ブランウカンテレビ 日立製 24型ワイドテレビは買取可能か？

完全地デジ化が完了してしまい、置いておくこと以外価値がなくなってしまったブラウン管テレビ。液晶テレビやブラズマテレビと違って、奥行きもあって予想以上に保管場所を占領してしまうんですよね。ほとんどの家庭では処分したことでしょう。しかし、何故か懐かしさもあって捨てることができない人もいますよね。 質問にある『買取が可能か？』という部分ですが、現状買取は厳しいと思われます。ただし、一定の人にとっては価値があるとも言えます。いわゆる『レトロ品』としてブラウン管を集めている人ですね。若しくは、ブラウン管マニアな人などでしょうか。では、どのように対応していけばいいのか解説します。 ・再販目的の買取りは不可 国内にあるリサイクルショップとは、再販を目的で買い取っています。しかし、前述した通りブラウン管テレビは、テレビとしての価値はありません。テレビとしての需要に関してまったくないということです。そのため、査定価格が付かないどころか、引き取り自体を拒否するケースが増えています。まず、買取はほぼほぼ無理ということを覚えておきましょう。 ・リサイクルなどに出す 少しでも安く処分する方法としては、リサイクル料金不要のリユースショップに引き取ってもらうでしょうか。ただし、注意点としてリユースショップでの引き取りの場合、リサイクル料は不要ですが運搬費用は自分が負担することが多いです。そ以上のことから、『買取によるブラウン管テレビの現金化』と『自己負担なしでの処分』は不可能と考えておく方が良いでしょう。 ・処分に必要な費用 残念ながら、テレビは家電リサイクル法の対象品目になっているため、粗大ゴミとして出すことは出来ません。そのため、処分するには指定業者に依頼するなどして、リサイクル料金を支払って廃棄してもらうしかないのです。では、一体いくらほど料金が掛かってくるのか。 ・15型以下の小型テレビであれば『1700円』 ・16型以上の大型テレビであれば『2700円』 これに業者の運搬費などが加算されます。業者によって多少異なるのですが、処分費用の相場としては大型テレビだったらおよそ4,000～5,000円前後が必要だということを覚えておきましょう。 ・オークションで売る どうしても現金化したい場合、オークションなどを利用してみましょう。ブラウン管テレビの特徴と言えば、あの奥行ですよね。液晶テレビにはない懐かしさがあります。このような古いものを集めているコレクターは実際にいます。ブラウン管テレビだけを集めているマニアもいます。そういう人にとって、ブラウン管を入手する方法として重宝しているのがオークションなのです。 先ほども書きましたが、リサイクルショップなどではブラウン管テレビを置いていません。では、どこで買うのか？そういう物を扱っている専門店かオークションサイトしかないのです。近くにそのような専門店がない人だればオークションサイトオンリーになってしまいますね。過去にも、処分する前にオークションで出品したところ、数千円で売れたという実績もあります。 他にも、ブラウン管テレビ自体に興味はなくてその中にある部品に興味を持っている人もいます。そういった部品を集めることによって自分だけのブラウン管テレビを作っている人もいるくらいです。このように、一定の人には需要があるので売れることもあります。 ・海外途上国に物資支援という形でリサイクルに出す 余り知られていませんが、使わなくなった液晶テレビや廃棄する予定のブラウン管テレビを、リサイクルして海外支援・社会支援に役立てることができるんです。日本に住んでいれば、テレビは一家に一台はあるものです。無くてはならないものですよね。しかし、発展途上国ではそのテレビが貴重品として扱われていることもあるんです。 そのため、日本では使えなくなったブラウン管テレビを海外輸出業者に買い取り、無料譲渡することで喜んで活用してくれる国があります。さらに、この方法ですと廃棄処分をしない再利用という区分になるのでリサイクル料金は発生しません。宅配送料込みの再利用手数料で全国どこからでも支援に参加することができます。一度検討してみていかがでしょう？ お金を払って処分する、オークションなどで落札されるのを待つ、海外支援のために譲渡する、さまざまな方法があります。自分の納得いく方法を行ってください。

ブラウン管テレビは条件によっては今でも買取可能となっているアイテムですが、買取価格は笑ってしまうほど低いです！ ◆リユース品回収サービスの「セカンドライフ」という業者では、14〜20型のブラウン管テレビが10円、21型のブラウン管テレビを100円で買取しているとい実績が記載されていました。 https://www.ehaiki.jp/tv/tv_syobun.html ◆「サンワールド株式会社」という業者は、日本で不必要になった物資を海外へ届けるという事業を行っています。 こちらの業者ではブラウン管テレビの買取も行っているので、コンタクトを取ってみるといいかもしれませんね！ http://www.all-kirei.com/Sale_ITEM/index... ◆「浜屋」という会社でもリサイクル事業が盛んで、ブラウン管テレビの買取を実施中です。 http://www.hamaya-corp.co.jp/seihin/inde... ちなみに、日立製のブラウン管テレビの処分費用は、15インチ以下で1,836円（税込）・16インチ以上のもので2,916円（税込）となっています。 例え買取価格が笑ってしまうほど低くても、買取ってもらえれば上記の処分費用を浮かすことができますよね！ ぜひ上記でご紹介した業者に連絡をしてみて、買取可能か聞いてみてください◎

ブラウン管テレビは、現在でも買取を行っている店舗やサイトはあります。買い取り価格そのものは、高額は望めません。しかし、数千円の処分費を支払うよりは買取を行った方が賢明でしょう。 映像が映るか映らないなどの基準よりも品目としてブラウン管テレビであることが買取の際には大きなマイナス要素となります。実際に映像が映ったとしても買取が出来る店舗は限られることに注意が必要です。 しかし、ブラウン管テレビはオークションやフリマアプリなどでは現在でも数千円で売却できることも少なくありません。これは、ブラウン管テレビのテレビとしての役割に期待してるわけではなく、インテリアやコレクションとして保有したいという方が一定数居るためです。 加えて、状態の良いものであれば店舗などの買取よりも高値で売却できることもあります。オークションやフリマアプリなどでは写真で状態を伝えることが可能であるため、より購買意欲をかきたてるような写真を選定しましょう。 買取・売却金額に関しては、数千円が多く、1万円までに達している例は少なくなっています。 ちなみに、買取・売却ではなく、処分となると、ブラウン管テレビは、家電リサイクル法の対象となっているため、粗大ゴミとして捨てることができません。つまり、処分する場合であれば、ある程度の費用が必要な上に指定業者でなければ処理さえも行えないということになります。 結論として、ブラウン管テレビの買取は、現在でも可能です。しかし、売却できる店舗は非常に限られており、地方によっては店舗を利用することが難しい場合も考えられます。その場合には、買取ではなく、オークションやフリマアプリなどを活用してみましょう。