SONY ERICSSON(ソニーエリクソン)のスマホ・携帯・白ロムの買取価格を比較しよう！

スマホ・携帯・白ロムを買取に出す前に、いくつか確認しておきたいポイントがあります。まず、データはすべて削除しておき、工場出荷状態（初期状態）に戻しておきましょう。データが残っていると買取対象外となったり、個人情報漏洩のリスクがあったりするので、事前に準備しておくことが大切です。 また、査定額は本体の状態によっても左右されるので、汚れが付着していたら拭き取っておきましょう。さらに、箱や保証書、説明書、ACアダプタ、イヤホンなど、購入時の付属品がそろっていると評価が高くなりやすいです。普段使わないアイテムは忘れがちなので、査定依頼前に漏れがないか、改めて確認してみてください。そして、以下の中古スマホの市場の成り立ちを学んでおくと、「なぜ使わなくなった携帯が売れるのか？」理解いただけると思います。 ・中古携帯市場の立ち上がり 次々と買い替えが起こる携帯電話の市場だからこそ、当然のごとく中古品の市場が立ち上がりました。特に、過去の日本では、携帯電話の本体料金が無料だったりしたこともあり、2年縛りなどの条件さえ飲み込めば新機種に変更することが容易でした。そのため、新しい機械を手にしては、まだ利用可能な古い機種が手元に残り始めたのです。この余った機種に目をつけた業者が中古携帯市場を築き上げることとなりました。 ・携帯買取の普及 急激な携帯機器の進歩に伴い、一世代古くとも高機能な中古携帯電話に注目が集まり、買取が普及します。また、通信会社が機種代金を重視した料金体制に変更し、携帯電話の本体価格が、適当なパソコンを購入するよりも高額な買い物となった事で、「正直、古くても使えるのならば、安い方が良いや」などと思うユーザーも激増し、中古市場が確たるものとなったのです。近年ではゲオやブックオフなどの実質スマホの買取にゆかりの無かった大手買取店も参入、加えて宅配買取業者はどこも取り扱い開始したことにより一層普及しています。 ・白ロムの誕生 中古の携帯電話と言えば、SIMカードを抜いた機器の「白ロム」と呼びます。携帯電話では、機種変更を簡単に済ませることが出来るなどの観点から、電話番号やアドレス情報を記録したSIMカードを採用し始めました。このSIMカードを抜いた端末を中古携帯電話市場では取り扱っており、お客様は購入後にSIMカードを挿入して利用することが可能となっているのです。最近では、今まで通信会社のみ取り扱っていたSIMカードも、様々な企業が参戦し、格安SIMカードが誕生し、より中古携帯電話市場に盛り上がりを見せています。 ・中古携帯電話購入に潜むリスク「赤ロム」 Wi-Fi以外の通信機能をロックされてしまったりした中古の携帯電話が「赤ロム」です。白ロムだと思って購入したら通信できなかったり、はじめは白ロムとして使えていたのに、通信会社によってロックされて赤ロムとなってしまったりすることがあります。加えて、これらの制限を解除する事はできないために中古携帯電話を購入する上で、一番大きなリスクと言っても過言ではありません。 この赤ロムを手にしてしまうことを避けるためには、信頼性の高いショップで購入することです。あとは、自分でネットワークの利用制限を確認してみることでしょうか。しかしながら、絶対確実な方法はないため、もしも赤ロムを手にしてしまった場合には、Wi-Fi専用機として利用する他は無いようです。