ダイヤの婚約指輪はいくらぐらいで売れる？

ダイヤモンドで作られている指輪は、一般的にはそう簡単に価値が変動するものではありません。しかし、婚約指輪に用いられている場合は、非常に価値の差が激しいと言えるでしょう。 婚約指輪は、一般的に婚約に使用されるためのものであり、装飾用の指輪とは用途が異なります。つまり、婚約指輪を装飾用として使用することは困難であり、一般的に婚約指輪を中古で購入するといった事態はほぼないと言えるでしょう。加えて、仮にイニシャルなどが刻印されていた場合は、さらに指輪の価値は低下すると予想可能です。 一般的に指輪は、カラット数や色、透明度などといった項目で評価されます。例えば、カラット数のみに着目してみても、高価な指輪とそうでない指輪の差は歴然であり、これに加えて外部要素であるブランドなどが加味されます。 また、婚約用の指輪を装飾用の指輪として扱うこと自体に、抵抗のある方がほとんどであり、婚約指輪自体を販売できたとしても、購入価額の半分ぐらいが目安となるでしょう。もちろん、購入価格は大事な要素と言えるものの、婚約用の指輪と装飾用の指輪の用途の違いは非常に大きいと言えるでしょう。 加えて言えば、婚約指輪にどんなに高価なダイヤモンドを使用していたとしても、装飾用の指輪で同一の価値を持つダイヤモンドがあれば、間違いなく婚約用の指輪の方が買取価格は低くなると予想されます。 もっとも、婚約用の指輪であっても、買取そのものを拒否されるパターンは非常に少ないでしょう。しかし、イニシャルや日付などが刻印されている場合、買取業者によっては買取を行ってもらえる可能性は限りなく低くなります。 使用用途が非常に限定されることに加えて、婚約用の指輪であることから、普段使用するには向いていないことが予想可能です。 売却するに当たっては、買取業者だけでなく、フリマアプリやオークションサイトの利用が考えられます。その際も婚約用の指輪と装飾用の指輪の違いは、見る人が見れば明らかにわかるものであるため、フリマアプリやオークションサイトを使用しても円滑に売却できるとは限らないのが現状です。 婚約指輪の売却は、問題なく行うことが可能です。しかし、購入金額に対して非常に安価となることが予想され、オークションサイトやフリマアプリを利用しても、婚約用であることから円滑に販売できるとは限りません。価格に対しては、購入金額の半分が目安と言えるでしょう。

ダイヤの指輪に関しては元々も値段が大きく違うので売れる価格は保証できません。またダイヤは宝飾品としては高値で販売されるものの金などの貴金属と比べて価格の取り決めがなく市場が流動していますのでいくらで売れるというのはありません。ただダイヤの人る部の大きさが高ければ価値は上がります。しかし同じ1カラットのダイヤの指輪だとしても小さなものを集めたものでは比較的安く買い取られてしまいます。ただアクセサリー部分に金などの希少金属を置く使っていれば値段は大きく上がる可能性があります。宝石は値段の変動が大きく、ほとんどが言い値で取引されているために30万で勝ったダイヤの指輪が5万円以下でしか売れないということは珍しくありません。こういった場合には宝飾類より価格が相場でで決まっている金などの希少金属を多く使ったものを売ることを前提としたなら選ぶことが必要です。金なら資産価値が出て、「また大量に保有していた場合銀行などに担保に預けてお金を借りることができます。こうして担保として運用した場合は金の売買よりはるかに多いな額での取引ができるので下手に売買して手元から金をなくすよりは圧倒的に有利になります。

質問者様のダイヤの指輪がどのようなスペックなのか分からないので確実なことは言えませんが、基本的にダイヤの指輪の買取には以下のような項目を見て査定することが多いです。 ①ブランド品かどうか 簡単に言ってしまえば『ブランドジュエリー』なのか『ノンブランドジュエリー』なのかということです。もちろん、ブランドジュエリーの方が、ノンブランドジュエリーよりも高価買取される可能性は高いです。 有名なブランドと言えば、ハリーウィンストンやティファニーなどでしょうか。女性の憧れとも言われるブランドですよね。特に、ダイヤの指輪の中でも最高級ブランドと称されるハリーウィンストンの場合だと、買取価格も非常に高く定価の40～50％程度の値段で取引されることもあります。 逆に、ノンブランドのダイヤモンドの指輪の買取価格になると、だいたい定価の10～20％程度になることが多いです。かなり大きな差ですよね。しかし、それは仕方ないことなのです。ブランドジュエリーは、デザインなどにコストをかけて作っているので、ノンブランドジュエリーよりも付加価値があります。 そういった事情もあって、『ダイヤモンドの価値』にプラスされて、『ブランドとしての価値』が上乗せされているのです。購入する方も、安く買えるのであればブランド品の方を買いますよね。ブランドにはそれだけの価値があるということです。 ②使用されているダイヤモンドの品質 重さ(カラット数) 色(カラー) 透明度(クラリティー) 技術加工(カットの種類) 次に大切なのが、ダイヤモンドの品質です。国際的なダイヤモンド鑑定機関『GIA(米国宝石学会)』が定めている世界共通の基準です。4つの頭文字を取って『4C』と呼ばれることもあります。この4Cの評価が高ければ高いほど高価買取をされる可能性があります。では、一つずつ見ていきましょう。 ・重さ(カラット数) ダイヤモンドに関することでよく聞く言葉ですよね。ダイヤモンドの重量を記したもので、グラムの代わりのようなものだと考えてください。もちろん、カラット数が大きければ大きいほど高くなります。ただし、注意点があります。 ダイヤモンドの買取りでは、基本的に0.2カラット以上から評価されると言われています。0.2カラット以下のダイヤモンドのことを『メレダイヤ』と呼び、小粒のダイヤモンドであることから買取金額も非常に安くなります。お店によっては買取が出来ないこともあります。 婚約指輪に付けられているダイヤモンドの相場は、最近ですと0.25～0.3カラット前後と言われています。しかし、バブル時に購入した人であれば1カラット以上のダイヤモンドの可能性も充分あると思います。 ・色(カラー) ダイヤモンドのイメージと言えば無色透明です。しかし、実際は黄色みがかかっているダイヤモンドもあります。このように、色の違いを23段階のグレードに分けています。無色透明～黄色まで『D～Z』までのグレードで判定されており、Dに近付くほど透明で高くなります。 ・透明度(クラリティー) クラリティーとは、ダイヤモンドの透明度を示しているもので、前述したカラーとはまた別の審査になります。『キズや内包物が目で確認できるかどうか』という内容になっており、基本的に『FL～I』までの6段階で評価しています。拡大してもキズや内包物がまったく見られないダイヤモンドが、もっとも高品質となります。 ・技術加工(カットの種類) カットとは、加工技術を評価したものになります。ダイヤモンドはどのような角度でカットするかによって、輝き方が変わってきます。それを『Excellent～Poor』まで5段階で判定しています。婚約指輪など記念のジュエリーでは、『VeryGood(ベリーグッド)』や『Excellent(エクセレント)』が選ばれていることが多いです。 基本的には以上のようなことを総合的に考えて買取金額が出されます。あとは、デザインやサイズ、イニシャルの刻印などの状態を加味されると思われます。ブランドで、尚且つグレードの高い結婚指輪であれば高価買取も期待出来るでしょう。 最後に、ダイヤモンドの指輪を売る際に注意点があります。それが『ダイヤモンドの鑑定書の有無』です。ダイヤモンドの品質を証明するためのものですが、この鑑定書がない場合は買取をしてくれないお店もあります。しかし、もう残ってない...という人もいるでしょう。安心してください。鑑定書は個人で発行することが可能です。 日本のダイヤモンド鑑定で最も信頼性が高いと言われる中央宝石研究所などで再鑑定してもらうことで、鑑定書を発行することが可能になっています。ただし、発行には数千円ほど必要になってくるので事前に確認しておいてください。高価買取されることを祈っています。