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DMM mobileの解約方法・違約金・MNP番号取得方法、即解約は可能か?

読了目安:10分
更新日:2019/01/17
公開日:2017/09/13
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移動体通信の分野で、NTTドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアを抑え、現在、契約数を急激に伸ばしているのが、MVNO(仮想移動体通信事業者)である。

今回は、MVNOの中の1つであるDMM mobile(ディーエムエムモバイル)の解約方法、MNP予約番号取得方法、違約金が発生する条件などについて説明していこう。

MVNOとは

まず、MVNOとは何か知らないという方のために、MVNOについて軽く説明したいと思う。

MVNOとは、通信回線を持たずに大手キャリアから通信回線を借りて通信サービスを提供する通信会社の事である。建設や維持などで多額の費用が必要な通信回線を持たないことでコストを削減し、その分契約者の利用料金を格安にしたことで、契約数を伸ばしている。

そして、現在数百ものMVNOが通信サービスを提供していると言われていて、MVNO間で激しい顧客獲得競争が行われている。

利用料金をより安くしたり、独特のサービスを展開したりなど、各社がweb広告などでサービス内容をアピールしているが、その場合、もしかすると今利用しているMVNOより条件が良いMVNOが見つかることもあり、そのMVNOに乗り換える事を考えるかもしれない。

MVNOを乗り換える場合、元のMVNOとの契約の解約やMNP転出手続きが必要であるが、解約やMNP転出は、MVNOにより方法が異なっており、事前に方法を確認しておかないと思ったより手間や時間がかかることもある。

さらに、解約やMNP転出をする時期により、違約金が必要となることもある。その場合、違約金が発生する条件も事前に確認しておかなければ、余計な費用が必要となることも出てきてしまう。

つまり、解約やMNP転出で手間や時間、費用を余計にかけないためにも、そのMVNOの解約やMNP転出の方法、違約金が必要な条件を事前に確認しておくことが大切といえる。

DMM mobileとは

今回ここで紹介するDMM mobileは、動画配信などを手掛ける大手ECサイト「DMM.com」を運営する株式会社、DMM.comのMVNOのブランドである。

DMM mobileは、1か月480円という業界最安クラスのプランから、20GBという大容量のプラン、さらには1か月440円の業界最安のデータ容量無制限プランなど、ライトユーザーからヘビーユーザーまで様々なユーザーの要望に応えることができる人気のMVNOである

DMM mobileの解約方法について

DMM mobileの解約は、DMM mobileのwebページ内にあるマイページから行う方法となっている。マイページに入るには、登録したメールアドレスとパスワードの入力が必要ではあるが、もし、パスワードを忘れた場合は、ログインページ内にある「パスワードを忘れた方」からパスワードを再設定できるので、そちらで再設定して、ログインできるようにしておいたほうがいいだろう。

具体的な解約方法

マイページにログイン後、左上のメニューボタンをクリック。「ご契約内容の変更」を選択し、次に出てくる項目の一番下にある「ご契約プランの解約、SIM解除はこちら」をクリック。正直、この解約のボタンのみ他の項目に比べて小さく、見にくい。

しかし、必ずあるので見つけるようにしてほしいものだ。次に、解約申し込みメニューが表示されるため、そこで解約したい電話番号を選択。注意事項を確認し、解約を選択すると、解約が完了となる。

他のMVNOであれば、解約完了の画面までかなり長く15分以上かかるところもある。そこを考慮すると、DMM mobileは他社に比べて解約するのに手間や時間がかからず良心的と言えるかもしれない。

解約が完了するのは月末

DMM mobileは、契約は月単位となるので、月の途中に解約手続きを実施しても、実際の解約は、解約を申し込んだ月の月末となり、月末になるまでDMM mobileを利用することができる。

キャンセル方法

また、解約は、解約を申し込んだ月の月末の前日までに、マイページからキャンセルすることができるので、もし、気が変わってDMM mobileの契約を継続したくなったら、早めに解約キャンセルの手続きを実施したほうがいいだろう。

SIMの返却が必要となる

解約後のSIMカードの扱いであるが、DMM mobileは、解約後に指定の場所にSIMカードの送付が必要となる。送料は利用者負担であるが、返却しない場合、損害金として2,000円(税別)が必要になるので、解約後早めに返却したほうがいいだろう。

返却先は以下の通りである。しかし、住所は変更する可能性もあるので正式な情報はDMM mobileホームページで確認することをお勧めする。

〒143-0006 東京都大田区平和島3-6-1 東京団地倉庫A-2棟 住友倉庫内

DMM mobileから完全に退会する方法

ここで一つ注意点がある。解約の手続きを紹介したが、このままではDMM mobileにアカウントは残ったままとなる。それが気にならないという人はそのままにしておいても大丈夫だが、気になるという人は解約した後に退会することを忘れないようにしよう。

しかし、退会できるのは解約が完了してからとなる。そのため、月末に解約が完了となるので、それまで待ってからの手続きとなる。忘れてしまいそうではあるが、アカウントが残っていることが嫌と感じるのであれば忘れずに解約が完了した後に退会するようにしよう。

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DMM mobileのMNP転出方法について

MNP転出を行う場合は、まず、転出元の通信会社にMNP予約番号を発行してもらうことが必要となる。発行してもらったMNP予約番号を転出先の通信会社に連絡し、手続きが完了すると、転出先の通信会社でも転送元の通信会社と同じ電話番号を使用することができるようになる

DMM mobileのMNP予約番号については、解約と同じくマイページから申し込むことになる。こちらも、マイページにログインするために、登録したメールアドレスとパスワードの入力が必要となるので、あらかじめログインできるか確認をしておいたほうがいいだろう。

ログイン後、MNP転出のメニューから、MNP予約番号の発行依頼をすると、連絡先のメールアドレスにMNP予約番号が通知されるので、それを転出先の通信会社に連絡することとなる。そして、転出先の通信会社のMNP転入手続きが完了すると同時に、DMM mobileは、自動的に解約となる。

なお、MNP予約番号の発行には、3,000円(税別)の手数料が必要となる。さらに、発行依頼からMNP予約番号が発行されるまで最大で4日かかることもあるので、MNPの手続きが完了するまで、日程に余裕を見た方がいいだろう。

また、MNP予約番号の有効期限は15日間で、有効期限までに手続きが完了しない場合、再度MNP予約番号の発行が必要となる。MNP予約番号を入手したら、早めに手続きに移った方がいいだろう。

違約金、解約時の月額利用料金について

解約やMNP転出の際に注意しなければならないのは、違約金の発生条件や解約時の月額利用料金についてである

違約金

まず、違約金についてだが、通信会社の契約には、最低利用期間が設定されている場合があり、最低利用期間中に解約やMNP転出を行った場合、違約金が発生する可能性が高い

そのため、解約やMNP転出を行う場合、違約金が発生する条件を事前に確認することが必要といえる。

DMM mobileの場合、音声通話プランにおいて、契約した月の翌月から12か月間の最低利用間が設定されている。その間に解約やMNP転出をした場合、9,000円(税別)の解約違約金が必要となってしまう。

それに対し、em<>データ通信プランの場合は、契約した月の月末まで最低利用期間が設定されているが、その間に解約しても解約違約金は発生しない。音声通話プランを契約している場合で解約やMNP転出を検討している際は、契約期間に注意したほうがいいだろう。

月額利用料金

次に、解約した月の月額利用料金についてだが、DMM mobileは、契約は月単位となるため、解約した月も月額利用料金は日割りとはならず満額必要となる。データ通信プランは、前述のように契約した月に解約しても違約金は発生しないが、月額利用料金は、1か月分必要となるので、支払額に注意したほうがいいだろう。

端末代

また、忘れがちとなってしまうのが端末代である。端末とセットで購入している場合、分割となると思われるので、その残った分割の端末代が未払いのままになっているはずである。

もちろん、その端末代は払わなければならなく、DMM mobileの場合は解約しても端末の代金を全額払い終えるまで分割払いをする必要となる。この場合、払い忘れが無いようこちらも注意したほうが良いだろう。

DMM mobileは即解約は可能か

DMM mobileは即解約は可能か、についてだが、即解約は可能であるが、音声通話プランの場合は費用が高くなることがある

DMM mobileは、解約やMNP転出はwebページから比較的簡単に行うことができる。また、月額利用料金は、最低1か月必要となるが、それ以上の費用は必要がない。

ただし、音声通話プランは、契約した月の翌月から12か月間の最低利用間が設定されていて、その間に、即解約やMNP転出をした場合は、解約違約金9,000円(税別)が必要となる。解約違約金の分、高くつくといえるだろう。

そのため、最低利用期間中に解約しても解約違約金が発生しないデータ通信プランならともかく、音声通話プランを契約した場合は、解約違約金が必要なくなる時期まで待ってから解約やMNP転出を実施したほうがいいかもしれない。

即解約はできるが、解約できない例と日にち

上記で述べたように、DMM Mobileは即解約が可能である。しかし、月末日と、プラン変更中に限って解約が不可である。

月末日は変更ができないので、解約を思い立った日が月末日であったのであれば翌月に諦めてするしかないだろう。しかし、もともと解約するつもりであったのであれば、解約は必ず月末日の前日までに済ませておくようにしよう。

また、プラン変更中は解約ができないので、その期間に解約したい場合はプランの変更をキャンセルするのがおすすめである。プランの変更をキャンセルすれば、通常通り解約退会が可能となる。

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再度契約できるのか

最後に、余談ではあるが、解約した後、気が変わり、再契約したくなった場合、再度契約が可能かどうかについて説明しよう。

まず、再契約は可能である。もちろん、退会や解約を行なった場合、その決済が全て完了した後になる。データプランで再契約をしたい場合は解約月の翌月の1日から5日の間。また、通話SIMやSMS機能付きSIMの場合は解約月の翌々月の1日から5日の間となる

まとめ

今までDMM mobileの解約方法やMNP予約番号の取得方法、違約金などについて記載したが、いかがだっただろうか。DMM mobileは、前述のように時間や手間もかからず、比較的解約しやすいMVNOであると言える。それでも契約をしていただけあって、ある程度の手間や時間、費用が必要となる。

また、今回解約方法について記載したが、これは今解約を考えている人のみでなく、契約を考えている人にも、是非頭に入れてほしい内容である。MVNOは年々増えていて様々なサービスがある。そんな中で、ずっと継続して同じMVNOと契約していくというのは考えにくく、今後解約することを見込んで契約するのが賢いと言えるだろう。

そのため、今契約を検討している人は、是非今回の内容を踏まえた上で他MVNOと比較して検討し、良い契約につなげてほしい

また、最後に、DMM mobileの解約やMNP転出をする場合は、スムーズに実施できるよう、事前に解約時に必要な手続きや費用を確認して余裕をもって実施した方がいいので、解約を検討している人は、一度自分の状況から金額などをシミュレーションしてから解約した方が良いと言えるだろう。

ネットで手軽にスマホ探し

解約と同時にスマホを新しく買いかえるなら、中古スマホ売買しているスマホのマーケット(スママ)がいいだろう。スママでは、SIM診断もあるので買う前に知ることができ、動作保証サービスや購入後何かあっても返金対応しているなど安心して利用しやすいのが特徴となっている。ネットでもサービスが充実していて手軽に購入できるのはスママがいいだろう

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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