SDVXを始める際に必要な物や準備、注意点

今回は、SDVXを自宅でプレイするのに必要な環境と必要な機器について解説します。SDVXをプレイするには、以下のような環境が必要になってきます。 ①Windows®対応PC 残念ながらMacでは対応しておりません。 ②対応OS ・ Windows® 7 ・ Windows® 8.1 ・ Windows® 10 比較的新しいOSであれば大丈夫です。一応、上記OS以外でも動作することも可能かもしれません(Vistaなど)が、正常な動作の保証はないのでやめておきましょう。 ③CPU 2.8GHz以上が必須となります。2013年以降のIntel® core™ i5シリーズであれば3.2GHz以上、またはAMD A8シリーズであれば3.5GHz以上が推奨となっています。ただし、CPUの動作速度は各世代の目安となるため、世代の古いCPUの場合、上記以上の性能でも厳しいこともあります。 ④メモリ 2GB必須ですが、推奨は3GB以上です。Windowsのグレードによっては、搭載しているメモリの全容量を使用不可の場合もあります。 ⑤HDD 空き容量は3GB以上が推奨されます。しかし、ゲームというのは定期的にアップデートが行われます。新しいデータを取り込むごとにHDDの容量は減っていきますので、出来るだけ大きい容量のHDDを使いましょう。 初回インストール時にのみ、Cドライブにファイルを展開するための空き容量が追加で必要となるので注意してください。楽曲を追加する場合、初回プレー時に楽曲データをダウンロードします。楽曲の長さによって容量が変わってくるので事前に確認しておきましょう。 ⑤グラフィック機能 メモリを512MB以上搭載するグラフィックカードで、尚且つ2015年以降の十分な速度の出るものが推奨とされています。グラフィックボードに慣れていない人にとっては難しいことかもしれませんが、Microsoft DirectX® 9.0C以上が動作するものが必須となります。目安としてみてください。 ノートPCやディスプレイ一体型PCなどであれば『オンボードグラフィックス機能』がございます。しかし、これを使用する場合、動作が不安定になる場合があります。さらに、ゲーム開始前にPCの表示機能の設定で、リフレッシュレートを60Hzに固定表示させる必要があるので覚えておきましょう。 ⑥サウンド ステレオ出力が可能なものであれば問題ありません。出来るだけオンボード音源のものが良いです。音が最も大事なゲームなので、少し高価なものを買っても良いと思われます。ただし、一部の拡張サウンドカードやUSBオーディオなどを使用の場合、動作が不安定になる場合があります。 ⑦パソコンの種類 以上の環境にして、安定した動作を考えるのであればデスクトップPCを推奨します。ノートPCだった場合、スペック上動作が不安定になる可能性があります。PCが苦手な人には、環境を確認するのが難しいと思いますので、ご使用のPCの詳細の確認方法を解説します。 ◇自分のPCの環境確認 『コントロールパネル』→『システム』または『ファイル名を指定して実行』→『dxdiag』と入力して実行してください。すると、自分のPCがどのようなスペックなのか出てきます。そこで確認すべき点は以下のような部分です。 ・ディスプレイ 画面のリフレッシュレートが60Hz表示可能になっているか ・解像度 『1280x720ピクセルの表示』が可能になっているか(推奨) 縦画面、フルスクリーン時に『16：9の画面比率』のものなのか(推奨) ・ディスプレイ 『ピボット機能(ディスプレイを縦に回転させる機能)』のあるディスプレイなのか(推奨) ただし、上記の環境で固定したとしても確実に滑らかなプレイが出来る訳ではありません。高性能のパーツを使えば使うほど当然ですがプレイは安定します。どうしてもストレスのないプレイを求めるのであれば、それなりにコストが必要になってくると考えてください。 では、必要な周辺機器について解説します。 ①キーボード 出来るだけNキーロールオーバー対応製品が良いとされています。無線キーボードやノートPCのキーボードの場合、正常な動作が保証されません。さらに、ご使用のキーボードによっては、多数キー同時押しを認識しない場合があるので事前に確認しておきましょう。 ②テンキー このゲームにおいてテンキーは必須となります。そのため、必ずテンキー付きキーボードか、USBテンキーパッドなどを用意してください。因みに、専用コントローラを使用する場合でも、テンキーでの操作が必要になりますので注意してください。 ◇回線種類 有線ブロードバンド回線が推奨されています。データのダウンロードにはインターネットが必要になってきますし、データもそれなりに大きいです。サーバー保存やプレイデータの保存が確実に行われるように有線を使いましょう。 基本的に以上のような環境、周辺機器があればプレイすることは可能となっています。