近年のIT業界は、テクノロジーの進化ともに次々と新たなサービスが次々と誕生している。そのなかでも現在、注目すべきはやはりモバイルサービス。スマホユーザーに対してのサービスは活発で、売り手市場のサービスも活発化してきている。
そんな中、あまり知られていないが動画や写真などが売れるサービスも、テクノロジーの進化ともに始まっている。これまで、動画や写真などが販売できるサイトはあったが、どちらかというとプロが個人で出品するようなサービスで、一般人が気軽に介入できるようなサービスはなく、質の高い写真（補正済み）のような動画や写真が多かったように思う。
そんな中、6月(2016年)に、オプトグループのオプトインキュベートが「Snapmart（スナップマート）」をリリースしたので、詳しく紹介していこう。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク！」と「magi」の紹介も含まれています。
オプトインキュベートが「Snapmart（スナップマート）」をリリース
このサービスは、Instagram、Twitter、Facebookなどでアップロードされているような、スマホから撮った写真や動画を気軽に売れるというアプリである。販売金額は、自分で設定できる機能もあり、100円〜2000円で販売できるというサービスとなっている。
個人認証や有料プラン使用かによって設定できる価格に差がでる仕組みではあるものの、自身で価格を設定できるのは売り手としては、メリットも大きいだろう。さらに、取り引きが成立した場合、販売金額の50〜70％がもらえるような仕組みにもなっているようだ。
革新的なサービスで、新たなビジネスモデルとなれるか期待
プロを目指す、独立を目指すフリーカメラマンなどはもとより、画像の処分に困った人なども気軽に自身が撮った、写真や動画を出品できるという革新的なアプリである。これからの売り手市場でどのように浸透していくのかが期待される。
これまでの動画や写真を売るサイトとは、スマホの写真を売るという明確な打ち出しがあり、「スマホの写真がフリマみたいに売れる買える」というキャッチコピーは、これまでのサービスと決定的に違う。
また、「デジタル広告の世界に“素人革命”を起こしたい」という、オプトインキュベートの理念が市場を大きく動かすモノになるかもしれない。要注目のアプリサービスであることは間違いないだろう。
もしかしたら近い将来、スマホの画像削除を考えたとき、まずは売って処分しようという日常が来るかもしれない。そんな将来がきたら、売り手市場が大きく変わることになるだろう。
「Snapmart」で写真を買ってみた
実はここまで、使用した画像は今回の記事作成にあたり「Snapmart」で、実際に写真を購入した。実際にどういった流れで購入できるのか体験してみた。
今回はPCで購入しているので、スマホとは少し違いがあるかもしれないが、スマホでも全て完結できるサービスなので、さほどPC、スマホに大きな違いはないだろう。
トップ画面はすっきりとして見やすいデザイン
まず、TOP画面だがすっきりとしていて、とても見やすいデザインとなっている。検索ワードで写真を簡単に探すことができる。 そして下にスクロールしてみると…
目当ての写真も見つけやすい、カテゴリー分け
人気カテゴリーで、各種類に分かれていてこちらからも探しやすい。今回は、迷うことはなく女性をクリック。
リリース直後ではあるが、すでに沢山の写真がある
すると、すでにたくさんの画像が売りに出されていた。いろいろな写真があり、スマホとは思えないようなキレイな画像もあった。
条件なども色々と決めることが出来て、絞り込んで目当ての写真を探すことが出来る。とくに、滞ることなくスムーズに写真を探すことができ、ネットのサイトやアプリなどで感じるストレスもあまりないだろう。
スムーズに決済もできる
気に入った写真をクリックすると、その写真の詳細などが見れるような仕組みとなっており、カートに入れるボタンで購入できる。検討中のボタンで後から見返すことも簡単にできるようにもなっている。
いくつか写真を選択してみると…
このような画面ページへと変わり、下の決済に進むボタンで進むことができる、今回の決済はクレジットカードで購入した。とくに不備もなくスムーズに決済も出来た印象だ。
決済が終わるとすぐに画像もダウンロードも出来る。難しいところはなく、簡単に購入できた。これがスマホでも出来るとなると、非常に使いやすいサービスだろう。
まとめ
今回は、スマホで撮った写真がフリマ感覚で売れる、そして買える、新アプリサービスを取り上げ紹介したが、これまでの動画、写真を売るサイトとは違い、一般の人も入りやすいサービスで、今後の売り手市場でも期待されるサービスだと言えるだろう。
今まで、データがいっぱいになると削除していた画像は、とくに旅行の写真などは、削除したりデータ以降したりするだけではなく、売るということも考えてみてもいいかもしれない。今後も注目すべきサービスであることは間違いないだろう。
最後に購入した画像1枚を…
※なお、スクリーンショット以外、写真は実際に購入したもの
