【保存版】書画の買取相場・査定情報まとめ

買取で現金に換えたいと考えたとき、高額な金額で買い取って貰えるモノで書画を本コラムでは紹介する。芸術品・美術品、骨董品などを売るときは損をするリスクも高いので、慎重に売るべきだ。本コラムでは「書画の買取」に焦点を絞って、書画の買取に関してのポイントを紹介。書画における芸術・美術品などの買取については、ある程度の基本知識は押さえておかなければ、大きく損をしてしまう可能性があるので、買取へ出す前にポイントは押さえておこう。

書画の買取相場

まず、最初に書画の買取相場から紹介していく。ここではメルカリとヤフオクのネットサービスの落札相場を紹介するので参考になるだろう。

メルカリ

• 中国書画墨…4,900円
• 骨董、書画、美術品…1,450円
• 骨董品　書画…18,000円
• 骨董品　書画　墨…1,800円
• 静水と言う図の掛軸…1,800円

ヤフオク

• 『 清朝中華民国支那満州軍人政治家日本陸軍 書 画帳 』 鄭孝胥 張景恵 張海…701,000円
• 上村松園？・最上作・春画・巻物・珍品・肉筆・12枚・絹本・掛軸・書画…100,000円
• 画帖 『田能村直入 古唐画倣山水書画 全13図』 中国唐物唐本 南画家 明治期 合箱…188,573円
• 神道夢想流 巻物 三巻 目録 免譲印箇 秘伝奥儀 肉筆 紙本 書画 巻子 武術…270,003円
• 書画作品／蓮花図　紙本着色　中国人書画家・呉昌碩…117,000円
• 書画作品／書法　絹本　中国人書画家・劉ようLiu Yong(清代の政治家・書家/字崇如…121,669円

業者買取

業者買取の相場を調べてみたが、参考になるような相場はなかった。このような美術品や骨董品は実際に鑑定をしてみないと価値がわからないため、要見積もりとしている業者は多いようだ。なので、査定依頼をして、提示された金額を見て検討するといい。業者によって売れる金額は大きく違うので複数の業者で査定をしてもらうべきだ。

書画の査定情報

次は書画の査定情報について紹介していく。書画を売るまえにどのようなポイントが査定額に影響するのか把握しておこう。

書画は業者買取が無難

書画の買取を考えたとき、どこで売ればいいのかわからない人も多いと思うが、書画を売るのであれば、美術品・芸術品を専門で買い取っている業者での鑑定をしてもらい売ったほうがいい。書画などの芸術品を専門で買い取っているところであれば、市場価値や相場などの情報にも詳しい専属のスタッフが在籍しているので、損をするリスクは少ないと言える。もしかしたら、書画を買取に出すまで、自分でも気がつかなかったような価値があるかもしれないので、しっかりとした査定をしてもらおう。

ネットオークション・フリマアプリへの出品は？

ただし、業者買取での金額で納得ができないのであれば、ネットオークションやフリマアプリで売るほうがいい。ただし、骨董品や美術品の出品は値付けのため、ある程度の知識や教養がないと、損をしてしまうので注意をしよう。

書画の「状態」は査定額に影響するので注意

書画の査定では、現物の「状態」が重要視されるので状態に関しては気を配っておこう。これは、書画だけに限らず、買取市場での基本的なポイントだ。状態は付属品がしっかりと揃っているかも状態に含まれるので、付属品も忘れずに一緒に売るべきだ。

汚れ、シミ、ホコリ、破れ、カビなどがある書画であれば、確実にマイナス評価となり、買取金額は減額となるので、キレイな状態を保つ保管方法にも注意しておこう。

有名作家は高い金額で売れる

骨董品、美術品では当たり前のことなのだが、誰が書いたのかというのも重要視され、作家によって買取金額は大きく影響する。日本の書画は、世界的な価値や需要度が高いため、買取金額に大きく影響するだろう。また古く歴史的な価値がある希少な書画であればあるほど、高額な買取金額となる。

書画を売るときのポイント

では最後に、書画を売るときのポイントについて述べていくので、この機会に押さえておこう。

複数の業者で買取査定をする

書画を出来るだけ高く売りたいと考えるのであれば、複数の買取ショップや業者で査定をしてもらい、その提示された金額を比較検討すべきだ。なかには、市場の相場よりも低く見積もった買取査定を行うところもあるようなので注意しておこう。

買取を強化している業者で売るといい

業者のなかでは、他業者との差別化を図るべく買取を強化している場合もある。そういった違いから、売れる金額が大きく変わるので、そのような点も重視しておくといいだろう。

まとめ

ここまで、書画を売るときに知っておきたい相場や査定ポイントなどを紹介してきた。本コラムで、書画を売るときのポイントは押さえておくといい。とにかく、書画を高く売るためには「相場」と「状態」に関しては気をつけておくべきだ。また、ここでの情報だけでなく、自分自身でもしっかりリサーチをしておくといいだろう。