発売から時間がたっても色あせないどころか、進化し続けるポケモンシリーズ。その中でも手軽さと奥深さから世界でプレイヤーが熱狂しているポケモンカード。近年ではポケットモンスターの新タイトル、ソード・シールドが発売され、新登場したポケモンがさらにポケモンカードにも加わって、盛り上がりを見せていくだろう。
このように新カードが追加されていき、新しい戦法、デッキ構築が増えていく中で過去の環境で猛威を振るったが今では、実践では使えない、ただの希少価値が高いカードになってしまった。なんて経験がトレカ好きの方にはよくあるのだが、そんなとき売却を考える方は少なくないだろう。
今回は拡張パック「オルタージェネシス」で登場したタッグコールの買取価格を10社で買取価格を徹底比較していこう。
引用:magi
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ポケモンカードとは
そもそも、ポケモンカード(以下ポケカ)は、1996年に第一弾のパックが出て以降、長い間愛され続けており、2016年には20周年を迎えた。実は意外と老舗のタイトルである。ポケカは、すでに第十三弾までシーズが出ており、2019年12月には新タイトル、ソードシールドの発売も控えており注目を集めている。
またカードにもレアリティが存在し、その中でも希少価値が高い物にはとても高価かな取引価格がつくこともしばしば。ポケモンカードのレアアリティには、コモン(C)、アンコモン(UC)、レア(R)、ダブルレア(RR)、スーパーレア(SR)、ハイパーレア(HR)、ウルトラレア(UR)の7種類がある。
オルタ―ジェネシスとは
今回、徹底比較するカードのタッグコールとは、拡張パックオルタージェネシスに掲載されているカードのひとつだ。また、このパックから初めてTAG TEAMサポートカードが登場し、注目を集めたパックでもある。このパックに限らずポケカのパックでは比較的によく見られるのだが、1BOX買うと必ずSR以上のカードが1枚入っている。
まったくのスカばかりということはなく、少しお得と感じてしまう点からも購買意欲を掻き立てられる。そしてこのパックの目玉は何といっても、パックのパッケージを飾っている、アルセウス&ディアルガ&パルキアGXだろう。このカードはRR、SR、HR、スペシャルアートの4種類が存在し、左から順にレアリティが高くなっている。
カード自体の強さ、カードの効果は変わらないのだが、表面のフィルムや色合い、絵柄などが変わっており、こだわりが深いマニアはよりレアリティが高いものを求めるのは必然である。
今回紹介するタッグコールはそんな、アルセウス&ディアルガ&パルキアGXと組み合わせることで高いシナジー効果を生む、サポート役のようなカードだ。タッグコールには、UCとURの2種類がありURのが希少価値が高く高値になる。
タッグコールの買取価格10社徹底比較
それではタッグコールの買取価格を10社徹底比較していく。買取業者によって買取価格が変動するため、今からタッグコールを売ろうと考えている方は参考にしてほしい。
遊々亭
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
遊々亭は、かなり幅広いジャンルのトレカを扱っており、買取の扱いをしていないマイナーなトレカのタイトルであっても対応している場合があるのでおすすめである。
遊々亭でのタッグコールの買取価格は、UC450円、UR1500円という結果になった。やはり、レアリティに5段階の差があるので、値段はURのが3倍という結果になった。
おたちゅう
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
おたちゅうでは、少し変わった買取がある。なんと未開封のパックを買い取ってもらえるのだ。特殊ではあるがそういう機会があったら査定に持ち込んでみてはいかがだろうか。
おたちゅうでのタッグコールの買取価格は、UC300円、UR1500円という結果になった。ややURの買取価格が劣るが誤差の範囲内だろう。
カードショップチャンプル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
チャンプルのポイントは何といってもキープというサービスにある。日々カードの値段が変わっていく中で、キープ申請を出すと自分がチェックした時点での価格で買取を保証してくれるという良心的なサービスだ。
チャンプルでのタッグコールの買取価格は、UC200円、UR1300円という結果になった。ほかよりも両方若干劣るが、値崩れが起きる前にキープの機能も生かせるし、そういうのも踏まえた値段設定なのだろうか。
カードラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
全国に店舗を展開している大型の買取業者。この店舗ではスリーブや関連グッズなどの買取もおこなっているため、トレカ自体を引退するときでもまとめて売ることができそうだ。
カードラボでの買取価格は、UC400円、UR1500円となっていた。だいたい相場通りといったところだろう。カードラボはネット買取も強い買取業者となっている。
トレカ王買取
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ネットでの買取をおこなっており、郵送するだけで査定してもらえるので足を運ぶ時間がなくても使えるという便利な点がある。トレカ王買取でのタッグコールの買取価格は、UC200円、UR1500円だった。やはり、流通数の多いUCのタッグコールは値段にばらつきがあるがURのタッグコールに関しては、安定して高価である。
かりんとう
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ここのお店の特徴は何といっても、振込手数料が無料な点と査定額に応じて送料を査定額にプラスしてくれるという点だ。まとめて大量に売ったり、希少価値の高い物を売る際に試してみてはいかがだろうか。かりんとうでのタッグコール買取価格は、UC50円、UR1000円という結果になった。相場よりだいぶ低いと感じた。
トレカ買取.jp
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トレカ買取.jpは、電話でも買取の申し込みなどを対応してくれる親切なお店である。さらにはサイト内に検索フォームがあり売却したいカードの買取価格がすぐわかるためぜひ活用してみてほしい。
トレカ買取.jpでのタッグコールの買取価格は、UC350円、UR1500円という結果となっており。相場通りといった印象である。
フルアヘッド
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
こちらの店舗は、買取表とともに注意点が細かく書いてあり、良心的である。また、それ以外にポケモンガオーレのようなアーケードゲームの買取もおこなっているためその点も抑えておきたいところだ。
フルアヘッドでのタッグコールの買取価格は、UC500円、UR1800円となっている。結果通り相場よりかなり高い。
フルコンプ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
フルコンプでのタッグコールの買取価格はUR1500円となっている。やはりUCのカードでは流通している絶対数が多く、買取をしていないお店もあるのだろうか。
フルコンプでは、定期的に大会なども開催しており、買取の査定の待ち時間や大会の日時に査定ついでに自分の腕試しをしに行ってみてはいかがだろうか。
お宝あっとマーケット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
こちらの店舗では宅配での買取サービスは終了してしまっているため、店舗買取を利用してほしい。お宝あっとマーケットのタッグコールの買取価格は、UC500円、UR1700円となっている。これもまた相場の値段といったところである。
買取の際のポイント
ここからは、買取の際のポイントをいくつか紹介していこう。まず初めに言っておきたいことがある。それは上記に表示した金額はどれもあくまで、美品・完品の場合の買取価格であるということだ。買取業者が定めた規定を超えている商品である場合の買取価格ということを忘れないでほしい。あくまで参考価格というものだ。
カードに傷や折れ目、汚れがあれば当然買取価格は大幅に下がることになる。最悪の場合、買い取ってもらえないという展開があるので、必ずカードスリーブやファイリングをしておこう。今は、自分が使うから売る気がないと思っていても、いつか売るときが来るかもしれない。
そのときのために使用中のカードであっても大切に扱っておいて損はないだろう。また、いろいろな店舗で査定してもらうと買取金額が納得いく店舗が見つかることがあるので何店舗か査定に出してみるのもポイントだ。最後は、まとめて売ることを視野に入れることだ。
このメリットは通常買い取ってもらえないカードであっても大量に持ち込むことにより査定額にプラスしてもらえるのだ。売りたいカードや余ったカードがあるのなら価値がないと決めつけず、まとめてもっていってみよう。
カードの売買はmagiがおすすめ
ここまで10店舗に及び買取の比較をしてきたが、個人的におすすめしたい売却方法がmagiである。まずmagiというのはフリマアプリを指す。このアプリはトレカ専門のフリマアプリであり、「トレカ専門」「フリマアプリ」の2つのワードだけでmagiをおすすめする理由が十分にある。
まず、トレカ専門ということは、トレカも取り扱っている店舗とは違い、magiではトレカに詳しいユーザーが多いため、知識があるユーザーばかりで価格や値下げ交渉や取引でのトラブルが起きにくいのである。
さらにmagi内で自分で出品し、買いたい相手と直接取引できる。そのため、仲介マージンを誰かにとられることがなく買取価格が高い。買取業者ではそうはいかず、自分の店に利益を出さなければならないのでどうしても安く買い取られ、高い金額で販売されてしまうのだ。
私の経験だが、1,500円ほどで買い取られたゲームが3,000円で売りに出されていたのを見たときはなにかやるせない気持ちになったものだ。その点、magiでは売買における人件費などが抑えられているため、売却価格が相場よりも高くなるのだ。
また、フリマアプリなどで取引をする際に、少し無茶苦茶なことを言ってくる取引相手にあたってしまい困ったり疲れてしまったことはないだろうか。magiではトレカ専門で、カードが純粋に好きな人間が取引しているため、ユーザーの層もかなりいいのである。こういった点から、私個人としてはmagiを利用してみてはいかがだろうとおすすめしたい。
まとめ
買取業者にもさまざまなメリット・デメリットがあり、買取価格にもかなり差があるということが判明した。自分がどのように売りたいか、いくらで売りたいのかなどをしっかりと吟味し売却してみてはいかがだろうか。また、先ほど述べた売る際のポイントも抑えるだけで結果がかなり変わってくることなので、実行してほしい。
それでも納得いかない場合や興味があったら、今回最後に紹介したアプリmagiを使ってみるのもひとつの手である。トレカ専門なのでトレカが好きな方にはかなりおすすめのフリマアプリとなっている。機会があったら是非ダウンロードしてみてほしい。この記事を読んでもらい少しでも何かの助けになったのなら幸いである。