カラーコインは、色がついた貨幣の名称である。通常貨幣というと、金貨なら金色、銀貨なら銀色、銅貨なら銅色といった具合に、単色であるものだが、近年は、デザイン性を高めるために、貨幣に印刷をすることで様々な色を付けた貨幣が開発され、これをカラーコインと呼ぶようになった。
海外などで発行されているほか日本でも発行されている。2003年に青森県で開催された第5回アジア冬季競技大会を記念した額面1000円の銀貨に赤いリンゴと大会のシンボルマークが印刷されたカラーコインが、日本で最初に発行されたカラーコインとなった。

Another Day / frankieleon
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どのようなカラーコインが買取されているか
これまで様々なカラーコインが発行されてきて、それらの買取も買取業者などでされているが、買取価格は、カラーコインの人気や発行枚数などにより異なり、プレミアがつくようなカラーコインがある一方、人気がなくそれほど高額で買取されていないものもある。
ここにカラーコインの買取例をあげる。
第5回アジア冬季競技大会記念千円銀貨
前述の日本で初めて発行されたカラーコインである第5回アジア冬季競技大会記念千円銀貨は、発行枚数はあまり多くなく、またリンゴなどが印刷されたデザインの良さで人気もあることから、プレミアがついており、買取価格は、12,000円前後となっている。
奄美群島復帰50周年記念千円銀貨
奄美群島復帰50周年を記念して2003年に発行された千円銀貨でルリカラスとテッポウユリがカラーで印刷されている。発行当時は、額面は千円ながら販売価格六千円とプレミア価格で販売されており、現在は、さらにプレミアがついてその倍程度の価格で販売されている。ただ、買取業者が買取する価格としては、6,000円前後となっている。
地方自治法施行60周年記念千円銀貨
地方自治法施行60周年を記念して発行された地方自治法施行60周年記念千円銀貨幣は、47都道府県毎にその都道府県を代表するものがカラーで印刷された貨幣で、これも、額面千円ながら一番安いAセットでも販売価格は六千円と、プレミア型の記念コインである。
47都道府県毎に違う絵柄ということで、人気が高いコインと人気が低いコインがあり、買取価格にもそれが反映されている。一番高額で買取されるのは、北海道のコインで、10,000円前後で買取をされていて、岩手、東京などがそれに続く。その他の地域は、6000円前後で買取されている地域もあるが、多くは、3,000円前後で買取をされている(販売されたものは、Aセット、Bセット(+記念切手入り特製ケース)、Cセット(+特製ケース)の3種類があり、Aセットは買取価格が若干安くなる)。
東京2020オリンピック競技大会記念千円銀貨幣
2020年に開催される東京オリンピック開催を記念して何回か記念コインが発行されることになっているが、リオ2016-東京2020 オリンピック競技大会開催引継記念として2016年に発行されたのが東京2020オリンピック競技大会記念千円銀貨幣である。表面には、「オリンピック旗と桜とイペー・アマレーロ」を、裏面には「東京2020オリンピック競技大会エンブレム」がカラーで印刷されている。額面は、千円だが、販売価格は9,500円とプレミアが付けられた。買取価格は、15000円前後となっているようだ。
東京2020パラリンピック競技大会記念千円銀貨幣
東京2020オリンピック競技大会記念千円銀貨幣同様に発行されたパラリンピック競技大会記念のコインである。裏面は、東京2020オリンピック競技大会記念千円銀貨幣と同じだが、表面には「パラリンピック旗と桜とイペー・アマレーロ」が印刷されている。東京2020オリンピック競技大会記念千円銀貨幣同様に9,500円で販売された。買取価格は、東京2020オリンピック競技大会記念千円銀貨幣同様に15,000円前後となっているようだ。
高額買取されるには
発行されているカラーコインは、様々な価格で買取されているが、買取価格は、様々な要素で決まるため、上記のような価格で買取されないことも有る。どのようなカラーコインが高額で買取されるか、買取に際の注意点について記載していく。
未開封、未使用品は高額での買取となる
未開封品は、高額で買取される傾向にあり、パッケージを開封してしまうと、買取価格は安くなってしまう可能性がある。また、パッケージを開けても、未使用品であれば比較的高額での買取となる可能性がある。記念コインであることが多いカラーコインを実際に使用することはまずないと思われるが、もし、開封しただけの状態であれば、使用せずにそのまま買取に出したほうがいいだろう。
セットである場合は、付属品を一緒に買取に出す
カラーコインを購入した場合、カラーコインと一緒についてきた、箱や付属品、証明書などを一緒に出した方が高額での買取となる。未開封品であれば、すべて付いてくるが、開封した場合は、箱や付属品、証明書などを大切に保管し、買取に出す場合は、それらを一緒に買取に出した方がいいだろう。
傷や指紋が付かないように扱う
パッケージを開封した場合は、カラーコインにキズや指紋が付かないように、専用の手袋を使用するなどカラーコインを丁寧に扱った方がいいだろう。キズや指紋が付いたカラーコインは、買取の査定が下がる可能性が高い。カラーコインのような記念コインは、収集型コインであるためである。そのため、できるだけキズや指紋などの汚れが付かないように扱った方がいいだろう。
買取業者の選択について
カラーコインは、収集家が多く、中古市場が形成されていることから、カラーコインの買取をする買取業者は数多くある。もし、カラーコインを売却する場合は、多くの買取業者から1社選択する必要があるが、どの買取業者を選択すれば良いか迷うことも有るかもしれない。買取業者を選択する場合何を考慮すべきか、注意点について記載していく。
まず、買取実績が多いこと。買取実績が多いということは、それだけユーザーに支持されている、ということであり、高額での買取が期待できる。また、買取実績が多い買取業者は、カラーコインなど貨幣やコインの知識が豊富である場合が多いので、カラーコインの正確な価値を見抜くことが出来、より正確な見積を提示する可能性がある。カラーコインの価値を正確に見抜けないと、安く買いたたく可能性もあるのである。
また、サービスが充実していることも重要である。いくら高額で買取してくれる業者であっても、対応が不親切だったり、買取の際に出張費や買取手数料がかかったり、など、サービスが充実していないと、気持ちよく取引できず、また、この業者に買取を依頼しようという気がなくなるかもしれない。
これらを満たす買取業者の中でお勧めなのが、「スピード買取.jp」である。
スピード買取.jpは、カラーコインをはじめとする記念コインや様々な古銭の買取実績が豊富で、買取実績の一部をホームページにて公開している。また、他店より買取金額が1円でも安ければ全品返却することを謳っており、スピード買取.jpの古銭の買取に対する自信が伺える。
また、サービスも充実しており、問い合わせ、出張訪問、見積、査定、買取手数料、キャンセル料は無料であることを表明している。出張買取の場合は、最短で30分で訪問する場合があり、また、買取交渉がまとまれば、その場で現金で支払うなどのサービスも実施している。
カラーコインの売却を検討している場合は、スピード買取.jpに相談してみるのもいいだろう。
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