新しいカメラの形として人気急上昇中のGo Pro。聞いたことある人はもちろん、実際に使ったことがある人も結構たくさんいるのではないだろうか。「Go Proって何それ?おいしいの?」状態の人や「実はまだ詳しく知らない!」という人は、流行に取り残されてしまう前に、簡単にGo Proについて知っておくべきでしょう。
GoPro on a table / londoncyclistCONTENTS
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Go Proとは
Go Proとは、身につけることによりハンズフリーの状態で映像を撮影できるウェアラブルカメラのひとつ。自分の頭やヘルメットに取り付けられるだけでなく、自転車のハンドルやサーフボードなど様々なものに取り付け可能で、手に持って撮影する普通のビデオカメラではできない非日常的な一面を撮影できるようになっている。もちろん、こうしたアウトドア用途を想定して作られているため、衝撃や浸水に非常に強い。
▲早くも買取価格のついているGoPro
どんな時に使うのか
次に、Go Proを具体的にどういった場面で使うのかについて紹介しよう。
①自分の趣味のために
最初に述べた通り、普通のビデオカメラと違ってどこにでも取り付けられるため、サーフボードやスノーボード、自転車のハンドルや自動車にくくりつけ、いつも見えている世界とは違う角度の映像を撮るというのが最もスタンダードな使い方だ。趣味で楽しんでいる世界を記録する目的で、今まではカメラに興味のなかった人もGo Proに手を出しているようだ。各シーンの用途にあわせ、防水機能などのアクセサリーも多数用意されている。
②家族・友人との思い出残し
Go Proを使えば、家族・友人と何かしている瞬間もハンズフリーで思い出に残すことが可能だ。スポーツ大会ではよりリアリティあふれる瞬間を、旅行先では自分の見た景色や町並みを友人の様子とともに永遠に記録することができるだろう。さらにペットの目線に合わせれば、あなたのペットと同じ視界を共有できるのだ。データ移行をWi-Fi経由でできるため、即時プレビューはもちろん、友人との共有も簡単にできる。
GoogleのCMでも使われるGo Pro
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Go Proの歴史
Go Pro発祥の地は、世界最大のカメラ消費国アメリカだ。カリフォルニア州サンマテオの企業Woodman Labs社(現Go Pro社)が、素人でもプロのようなアングルで撮影ができるようにというコンセプトのもと、開発した。初代は2004年に35mmフィルムバージョンで発売され、瞬く間に世界中で大ヒット。その後も改良を重ね、視野170°の超広角レンズ・1080p解像レベルのビデオカメラにまで進化してきた。最近では3Ⅾ撮影も可能になり、ビデオカメラ新時代に突入したといっても過言ではなかろう。
動画だけでなく写真も
今まで、動画機能をメインに紹介してきたが、静止画を撮影することももちろんできる。超広角レンズを使用しているため少々ゆがんだ写真になるものの、部屋やお店を丸ごと写したいときには大変便利だ。2、5、10、30、60秒間隔でのインターバル撮影もできるので、複数人みんなで写真を撮りたいときにはもってこいだ。
Go Proの今後
Go Proは今もなお改良途上にある。2014年10月5日には、液晶タッチディスプレイ付きのモデルや、ハイビジョン撮影が可能な低価格モデルなどの発売が開始された。人々の多種多様なニーズに対応するように商品開発がされており、今後のさらなる進化と人気上昇には目が離せない。Amazonで購入も可能なのでチェックしておきたい。