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TONEの解約方法・違約金・MNP番号取得方法、即解約は可能か?

読了目安:11分
更新日:2018/07/11
公開日:2017/09/27
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移動体通信の分野で、現在一番勢いがある仮装移動体通信事業者(通称MVNO)。数年前から急速に拡大し、数百社が参入したいま、激しい顧客獲得競争を行っている。

違約金の発生条件や解約MNP番号取得の方法は、MVNOにより異なる。したがって、MVNOの乗り換えをする前に、それらを把握しておく必要があるといえる。そこで、今回は、MVNOの1つであるTONEモバイルの解約やMNP番号取得の方法、違約金の発生条件などに付いて記載する。

MVNOが支持される理由

そもそも現在こんなにもMVNOが支持されている理由は、やはり料金の安さであろう。MVNOは、大手キャリアから通信回線を借りてサービスを行っている。本来通信回線を確保するためにかかる費用を大手キャリアの回線を借りることにより下げることができている。これによって利用料金を引き下げることができているのだ。そのため、大手通信会社には真似できないほどの安い料金を実現できるのである。

月額利用料金が2000円以下など、破格の安値を理由にMVNOを利用している人も多いかもしれない。しかし、競争が激しいMVNO業界である。今までより安い利用料金や独特のサービスを打ち出す通信会社が、続々と誕生している

近頃はよくテレビコマーシャルでも信じられないような低価格の利用料金をうたうMVNOが見られるのはみなさんご存知だろう。このことから、今利用しているMVNOより条件が良いMVNOが登場するかもしれない

特別な思い入れでもなければ、条件が良い方に流れるのが人間というものである。そのような場合、MVNOの乗り換えを検討するかもしれない。しかし、MVNOの乗り換えには、注意しなければならない点がある。

通信会社によっては、MVNOの乗り換えで高額の違約金が発生する可能性があるのである。これは契約しているプラン契約期間による場合もあるが、損しないためには確認が必要である。

TONEモバイルとは

TONEモバイルは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社フリービット株式会社が展開するMVNOである。

元々、大手プロバイダであるドリーム・トレイン・インターネット傘下で通信事業を行っていたフリービット株式会社。ブロードバンド、モバイル、アドテクノロジー、クラウド、ヘルステック事業といったネットワークサービスを展開している。スマートフォン事業を開始したのは2013年のことだった。これまで培ったスマートフォン事業のノウハウを生かし、TONEモバイルの運営を行っている。

一方のカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、ご存知の通り株式会社TSUTAYAを含む3つの事業のホールディングカンパニーである。新しいライフスタイルを提案してカルチュア・インフラをつくろう、というコンセプトを持っている。Tポイントなどの嬉しいサービスを盛り込み、展開するTSUTAYAなどでSIMを販売している。名の知れている会社が関わっているというところに、安心感を覚える方も多いのではないだろうか。

TONEモバイルは、選択できるプランが1つしかないというMVNOの中でも異色のサービス内容を提供している。

それだけ聞くととても限定的で不便そうだが、利用料金は、MVNOの中でも格安である。しかも通信速度は低速ながらデータ通信量無制限となっている。さらに通話料金が格安となるIP電話を無料で使用できるなど、独自のサービスで人気のMVNOである。

TONEモバイルの解約方法とは

TONEモバイルの解約方法は、お客様サポート窓口電話をかけて解約手続きを依頼することになる。 電話番号は050-7300-6773である。

他のMVNOのようにWEBでの受付や、販売しているTSUTAYAの店頭では解約手続きはできない。これには注意したほうがいいだろう。また、お客様サポート窓口は、年中無休だが、受付時間は10:00〜19:00となっている。さらに受付開始直後は混雑する、と、TONEモバイルのホームページで注意しているので、こちらも注意したほうがいいだろう。

解約手続き後のSIMカードの扱いであるが、解約した月の翌月の5日ころにTONEモバイルから「返却キット」が送付される。それを使用して、それまで使用していたSIMカードを所定の場所に返却する必要がある。届き次第、早急に返却したほうがいいだろう。また、返却時にはスマートフォン本体を送る必要はない。SIMカードのみ返却すれば良いので、誤って端末まで送ってしまわないように注意するべきである。

解約手続きをした後の解約の取り消しは、可能ではある。とはいえタイミングによっては対応が難しい場合もあるので、お客様サポート窓口に早急に確認したほうがいいだろう。また、解約手続きは、毎月25日までに実施した場合は、当月解約の扱いになる。しかし26日以降に解約手続きを実施した場合は、翌月解約扱いとなる。

当然ながら翌月解約となると、翌月分の利用料金も必要となる。このため、できるだけ月の早いうちに解約手続きを実施したほうがいいだろう。また、TONEモバイルは、契約時にスマートフォンの購入が必須となっている。購入時に一括払いまたは分割払いを選べるようになっている。

分割払いを選択していた場合、解約時にスマートフォンの代金の残債が残っているかもしれない。代金の残債は、解約後も支払う必要があるので、そちらも忘れないようにしたほうがいいだろう。

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TONEモバイルからのMNP番号取得方法について

TONEモバイルからのMNP番号取得方法についてだが、まず、一般的なMNP転出の方法について記載する。

MNPって?

MNPとはモバイルナンバーポータビリティーの略である。携帯電話・スマートフォンの通信会社を変更する度、いちいち電話番号が変わっていては周囲の人に知らせるのも大変だろう。その点、MNPを利用して予約番号を取得し、転出手続きをすれば、通信会社を変えても同じ電話番号を使い続けることが可能となっている。

MNP番号取得方法について

MNP転出をする場合は、最初に、現在契約している通信会社にMNP予約番号を発行してもらう必要がある。MNP予約番号を発行してもらったら、転出先の通信会社にMNP予約番号を連絡する。転出先でMNP転入手続きをしてもらい、手続きが完了したら、元の通信会社でのMNP転出手続きも完了したことになる。

TONEモバイルの場合

TONEモバイルは、データ通信プランしかなく通常ではMNP転出はできない。通話機能は基本的に、050から始まる番号のIP電話サービスによるものとなっている。MNP転出ができるのは携帯回線の電話番号のみなので、IP電話サービスは対象外となるのである。しかし、TONEモバイルでもMNP転出ができる場合もある。MNPで他社から転入した場合(090音声オプション必須)や090, 080, 070番号が付与される090音声オプションを利用している場合は、MNP転出をすることができる。

こちらはデータ通信プランそのものには含まれないオプションサービスではある。しかし以前の通信会社で利用していた電話番号をそのまま引き継いだという方もいるのではないだろうか。

TONEモバイルを解約する場合も、また同じ電話番号を引き継ぎたいと考えている方もいるだろう。それならまず10桁のMNP予約番号が必要となる。TONEモバイルのMNP予約番号は、お客様サポート窓口に依頼して発行してもらうことになる。

MNP予約番号を発行してもらったら、転出先の通信会社に連絡してMNPの手続きを実施してもらう必要がある。ここで注意が必要なのが、MNP予約番号は、15日間の有効期限が設定されているということである。有効期限が過ぎると、MNP予約番号は無効になる。このような場合再度予約番号を発行してもらう必要が出てきてしまう。そうなればまた一からやり直しになってしまう。MNP予約番号を発行してもらったら、早めの手続きを進めた方がいいだろう。

転出先の通信会社でのMNP転入手続きが完了したら、TONEモバイルのMNP転出手続きも完了することになる。ただし、それだけではTONEモバイルの解約手続きが済んだことにはならない。同時にTONEモバイルも解約する場合は、前述のように、毎月25日まで解約しないと翌月解約扱いとなる。このことを忘れずに、こちらも月の早いうちに手続きを進めた方がいいだろう。

違約金、解約月の月額利用料金について

通信会社との契約を解約する際、気になるのはそれに伴う料金についてであろう。より低価格の月額利用料金など、コストパフォーマンスを求めて解約する場合も考えられる。しかしタイミングや契約中のプランによっては解約によってかえって損をしてしまうかもしれない。解約やMNP転出で注意しなければならないのは、違約金が発生する場合である。

違約金について

通信会社によっては、最低利用期間を設定しているプランがある。万が一その最低利用期間中に解約やMNP転出をした場合は、違約金が発生する事が多い。最低利用期間が設定されているプランや、最低利用期間の長さ、そして違約金の金額は、通信会社によって異なる。

TONEモバイルの場合は、繰り返しお伝えしているようにプランは1つしかない。そのプランには、24か月の最低利用期間が設定されている。そして、最低利用期間中に解約した場合は、9,800円(不課税)が必要となる。

また、解約の違約金とは別で料金が発生する場合がある。それは、090音声オプションを利用開始してから6か月以内にMNP転出する場合である。この場合、9,800円(不課税)の違約金(契約解除金)が発生する。こちらは、090音声オプションを利用開始してから6か月という期間に注意が必要である。

例えば、最低利用期間24か月経過後に解約するなら違約金は発生しない。問題となるのは、契約開始時ではなく途中から090音声オプションを開始した場合である。そのような場合は、オプションの追加から6か月以内であるということも考えられるだろう。その状況でMNP転出するのであれば、9,800円(不課税)の違約金(契約解除金)が発生するのである。

なお、解約とMNP転出を同時に行う場合は、違約金は、9,800円(不課税)のみとなる。できるだけ同時に行った方が良いと言えるだろう。

他社MVNOと比べて

他のMVNOの最低利用期間は、6か月から12カ月の場合が多いが、TONEモバイルは、24か月と、他のMVNOに比べかなり長い。また、他のMVNOでは、データ通信プランの解約に違約金が必要な事はほとんどない。しかし残念ながらTONEモバイルは、データ通信プランしかないことから、データ通信プランの解約でも違約金が必要となる。

TONEモバイルで解約を行う時の違約金の発生条件は、他のMVNOとは条件が大きく異なる。MVNO慣れしている方でも、解約前に違約金が必要か確認したほうがいいだろう。

解約月の月額利用料金について

また、解約時の月額利用料金についてここで確認しておこう。TONEモバイルは、解約月の利用料金は日割りとはならず、1か月分満額必要となる。そのため、前述のように毎月25日を過ぎると、翌月解約となり、翌月分の利用料金も満額必要となるので、注意したほうがいいだろう。

TONEモバイルで即解約は可能か

TONEモバイルで即解約は可能か、ということであるが、即解約は可能であるが、費用が多くかかるといえる。

TONEモバイルは、24か月という長期間の最低利用期間が設定されている。これに加え、24か月以内に解約する場合は、9,800円(非課税)という比較的高額の違約金が必ず発生する。

また、MNP転出する場合も、090音声オプションを利用開始してから6か月以内に行う場合は、9,800円(不課税)の違約金(契約解除金)が必要となる。

TONEモバイルは、契約してから即解約する場合は、必ず違約金が必要となることから、ややハードルが高いといえる。プランが1つしかないことの弊害はこういったところに現れるのである。

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まとめ

TONEモバイルの解約MNP転出の方法、違約金などについて記載してきた。TONEモバイルは、解約やMNP転出の受付は電話のみとなっている。最低利用期間も長く、違約金も比較的高額である。このことから、解約がしにくいMVNOと言えなくもない。

もちろんTONEモバイル自体は、利用料金が低価格、通話料金が安いIP電話を無料で利用できる、などメリットも多いMVNOである。解約を前提に話を進めていなければ、当然魅力もある。なので、TONEモバイルを利用する場合は、長期で利用することを念頭に、自分の使用シーンに合っているか検討したうえで、契約したほうがいいだろう。

自分に合ったスマホを見つけるなら

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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