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mineoとUQモバイルを徹底比較!au回線系列MVNO勝者決定戦

読了目安:12分
更新日:2019/11/21
公開日:2017/10/12
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CMや広告でお馴染みのmineo(マイネオ)とUQモバイル(ユーキューモバイル)。どちらもau回線系列であるため、格安SIMの契約を検討している方からするとどちらにするか、悩みどころである。

今回はそんな方のために、値段保証通信回線の速度などをそれぞれ比較して、どちらのキャリアが良いのかを決めたいと思う。

マイネオとUQモバイル

格安SIMといえば、この2キャリアを思い浮かべる方も多いのではないだろうか。どちらも格安SIMの先駆けとなったキャリアで、月額の利用料金も安いことから最近では徐々に格安SIMに移行している方も多いようだ。まずは2つのキャリアの特徴について紹介しよう。

マイネオ


mineo / http://mineo.jp/

マイネオは2014年にサービスが開始された通信事業者だ。auのLTEを用いるAプランと、ドコモのFOMAを用いるDプランを選択できる。

マイネオの特徴は、ユーザー同士のコミュニケーションをとることができるコミュニティサイト「マイネ王」だ。こちらはスタッフブログや、メンバー同士で質問や相談をすることができるQ&A、スマホの話題を共有できる掲示板などがあり登録メンバーも年々増加している。

UQモバイル


UQモバイル / http://www.uqwimax.jp/

UQモバイルはauの4G LTEを利用した通信事業だ。利用者満足度が88%と非常に高く、ユーザー目線のサービスが充実している。

特に容量の制限がない「ギガ放題」やテザリングが無料など、データをたくさん使うヘビーユーザーには嬉しいプランが充実している。

月額利用料金が安いのはどっち?

では早速、2キャリアを比較していこう。まず気になるのが利用料金だ。どちらも格安SIMであるため、ドコモなどの大手キャリアに比べて月額利用料金が安いことは確かだが、料金の差はどれくらいあるのだろうか。

UQモバイルの利用料金

UQモバイルはプランS、M、Lの3つのプランに分けられ、データ容量によって料金が変わってくる。

プラン利用料金データ容量
プランS月額1980円容量2GB
プランM月額2980円容量6GB
プランL月額4980円容量14GB

さらに5分以内の国内通話が無料となる「おしゃべりプラン」はどのプランにも付随される。また、それぞれのプランで通話時間が異なる(最大180分)「ぴったりプラン」がある。

マイネオの利用料金

マイネオの料金はデータ容量によって分けられており、7種類と豊富だ。さらにデータ通信のみ(シングルタイプ)とデータ通信+音声通話(デュアルタイプ)によって料金が異なる。

さらにドコモのDプランとauのAプランで、デュアルタイプの料金が変わるようだ。

Dプラン
基本データ容量シングルタイプデュアルタイプ
500MG700円1400円
1GB800円1500円
3GB900円1600円
6GB1580円2280円
10GB2520円3220円
20GB3980円4680円
30GB5900円6600円
Aプラン
基本データ容量シングルタイプデュアルタイプ
500MG700円1310円
1GB800円1410円
3GB900円1510円
6GB1580円2190円
10GB2520円3130円
20GB3980円4590円
30GB5900円6510円

料金まとめ

2社を比べると、マイネオの方が容量や電話の利用有無を選べるため、端末二台持ちの方にとっては使いやすいだろう。さらに6GBの料金を比べるとマイネオが700円ほど安い結果となった。

  • マイネオ…2,280円(Dプラン)、2,190円(Aプラン)
  • UQモバイル…2,980円

しかし、UQモバイルの場合は5分間通話が無料となるサービスがついていることから、長電話はしないが電話が使えないのも不安という方にはおすすめだ。料金の安さ、容量の選択の豊富さからみて、料金はマイネオの勝ちと言えるだろう。

保証サービスが充実しているのはどっち?

格安SIMも大手キャリアと同様、月額の保証料金を払えば故障した際に保証サービスを受けることができる。ただし格安SIMの場合、そのキャリアによっては端末が故障した際は、新品もしくはリフレッシュ品と交換となることもあるようだ。

では、マイネオとUQモバイルそれぞれの保証サービスを比べていこう。

マイネオの端末サポート

まずはマイネオの端末サポートを紹介する。マイネオのサポートは3つあり、端末が故障した場合、修理ではなく交換となる。

端末安心保証サービス:月額370円

こちらは月額370円で落下や水没による故障が起きた際に、新しい端末かリフレッシュ品に交換してくれるサービスだ。

端末安心保証サービスは1回目の利用料金が5,000円、2回目が8,000円、3回目以降は実費となる。こちらは保証期間内に2回まで利用が可能だ。

端末安心サポート:月額370円

こちらは月額370円で端末が故障した際に、修理を行ってくれるサービス。

1回目の利用料金が5,000円、2回目は8,000円となる。こちらは1年に1回までと利用が限られている。また、代替機も利用可能だ。

持込み端末安心保証サービス:月額500円

こちらは月額500円で、持込みで端末を契約した場合、保証可能端末であれば修理または交換してくれるサービスだ。端末交換の利用料金は1回目の利用料金は5,000円、2回目が8,000円、3回目以降は実費となる。修理の場合は2回目までは無料となるが、3回目以降は実費となる。

ただし、こちらの保証内容は端末の種類によって、修理の対応ができないものもあるようだ。例えば、キャリア端末であれば交換のみの対応となる。その他にも機種によって対応が異なるので、まずはお手持ちの端末が修理か交換なのかをあらかじめ問い合わせておく必要がある。代替機の貸し出しも利用可能(3,000円)。

UQモバイルの端末サポート

次にUQモバイルの保証サービスを紹介する。こちらは「端末交換サービス」「つながる端末保証」「預かり修理」の3種類ある。

端末交換サービス:月額380円

こちらは月額380円で部分破損や水濡れなどの故障が起きた際に、リフレッシュ品と交換してくれるサービスだ。

交換の利用料金は1回目が5,000円、2回目が8,000円となる。こちらは年に2回までの利用が可能となる。

つながる端末保証:月額500円

つながる端末保証とはUQモバイル以外の端末でも、Android端末に限り保証サービスが月額500円で受けられるものだ。

こちらは5万円を上限とし、年に2回までサービスを利用することができる。万が一修理が不可能な場合でも、交換機を提供してくれるのも嬉しいポイントだ。

預かり修理:月額380円

こちらは月額380円で、水濡れや部分・全損破損した端末の修理をしてくれるサービス。

一度の利用金額の上限が5,000円である。代替機の利用料金は1回につき1,000円で利用可能だ。

保証サービスまとめ

2社の保証サービスを比較すると、どちらもだいたい同じような保証内容AIRSIMモバイルようだ。料金の面でも、マイネオの月額利用料金が370円、UQモバイルは380円とあまり大差はない。

また、端末持込みも月額500円と料金は変わらず。さらに利用料金もどちらも1回目が5,000円、2回目が8,000円と同料金だった。よって、保証サービスは引き分けとする。

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通信環境はどっちが良い?

格安SIMで気になるのが通信速度だ。どちらもauの通信回線ではあるが、速度に差はあるのだろうか。次に通信速度を比較しよう。

マイネオの通信速度

まずマイネオの通信速度は、2017年2月の時点では平均して約21Mbpsのようだ。

ただしお昼の時間(12〜13時)は繋がりにくく、アプリの更新や動画の読み込みに時間がかかるなど、少々使いづらいと感じるようだ。他の時間帯は安定しているため、日常的に使用する分には困らないだろう。

UQモバイルの通信速度

UQモバイルの通信速度の平均は約34Mbps。UQモバイルの通信は比較的安定しているようで、どの時間帯でも平均してこの数値を保っている。そのため、マイネオに比べると安定して通信が行えると言えるだろう。

他にも、YouTubeの読み込み時間もUQモバイルは他社よりも0.6秒短い9.4秒となっている。

通信速度まとめ

マイネオとUQモバイルは格安SIMの中でも通信速度は速く、どちらも1、2を争うようだ。その中でもUQモバイルは特に速度も速く、またどの時間帯でも安定して使えるなどが最大のメリットだ。

一方でマイネオは時間帯によって読み込みが遅くなることや、平均速度もUQモバイルに比べて劣っていることから、通信速度はUQモバイルの圧倒的勝利と言って良いだろう。

細かいサービスを比較してみよう

ここまで料金ではマイネオが有利、通信回線ではUQモバイルが有利、そして保証サービスでは同等の結果となり、総合してどちらも負けず劣らずとなっている。では、細かいオプション内容やサービス内容はどちらがより充実しているのだろうか。

バックアップサービス

  • マイネオ:月額500円
  • UQモバイル:月額300円

スマホの故障や紛失時、機種変更に欠かせないバックアップサービスはどちらのキャリアにもあるようだ。200円ほど料金に差はあるがサービス内容は変わらない。今ならUQモバイルは2ヶ月間無料なので、お得に利用できる。

パケットサービス

格安SIMならではのサービスがパケットを共有できるサービスだ。

マイネオではこのサービスが大変充実している。以下3つのサービスは全て無料だが、マイページからの登録が必須である。

フリータンク

マイネオユーザーなら誰でも使えるパケット貯蔵庫だ。余ったパケットを貯めてユーザー同士でシェアすることができ、困った時にパケットを利用できたり、情報交換ができるサービスだ。

パケットギフト

こちらは自分の余ったパケットを誰とでも分け合えるサービスだ。一度に贈れるパケットの上限は9.990MBで使えるパケットは10MB単位となる。

パケットシェア

こちらは余ったデータ容量を翌月に繰り越せたり、パケットシェアで家族の繰り越した分まで分け合うことで、データ容量を無駄にすることなく利用できるサービスだ。

メールアドレス

格安SIMにするとメールアドレスが作れるか不安な方もいるかと思うが、マイネオもUQモバイルもアドレスを作成することは可能だ。

保存期間、利用料金

ただし、マイネオは無料で利用できるのに対し、UQモバイルは月額200円の利用料金がかかる。さらに、メールの保存期間はマイネオがメールを受信してから60日間に対し、UQモバイルは30日間である。

キャリア同等のアドレスとして使用可能なUQモバイル

2つで大きく違う点は、UQモバイルは大手キャリアと同等のメールアドレスとして使えることだ。

格安SIMにするとメールアドレスはPCメールとして扱われてしまうため、迷惑メールとして受信拒否されてしまうことがある。しかし、UQモバイルのアドレスは、大手キャリアと同じようなアドレスとして使えるため、安心して利用できることが大きな特徴だ。

パケットチャージ

月々のデータ容量が不足した時に指定の金額を払えば、パケットをチャージできるこのサービスは、どちらのキャリアも行なっている。

マイネオは100MBにつき150円で一度に10口まで購入可能だ。一方でUQモバイルは、100MBにつき200円、または500MBにつき500円から選択可能だ。

また、マイネオもUQモバイルもマイページからデータ容量の残量を確認することができる。さらに高速・低速モードに切り替えることができるマイネオのサービスは、利用者から便利との声が多い。

勝者はどっち?au回線系列の勝者とは

今回はマイネオとUQモバイルの2キャリアの料金、通信速度、保証サービス、他サービスで比較した。

双方にあるメリット

基本的に月額料金や保証サービス利用料など、金額面ではマイネオが安いようだ。さらに、データ容量をシェアできる点やデータ容量の選択の豊富さなどもマイネオが圧倒的に勝利していた。このことから、現時点ではマイネオを勝者とする。

しかし、通信が安定している点や電話のオプションなどからみると、UQモバイルの方が安定して使えると言えるだろう。

自分にあったプランの比較検討を

この結果から、マイネオはスマホを二台持ちしてネットをそこまで使わない方、UQモバイルはメインのスマホを契約したいと考えている方向けと言える。

とはいえ、どのオプションを重視するかは人それぞれなので、2キャリアの特徴を踏まえて自分に合ったプランを検討してみてほしい。

格安SIMに変える前の本体はどうする?

最近では、格安SIMに変えると月々の基本使用料も安くなり乗り換えする人も増えてきている。格安SIMに切り替えると同時に本体はどうしているだろうか?本体も安くお得に買い替えるなら中古スマホの売買に特化したスマホのマーケット(スママ)をおススメしたい。

スママでは、動作保証・SIM診断・品質チェックなど自分で好きなオプションが選べ、買う前の不安がなくなる。初めて中古スマホを買う人も難しい手続きはなく利用しやすい。気になる携帯をスママでお得にゲットしよう。

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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