BLACK TAG(ブラックタグ)とはカメラ専門店マップカメラのオリジナルブランドのカメラアクセサリーである。特にカメラバッグは2014年の発売以来、プロの仕事道具をコンセプトに第一線で活躍するカメラマンの要望とこだわりがつまっていて使い勝手がよいと評判だ。今回はBLACK TAGカメラバッグのおすすめの売却先や買取相場、査定情報について詳しく解説しよう。
手元にもう使わないBLACK TAGのカメラバッグがあり、売却を検討している人は要チェックだ。
>> カメラバッグの買取価格を比較する
>>カメラバッグのおすすめ買取業者を比較する
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
BLACK TAGとは
BLACK TAGは、カメラの販売や中古品買取で有名なマップカメラオリジナルのカメラアクセサリーのブランドだ。2014年の発売以来、一流のプロカメラマンとコラボレーションしたカメラアクセサリーを提供している。特にカメラバッグは、プロならではの視点で機能性とデザイン性を両立した使い勝手のよいアイテムとして口コミでも評価が高い。
現在、マップカメラの公式ホームページで確認できる代表的なカメラバッグを紹介しよう。
萩庭桂太氏とのコラボモデル
プロカメラマン萩庭桂太氏とコラボレーションしたモデルにBLACK TAG TYPE129がある。BLACK TAG TYPE129は萩庭氏が現場で使用する下記機材がすべて収納できることを前提に作られている。
- ・LEICA M(レンズ付きで2台収納)
- ・iPad mini
- ・Mac Book Air
- ・コンパクトデジカメ
- ・露出計などアクセサリー類
近年、フィルムカメラではなくデジタルカメラを使って撮影するプロカメラマンが増えてきた。萩庭氏もそのなかの1人だ。撮影後にタブレットやノートPCで撮影したデジタルデータを編集することも少なくない。
そのため、萩庭氏の要望に応えてカメラだけでなくデジタルフィルムの保存・編集に使うiPad miniやMac Book Airも収納できる作りとなっている。BLACK TAG TYPE129のこだわりは収納だけじゃない。肩にかけたままの状態で機材の取り出しや撮影と動作しやすいサイズとデザインで使いやすさにもこだわっている。
2019年5月時点の定価は1万260円だ。その他の萩庭氏とのコラボモデルに以下のカメラアクセサリーがある。
- ・BLACK TAG TYPE 121(カメラバッグ):1万4,800円
- ・BLACK TAG TYPE130(カメラストラップ):970~4,220円
- ・BLACK TAG TYPE131(LEICA X1/X2/X-E用のドームフード&アダプター):4,980~7,980円
小林幹幸氏とのコラボモデル
プロカメラマン小林幹幸氏との代表的なコラボモデルにBLACK TAG TYPE288のカメラバッグがある。BLACK TAG TYPE288は、服装や場所を選ばないカメラバッグがほしいという小林氏の思いが込められて作られたものだ。上質な牛革を素材にした黒のスタイリッシュなデザインは、カメラバッグとは思えないほどオシャレである。
ビジネスのようなフォーマルな場面とカジュアルな撮影シーンと両方で使うことが可能だ。カメラやレンズなど撮影機材だけでなくノートPCやフィルム、記録メディア、手帳、財布など収納するのに便利だ。身体にフィットする仕組みになっているので長時間持ち歩いても疲れる心配もない。
バッグの重みに邪魔されることなく撮影しやすい作りとなっていて機能性も抜群だ。2019年5月時点の定価は6万8,000円である。その他の小林氏とのコラボモデルに以下のものがある。
- ・BLACK TAG TYPE288 MarkII(カメラバッグ):3万6,500円
- ・BLACK TAG TYPE208(メッセージキャンバストートバッグ):7,980円
舞山秀一氏とのコラボモデル
プロカメラマン舞山秀一氏とのコラボモデルがBLACK TAG TYPE371のカメラバッグである。デジカメの普及が進むことで昔と比べて小型カメラが増え、撮影に必要な機材も大きく変化している。こうした背景から高性能な小型のミラーレスカメラがどんどん増えている。
世界各地で撮影する舞山氏もフルサイズのミラーレスカメラやデジタルLEICAなど小型カメラを愛用するカメラマンの1人だ。BLACK TAG TYPE371は旅先の撮影で必要なカメラやレンズ、13インチ型ノートPC、バッテリー、メモリカードなどの機材がすべて収納可能だ。カメラは海外では高級品。
盗難などトラブルを避けるため、カメラはすぐに取り出せても、バッグの中身が見えないような作りになっている。2019年5月時点の定価は2万3,700円だ。
おすすめの売却先はマップカメラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
BLACK TAGのようなカメラアクセサリーの売却先にフリマアプリやオークションサイト、カメラ専門の買取業者がある。BLACK TAGの販売元であるマップカメラは業界で有名な買取業者。カメラやレンズだけでなくカメラアクセサリーの買取を積極的におこなっている。
そのため、当サイトではBLACK TAGを売却するのであればマップカメラをおすすめしたい。BLACK TAGの売却先にマップカメラを選ぶメリットを3つ紹介しよう。
買取金額が定額のワンプライス買取
他の買取業者にないマップカメラの大きな特徴がワンプライス買取を採用しているところだ。買取価格の上限が一定の価格で決まっていることをワンプライス買取と呼ぶ。付属品の不足、キズや汚れがない限りマップカメラのホームページに掲載された価格から減額されることはない。
他の買取業者だと査定依頼後に算出された買取価格を確認してから、買取するかどうかを判断することとなる。査定額に満足できない場合は、買取業者と面倒な価格交渉をおこなうケースも少なくない。しかし、マップカメラのワンプライス買取は査定依頼をおこなう前に売却したい商品の正確な買取価格がわかるので価格交渉をおこなう心配はない。
わずらわしい取引がイヤな人、早く売却して現金を手に入れたい人におすすめだ。BLACK TAGのカメラバッグの買取価格は、マップカメラのホームページのオンライン買取見積から簡単に調べることができる。買取依頼前にチェックしておこう。
全国対応の宅配買取のサービスがある
店舗は東京の新宿にしかないが、全国対応の宅配買取サービスを提供している。マップカメラに商品を送るためのダンボールがすぐ用意できない人にためにらくらくキットという梱包材の無料サービスがある。わざわざ配送用のダンボールや緩衝材を自分で用意する必要がなくて便利だ。
もちろん、送料も無料である。宅配買取の方法は、クイック買取とスムーズ買取から選べるようになっている。自宅まで宅配業者に来てほしい人はスムーズ買取がおすすめだ。
一方、自宅にいることがほとんどなくて、自分の好きな時間に宅配業者に持っていって配送したい人はクイック買取を使うとよいだろう。
買取優待券で買取価格が3%UP
マップカメラではカメラやレンズを買った人に対して買取価格が3%上乗せされる買取優待券を渡している。買取優待券を持っている人は売却したいBLACK TAGと一緒に送ってみるとよいだろう。
BLACK TAGの買取相場
2019年5月時点のマップカメラの無料オンライン買取見積で調べたBLACK TAGのカメラバッグの買取価格は以下のようになっている。
- ・BLACK TAG TYPE371:3,000円
- ・BLACK TAG TYPE288:1万円
- ・BLACK TAG TYPE288 MarkII:5,000円
- ・BLACK TAG TYPE129:1,000円
すべてワンプライス買取の価格である。定価の1/10~1/6の買取価格で売却できると考えておけばよいだろう。2019年5月時点のヤフオクやメルカリでカメラバックを売却するときの相場は、無名ブランドだと1,000~3,000円程度である。
PORTERやDOMKEなど有名ブランドのカメラバッグは5,000~1万円が売値の相場であった。BLACK TAG自体はプロカメラマンの視点で作られた機能性とデザイン性にすぐれた良質なカメラバッグではあるが有名ブランドとはいえない。そのため、ヤフオクやメルカリで高値で売ることはあまり期待できないだろう。
適正価格で買取してもらうためにも販売元のマップカメラがおすすめの売却先といえる。
BLACK TAGを高額買取してもらうコツ
最後にマップカメラでBLACK TAGのカメラバッグを高額買取してもらうコツを紹介しよう。
付属品をすべてそろえる
マップカメラに買取依頼する際は、BLACK TAGの下記の付属品をすべて送ることをおすすめする。
- ・取扱説明書
- ・保証書
- ・箱や紙袋など
マップカメラは中古品の買取だけでなく、カメラやカメラ用品の販売もおこなっている。そのため、買取した中古品は店頭やショッピングサイトで再販している。中古品の査定額はそのまま再販できる新品未開封の状態が一番高い査定額がつくのが一般的だ。
マップカメラが買取後、すぐに再販できるよう付属品をすべてそろえて可能な限り購入時と同じ状態にして宅配買取に出そう。
できるだけキレイにする
カメラバッグのなかのゴミやホコリを捨てたり、外側の汚れをキレイに落としたりしてから買取依頼することをおすすめする。マップカメラは買取価格が定額で決まったワンプライス買取を採用しているが、その価格は商品の状態がよいものに限る。商品が汚いとマップカメラといえども買取価格が下がる可能性は十分に考えられるのだ。
BLACK TAGのカメラバッグはナイロン製と革製と2種類ある。自宅で簡単にできる素材別の掃除方法を紹介するので買取依頼に出す前にぜひやってみてほしい。
ナイロン製バッグの掃除方法
BLACK TAG TYPE129やBLACK TAG TYPE371のようなナイロンバッグは軽い汚れやホコリならたたくだけで汚れを落とすことが可能。しかし、カメラバッグのぬい目や生地のスキマにはいったホコリやゴミは簡単に落ちない。落ちにくい場所の汚れやホコリは使わないブラシで除去しよう。
カメラバッグの表面や内部の汚れをとるのにオシャレ着用の中性洗剤を使うのもおすすめの方法だ。水でうすめた中性洗剤をタオルなどやわらかい布にひたして、しっかりしぼってから表面や内部を軽くたたくようにしてふくとよいだろう。特にカメラバッグの持ち手の部分は汚れがたまっているので丁寧に掃除してほしい。
革製バッグの掃除方法
BLACK TAG TYPE288のような牛革のカメラバッグは、最初にマイクロファイバー素材のやわらかい布でやさしく乾拭きしよう。そのご、ほこり払い用のブラシでカメラバッグ表面の細かいシワやくぼみの部分に入り込んだ見えない汚れやホコリをやさしく落としてほしい。ほこり払い用のブラシは毛先がやわらかい馬毛ブラシがおすすめだ。
目立つ汚れがある場合は、汚れ落としクリーナーで除去しよう。洗浄力が強いタイプは牛革にダメージを与える可能性がある。まずは洗浄力が弱い中性タイプのクリーナーで試すことをおすすめする。
それでも落ちない場合は洗浄力が高い弱アルカリ性のクリーナーを使ってみてほしい。仕上げに油分補給のクリームをカメラバッグの表面に塗ろう。革製品はクリームの水分に弱いので塗りすぎないよう注意してほしい。
人差し指に適量のクリームをとって、カメラバッグの目立たないところに軽く塗り、少しずつ手早くうすく広げていこう。カメラバッグ表面についた余分なクリームを乾いた布でふきとって掃除完了だ。
ほかの不用品もまとめて一緒に売る
2019年5月時点のマップカメラの買取価格によると、BLACK TAGのカメラバッグの最高買取価格は、BLACK TAG TYPE288の1万円である。高額買取をねらうのであれば、不要なほかのカメラ用品も一緒に売却することをおすすめする。特にカメラ本体やレンズ、三脚は中古品でも高値がつきやすい商品だ。
ほとんどのカメラ買取業者がCANON、NIKON、PENTAX、SONYなど有名ブランドのカメラ本体やレンズを積極的に買取する傾向にある。マップカメラも例外ではない。有名ブランドのデジカメやフィルムカメラ、交換用レンズがある人はBLACK TAGのカメラバッグと一緒に買取依頼をおこなってみるとよいだろう。
マップカメラでは海外のマイナーブランドも買取対象とするケースが多い。他の買取業者に断られたマイナーブランドの製品があれば、BLACK TAGのカメラバッグと一緒に買取依頼に出すことをおすすめする。
まとめ
BLACK TAGはプロカメラマンのこだわりを追究したマップカメラオリジナルのカメラバッグだ。しかし、BLACK TAG自体は良質な製品でも有名ブランドではない。フリマアプリやオークションサイトのカメラバッグの買取価格は1,000~3,000円前後だ。
フリマアプリやオークションサイトでBLACK TAGのカメラバッグを高値で売却することはあまり期待ない。その点、販売元のマップカメラは、適正価格で買取してもらえる一番おすすめの売却先といえる。マップカメラは買取価格の上限が決まったワンプライス買取を採用する珍しい買取業者。
ほかの買取業者とちがい査定依頼の手間を最小限に抑えることができて便利である。全国対応の無料の宅配買取サービスもあるため、どこに住んでいても買取依頼が簡単にできるのだ。使わないBLACK TAGのカメラバッグがある人はこの機会にマップカメラに買取依頼をおこなってみるとよいだろう。