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【イギリス車】デイムラー中古車の買取相場まとめ

読了目安:5分
更新日:2018/10/16
公開日:2017/02/20
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デイムラー(Daimler)は、1893年に設立された、イギリス最古の自動車メーカーである。

その前身の会社を創始したフレデリック・リチャード・シムズ氏は、エンジニアであり、自動車製造業界のパイオニア的存在の人物であった。


Daimler / allenthepostman
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赤旗法の改正に寄与したシムズ氏

設立当初の名前は、「デイムラー・モーター・シンジケート(Daimler Motor Syndicate)」。ドイツの自動車会社ダイムラー製のガソリン用高速エンジンを、イギリスで製造販売する会社であった。

当時のイギリスには、自動車の公道走行を規制する法律「赤旗法」が存在しており、その法律が自動車産業の発展を妨げていた。

赤旗法が廃止されたのは1896年。その改正運動の中心となった人物がシムズ氏であった。

デイムラー社設立

会社の発展のために赤旗法撤廃運動を行っていたシムズ氏であったが、撤廃されたと同時に他の仕事が忙しくなり、会社の権利をハリー・ローソン氏に譲っている。

そして、そのローソン氏が設立したのが、イギリス最古のガソリン自動車メーカー「デイムラー」である。

ドイツ製からイギリス製への移行

ローソン氏は当初、ダイムラー車をドイツから輸入し、エンブレムなどをつけかえてデイムラーブランドで販売していた。

事業が軌道に乗ったデイムラーは、今度は部品を輸入してイギリスで組み立てる「組み立て生産」を行うようになる。

そして徐々に輸入部品を減らしていき、最終的にはイギリス国産部品を使ったイギリス車を製造するようになった。

高級車デイムラーの発展

1900年頃、それまで馬車を使っていたイギリス王室が、自動車を導入した。

まだ蒸気自動車なども主流であったが、ガソリン車の性能を高く評価され、ドイツが起源の会社ではあるが、国産部品を使った国産車を製造しているデイムラーが採用された。

王室御用達車として採用されたデイムラーは、ロールス・ロイスと並ぶ高級車として人気が急上昇。製造が追いつかなくなるほどまでに発展した。

ジャガーが親会社に

1950年頃、自動車が普及して身近な存在になるのに伴って大衆車が主流になったことで、1台1台手作業で製造される高級車は方向転換をせまられた。

デイムラーはジャガーに買収され、その後1966年、ジャガーがブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)傘下に入ったことにより、デイムラーもBMCグループとなった。

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人気車種の買取価格相場

ジャガーに吸収される入る前と後では、車のデザインなども変わっている。

傘下に入ってからのデイムラー車は、ジャガーとの兄弟車や、デザインが似ている車種も多くある。それぞれのモデルの買取価格はいくら位を目安に考えておけば良いか、見ていこう。

デイムラー・ダブルシックス(Double-Six)

1920年代に開発され、ジャガー傘下に入った後も1997年ごろまで製造販売されていたV型12気筒モデル。息の長い人気車である。

高級な外観にすぐれた乗り心地高いハンドリング性能などが評価されている。

・1993年式 3速AT(グリーン)170万円
・1992年式 3速AT(ブルー)125万円
・1993年式 3速AT(レッド)100万円
・1994年式最終型 3速AT(レッド)100万円
・1990年式 3AT(ガンメタ)90万円

DS420 リムジン

デイムラーのリムジンは有名である。当時のデイムラーは、ジャガーの車のエンブレムだけをデイムラーにした車両がほとんどであったが、DS420だけはオリジナルで製造されていた。

ベースはジャガー、そして同じBMC傘下のバンデン・プラなどの技術も取り入れて開発された。

イギリス王室で採用され、日本でも公用車として使われた車である。

・1995年式(ブルーシルバー)290万円
・1990年式(グレーシルバー)130万円
・1989年式(シルバー)70万円

マジェスティック(Majestic)

ダブルシックスのホイールベースを延長して作られたモデルである。

ロールス・ロイスに対抗できるような、豪華なインテリアでゴージャスにデザインされた内装が特徴だ。シートなどのレザーも超高級品を使用している。

日本での販売台数がとても少なく、中古車もほとんど流通していない状態であるが、数十万円~100万円以下で買い取られていると予想される。

デイムラーの買取事情

英国王室御用達車として知られるデイムラーは、古いタイプのモデルでも一定の需要がある。

性能や乗り心地がとても良く、高級感を味わえる、そして日本ではめずらしい車であるデイムラーは、ジャガーとはまた違った層のファンを持っている。

下取りよりも断然買取がおすすめ

デイムラーを売りに出すときに一番最初に候補に上がるのは、買い替えなら次の車を買うディーラー、もしくは、イギリス車などの高級車を専門に買取販売している業者になるだろう。

次の車を買うディーラーにそのまま下取りに出すのが最も簡単な方法だが、下取りは買取よりも数十万円の単位で価格が下がることがあるので、できることなら買取に出した方が良いだろう。

高級車専門店ならより高額買取の可能性も

高級車専門店では、ジャガーやデイムラーの細かい車種についても詳しいため、他の業者よりも高額買取してもらえる可能性も高い。いくつかの店に査定をしてもらって、最高額をつけてもらった業者に売りに出すことをおすすめする。

最低限の洗車はしておこう

査定に出すときには、ある程度きれいにしておいた方が有利に話が進む可能性もある。

時間がなければ簡単な清掃でも構わないので、外装内装の汚れを落としてから査定に出そう。

デイムラー デイムラー
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更新日 : 2017/08/08
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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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