るという人や、中古でもいいからほしいブランド品をメルカリで購入する人はいるだろう。そしてその中には、ブランド品をめぐったトラブルに巻き込まれた人もいるのではないだろうか。説明にない傷があったり偽物だったりと、こういったトラブルにはできれば遭遇したくないものだ。

今回は、ブランド品に関するトラブルにはどんなものがあるのか、またトラブルに遭遇しないためにはどうすれば良いのかをまとめた。

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傷に関するトラブル

メルカリでは、商品の情報は説明文と写真しかない。そして商品の状態がうまく伝わらなければ、出品者と購入者との間でトラブルとなる恐れがある。特に傷のあるなしについての揉め事は、ブランド品の売買では比較的よく起こることだろう。

ブランド品の傷トラブル事例1

ある出品者Aさんは、ブランドもののワンピースを出品した。定価の20%ほどの値段に設定したワンピースは、その後無事に購入された。しかし発送を済ましてから数日たったある日、購入者から「商品は届いたが、スカート生地に2箇所引きつれ線があった」と連絡が入った。どうやらAさんは、スカート部分が薄手のポリエステル素材で柄物ということもあり、傷を見落としてしまったらしい。着用回数などの記載に偽りは無かったが、「目立った傷や汚れはなし」としており、また商品の画像には傷が写っていなかった。

謝罪の気持ちとして値下げを提案したAさんだったが、相手は怒ってしまったのか返信がなかなかこないという。

これは当然だが、出品者の傷の見落としに問題がある。確認が甘いにも関わらず「目立った傷や汚れなし」としたために勘違いが生じたのだ。

このような傷の見落としについての事例は洋服だけにとどまらない。

ブランド品の傷トラブル事例2

Bさんはメルカリでブランドバッグの出品を見つけた。出品の説明欄には「1,2度の使用で、未使用に近い状態である」とあった。美品を期待したBさんは、値段が定価の半額だったこともあってそのブランドバッグを購入した。

しかし後日実際に商品が届くと、Bさんが想定していたような綺麗なものではなく、持ち手の小さな擦れやチャームの細かい傷が目立つものであった。

この事例もやはり、出品者の確認不足がトラブルの原因である。「1,2度の使用で、未使用に近い状態である」とあれば美品を期待するだろう。商品の状態をよく確認もせずにこのような記載をすることは、気持ちの良い取引を望む上で絶対にしてはいけないことであろう。

商品が偽物だった事例

ブランド品の売買でよくあるトラブルがある。偽物に関するトラブルだ。ブランド品の偽物には、一目で偽物と分かるものから偽物とほとんどわからないくらい精巧なものまである。メルカリで、そんな偽物をめぐったトラブルを紹介する。

ブランド品偽物に関する事例1

ブランド品を出品したCさんは、その商品が購入されたため購入者に発送をした。すると後日、購入者から「査定に出したが買取不可だった、返品してほしい」と連絡があった。購入者は、買取不可だったために偽物だと疑っているらしい。売った商品は本物だったが、Cさんはそれを証明するものを持っていなかった。

この事例でポイントとなってくるのは、Cさんが「本物であることを証明するもの」を持っておらず、提示できなかったことである。ブランド品を売る際は、証明書のような本物と証明できるものをいっしょに送るべきだ。証明書を送るもしくは提示しなければ、返品を要求されたとき、基本的には応じなくてはならない。

また後で紹介するが、すり替え詐欺というものに遭う可能性もでてくる。証明書を持っていないのなら、ブランド品は売らない方が無難である。

そしてこれは当然のことだが、本物と証明できない商品は買わないほうがいい。本物と証明できない商品を買ってしまい、トラブルとなった事例もある。

ブランド品偽物に関する事例2

Dさんはブランド品を購入すると、確認のためブランドショップへ査定に行くようにしている。あるブランド品を購入した時のことだ。その商品は届いた時から少しおかしかった。定形外で届いたのだが、差出人の住所と名前が記載されていなかったのだ。怪しみながらも査定に持っていくと、やはり全件買取不可であった。Dさんはすぐに購入者へ返品、返金の意向を伝えたという。

これは本物を証明することができない商品を買ってしまった事例である。この商品はおそらく偽物であり、だからどの店も買取を拒んだのだ。ちゃんと証明できないような怪しい商品には手を出さないことが賢明である。このような偽物を売りつけられるだけでなく、もしかしたら悪質な詐欺に遭う可能性もあるからだ。

詐欺に遭遇した事例

メルカリで実際にあった、詐欺のような事例を紹介する。

ブランド品詐欺に関する事例1

Eさんはメルカリでブランド品の腕時計を購入した。商品の値段は290,000円で、これは付属品等がないためと記載してあった。証明書の画像もあったため、正規品で290,000円なら相当安いと思い、その時計の購入を決めた。

Eさんが代金を支払うとすぐに、相手が「送った商品がすり替えられる恐れがあるので返品は受け付けたくない、そのまま取引を完了させてほしい」といったようなことを申し出た。代金を支払った後だったEさんは、あとは商品を待つだけなので、早く取引を終わらせたかった。そのため、商品がこちらに着く前に評価をし、取引を完了してしまった。後日、送られてきた商品は偽物で、またその時の住所や電話番号も虚偽のものであった。

これは明らかな詐欺である。メルカリでは、互いの評価が済めば取引が完了となってしまう。そうなるとメルカリ側はもう介入できない仕組みであるため、どうにもならない。Eさんは290,000円を騙し取られたのだ。このような悪質な詐欺は他にもある。

ブランド品詐欺に関する事例2

正規店で購入したブランド品を、Fさんはメルカリに定価より高い価格で出品した。何日かすると商品が購入されたので、購入者のもとへ発送を済ませた。すると後日、購入者から「質屋に鑑定してもらうと偽物だった、返品したい」と連絡があった。本物であることはわかっているのでこちらも、「本物だからそれはできない」と返信をしたのだが、相手が事務局に問い合せたのか、事務局から「偽物の販売は違反なので返品に応じてください」と通達があった。仕方なくFさんは返品に応じたのだが、着払いで発送されてきたのはおもちゃのようなガラクタだった。Fさんはすぐに事務局へ問い合せたのだが、その問い合わせが事務局に見られる前に取引キャンセルになってしまった。

これはいわゆるすり替え詐欺で、かなり計画的な詐欺だと言える。取引で本物を受け取ると偽物だと主張し、返品を要求する。そして返品でガラクタを送るというものだ。ネット上では珍しくない詐欺の種類だが、知らないと嵌ってしまうだろう。

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トラブルに巻き込まれないためには

では、トラブルに遭わないためにはどうすれば良いのか。トラブルに巻き込まれないために、取引の際の注意点を書いていく。

取引相手をしっかり見定める

まず言えることは、取引相手を見定めるということだ。そのためには相手の評価に注目しなければならない。取引相手の評価が高いとしても、良い取引相手かどうかはわからない。評価の良し悪しだけではどんな出品者であるか判断は難しい。

なので評価を見るときは、その内容まで見る必要がある。良い評価がついていても「対応が遅い」「連絡がとれない」といった内容があるなら取引は避けた方が良いだろう。その「良い」という評価は商品に対してのものである可能性が高く、出品者には満足していないことが考えられるからだ。できるだけこういった相手とは取引をしないほうがいい。

商品の説明文や画像をくまなく確認する

また事例にもあったが、商品の説明や画像がトラブルに関わることがある。なので説明文には細かい傷まで明確な記載をし、画像はその商品の状態がわかるようなものを使うべきだろう。細かなところまでしっかり写さなければ取引後トラブルとなる可能性がある。説明文や画像でしかその商品を説明することはできず、トラブルを防ぐという意味や商品を売るという意味で説明文や画像はとても重要なので、ここは正確なものとしたい。

またその前の段階として、細かい傷の見落としなどは絶対にしてはいけない。

注意すべき点は他にもある。ブランド品を売るとき、保証書は必ずつけるということだ。本物かどうか証明できないだけでトラブルに発展することもある。トラブルに巻き込まれたくなければ、本物と証明できるものを提示する必要がある。

また購入者の立場であるとき、本物と証明できるものが提示されないのであれば、質問をするという行為も必要だ。もし本物と証明できないのであれば購入は控えたほうが良いだろう。

まとめるとこうだ。

【トラブル回避のための注意点4つ】
  • ・取引相手の評価は良し悪しだけではなく、評価の内容まで確認する
  • ・商品の説明文や画像は明確にする。また保証書のような証明できるものがあれば必ずつける
  • ・説明文や写真、証明書に不安な要素が少しでもあるようなら、その商品には手を付けない
  • ・気になることがあれば質問をする

トラブルに遭いたくないのなら、以上の点には十分注意すべきだろう。

まとめ

メルカリでブランド品を売買する場合のトラブル事例と注意点をまとめた。メルカリは相手の顔が見えない取引であり、その分不安もあるだろう。特にブランド品となれば、その値段からも気軽に売買することは難しい。しかし、トラブルに巻き込まれないためにはその不安な気持ちは非常に重要なものとなってくる。相手を疑うからだ。

確かに、取引で相手を信用することは大切だ。しかしそれは相手を疑ってからでも良い。相手を疑えばそれだけ取引に慎重になり、ミスや不注意を減らすことができる。そしてミスや不注意が減れば、トラブルも減るものだ。

トラブルは極力避け気持ちの良い取引をしたいのであれば、必ず相手を疑ってかかる必要がある。そしてそれをメルカリ使用者のすべてが行えば、トラブルはほとんどなくなるだろう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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