実家に40年前からあるタイマイの剥製を売りたい

まずは剥製が売れるのか、売れないのかお話したいと思います。 結論から言うと『売れます』。学術的観点から、博物館や美術館、資料館での展示がなされる場合や、芸術品として観点から、コレクションやインテリアとしての需要があります。そのため、剥製を売ることは可能であると言えます。 次に、剥製をどこで売るかについてお話します。剥製を売るには、ネットショップやリサイクルショップ、フリマアプリ、ネットオークションで売ることができます。それぞれの特徴について次に記します。 【骨董品店のネットショップ】 ネットショップでの経営は買取金額にその資金をかけるため、買取金額はおのずと高くなります。また、店頭の骨董品店は営業時間が短かったり、クレジットカードが使えなかったりするため、売買しに行くことが難しい場合があります。 【ネットオークション、フリマアプリ】 こちらのメリットは仲介料があまりかからないこと、自分で価格が設定できること、です。買取金額を買取業者から指定される訳では無いので、自分の売りたい価格で売ることができることがメリットです。一方で、 参考に、買取金額の例を挙げるので是非参考にしてみてください！ ◎ヒグマの剥製→13000円 ◎鹿の剥製→10800円 ◎魚の剥製→8100円 ◎バッファローの剥製→60000円 ◎アルマジロの剥製→4000円 これを見てもわかる通り、大型の獣の剥製は比較的高額で買取されていると言えます。 【注意】 剥製を売ることは、場合によって大きな問題になることもあるので注意が必要です。 近年の話題ですと、フリマアプリやネットオークションに希少動物の剥製を出品した人が逮捕されるケースがありました。 保存法違反容疑や種の保存法違反容疑、という扱いになります。 このような法が制定する以前から所持している場合や、絶滅危惧種に認定される前に作製された剥製であれば、所持している分には問題に問われることはないので、不安なことがありましたら一度環境省あるいは無料査定を請け負う業者に問い合わせてみてください。 また、これは宅配で買取を依頼する場合に注意したいことですが、宅配の際に保険を付けることをおすすめします。大切な剥製が宅配の途中で紛失や破損が起きてしまったら大変です。保険の値段は50~1000円で付けられるので保険を付けることも検討してはいかがでしょうか。 ・総合美術買取センター あらゆるジャンルの美術品の買取を行っております。電話、メール、LINE、訪問などさまざまな査定方法と買取方法を選ぶことができます。 https://www.sbkart.net ・高く売れるドットコム まずは電話で商品の種類や状態を伝え、買取相場を教えてもらいます。金額に納得したら、宅配買取、出張買取、店頭買取のいずれかを選んで買取してもらうことができます。 https://www.takakuureru.com

個体登録を環境庁で入手すれば売買できます。

剥製を買取ってくれる業者は「骨董品店」や「古美術館」などといったコレクション系のアイテムを多く取り扱っている業者です。 タイマイは象牙などと同じく「ワシントン条約」に引っかかる種類なので、その道に詳しい専門家がいる業者を見極めることが大切！ ヤフオクやメルカリなどでも剥製の売買は盛んですが、条約を無視したやり取りの結果トラブルに発展した…なんて可能性も否定できません。 そのことを考えると、しっかりとした知識のある業者に依頼して鑑定・買取を行ってもらうのが安心と言えそうです！ 「いわの美術株式会社」という会社では、剥製の知識に詳しいスタッフが常勤していることにより安心して取引をすることができます。 しかも環境省・経済産業省より「特定国際種事業者」（象牙・タイマイ等を取り扱う事業者）の認定を受けています！ 剥製を含め一部の動物の売買については、自然環境研究センターへの登録が必要になることもありますが、こちらの会社ではその代行手続き等も行ってくれますし、不安なことがあれば何でも聞くことができるので、剥製売買の初心者にとってはとても心強いですよ！ https://www.e-kotto.com/purchase/gem.html 「愛研陶芸株式会社」という会社も特定国際種事業者番号　S-6-34-0053を保持しているので、タイマイを取り扱うことが公式に認められている業者です。 https://aikentougei.jp/hakusei.html 各会社では「出張買取サービス」「無料査定」「写メール査定」などといった独自のサービスを展開させているので、ぜひ連絡を取り合って査定依頼をしてみてください！