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DTI SIMの解約方法・違約金・MNP番号取得方法、即解約は可能か?

読了目安:11分
更新日:2018/07/10
公開日:2017/09/25
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ここ数年の間に急成長を遂げたのが、格安な料金を特徴とするMVNO(仮想移動体通信事業者)である。

MVNOは、通信会社でありながら自前の通信設備を持たず、大手キャリアから通信設備を借りて営業しているのだが(そのため“仮想”となる)、費用がかかる通信設備を持たないことで浮いたコストを利用料金の引き下げに回している。そのため、格安な利用料金が実現できたのである。

その急成長したMVNOには、通信業界内だけでなく外部からも参入が相次ぎ、いまや数百社が顧客獲得のための激しい競争を繰り広げており、利用料金の安さ他社にはないサービスなど、自社の強みをPRし、顧客獲得にしのぎを削っている。

競争が激しくなれば、利用料金が安くなるなど、ユーザーにとってはメリットが大きく、今利用している通信業者より条件が良いMVNOが見つかるかもしれない。

そうすると、通信会社の変更などを検討するかもしれないが、通信会社を変更する場合は、元の通信会社との利用契約を解約するかMNP転出手続きをする必要があり、契約しているプランや契約期間によっては、中途解約のための違約金が発生する場合がある。MPN転出とは、携帯番号をそのままで他社に乗り換えることである。

違約金が発生する条件などは、通信会社によって異なるが、高額の違約金が必要となることもあり、事前に解約やMNP転出の方法や違約金の発生条件などを確認して、違約金が発生しない状態で解約やMNP転出を実施したいところである。

そこで、今回は、MVNOの1つであるDTI SIMの解約やMNP転出の方法、違約金の発生条件などを記載していく。


DTI sim / kaidouminato

DTI SIMとは

DTI SIMは、老舗のプロバイダーである株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが展開するMVNOのブランドである。

DTI SIMは、データ通信量が1GBから20GBまでの定額プランや、データ通信量無制限のプランなど、ユーザーのニーズに合わせて様々なプランが選択できるほか、利用料金が業界最安クラスで設定されているプランも多く、コストパフォーマンスに優れた人気の高いMVNOである。

DTI SIMのメリット

業界最安級の料金プラン

データプラン」「SMS付きデータプラン」の3GB、10GBプランは、業界最安級の価格で提供されているといえる。毎月の電話料金をできる限り抑えたいユーザーにとっては嬉しい価格設定である。

体系がシンプル

大手キャリアや他社のMVNOにありがちな、割引プランなど複雑なオプションがないのがDTI SIMの特徴といえるだろう。特に、MVNOの契約の際は複雑で分かりにくいことが多いが、そういった心配がないのが嬉しい。料金体系ページを見るだけで、すぐにプランについて理解することができる。

データ容量の繰り越しが可能

月額容量プランであれば、その月の余ったデータを翌月に繰り越すことが可能である。繰り越し後の最大容量は各プランの容量の2倍と定められており、例えば3GBプランであれば6GBまでと決められている。

「ネット使い放題プラン」がお得

高速通信を無制限で使える「ネット使い放題プラン」があるのも魅力と言えるだろう。月額2,200円支払うと利用可能だ。

アラート機能が便利

DTI SIMには3日間通信量による制限があるものの、通信制限前にアラートメールを送ってくれる。2日中に通信量の7割に達した場合、アラートメールが送られてくる仕組みだ。

容量チャージ機能がある

容量チャージできるオプションが用意されているのも特徴だ。500MBで410円、1GBで648円かかるが、比較的安価で容量をチャージすることができる。契約プランによっては、チャージした分の容量を繰り越せない場合があるので、その点だけ注意したい。

スマホレンタルオプションがある

DTI SIMでは、端末とのセットプランがないが、「スマホレンタルオプション」でiPhoneの利用が可能である。月々3,600円でレンタル可能で、最新のiPhoneを利用することができる。iPhoneを新規で購入する場合、初期費用で10万円ほどかかるため、それと比較するとお得なプランであることが分かる。

DTI SIMのデメリット

MNP転出料や契約解除料金が高い

大手キャリアや他社のMVNOのMNP転出料は、3,000円程度が相場だが、DTI SIMの場合は5,000円かかる。携帯番号をそのままでDTI SIMに移動する際には、他社よりも料金がかかると思っておいたほうが良い。また、契約解除料金も9,800円とやや高額である。

高速通信のON/OFF機能がない

MVNOによっては、高速通信のON/OFF機能が用意されていて通信量を節約できるが、DTI SIMにはその機能がない

音声プランは、最低利用期間がある

音声プランについて、12カ月の最低利用期間があるため注意しておきたい。期間内に解約した場合、9,800円かかってしまうのだ。

解約時にSIMカードを返却しなければならない

解約時には、必ずSIMカードを返却しなければならない。返却を行わなかった場合、3,000円の手数料がとられてしまう。

セット端末のプランがない

DTI SIMでは、端末とセットで購入できるプランがないのである。そのため、手持ちの端末を利用するか、上述したようなレンタルオプションを使う必要があるのだ。

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DTI SIMでの端末使用について

DTI SIMでの端末使用について、紹介しておきたい。MVNOの場合、使用できない端末などもあるため、注意が必要だ。iPhoneは、DTI SIMで使用可能だ。アップルストアや家電量販店で、新しいiPhoneを購入するか、SIMロックを解除したiPhoneを購入すると使うことができる。デザリングも可能である。

ドコモの端末は、SIMサイズだけ注意すれば簡単に使用できる。

auの場合は、対応バンドの確認ができないため、通信速度が遅くなる可能性がある。au回線を使用しているMVNOで使用したほうがいいだろう。

ソフトバンクも、SIMロックを解除したものであれば使用できる。山間部などの電波が悪い場所では、やや繋がりにくい可能性もある。

DTI SIMの解約方法について

DTI SIMの解約の手続きは、DTI SIMのwebページから行う。電話での解約は案内されていないので、webページからの解約しか方法はないようだ。

DTI SIMのホームページから利用者のページであるMyDTIにログインする。MyDTIにログインするためには、契約時に登録したメールアドレスとパスワードが必要であるが、パスワードは、契約時に送付される書類に記載してあるので、そちらで確認し、ログインできるようにしておこう。

MyDTIにログインしたら、解約メニューから解約手続きを行う。ただ、MyDTIで解約手続きが完了しても、実際に解約されるのは解約申請月の末日なので、それまではDTI SIMを使用することができる

また、通信会社によっては解約手続き完了後の解約のキャンセルを受け付けない場合もあるが、DTI SIMは、解約申請月の最終営業日までにDTIカスタマーサービスに連絡すれば、キャンセルが可能であるので、解約を取り消したい場合は、早めに連絡したほうがいいだろう。

解約申請の時期は注意が必要で、毎月25日までに解約を申請すれば当月の解約となるが、26日以降に申請すると、翌月解約扱いとなる。その場合、翌月分の月額利用料金が必要となるので、25日までに解約を申請したほうがいいだろう。

解約後のSIMカードの扱いであるが、解約した月の翌々月の25日までに所定の場所に送付する必要がある。送付する費用は利用者負担であるが、返却しない場合、3,000円(税別)の紛失手数料が必要となるので、確実に返却を実施した方がいいだろう。

DTI SIMからのMNP転出方法について

DTI SIMからのMNP転出方法についてだが、最初に一般的なMNP転出方法について記載する。

MNP転出する場合は、まず、現在利用している通信会社からMNP予約番号を発行してもらう必要がある。MNP予約番号が発行されたら、転出先の通信会社にそのMNP予約番号を連絡して、MNP転入の手続きをしてもらう。この手続きが完了したら、MNP転出が完了したことになる。

DTI SIMのMNP予約番号の発行手続きであるが、解約時と同様にMyDTIから実施する。解約手続きの途中にMNP予約番号発行手続きのメニューがあるので、そちらから申請することとなる。

MNP予約番号は、手続きをしてから2日程度で契約時に登録したメールアドレスに連絡がくるほかMyDTIでも確認が可能となる。MNP予約番号を入手したら、それを転出先の通信会社に連絡して、MNPの手続きを進めることになる。

MNP予約番号には15日間の有効期限があり、その間に転出手続きが終わらないと、MNP転出の手続き自体が無効になり、MNP予約番号の発行手続きからやり直すことになる。

そのため、MNP予約番号を取得したら、早めに手続きを開始した方がいいだろう。

解約の場合は、毎月25日までに手続きをしなければ、翌月解約扱いとなるが、MNPの場合は、月末までに転出先の通信会社のMNP転入手続きが完了したことを確認できれば、当月解約扱いとなる。

ただ、月末までにMNPの手続きが完了せず翌月までかかれば、翌月解約扱いとなり、翌月分の月額利用料金が必要なので、月の早いうちに手続きを開始した方がいいだろう。

DTI SIMからMNP転出する場合の手数料の金額は、5,000円(税別)と、3,000円(税別)が多い他のMVNOに比べやや割高となっている。こちらも注意したほうがいいだろう。

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違約金、解約申請月の月額利用料金について

通信会社が提供するプランの中には、最低利用期間が設定されている場合があるが、この最低利用期間中に解約やMNP転出を実施した場合は、違約金が必要となる場合が多い。

また、解約申請月の月額利用料金は、日割りになったり満額必要となったり、など、通信会社により対応が異なる場合が多い。

そのため、解約やMNP転出する場合は、違約金や解約申請月の月額利用料金についてあらかじめ確認することが必要である。

それらのDTI SIMにおける扱いについてだが、まず、最低利用期間については、音声通話プランに限り、契約した月から12か月間の最低利用期間が設定されている。

そのため、その間に、解約やMNP転出をした場合は、9,800円(税抜)の違約金(DTI SIMでは契約解除料と呼ばれている)が発生する。データ通信プランは、契約期間に関わらず、違約金は発生しない

次に、解約申請月の月額利用料金だが、前述のようにDTI SIMでは、解約手続きは、月末に実施するため、月額利用料金は日割りとはならず、いつ解約しても1か月分満額の支払いが必要となる。

DTI SIMは即解約は可能か

DTI SIMは即解約は可能か、についてだが、即解約は可能であるが、プランによっては、費用が高くなる、といえる。

DTI SIMは、前述のように音声通話プランに12カ月の最低利用期間が設定されているために、音声通話プランを即解約すると、9,800円(税別)の違約金が必要となる。そのうえ、MNP転出をする場合は、5,000円(税別)と他社のより割高の手数料も必要となってくる。

データ通信プランは、違約金は発生せず、そもそもMNP転出ができないので、MNPの手数料が発生することもなく、月額利用料金だけで解約することができる

そのため、DTI SIMで即解約する場合は、データ通信プランでは特に問題ないが、音声通話プランは、違約金やMNP手数料で費用が高くなるため、最低利用期間が終了してから実施したほうがいい、となる。

まとめ

DTI SIMの解約やMNP転出の方法、違約金などについて記載したが、DTI SIMは、解約やMNP転出の手続きはweb上で行うことが出来、一度解約手続きをしてもキャンセルが可能な場合があるなど、比較的解約しやすいMVNOといえる。

しかし、一方で、長めの音声通話プランの最低利用期間や割高なMNP転出の手数料、さらには、毎月25日までに手続きをしなければならない、など、注意しなければならない点もある。

DTI SIMの解約やMNP転出を検討している場合は、手続きの方法や時期などをよく理解して、一番いいタイミングで実施したほうがいいだろう。

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会社名
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設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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