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【検証】電話加入権が売れる?買取時の完全マニュアル

読了目安:9分
更新日:2021/05/11
公開日:2017/02/20
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現代では、PCやスマホの進化や普及率に伴って、新たなサービスも増えてきており、今では個人レベルでモノを売りに出せる時代となっている。そういった時代背景もあってか、今、売るということに関心や注目が集まってきており、売りの市場が新たなシーンへと移り変わろうとしている。ここでは、買取に関する情報や知識などについて紹介していくので、ぜひ、参考にして欲しい。

新生活をはじまるにあたり引っ越しをしないといけない、または、不要品、コレクションの処分を考えたとき、さらには、急な入り用でお金が必要になったなどの理由で、モノを買い取ってもらって、お金に換えたいと思う人は多いだろう。

売りに出したいと思うモノといえば、一般的に、家具、骨董品、高級腕時計、オーディオ機器、ゲーム機、ゲームソフトなど、いろいろとあるだろう。このような実際にカタチのあるものが、これまで売れるモノとしての認知度が高い傾向にあった。だが、実はカタチのないものも売れたりするのだ。例えば、なにかしらの権利についても、カタチのないもので売れるモノの一つだろう。

と、いうことで、ここではカタチがないものの一つである、「電話加入権」に焦点を絞り、この電話加入権の買取について紹介していこう。はたして、電話加入権の買取はどのようなモノなのか、どういった買取方法となるのだろうか。


Phone / 1lenore

そもそも、電話加入権とは何か?

ここでは、電話加入権という権利の買取について紹介してくわけだが、そもそも、この電話加入権がどのような権利で、どのように所有できるのかなど、電話加入権の基本的な知識を知っておいたほうがいいだろう。買取において、売りに出すモノを知っておくことは相場などを知る上で、非常に大事なポイントだ。この機会にしっかりと押さえておくといいだろう。

電話加入権とは、加入電話回線を契約・架設する権利

では、電話加入権とは何かについて、ここで簡単に基本的な部分を述べておこう。電話加入権とは、NTT東日本・西日本の電話回線に加入できる契約やまたその施設を架設する権利のこと。わかりやすくいうと、電話番号を割当てもらえ、電気通信の利用ができるようになる権利である。

また、その逆で利用の休止ができる権利でもある。ただし、電話料金が長期にわたり未納となっている場合は、電話サービス契約の法律に基づいて、電話加入権の権利が消滅することもある。

施設設置負担金という費用を支払うことで、電話加入権が得られる

簡単ではあるが、電話加入権とは一体どういったモノなのかついて紹介した。次は、どのようにして、この電話加入権という権利を取得について述べていこう。

まず、住居の契約などをして、電話を利用したいと思ったとき、NTT東日本、NTT西日本に電話回線の新設を申し込むだろう。その際に支払う費用として、施設設置負担金という費用がある。この費用を払った時点で、電話加入権の権利を得ることになる。この施設設置負担金は見直しがされていて、今では37,800円の費用となっている。

電話加入権は売ることができるのか?

ここまで、電話加入権がどのようなモノなのかについて簡単に紹介した。電話加入権がどのような権利であるかは理解できたと思うが、率直な疑問として電話加入権という権利が売れるのか。というよりも売ってもいいのか不安に思う人も多いだろう。ということで、次は、電話加入権が売れるのかという点について述べていこう。

電話加入権は売ることができる権利

最初に結論からいうと、この電話加入権は売ることができる権利である。なぜなのかということだが、施設設置負担金を支払ったときに、権利を得ることができる電話加入権は、譲渡可能としている権利だからだ。また、権利の条件は時間が経過したとしても変わることがない。

電話加入権の価値は年々低くなっている

電話加入権を売ることができると、上記で紹介したが、電話加入権の価値は年々減ってきているのが実情である、というのも、そもそも電話加入権とは、いわゆる設備を整えるための負担金であり、現在では、その設備にあたる電話回線の架設はほぼ終わっており、事実、当初の負担金よりも現在の負担金は半分の額となっている、それどころか、今では政府と事業の間では廃止するという見直しも行われているため、価値が非常に低くなってきており、資産価値としても、ないに等しい権利となっている。

どのようなときに電話加入権を売るのか?

次に、電話加入権を実際に売っている人は、どのようなケースで電話加入権を売るのかについて紹介しておこう。電話加入権の買取を考えている人は、参考にするといいだろう。

結婚を機に電話加入権を売ることが多い

上記で、電話加入権を売ることができる述べたが、実際、この電話加入権を売るとき、どういったケースが多いのだろうか。ここで一部のケースを紹介するが、ここでのケースを見ていくと意外にも知らないまま、電話加入権を持っているなんて人は多いはずだ。

電話加入権を売るケースだが、結婚を機に電話加入権の売却をするケースが多いようだ。結婚すると夫妻ともに電話加入権を持っており、結婚をすると籍が一緒になることから、電話加入券を複数持っていても、必要がないケースがある。そういったとき、電話加入権の売却をすることが多いようだ。

また、遺族への相続で電話加入権を売るケースも

電話加入権を売るケースで、遺族への遺産として、この電話加入権は相続されるので、遺産を受け継ぐ本人も電話加入権を持っている場合には、電話加入権を売るということも多いようだ。

地元へ帰り、両親との同居を機に電話加入権を売る

さらに考えられるのが、大学進学や仕事などで県外で一人暮らしをすることとなり、電話加入券を持っていたが、地元へと帰り、両親と同居することになったので必要がなくなって電話加入券を売るケースもあるようだ。

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電話加入権の買取で注意すべきこととは

では、電話加入権を買取へ出して現金化する際に、注意すべきこととはどういったことなのだろうか。電話加入権が売れるとわかっても、その売り方がわからないのであればどうしようもないだろう。ここで、電話加入権の買取で注意すべきことについて紹介しておくので、参考にしておくといだろう。

電話加入権の買取で必要な書類は3点

まず、電話加入権の買取を考える上で、必ず知っておかなければいけないのは、電話加入権の買取手続きについてだろう。買取の流れとしては、買取を行っているサイトへ電話加入権の権利を売るときに必要な書類を提出する流れとなる。

では、どのような書類が必要となるのかだが、電話加入権の必要書類は、「利用休止表」「印鑑証明書」「電話加入権譲渡承認請求書」の3点が必要となる。また、印鑑証明書と電話加入権譲渡承認請求書に関しては、売却予定回線につき1通必要なので、注意が必要だ。

電話加入権が、買取不可となる条件を把握しておくべき

電話加入権の買取を行う上で、上記のような書類は何が必要なのかということは大事だが、電話加入権を売るときにはある条件を満たしていなければ、買取不可となってしまう。そのポイントについてもしっかりと押さえておくべきだ。

その条件は、どういった条件なのかだが、まず電話回線の休止を行ってから3ヶ月経っている電話加入権であることが第一条件となる。なぜならば、3ヶ月以内の電話加入権を売ることができないからである。そして、料金の未納がないことも条件のひとつとなっている。未納場合に関しても、電話加入権を売ることはできない。この2つの条件を満たしていない電話加入権は確実に買取不可となるので、注意しておくべきだ。

遺産相続や結婚を機に電話加入権を売るときには、名義変更を

遺産相続や結婚を機に、電話加入権を売るときには名義変更が必要となるので、しっかりとNTTで名義変更の手続きをしてから、電話加入権の買取を行わないと、こちらも買取不可となってしまうので名義は確認しておくといいだろう。

電話加入権の買取を行っているショップ

次は、電話加入権の買取を行っているショップについて紹介。どこで電話加入権を売ればいいのかわからない人も多いだろう。ここで、電話加入権の買取を行っているショップを紹介するので、参考にするといいだろう。

NTT・電話加入権買取センター

http://www.e-suntele.com/ntt-kaitoricenter/

ハローネットワーク

http://www.hello-network.co.jp/

86-86HELLOSHOP

http://www.86-86.jp/

電話加入権の買取金額の相場は?

では、気になる電話加入権の買取金額の相場は、どれくらいなのだろうか。次はその買取金額の相場について紹介。はたして、この電話加入権の買取金額の相場とは…

電話加入権の買取金額は2,000円が上限

かつて、電話加入権が72,000円だったときには、この電話加入権の買取金額は、3万円ということもあったようだが、年々買い取り金額は減少傾向にあり、今では2,000円が上限となっており、非常に安価な買取金額になっているのが現状だ。現代での電話加入権の販売対象は、ほぼビジネス用で使われることが多いと思われ、またその価値も負担金ほどの価値はないという。そのため、そこまで高い需要度はなく、安価な買取金額となっているようだ。さらに、施設設置負担金の廃止も噂されているため、電話加入権は価値がある間に売るほうがいいだろう。

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ただし、ネットオークションで売ることも可能?

上記では買取サイトで売るときのある程度の買取相場を紹介したが、この電話加入権をネットオークションで売っている人は多くいるようだ。また、ネットオークションでの相場は買取サイトなどでの買取金額の相場よりも、比較的に高い相場となっているようだ。より高い金額で電話加入権を売りたいと考えている人は、ネットオークションで売るというのもいいだろう。ただ、その分、手間や時間などの労力は掛かるものなので、そこには注意が必要だ。

まとめ

ここまで、電話加入権のことや買取方法で注意すべきこと、また買取相場など、電話加入権で必要となるポイントについて紹介した。電話加入権は、一昔前のように数万円で買い取ってもらえるといった時代は既に過ぎ、今では上限2,000円という買取金額まで目減りした。今後、この電話加入権の買取金額が上がるという見込みはない。どちらかというと、ここからさらに買取金額は下がっていく傾向にあるようだ。そうなってしまう前に電話加入権を現在、眠らせたままの状態にしている人は、価値がある間に電話加入権を早く売ってしまうほうが得策だろう。

ただ、上記でも触れたがネットオークションでは、買取サイトなどの買取金額よりも平均的に高い傾向にあるようなので、手間や労力など時間はかかるが、ネットオークションで、この電話加入権を売るというのもいいかもしれない。しかし、未納や休止してからの何ヶ月経っているかなどの注意点は非常に大事なポイントであるため、忘れないようにすべきだ。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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