iPhoneを使っている人は買った際の容量が限界となり、後からもっと大きな容量にしておけばよかったと後悔することが多い。その後は動画を撮影したり、iPodの機能を謳歌するべくたくさんの音楽を保存すると、容量の限界に達してしまう。そんな問題を解決してくれるiPhoneの充電端子対応のUSBメモリがSanDiskから2月以降発売される。
USB / Jacobo Garcia
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夢のメモリの名前はiXpand
Apple認定のライセンスを取得したLightning端子搭載のUSBメモリーであり、正常作動が保証されている。iOS7.1以上のLightning端子を採用しており、iPhoneだけでなくiPadで利用可能である。USB端子はパソコンと繫ぐ際に利用する。
2年保証がついて、16GBが約11000円、32GBが約15000円、64GBが約22000円とのこと。普段使用しているUSBメモリなどの値段と比べると決して安くはないが、元々の購入時にケチった分を考えると、相場としては致し方ないか。今後安くなっていく可能性もある。
iPhone間でのファイルのやり取りも可能
このiXpandを使えば、インターネットを介さずにファイルの交換ができる。また、iPhoneのデータを取り出すにもUSBメモリとして機能してくれるので、パソコンに移し替えやすい。
これまでiPhoneのデータをパソコンに移す場合、Dropboxやonedriveといったクラウドサービスを使ったりと面倒であった。もしくは、iTunesを使ってiPhoneのコピーを作る方法であったが、他のiPhoneに移したりしようと思えば初期化されてしまう問題を抱えていた。それが自在にできるというのだから、ただのUSBメモリと考えてしまっては困る。魔法のメモリなのだ。
ちなみに、低コストできるDropboxの容量の増やし方を以下の記事で紹介しているので、こちらも合わせて確認すると良いだろう。
参考:Dropboxの容量をなんと無料で18GBまで増強して貰える件。
自動でファイルを同期してくれる
写真や動画ファイルの自動同期機能を備えており、最後にiXpandを連携した時から次に連携するまでにカメラロールに追加された写真・動画を自動で調べ、バックアップもしてくれる。
尚、音楽ファイルも専用のSanDisk iXpand Syncという無料アプリをダウンロードすればアプリ内で再生することができ、Windows Media Video(.wmv)やWindows Media Audio(.wma)、Free Lossless Audio Codec(flac/.fla)といった従来再生できなかった拡張子ファイルの再生や管理ができるようになるメリットも。
前のiPhoneをiPod代わりに2台持ちしている人は前のiPhoneを売ろう
データ容量の問題などがあり、買い替える前のiPhoneと現在使用中のiPhoneを2台持ちしている人がよくいる。そんな人は、iPhoneをわざわざ2台充電して持ち運ぶ必要がなくなるし、そんなiPhoneは買取業者に売ってしまえば、お金になる。また、泣く泣く曲数を制限されていたような音楽マンにとっても、たくさんの音楽を持ち運べるようになり、便利だ。
iPhoneを売るならスマホ専門のフリマ
スマホのマーケットは、中古スマホを専門に扱っているフリマサイトだ。スマホを買いたいと考えているユーザーが多く集まるので高く売れる可能性も高い。また、データ削除のオプションがあり、端末内のデータを削除してもらえるので、個人情報が心配な方も安心して出品することができる。
人気のスマホがお手頃価格に
また、スマホのマーケットではスマホを売るだけでなく、気になるスマホをお手頃価格で購入することができる。最新のiPhoneや人気のXperiaなどがリーズナブルな価格で販売されているので、買い替えの際はお得にゲットできるのだ。
容量が足りないなら買い換えるのも手
iXpandは、2015年2月からヨドバシカメラとビッグカメラで先行販売された。容量は16GBから128GBまで選ぶことができるので、バックアップをとる際にはとても便利なアイテムといえるだろう。ただ、シンプルに音楽や写真がいっぱいで容量が足りないのであれば、持っているiPhoneを買い替えるという手もある。
今回紹介したスマホのマーケット(スママ)では実に多くのiPhoneが販売されており、比較的リーズナブルな価格で購入することができるのだ。用途に合わせてiXpandを購入するか、容量の大きいiPhoneに買い替えるかを選んでみてほしい。