焚火テーブルがあれば、いつものアウトドアがひとあじ違ったものになる。キャンプの醍醐味である食事や、友人や知人との談笑も焚火テーブルがあれば、もっと楽しくできるのだ。
またゆったりと流れる時間に身を任せたり、パチパチと燃える焚火の心地よい音に耳を澄ませるなど、自分だけの時間を心ゆくまで満喫できる。ここでは焚火テーブルの中古買取情報や買取査定サイト、減額査定を避けるためのポイントなどを紹介していく。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
買取査定に影響するポイント
ここでは、焚火テーブルの買取査定に影響するポイントを解説していく。
高級感ある木製や竹製なら高額買取
焚火テーブルの買取査定に影響を与えるのが素材である。特にテーブルトップが木製であると買取査定が高くなる傾向がある。考えられる理由としては木目調でしか味わうことのできない高級感、見た目からも暖かみが感じられる、豊かな自然環境だからこそ自然素材を用いるなど、贅沢なアウトドア気分を満喫したいという方が多い。
また木以外の素材として竹集成材を用いた焚火テーブルもある。竹集成材とは、竹を板加工にしたもののことであり、一見すると木製のものと変わらないように見えるが、よくよく見れば、竹の特徴的な節があることに気づくはずだ。このような自然素材を加工した焚火テーブルだとヤフオクやメルカリ、おたからやなどで買取されやすくなる。
機能性重視な金属製は需要が多い
最も需要が高いのが、ステンレス製の焚火テーブルである。キッチンのシンクや水回りに使われるステンレス素材は、さびにくい特徴を持つだけでなく、空から降り注ぐ直射日光や気まぐれな風雨、焚火で生じる熱にも強いのでテーブルトップに熱々のダッチオーブンを置いても平気だ。手入れも簡単であるため、面倒な後片付けもスムーズ、とにかく扱いやすい利便性が人気を集めている。
また、テーブルトップがスチールメッシュタイプの焚火テーブルも人気がある。重厚かつ無骨なデザイン性に加えて、コップやお皿から料理がこぼれても直接地面に落ちるため、テーブルに汚れが広がりにくい。またメッシュ加工することで重量を軽減しており、スチール製焚火テーブルに伴う重さという課題を克服している。このような機能性重視な金属製焚火テーブルは、個人売買だけでなく買取専門店も注目している。
多人数向けアイテムは査定も高くなる
焚火テーブルにもさまざまなサイズがある。比較的小型な単身用や2人~4人前後で使う家族向け、また8人前後で使う大型のものまであるのだが、このサイズも査定に影響を与える。4人前後で利用できる家族世帯向けの焚火テーブルの需要が高いが、買取査定では相当の価格となる。アウトドアを楽しむ家族世帯にとって使い勝手が良いと、市場に多く出回っていることが理由である。
また単身や2人で利用する小型の焚火テーブルは、コンパクト設計であることから人気のソロキャンプなどでも活躍する。しかし使い方が固定されがちなので、比較的低い買取査定になる。
最も買取査定が高くなるのは、複数人向けの大型サイズの焚火テーブルだ。耐久性が高いことや小型サイズテーブルを組み合わせること、扱いやすいようにコンパクト収納機能を採用していること、大型の焚火テーブルが市場に少ないことなどが理由となって買取査定も高くなる傾向がある。
焚火テーブル買取ではブランドを重視
買取では、ブランドも重視されることを忘れてはならない。素材や機能性などはもちろんだが、その品質を最も保証できるのはブランドであるため、似たスタイルであったり、機能や性能がほぼ同じ焚火テーブルでもブランドが違うと買取査定も違ってくる。
そこで焚火テーブルブランドで有名なところを紹介すると、
- ・ユニフレーム(アウトドア用品総合メーカー)
- ・ロゴスウッド
- ・キャンパーズコレクション(家庭用品などを扱う山善のアウトドアブランド)
- ・DOD(旧ドッペルギャンガー)
- ・キャプテンスタッグ(パール金属のアウトドアブランド)
- ・コールマン(アメリカ老舗ブランド)
- ・スノーピーク(新潟を拠点にする総合アウトドアブランド)
- ・キャンピングムーン(ソロキャンプ向けのお手頃アイテムに強い)
など、多数ある。
焚火テーブル買取において、他の買取と同じように人気や需要、素材や品質などのブランド価値が反映されることをわかってもらえただろうか。メルカリやヤフオクに出品したり、買取専門店で査定を受ける際に参考にしてもらえれば幸いである。
焚火テーブルの相場
焚火テーブルの買取相場を紹介していく。状態などによって違ってくるが、買取専門店だと定価の約30%前後で買取されることが多くなっている。
テーブルユニフレーム 682104
ステンレス製天板により高い耐久性を誇り、足やテーブルトップを折りたたんでコンパクト化して持ち運べるため、テーブルとして使ったり、テーブルの上の鍋敷きとしても使える魅力がある。焚火テーブルの定番となっているモデルであることから販売価格の約30%前後である約2,000~2,500円が買取相場になっている。
スノーピーク LVー039
ユニフレーム682104のライバル的存在な焚火テーブルである。ステンレスとアルミ合金を使った金属製スタイルになっており、高い耐久性を重視するキャンパーらに人気を集めている。またステンレス製トレーを1ユニットが付属しており、下段にセットしてスペースを有効活用できる仕組みも評価される理由である。
ヤフオクやメルカリをチェックすると新品状態だと販売価格の約70%前後になる11,000~12,500円、中古状態であると約40%以上の6,000円以上がつくことが多い。金属製であることから耐久性が高いため、長く使えることがその理由と考えられる。
コールマン 焚火台テーブル 2000010397
コールマン 焚火台テーブル ファイアープレーステーブル 2000010397。焚き火を囲むようにして設置するタイプのテーブルは、頑丈かつ耐久性の高いステンレスを採用しており、中央に焚火をおいて眺めたり、調理に活用できる。それぞれ独立した4つのテーブルには折りたたみ式の足がついており、移動させるのも簡単である。
ひと目でブランドをチェックできるコールマンの刻印付き、持ち運びに便利な専用収納ケースがついてくる。買取相場でも評価が高くなっており、中古品だと定価の約60%ほどとなる約8,000円で見つけることができた。
キャンパーズコレクション
キャンパーズコレクション ファイアープレイステーブルFPTー100(SL)は、大小4つのテーブルサイズを採用したお手頃価格な焚火テーブルである。特徴的なのが、テーブルの全長に変化をつけることで焚き火を囲むだけでなく、それぞれを椅子やテーブルとしても使えるよう工夫していることだ。
また軽量性に優れたアルミニウム素材を採用し軽さにもこだわっており、取っ手付き大テーブルの内側に少テーブルを収納してフックで固定すれば、トランペットケースのように持ち運びもできる。買取相場は4,900円となっており、これは定価の約50%前後となっている。
キャプテンスタッグ ファイヤーグリル
キャプテンスタッグ ファイヤーグリル Mー6420Mー6420は、網目状に加工することで軽量性にこだわった焚火テーブルである。素材に鋼金属を使用することで耐久性を確保、表面にクロムメッキを施すことで漆黒のブラックカラーに仕上げた。網目状だとコップを置くと斜めになるという不安もあるが、この焚火テーブルはコップやお皿を安定しておける。
芦屋テーブルは折りたたみ式なので持ち運びも簡単だ。買取相場は約1,000~4,000円となっており、販売価格の約25~30%前後である。
スノーピーク ジカロテーブル
スノーピーク ジカロテーブル STー050。火を囲んでワイワイと楽しめる大型の焚火テーブルは、2パターンの八角形オクタゴンスタイルに設置できる。高さ400mmあるため、食器もおいたり食事もしやすい構造をしており、多人数のアウトドアに活躍する。
ステンレスとアルミ合金を使うことで耐久性を確保、1組10kgの軽量性も移動や後片付けに便利だ。買取相場としては販売価格の50~70%の約18,000~23,000円と高くなっている。
焚火テーブルを高く売るポイント
通常の買取相場では定額の30~50%前後で鑑定評価されることが多く、未使用品であっても最大75%前後が限度である。とはいえ、買取査定するからには1円でも高いほうが良いと考えるのが人情だ。ここでは可能な限り鑑定評価を上げるための方法をご紹介する。
保証性や購入時についていた箱も大切
購入時についていた保証性や梱包されていた箱やケースがついていれば、減額されにくくなる。中古品であっても新品に近い状態で販売できるため、買取業者側の鑑定も自然とやる気が出るのだ。焚火テーブルを買取査定する場合は、付属品などを全てまとめて出すことをおすすめする。
売りどきをおさえる
売りどきもポイントである。買取強化月間や査定額アップキャンペーンといった時期を狙って買取査定すれば、鑑定評価もアップしやすくなる。これらの情報は買取業者のサイトなどでチェックできるので、定期的にチェックしておこう。
新品状態に近いほど査定額はアップ
焚火テーブルが未使用状態ならば、買取査定の理想的な状態である。保証症や箱なども付属しており、新品と同じ状態なので可能な限り高く査定できるだろう。逆に1度でも使用すると中古品扱いされるため、査定減額に注意しよう。
買取業者や価格を比較する
比較検討することも重要なポイントになる。買取業者の中には、無料査定サービスを提供しているところも多くある。この制度を利用してそれぞれの買取業者に無料査定してもらって比較検討したり、価格交渉するもの良いだろう。買取業者を慎重に選ぶことも高く売るポイントである。
買取業者の評判を確認する
買取業者もさまざまなので、評判をチェックしておきたい。中にはサイトでは「高く買い取る」「高額査定」などと関心の引きやすい宣伝文句を並べる業者もいるが、必ずしもそうとは限らない。中には相場の10%前後の査定や鑑定評価を出して安値で買い取ろうとする悪質な業者もあるのだ。
このような悪質な業者を避けるには、買取実績をサイトにのせている、実店舗を持っている、買取した品を自社サイトや実店舗で販売しているなどがポイントになる。悪質な業種はボッタクリ査定で買い上げ、他の買取店や卸に流して利益にするので説明した3つの条件を満たすことはできない。
査定前に準備しておく
査定前に焚火テーブルを掃除しておくと査定担当者に好印象を与えられる。ぬれタオルで汚れをふき取ったり、洗剤などを使ってきれいすると良い。洗ったあとは水気をきれに拭き取り、換気の良い場所に置き完全に乾くまで待とう。また使わなくなったら付属品も一緒にきれいに保管しておこう。
オークションやスマホアプリもチェック
ネットを検索しても焚火テーブルの買取査定相場をチェックすることができない場合もある。そんなときは、メルカリやヤフオクなどのネットサイトで相場を確認して、焚火テーブルの価値を知っておくことも重要だ。買取したあとに別の買取業者の高額査定を見つけたり、高値で落札されていると後悔しがちだが、メルカリやヤフオクをチェックすることで避けられるのだ。
まとめ
木製やプラスチック製の机を焚火の近くで使用すると、焚火から飛んだ火の粉で焦げたり、溶けたりしてしまうことがある。しかし、専用の焚火テーブルはその大きな魅力である耐久性のおかげで、大切に使っていれば酷く劣化することも無いだろう。状態がいい焚火テーブルなら、満足できる価格で買い取ってもらえるはずだ。
また、1社の査定額が想像以上に低くても嘆く必要はない。なぜなら、キャンプ用品の買取をおこなっている業者は意外にも多く存在しているからだ。まずは根気よく査定を申し込んで、提示してもらった買取価格を比較してみよう。まとめて査定を申し込む際はぜひ、ヒカカクの一括査定を利用してみてほしい。