【保存版】グラン・エシェゾーの参考買取相場・査定ポイント

グラン・エシェゾー（Grands Echezeaux）は、フランス・ブルゴーニュ地方でつくられている赤ワインである。果実の濃いアロマを味わえる、上品なワインだ。

Outrageously perfumey 1996 Rouget Echezeaux at Troquet www.troquetboston.com / dalecruse

グラン・エシェゾーの特徴

ロマネ・コンティなどで有名なブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネ村の隣にある、フラジェ・エシェゾー村。

ここに、9.1ヘクタールのグラン・エシェゾー畑がある。格付けは特級畑（グラン・クリュ）だ。

1億年以上前のジュラ紀の地質で、土壌は粘土石灰質。ピノ・ノワール種の良質なぶどうがつくられている。

エシェゾーとグラン・エシェゾー

同じフランジェ・エシェゾー村のぶどうでつくられている「エシェゾー」というワインがあり、エシェゾーとグラン・エシェゾーの違いについて話題になることがある。

エシェゾーとグラン・エシェゾーは、隣り合った異なる畑である。エシェゾーの方が面積が広く、グラン・エシェゾーの畑を取り囲むようにして、エシェゾーの畑がある。

ワインの格としては、エシェゾーよりグラン・エシェゾーの方が上だ。しかし若いワインに限っては、エシェゾーの方が高く評価されることもある。

グラン・エシェゾーの買取価格相場

ではまず、グラン・エシェゾーの買取価格をみていこう。買取を検討しているのであれば、ぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。

DRC グラン・エシェゾー

グラン・エシェゾーの畑の中で最も広い区画を所有しているのは、世界最高のワイン製造業者と言われている、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ（Domaine de la Romanee-Conti、DRC）である。面積は3.52ヘクタール、グラン・エシェゾーの畑の約3分の1を占めている。

<特徴>

DRC グラン・エシェゾーとは、DRCの畑でとれたブドウを使い、DRCの醸造所でつくったワインのことである。

グラン・エシェゾーの中で最も高品質のワインとされている。

凝縮された香りで、複雑な味を持つ高級ワイン。ロマネ・コンティの造るワインの中ではコストパフォーマンスが良いと言われている。

<買取価格>

• ●DRC グラン・エシェゾー　1994年　5万円
• ●DRC グラン・エシェゾー　1996年　9万円
• ●DRC グラン・エシェゾー　2002年　6万円
• ●DRC グラン・エシェゾー　2009年　7万円

その他のグラン・エシェゾー

ロマネ・コンティ以外のグラン・エシェゾーで評価が高いものに、ブルゴーニュ屈指のネゴシアンであるルシアン･ル・モワンヌ、アントワーヌ・リジェレ、ドメーヌ・アンリ・ド・ヴィラモンなどがある。

また、モンジャール・ミュニュレなども、コストパフォーマンスが良いとされている。

<特徴>

どのワインも、はっきりとした買取価格相場は決まっていない。

買取店により評価が違う場合も多いので、複数の買取店で査定をしてもらうことをおすすめする。

ワインの査定基準

高級ワインを買取に出すのなら、少しでも高く売却したいと思うのは当然だ。買取時にチェックされる項目を確認しておこう。

人気銘柄の当たり年ワインは高額査定

同じ種類であっても、生産年によって価格が違うのがワインの特徴である。

当たり年のワインは人気があって高額。入手が難しいものであればなおさら、高く買い取ってもらえる。

また、長く熟成させるタイプのワインはヴィンテージが数が少なくなっていき希少価値が上がるため、高額買取されている。当たり年のヴィンテージは、特に人気があり品薄だ。

質と状態の良いものは高値買取

ワインは、保管に適した温度と湿度がある。どちらも重要だが、日本の気候では良い状態を保つのは難しい。

日本の常温で保管すると、冬は気温が低すぎ、夏は気温が高すぎるため、ワインが劣化してしまうのである。もし可能なら、ワインセラーなどで適切な状態を保つのが理想だ。

また、長い間保管してあるワインはボトルが汚れていたりホコリをかぶっていたりすることがある。汚れている場合は、きれいに拭くだけで保管状態が良いように見えるので忘れずに行ってほしい。

ワインの査定方法

買取に出すのは、慣れないと面倒なイメージがあるかもしれないが、実はとても簡単である。

一般的な査定の流れと注意点

ワインを買取店に持ち込み、実物を見て査定をしてもらうのが基本的な査定方法である。

本数が多かったり店舗が遠かったりして持ち込むのが難しい場合は、宅配便で送る宅配買取や、査定士に家に来てもらう出張買取などの方法もある。

宅配の送料や出張料は無料の場合が多く、買取代金はその場で現金で受け取るか、またはすぐに振り込みで支払ってもらえることが多い。

都合の良い方法で買取査定に出すと良いだろう。

着払いで送る場合は事前に連絡をしよう

宅配査定に出す場合、着払いで送ることも多いが、送料が高額な場合は受け取ってもらえないというケースがある。

本数が多い場合は、事前に確認しておくと良いだろう。また、当然のことながら割れないように丁寧に梱包するようにしたい。

宅配査定は返送料も確認しておこう

ワインを宅配便で送って査定をしてもらった結果、金額に納得できないために返送してもらうこともあるだろう。

その場合の返送料は、業者が負担してくれる場合と、自分で負担しなければならない場合がある。

本数が多くなると送料も高額になるため、できれば返送料を負担してもらえる業者を選びたい。

品物を送る前に確認しておくことをおすすめする。

査定額に納得できない場合

買取に出す前に自分の売却するワインの買取相場を調べておくと、おおよその査定額の予想ができる。しかし、予想より安く査定されてしまうこともあるだろう。

複数業者の価格を比較してみよう

その場合は、そのまま売却せず他店に持って行って査定してもらうことをおすすめする。

ワインの査定は複雑なため、他店でもっと高く査定される可能性もある。1店舗だけですぐに決めてしまわず、複数店に持ち込んで、各業者の買取価格を比較するのがベストだ。

相場を知っていれば交渉することも可能

また、業者によっては、その査定額より高い値段をつけた業者があったら相談にのってもらえることもある。

言われた価格であきらめずに、交渉してみると良いだろう。

買取サービスを利用する店舗選びも慎重に行うのがポイントだ。

グラン・エシェゾーを買取してもらう際にオススメの買取業者の紹介

グラン・エシェゾーを買取してもらうにあたり、注意していただきたいポイントが二点ほどあるので、そちらをまずは確認してから買取業者の紹介をしていこうと思う。

買取業者を即決してしまうのはNG！

買取業者を選ぶ時、どこの買取業者も同じなのではないか？たくさんありすぎて何を選べばいいかわからない！という方がほとんどなのではないだろうか。買取業者が数えくれないほどあるのは事実だ。しかし、どれも決して同じわけではない。そのため、一社の買取業者のみみてそのまま即決してしまうのはNG行為なのだ。

なぜなら、一社しかみないで決めてしまうと、後からより条件のいい買取業者が見つかった時に「あの時もっと探していればこんなことにはならなかったのに！」ということになってしまう。そうならないためにもいくつかの買取業者を確認する必要がある。

複数の買取業者に査定してもらう

ホームページなどを確認するだけでは情報は足りないため、実際に複数の買取業者で査定の依頼をしてみた方がいいだろう。いくつかの買取業者で買取してもらうことにより、買取価格の違いを目の当たりにすることができる。どんなに買取相場がしっかりあるものであっても、やはり各買取業者ごとにサービスの違いにより買取価格も変わってくるようだ。

買取価格、サービス共に自分にぴったりの買取業者を見つけるためにも、複数の買取業者に査定を以来し査定金額を提示してもらうことは必要なことだということがわかるだろう。提示してもらった数ある買取価格と査定してもらい感じた店の雰囲気やサービスを全て比べ、自分に最もいい条件の買取業者を見つけてみて欲しい。

ストックラボ

ストックラボは、専門の査定士によって業者最高水準の査定を行なってくれるお酒を専門的に取り扱っている買取業者だ。ブランドものからそうでないものまで幅広いバリエーションのものの買取を行なっている。

店舗は新宿本店、麻布十番店、横浜店の三店舗のみの営業となっている。全てが首都圏内にあるため、なかなか地方の方だと利用しづらい店舗構えとなっている。本店である新宿店は休業日が元旦の一日のみとなっているため、年末年始にかけていつでも安心して買取の依頼をすることができる。他のに店舗も12月31日から1月2日までの三日間のみ休業日となっているため、こちらもギリギリすぎなければ年末年始の利用が可能となっている。

LINE査定は年末まで、そして一月二日から営業しており、順番に対応を行なってくれるというサービス方法となっている。そのため、お年賀でもらったけど飲まないなというアイテムなどはこれらのサービスを利用してできるだけ早い段階で買取してもらうことをオススメする。

さらに年末（12月26日から12月31日までの6日間）には「駆け込み買い取りキャンペーン」というキャンペーンを実施している。気になるキャンペーン内容は、この期間に買取を依頼した場合、普通のお酒なら通常の買取価格より10％アップで、ブランドものであれば通常の買取価格より15％アップの買取金額で買取を行なってくれるというものだ。さらに、何本かまとめて買取してもらうと、さらに買取価格のアップが見込めるため、このタイミングで買取してもらう際にはぜひ他のお酒も一緒に査定してもらってみて欲しい。

ライフバケーション

ライフバケーションはブランデー・ウイスキー・ワイン・焼酎・日本酒・シャンパンなど、様々な種類のお酒の取り扱いを行なっている買取業者であるため、基本的にはどんな種類のお酒の買取も行なってくれるだろう。

買取方法は最もメジャーな店舗買取、出張買取、宅配買取の三種類から選択することができる。以下にいくつか買取方法のメリットを述べたので確認して欲しい。

店舗買取を利用したい場合には、実店舗は横浜店・東京世田谷店・東京千代田店・静岡店・栃木宇都宮店の五店舗での営業となるためこの中のどれかに出向いてもらう形になる。店舗買取を選択すればその場で査定から現金化まで行なってくれるので、急に現金が必要になった！できるだけスピーディーに現金化したい！という方にオススメの買取方法だと言える。

出張買取は神奈川・横浜エリア・東京都・関東エリアや静岡県全域を中心にサービスを行なっている。そのエリアに住んでいない！という方でも、買取してもらいたい商品が多い場合には全国への対応も行なってくれているようなのでぜひまとめて買取してもらってみて欲しい。