通信教育サービスでZ会と進研ゼミを徹底比較
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匿名希望
2019/02/08
進研ゼミの特徴について 進研ゼミが目指すのは、勉強と部活や習い事などの活動を両立させることや、日々の学習習慣を定着させることにあります。中学受験はしないけれど進学した公立中学において成績上位層を維持しつつ課外活動にも励み、のち地元の進学校〜トップ高に合格する力を身に付けたい、というようなお子さんに向いていると言えますね。また、自分の通う学校の教科書に対応してくれているので、定期試験の時期には自分専用のテスト対策問題に取り組むことができ、試験で高得点を狙うことが可能になるという特徴もあります。 Z会の特徴について Z会は進研ゼミと方向性が180度異なっており、難関中学受験に対応したカリキュラムを展開しているため、基本的に中学受験を目指すような層をターゲットとしています。私にも、周りでZ会の問題集を解いているような子は大体が私立中学に進学していたような記憶があります。とにかく取り組む学習目標や問題の難易度が高いため、低学年からスタートする場合は特に、落ち着いて勉強を続けられる子、チャレンジ精神のある子、難しい問題に対して抵抗なく取り組める子…でないと、継続するのは難しい教材だと思います。 2つの教材を比較すると 【教材費】 進研ゼミはカラフルな漫画や挿絵が多く、タブレット学習等の付録教材も充実しているためお値段が高い傾向にあります。毎月届く教材が溜まる一方となってしまうお子さんも少なくないとは思いますが、ハッキリ言って非常に勿体ないので、その場合はお子さんに意志を確認してから一度解約するのをオススメします。 Z会はシンプルな紙媒体がメインとなりますので、進研ゼミと比べるとお値段は控えめになります。代わりに問題がぎっしりと詰まったテキストと向き合うことになりますので、飽きやすいお子さんには継続が難しいように思えます。 【ユーザー】 私が小中学生の頃の話にはなってしまいますが、1クラス35人ほどうち約6〜7割の子が一度は進研ゼミを受講した事のある子だったと思います。その中で現在も続けている子が小学6年生では4〜5割、中学3年生では1〜2割程度まで落ち込んでいましたね。みんな中学への進学を期に、近所の塾や場合によっては家庭教師などに移行していたイメージがあります。 逆にZ会ユーザーは、小学校でクラスに2~3人居るかいないか程度でしたが、みんなそれぞれ学校でもテキストに取り組んでいたりして中学受験に臨んでいました。高校受験で難関校を目指す子は、大体地元で1番の進学塾に通っていましたが。

2019/02/07
中学時代にZ会、進研ゼミの両方とっていた時期があります。ひとことで両者の違いを述べるならば「問題・解説の難易度が違う」ということです。 Z会の場合、灘、開成、東大寺学園をはじめとするトップレベルの中高一貫校に通う生徒たちが主にとっています。彼らはほぼ例外なく超難関大を目指すわけですから、自ずと問題も解説もハイレベルです。 特に解説は、ひとつの問題に対して書かれている文字数がとにかく多いです。解法以外にも考え方の方向性、類題なども網羅されていて、学力の高い生徒にとっては充実した解説テキストだといえるでしょう。 しかし基礎ができていなかったり文章を読むのが苦手だったり生徒にとっては、かなり辛くなり、自信を失ってしまうことでしょう。 一方の進研ゼミの場合、学力の高い生徒だけではなく、基礎レベルから学んで定期テストの点数を上げることを第一の目標とする層もたくさんとっています。掲載されている問題についても、教科書レベルの基礎的な内容から網羅しています。高校受験でいうと、目標は上澄みの層で地域のトップ公立校を目指すというスタンスでしょうか。超難関校の受験で出題されるような奇問、難問は基本的には取り上げられていません。 テキストにもイラストやマンガが多く掲載されていて、勉強をなるべく楽しく継続していけるような工夫が随所に盛り込まれています。 楽しく教科書レベルから学力アップをはかりたい生徒にとって、進研ゼミは優れた通信添削教材だといえるでしょう。しかし、超難関校を目指す生徒にとっては物足りなさを感じてしまうかもしれません。 以上、文字を読むのが好きで難関校を目指す学力の高い生徒ならZ会、マンガやイラストなど交えながら楽しく学力を上げたい生徒なら進研ゼミを選ぶとよいと思います。

2019/02/07
自宅でできる通信教材はとても便利ですが、特徴を知らずに加入してしまうと 「我が子に合わなかった」と後悔することになってしまいますよね。 まず、それぞれの特徴を知ることが重要だと思います。 ◆Z会と進研ゼミの教育方針 Z会と進研ゼミではそもそも受講者の対象レベルが違います。 難関校、進学校、中学受験などを希望している子を対象にしているのがZ会です。 基本的な問題も扱われますが、基本的にはちょっとひねりを加えた問題や 難易度の高い問題を中心に扱っています。 基本的な解説に関しては省略されていることも多いです。 我が家の周辺では、中学受験組が小学校低学年からZ会⇒高学年から受験専門の難関塾に移行 という感じが多いです。 中学生以降でも、やはり難関校を目指す子を対象としています。 一方で進研ゼミは基本から丁寧に勉強できるように作られています。 学校の授業だけでは補いきれない基本の部分からしっかり、丁寧に学ぶことができるので 学校の授業で遅れがちな子も成績の底上げができるでしょう。 ◆料金の違い 料金でいえば進研ゼミのほうが高くなります。 やはり画像やイラストなどを多く使い「わかりやすい」を優先する分 テキスト代などでかかる費用が高くなってしまうのでしょう。 ◆どちらがいいか? どちらも対象としている子供のレベルが違うため、どちらが「良い」ということはありません。 お子さんの基礎力を伸ばしたいなら進研ゼミが良いでしょうし 基礎力がある子に更に教科書を超え、発展問題を解ける力を育てたいならZ会です。

2019/02/07
「進研ゼミ」と「Z会」と言えば、通信教育で評価の高いライバル的存在ですよね。では、そのふたつのどっちが良いの?というと、これは受講する人のタイプによります。 進研ゼミはどちらかと言うと、成績がクラスの中でも中程度から低い子供を対象にしていて、トップを狙うというよりは、イラストが多めだったりして勉強が楽しくなるような工夫がされていたりします。 たいしてZ会は、進学校を目指すのが前提の難易度です。すでにある程度の基礎ができていることが前提のため、まったく勉強ができない人にとってはかなりつらい作業になる事でしょう。 東大や早稲田慶応を目指すのならば、Z会の方が圧倒的に有利でしょう。とは言ってもぜんぜん勉強ができない子供にZ会で勉強させれば勝手に学力があがって進学校に入ってくれるかと言うと、それは大変難しいであると言えます。ただし、Z会はきちんと添削をしてくれるので、いまは勉強ができなくとも、気持ちとして本当はできるようになりたい、という人の気持ちにはしっかり答えてくれると思います。 多くの場合、勉強ができない子供は、できないというよりはそもそも興味が無いので、とっかかりとしてその目的や面白さが見いだせないのならば、音楽にまったく興味の無い人に何千万もするピアノやギターを与えるのと同じような結果になってしまいます。 また、進研ゼミでも学園トップクラスの学力を身につける事は可能です。なのでまずは進研ゼミで勉強させて、もっとステップアップしたいという気持ちが持てそうならZ会、なんていう選択肢もいいかもしれませんね。なんにせよ、親の気持ち通りに子供が動いてくれるとは限りません。 たまに「自分は勉強ができなくて苦労したから、子供には勉強ができるようになって欲しい」といったことを言う人もいますが、それはタバコを吸いながら、「タバコなんてなんにも良い事が無い。だから吸うな」と言うような人とたいして変わりません。 なので子供の反応をうかがってみて、どういう形で勉強するのがその人の適正に合っているのか、きちんと話し合いながら子供の適正に合った物を選ぶのが最善なのではないかと思います。多くの場合、結果が出なかった責任んは子供よりも、親の方にあります。
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回答数:5cw_ss2019/01/21
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