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改造車を処分する時の費用は?無料の出張引取り業者はどこがおすすめ?

読了目安:8分
更新日:2018/05/13
公開日:2017/02/20
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日本人は、根源的にものづくりが好きで、得意な民族だ。その結果として、いまや世界でも有数の製造業大国となった。ゼロから何かを生むだけではなく、もともとあるものを改良するのも、日本人の特技と言えるだろう。新しいアイデアや知恵を輸入しては、日本独自の付加価値を付けて、新しい製品に創り変えてきたのも、日本のものづくりの大きな特徴だ。

日本では職人にかぎらず、モノをカスタマイズする、あるいは個性化する文化を大切にしており、さまざまな分野やモノに発展している。例えば、ミニ四駆やガンプラ等などを代表とするオモチャ類もそうであるし、食材毎に包丁を変える文化も日本独特なものだ。渋谷や原宿などで見かける個性的なファッションも、こうした文化の表れではないだろうか。

振り返ってみると、日本ではさまざまなモノを独自に改造し、自分流のスタイルを模索する傾向があるのかもしれない。こうした傾向は、自動車の分野にも流れてきている。そう、いわゆる改造車だ。


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改造車が溢れる日本

改造車は、当初は市販車を少しでも速くするためにチューンアップされたチューンアップカーもしくはチューニングカーと言われるものから始まり、単純により速く走る車から、居心地が良い車、個性を表す車などに派生していったと言われている。今では、さまざまなタイプの改造車が見受けられるようになった

外国でも自分の車をカスタムすることはあるが、ここまで多様な改造車が存在する国は、きっと他にはないだろう。改造車は、今や日本の車文化においても主流となり、海外でもこうした日本の影響を受け、日本流の改造車に憧れを抱く人が、若者を中心に増えている

読者の中にも昔、自分の車をカスタマイズして大事に乗ってきたという人もいるのではないだろうか。しかし、こうした改造車は、あまりに個性が強いため、年齢を重ねるにつれて乗らなくなったり、家族構成が変わって乗れなくなったりすることも多いだろう。中には、こうした乗らなくなった改造車の処分に困っている人もいると思う。そこで、ここでは、改造車を処分するのに最も望ましい方法は何なのか、考えてみたいと思う。

多彩な改造車

そもそも、改造車というのは、具体的にどのようなものがあるのだろうか。改造車は、最近では「カスタムカー」などとも呼ばれており、今と昔でその形も大きく変わっている。

例えば、トラックを電飾や絵で着飾った、いわゆるデコトラなんかは代表的なものだろう。デコトラは過去に一世を風靡したため、実際に乗ったかどうかにかかわらず、おもちゃ屋などでプラモデルを通じて触れたことがある方もいるのではないだろうか。

また、横浜の大黒パーキングエリアなどでは、大型のオーディオ機器を搭載した改造車(いわゆる「音響族」)も、よく見かけた。こちらは、オーディオ機器と車の融合だ。

その他、大型のアメ車を、これまた大型のウィングで着飾ったり、ホットロッドを彷彿させる装備やデザインを施したりするような改造車もある

では、もっと身近なところではどうだろうか。

最近では、音楽アーティストのロゴ等を車のボディやガラスに貼付している車をよく見かける。有名どころで言えば、EXILE系のアーティストや浜崎あゆみ、倖田來未など、ある意味一番分かりやすいのは矢沢永吉のステッカーが貼られた車かもしれない。こうした自分の好きなアーティストやアイドルへの忠誠心を表した車は一定数あるようだが、ステッカー程度では、改造車と呼ぶには少し弱いかもしれない。しかし、これがいわゆる「痛車」にまで進化すれば、もはや改造車の領域に足を踏み込んでいるのは間違いないだろう

痛車とは、好きなアニメキャラなどを車の周囲に張り巡らした改造車のことだ。ただ道路を走るだけで、周りの目を釘付けにしてしまうほど存在感があり、サブカル大国日本の最たる改造車なのかもしれない。

このように、今日の改造車は、スピードなどの車の基本性能に手を加えるだけではなく、今では個性を競いあうような形で進化を遂げており、日本ではすでに強く定着した文化と言えるだろう

改造車の処分は難しい

では、このような改造車を処分するには、どのようにしたらよいのだろうか。

まず、真っ先に思い浮かぶのが、車の下取りや中古車販売店で買い取ってもらうことだろう。これらは、車を処分する最もスタンダードな方法であり、普通の車であればこれをすすめるところだ。しかし、改造車によっては、その個性が強すぎると、大衆からは歓迎されないため、買い取ってもらえるかどうかも微妙なところだが、仮に買い取ってもらえても、かなりの安値になってしまうと思ったほうが良いだろう。

タダ同然でしか売却できないのであれば、自分で廃車の手続きをして、鉄くずにしてお金に変えた方がよいのではないかと考える人もいるだろう。結論から言えば、それも可能ではある。しかし、実際のところ、これにも問題が多く、解体業者にわざわざ車を持っていったうえで、さらに運輸局へ廃車の手続きをしにいかなければならないのだ。こうした手続きは煩雑で時間もかかるため、自分でやるのであれば相当な手間がかかることを覚悟したほうがよいだろう。なお、こうした手続きは、業者に委託することももちろんできるのだが、当然費用が掛かってしまう。こうした諸費用を考えると、割に合わないと感じるかもしれない。

捨てるのにもお金や手間がかかるとなれば、他の方法も模索したいところだ。そういう意味では、改造車を誰かに譲ってしまうのもよいかもしれない。独特に変身した改造車を気に入ってくれる人は、世界を広く見渡せば、きっといるはずだ。もし、欲しいという人が現れれば、譲ってしまうのも一手だろう。しかし、前書きの通り、「広い世界なら」だ。普通、なかなか身近で改造車を欲しいと思う人は見つからないだろう。そこで、広く情報を拡散するためにも、SNSを活用してみよう。今ではFacebookTwitter等を中心としたSNSを利用している人は非常に多い。こうしたSNSを通じて、「俺の改造車を見てくれ!」「買い手求む!」といった風に呼びかけてみれば、手を挙げてくれる人がいるかもしれない。しかし、手を挙げた人が遠方に住んでいれば、引き渡しが問題になるし、車の所有の切り替えといった面倒なことも多く、トラブルになる可能性もあるので、そこは念頭に置いておいて欲しい。

通常の下取りや買取では大したお金にはならず、自分で廃車にするのも諸手間や費用が掛かる。さらに、譲るのであれば、諸手間がかかるうえにトラブルにもなりかねない。これらに鑑みると、やはり不要な改造車を処分するには、改造車の買取専門業者に売却するのが得策と言えるだろう。

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いらなくなった改造車は専門業者に売却しよう

最初にも述べた通り、日本では改造車文化がすでに浸透しており、それぞれファンも多い。このようなニーズに応じるように、実は改造車を専門的に取り扱う中古車業者も少なくないのだ。カスタムの知識には専門性が伴うため、価値が分かる専門業者であれば、その改造車が秘めている価値を最大限に引き出すことができ、結果的に相応の値段で買い取ることができるのだ。まずは、いらなくなった改造車のジャンルに強い専門の買取業者を探してみよう

改造車は、その一つひとつがオンリーワンなため、査定額も業者によって大きく変わってくる。査定だけなら無料という業者も少なくないので、できれば複数の業者に声を掛けて、一番高値を付けてくれる業者を探してみよう。このとき、査定の基準等も直接聞いておくと、買取額の交渉をするときに役立つので、できるだけ確認するようにしたい。

改造車を専門に扱う業者ならではのことだが、取り付けたパーツ等も含めて査定してくれることが多い。適切にカスタムパーツを使っていれば、思わぬ高額買取となることもあるので、こうした点にも気を配ろう

また、残念ながら車自体には価値がなくても、カスタムパーツに価値があるケースもある。業者によっては、パーツだけでも評価してくれて、それなりの買取金額を提示してくれることもあるので、簡単には諦めないようにしてほしいと思う。奮発して取り付けたカスタムパーツがあるようなら、査定時にぜひとも業者にアピールしてみてほしい。

なお、インターネットでは、複数の買取業者に一括簡易査定を依頼するウェブサイトもあるので、活用してみるのも良いだろう。こうした一括簡易査定してくれるウェブサイトを利用すると、手間をかけることなく自分の所有する改造車のタイプに強みのある業者が見つかることもあるのだが、その他業者からも煩わしい営業電話がかかってくることもあるので、注意しよう。

ちなみに、パーツを取り外して売る方法もあるのだが、パーツの取り外しを業者に依頼すれば、当然のことながら費用が掛かる。できれば、ひとまずパーツを装着した状態で査定に出すのが良いだろう。もし、純正パーツが残っているようなら、一緒に査定に出した方が良いだろう。改造車であっても、純正パーツが別にあることは、大きな付加価値となることを覚えておこう。なお、車検に引っかかるようなパーツが装着されている場合、そのパーツは買取不可となってしまう可能性が高いので、できれば事前に国土交通省のホームページ等で車検に引っかかり易いポイント(マフラーの音量、ガラスの透過率、地面から車体までの高さなど)を確認し、問題のあるパーツは査定前に外した方がよいかもしれない。

日本の改造車は、映画や漫画、アニメなどを通じて、北米やアジアの若者を中心に人気があり、輸出中古車の中でも重要なポジションを占めている。また、これら改造車用のパーツも大量に輸出されている。これらを背景に、改造車のニーズは、例え中古車であっても、次第に大きくなると考えるのが自然なことだろう

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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