【保存版】マン島キャット金貨の価値・買取相場・査定情報

マン島キャット金貨は、グレートブリテン島とアイルランド島の間にあるイギリス王室領マン島を統治している自治政府が、1988年から2012年まで毎年発行していた地金型金貨である。

マン島キャット金貨のデザイン

表面にはエリザベス2世、裏面には金貨の名前の由来ともなった猫がそれぞれレリーフされている。

裏面の猫のデザインは毎年異なることから、地金型金貨ながらコレクション目的でマン島キャット金貨を購入する場合もあるようだ。

サイズは1トロイオンス、1/2トロイオンス、1/5トロイオンス、1/10トロイオンス、1/25トロイオンスの5種類で、純度は99.99％以上（K24）となっている。

マン島キャット金貨の買取について

金貨には、金貨に含まれる金の量により価値が決まる地金型金貨と、数が少ないことによる希少価値など金貨に含まれる金の量以外の要素で価値が決まる記念コインや古銭などがある。

金の含有量で決まる買取価格

マン島キャット金貨は前者の地金型金貨であるため、買取価格はマン島キャット金貨に含まれる金の量によって決まる。

つまり、地金相場の金の相場にマン島キャット金貨の重量（1トロイオンス、1/2トロイオンス、1/5トロイオンス、1/10トロイオンス、1/25トロイオンス）をかけたものが、マン島キャット金貨の価値となるのである。

プレミアムは付かない金貨

人気がある地金型金貨は、金の価値のほかにプレミアムと呼ばれる製造コストや輸送費を含む諸経費が取引価格に上乗せされる場合がある。

ウィーン金貨ハーモニーなどがその代表格であるが、マン島キャット金貨は残念ながらプレミアムは上乗せされないようだ。

そのため、マン島キャット金貨を売却する場合は、地金相場の金の相場を確認して、売却するタイミングを検討したほうがいいだろう。

希少価値が付加される金貨も

また前述の通り、裏面の猫のデザインは毎年変わることから、地金型金貨でありながらコレクション目的で購入する人もいる。

つまり、記念コインや古銭のように希少価値もマン島キャット金貨の価値を決める要素として含まれる可能性がある。

例えば、最終年の2012年に発行されたマン島キャット金貨は、エリザベス女王の即位60周年ということで、表面にはこれまで描かれてきたエリザベス女王に若かりし頃のエリザベス女王が重ねて描かれている。

このような普段とは違うデザインのコインは、買取時に希少価値が考慮される可能性がある。

古銭などに強い買取業者の利用がおすすめ

他にも、人気が高く比較的入手しにくい発行年度のマン島キャット金貨もある。

そのため、貴金属店などコインに含まれる金の価値でコインを買取をする業者よりも、記念コインや古銭の買取を行っている業者に買取を依頼したほうがいいだろう。

買取業者は複数比較してから決定しよう

ただし、所有しているマン島キャット金貨がどのような価値を持っているかわからない場合が多い。

ネットで検索しても、希少価値といった細かい部分までわからないことがほとんどである。そのため、マン島キャット金貨の売却には複数の業者に見積を依頼したほうがいいだろう。

希少価値があると、コインに含まれる金の価値より高額の見積が提示される場合もあるので、そのような見積を提示した業者を選べば、より高額で売却できる可能性も出てくる。

買取業者の選択について

マン島キャット金貨を売却する場合は、複数の業者に見積を依頼したほうがいいのであるが、その見積を依頼する買取業者についても事前に確認したほうがいい点がある。

買取実績が豊富

まず、マン島キャット金貨をはじめとする金貨の買取実績が豊富な買取業者がいいだろう。

マン島キャット金貨は地金型金貨の価値のほか、希少価値も考慮したほうがいい場合もあるので、金貨の買取実績が豊富な業者であれば様々な金貨の市場価値なども熟知しており、希少価値なども判断できる可能性が高い。

つまり、市場価値を反映したより正確な見積を提示してもらえる可能性があるのだ。

手数料もチェック

また、買取時の手数料なども確認したほうがいいだろう。

金貨をはじめとする金製品の買取時には、手数料などの費用が必要な場合が多い。 この費用が高額となれば、マン島キャット金貨を売却したことにより得られる売却益が減ってしまうことになるので、できれば買取時に必要な費用が安い業者の方がいいだろう。

おすすめの買取業者

上記にあげたような点を踏まえておすすめしたい業者は、「バイセル（旧スピード買取.jp）」である。

買取手数料不要

バイセルは、マン島キャット金貨などの金貨、金製品の買取実績が豊富で、多くの利用者から支持されている買取業者である。

また、自社サイトに金の買取サービスにおいて「利用料金をいただいておりません」と記載しており、買取時に必要な費用は必要ないことがわかる。

その他のサービスも充実

さらに、出張買取時は最短30分で訪問するサービスや、買取の依頼や売却相談などに対応するために24時間対応の電話窓口を設置するなど、利用者のために様々なサービスを実施している。

マン島キャット金貨を売却する場合に見積を依頼する業者にバイセルを選択すれば、買取価格やサービス内容などで他社に買取を依頼するよりも満足を得られる取引となるだろう。