受験勉強で多くの人が赤本などの参考書を利用するが、合格してからも使った受験雑誌が全て必要だという人は少ないのではないだろうか。
人によっては数十冊から100冊程の量になる事もあり、いつまでも残しておく事で場所も必要になるのである。その為、邪魔になり捨ててしまう人もいるが、受験雑誌も売る事ができるお店があるので上手に利用するのがお得である。
今回は高く買い取ってもらうコツや、おすすめの買取店の特徴や利用方法についてまとめていく。
Studying / ropaisus
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まずは受験雑誌を高く売るコツから紹介!
受験雑誌は毎年新しいものが発行されるので、店によっては買い取ってもらえない事もある。例えば、大手の古本屋などでは買い取ってもらえる参考書の種類が限られている。
一方で、専門性の高い買取店であれば予備校のテキストまで買い取ってくれる業者があるのだ。その為、受験雑誌を専門的に扱っている買取店を探す事が高く売る為のコツになる。
しかし、本の状態などによっても査定額が変わってくるので使い方にも気を付けるようにしよう。
きれいに使用する
高値で受験教材を売る為には、やはりできるだけきれいな状態を保つ事が重要である。特に、問題集などでは、解答欄に答えを書いてしまうと買い取ってもらえない事もあるのだ。
ただし、字が読める程度のマーキングは重要な内容を時間をかけずに把握できる良さもあるので、書き込みがあっても買い取ってもらえる事もある。
受験雑誌は、通常の本よりは持ち運んだり使用したりする機会が多い本ではあるが、ページが折れないようにするなどを気を付けるだけで査定額に違いが出るので注意して使用するといいだろう。
また、英語の教材などで付属のCDなどが付いていた本などは、付属品がない場合は減額の対象になるのである。したがって、必ず事前に付属品も確認しておき、一緒に査定してもらえるようにしておこう。
売るタイミングを考える
受験教材は毎年新しい本が出るので早く売る方が高値が付きやすいとされている。中でも、受験生が必要とするタイミングの前に売ると通常時よりも高値で買い取ってもらえる場合があるのだ。
受験雑誌は7月下旬から8月上旬に最新刊発売される事が多いので、それまでに買いたい人は前年度の本を買う事になる。
その為、古本の需要も最新刊が発売される前や、学生が受験モードに切り替わる6月頃が高く売れるタイミングとされているのだ。
予備校の専門教材には説明なども書く
誰でも買える参考書などは値段が付かない事や安値でしか買い取ってもらえない事もあるが、予備校のテキストなどは通年安定した価格で買い取ってもらえる傾向にある。
通常は、予備校に入らないと手に入らないものであり、中でも、人気のある予備校のテキストは高値が付く事もあるのだ。
また、通常は書き込みが多いと減額の対象になりやすいのだが、予備校のテキストには説明などを書き込む方が良いことが多い。
講師の説明やマーキングなどをしてあるものは、何も書いてないテキストよりも人気になりやすいのである。
おすすめの買取業者
受験雑誌を売る為のコツはいくつかあるが、やはり最も大切なのはどこで売るかという買取店選びである。買取店によって査定額に大きな差が出る事があるので、いくつか買取店を比較するなどして納得できるお店を利用するのが大切だ。
ブックスドリーム学参プラザ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
受験雑誌を専門的に扱っている買取店に、「ブックスドリーム学参プラザ」がある。年間買取実績が300万冊もあり、会員登録も不要のため多くの人に利用されているのだ。
学参プラザの特徴
学参プラザでは買取価格保証商品が700冊以上あり、最新の赤本・青本であれば400円以上が保証されている。
医学部の赤本・青本であれば800円以上などと細かく決められており、ホームページで買取実績が確認できる為、事前にどれくらいで売れるのかを予想する事ができるのである。
また、予備校のテキストや問題集などの買取にも対応していて、幅広い受験雑誌を売る事ができるのだ。発行後1年以内であれば定価の15%~30%の価格で買い取ってくれるのもポイントである。
最新版ではない古い受験雑誌も買い取ってくれるので、受験が終わってから何年か経過していても問い合わせてみるのが良い。
大学受験だけでなく中学受験、高校受験の教材や参考書も買取品目に入っているので、使い終わった本をまとめて売る事ができるのである。
もし、買取が不可であった場合も学参プラザで処分してくれるので、まずは鑑定してもらって値段が付くかを確認してもらおう。
学参プラザの利用方法
学参プラザを利用する場合はホームページから買取申し込みフォームの画面に進み、必要事項を入力して申し込みを申請する。
その後、お店から「確認メールおよび発送方法のご案内」というメールが届くので、注意点などを確認し申し込みを完了させる。
買い取って欲しい受験雑誌をダンボールに詰めておき、宅配業者が集荷に来てくれるので指定の住所に着払いで郵送すれば査定してもらえるのである。査定額がでたら連絡がくるので、金額に納得できたら連絡し振り込みにて支払いを受ける流れとなる。
注意点としては20冊以上で送料が無料になるので、19冊以下の場合は送料を自己負担する事になる点があげられる。
しかし、この場合も着払いで受験雑誌を郵送し、査定額から500円差し引いた金額で振り込みをしてもらう事ができる。
全国どこでも送料の負担は500円になるので、実際にかかる送料よりは安い金額である。
買取金額を上げる方法
学参プラザにはいくつか買取金額を上げる方法がある。まず、受験雑誌を郵送する際のダンボールは無料で学参プラザから送ってもらう事ができるのだが、自分でダンボールを用意するだけで買取額が5%上がるのだ。
買取総額が5,000円以上のまとめ売りの場合も5%査定額が上がり、買取金額の受け取りを振り込みではなく「Amazonのギフト券」にすれば5%、「選べるe-GIFT」では3%上積みされるのである。
また、査定金額に関係なく買取してもらう「査定自動承認コース」では、査定自体も3日以内で終わり買取額も5%アップするのだ。
これら全てを組み合わせると20%程査定額が上がるので、お得に売りたい人は利用した方が良いだろう。
他にも、期間限定で買取額が上がるキャンペーンや、講座情報に関する情報を入力するだけで1件300円になるキャンペーンがあり、上手に利用する事で買取額を上げる事ができるのである。
ホームページに情報が載っているので、買取を申し込む時に一緒に確認しておこう。
学参ブックス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
「学参ブックス」も受験雑誌を専門的に扱っており、24時間ネットからの申し込みを受け付けているので気軽に申し込む事ができる買取店である。
新しい参考書などだけでなく、発行から10年以上経過した本や、CDやDVDの教材などの買取にも対応している。
また、全てではないが予備校のテキストや配布プリントなども買取をしているので、まとめて多くの受験雑誌を売る事が可能である。
学参ブックスの特徴
学参ブックスの特徴は、ホームページに多くの買取実績が載せられている事で実例を見る事ができる事だ。
商品の写真と値段がただ公開されているだけでなく、商品に対するコメントがそれぞれに書かれているので自分と似た商品を売った人の事例があれば参考にする事ができるのである。
また、詳しく実績を公開しているので、他社との比較をする事も可能だ。少しでも高値で買い取ってもらう為には、複数の業者を比較して検討する事が重要になる。
また、学参ブックスにも最新版の赤本・青本には買取価格保証があり、通常300円以上、薬学部・看護学部なら500円以上、医学部なら600円以上で買取を行っている。さらに、発行から1年以内の商品であれば、定価の15%~30%で買い取ってくれるのだ。
ただし、カバーやCDなどの付属品がなかったり、水濡れや汚れ、切り抜きや破れがあったりする物に関しては買取不可となるので本の状態は事前に確認しておく必要がある。
学参ブックスの利用方法
まず、ホームページの「買取申し込みページ」から必要事項を入力し、申し込みを行う。その後、10分以内に登録したメールアドレスにメールが届くので、添付されている「買取申込書」を印刷して捺印をする。
買取申込書と身分証明書は買い取ってもらいたい商品と一緒にダンボールに入れ、指定の住所へ郵送すれば査定をしてくれるのである。
梱包は自分でする必要があるが、日時さえ決めれば佐川急便に集荷に来てもらえるので重たい受験雑誌を運ばなくても良いのだ。
しかし、ネットから佐川急便の集荷日時を決める事ができないので、自分で佐川急便に電話をして集荷を依頼しなくてはならない。
また、宅配を頼むダンボールが複数になってしまう場合は、買取申込書をコピーして全てのダンボールにいれる必要があり、ダンボールの外側に複数口での郵送だという事が分かるように番号などを書くようにと決められている。
査定完了までは1週間前後かかり、結果がでたら連絡がくるので金額を確認する。金額に納得がいけば指定の口座に振り込んでもらい、買取が完了となる。
商品の送料は基本無料ではあるが、査定商品が19点以下の場合と査定金額に納得がいかず返送してもらう場合の送料は自己負担になるので注意しよう。
その他にも、ダンボールが配送途中で崩れないように入れ方などがホームページで紹介されているので、確認してから郵送するのが良い。
高額買取商品
学参ブックスのホームページでは、高額買取の対象になる受験雑誌が公開されている。絶版参考書や人気のある著者、予備校のテキストなど高額買取されている商品は幅広くあるようだ。
公開されているリストは随時更新されているので、定期的に確認し高額で買い取ってもらえる時期を逃さない事が高値で売るポイントである。
また、申し込み時にリストに載っていた商品は、郵送時に対象から外れていても申し込み時の価格が適応される。
しかし、申し込みから2週間以内の発送に限られており、早めに郵送の準備をしなければならないので注意が必要である。
まとめ
受験雑誌を高値で売るためには、専門的に扱っている買取店を探す事ことがスタートと言えるだろう。そして高く買い取ってもらうためには、きれいに使用することや受験生が必要とする前に売ることがポイントだ。
予備校のテキストには、説明などの書き込みやマーキングがあると人気になりやすいということもある。
おすすめの買取業者ごとに、さらに買取金額をアップさせる方法もお伝えしてきた。うまく活用すると3~20%のアップも可能だ。買取店によって違いがあるので抑えておきたい。
また、ネットからの申し込みを受け付けている買取店もあり、気軽に利用できるので非常に便利だ。
不要になった参考書や受験雑誌を売る時に参考にしてもらいたい。