毎日のスキンケアやアンチエイジングに欠かせない化粧水、美容液、乳液は、買取業者に売ることもできる商品カテゴリだ。生活習慣の乱れやアレルギー体質によって敏感肌女性が増えた今の時代は、肌ゆらぎや炎症悪化の恐れにより使用予定のない基礎化粧品を自宅に眠らせている人が多いと言われている。これに対して買取市場では、新品だけでなく使いかけの化粧水、美容液、乳液についても買取対象とするショップが増えつつあるため、友人などから自分の肌に合わないコスメをもらった場合でも、メリットの高い方法で処分や現金化のしやすい時代と考えて良いだろう。
今回は、さまざまな理由で不要な化粧水、乳液、美容液を自宅に余らせている皆さんと一緒に、このカテゴリの商品を効率良く売却するコツや査定情報を確認していきたい。
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化粧水、美容液、乳液の査定情報と高価買取のコツ
化粧水、美容液、乳液などの基礎化粧品を高価買取に繋げるためには、各業者の査定基準から導き出される下記のポイントを頭に入れておく必要がある。
高く売れる化粧水、美容液、乳液の特徴とは?
化粧水、美容液、乳液カテゴリで高価買取対象となるのは、デパートなどのコスメカウンターで販売されている高級・人気ブランドの商品が中心となる。これに対してドラッグストアなどで購入できる定価1,000円以下の基礎化粧品は、買値が付いたとしても1本100円~300円ほどにしかならない実態があるようだ。
化粧水、美容液、乳液は使いかけでも売却できる
各社で定める査定基準を満たせば、開封済みの化粧水、乳液、美容液でも買い取ってもらえる。判断材料として欠かせない残量は、多くの業者が7~8割以上を求めている。また酸化によって成分が変質の可能性の高い基礎化粧品は、開封から半年以内もしくは購入から1年以内という基準に合ったものだけが買取対象となるため、肌に合わないなどの理由で放置中のコスメがあるなら1日でも早く査定依頼を行なうようにして欲しい。
1本よりも複数本売りがおすすめ
ショップ側で手数料の負担のない店頭買取利用時は、化粧水や乳液、美容液1本でも歓迎してもらえる。これに対して振込手数料や送料、出張料金のかかる出張買取や宅配買取の場合は、コスメ1本よりも複数個で査定依頼をした方が、高額査定に繋がりやすいと捉えて良いだろう。
化粧水の人気メーカーと買取相場
続いて、化粧水、乳液、美容液それぞれにおける買取相場と、多くのショップが高価買取対象とする人気ブランドを紹介していこう。
海外ハイブランドの化粧水
百貨店販売となる海外ハイブランドの化粧水は、その多くが2,000円~5,000円前後の買取上限額で買取られている。高価買取対象となるブランドとしては、シャネル、シュウ・ウエムラ、ジバンシィ、ランコムなどがあるようだ。ヘレナ・ルビンスタインのライフ パール セルラ ローションについては9,000円前後の買取額を付ける専門店もあるため、高額査定対象の基礎化粧品には需要や話題性だけでなく定価も大きく関係していると捉えて良いだろう。
国産ブランドの化粧水
資生堂、カネボウ、花王、コーセー、ポーラといった大手国産ブランドの化粧水も、多くのショップで歓迎される存在だ。400種類もの原料を吟味して作られたポーラのB.A ザ ローションは、新品未使用で10,000円の買取上限額が期待できる話題の化粧水だ。これに対してドラッグストアでも購入可能なKOSEの薬用雪肌精については、1本5,000円という定価により買取価格も800円~1,000円ほどになってしまうようだ。
乳液の人気メーカーと買取相場
乳液についても、海外ハイブランドと国産ブランドに分けて買取相場を見ていこう。
海外ハイブランドの乳液
海外ハイブランドが拠点を置くことの多い欧米では、日本人のように化粧水や乳液を使って段階的に保湿を行なう習慣がない。そのため、このカテゴリで乳液もしくはエマルジョンというキーワードで海外ブランドの買取実績を探すと、日本人が求める保湿用ではなくクレンジング用の乳液が一覧公開されることが多いようだ。
国産ブランドの乳液
日本女性のために作られたといっても過言ではない国産ブランドには、大変多くの乳液が存在する。人気メーカー・ポーラでは、比較的リーズナブルなホワイティシモ 薬用ミルクが1,000円~1,600円、超高級ラインB.A ザ ミルクの場合は10,000円前後と、シリーズによって買取相場にかなりの開きがあることがわかる。また中には、人気エステサロンたかの友梨の乳液・エステファクト ファーストミルクV1なども、比較的高額とも言える3,000円~3,500円前後で買取られているようだ。
美容液の人気メーカーと買取相場
基礎化粧品の査定情報を調べてみると、日本特有の美容習慣とも言える化粧水や乳液と比べて、世界の女性が使用する美容液カテゴリに大変多い高額査定対象の商品があることに気付かされる。
海外ハイブランドの美容液
超人気コスメブランド・シャネルのサブリマージュ レクストレは、10,000円~15,000円ほどの上限額で買取られている。これに対して日本女性にも愛用者の多いエスティーローダーのロングセラー商品・アドバンスナイトリペアについては、リーズナブルな価格も影響して3,000円~5,000円ほどの買取額になるようだ。
国産ブランドの美容液
このカテゴリの特徴は、資生堂やKOSE、カネボウといった大手国産ブランドだけでなく、ロート製薬のオバジやI’m PINCHといったドラッグストアや通販限定で販売商品も多く並んでいることだ。ピュアビタミンC美容液のロングセラー商品オバジC20セラムには、15mlサイズに3,500円もの買取上限額が付いている。これに対して同じくドラッグストアで購入可能な資生堂のフリープラスは、医薬部外品のホワイトニングモイスチャーエッセンスであっても1,000円~1,500円ほどの買取額になるようだ。
化粧水、美容液、乳液の買取に積極的なおすすめ業者 まとめ
最後に、柔軟な対応で知られる基礎化粧品買取店を4つ紹介していこう。
化粧品買取.jp
http://xn--cjr6qwwk18iq1q.jp/サイト内に化粧水・乳液、美容液・クリームのカテゴリを設ける化粧品買取.jpは、大変おすすめ度の高い専門店だ。この業者では、商品の種類があればあるほど、査定額をアップするシステムを導入している。買取方法については、店頭、出張、宅配の3方法を用意しているため、地方都市に暮らす皆さんでも利用のしやすい存在と言えそうだ。
コスメ買取コム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
コスメ買取コムは、未使用品のコスメに限って買取査定を行なう専門店だ。製造から2年以内を買取対象とするこのショップは、購入から1年以内を査定基準とする一般的な業者と比べて柔軟な対応を行っていると捉えて良いだろう。またコフレの一部や箱なしなどの基礎化粧品も歓迎しているため、自宅に余ったコスメの処分目的の皆さんにもおすすめの存在になりそうだ。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランド買取店の大黒屋では、雪肌精、アルビオン、ケラスターゼの3シリーズを中心に店頭買取サービスを実施している。雪肌精の買取額一覧を見てみると、化粧水や乳液のほとんどが30~52%の換金率で買取られていることがわかる。また大黒屋はブランドバッグやジュエリーなどの買取を得意とする専門店となるため、自宅に眠った不用品と一緒に雪肌精コスメを売る皆さんにとっても使い勝手の良い存在になると捉えて良いだろう。
金のアヒル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
コスメ買取に力を入れる金のアヒルでは、1~2回使用程度の化粧水、乳液、美容液などを査定可能としている。基礎化粧品は購入から1年以内、メイクアップコスメなどは購入から2年を目安に買取対象としているため、使いかけ商品の売却を考えているなら早めに問い合わせを行って欲しい。