買取で現金に換えたいと考えたとき、高額な金額で買い取って貰えるモノは色々とある。<例えば、金やダイヤなど宝石やアクセサリー、ハイブランドの高級腕時計、骨董品、レトロな家電やオーディオ、書籍など高価な金額で買取されるものは、いろいろとあるだろう。そのなかでも、高価買取が期待されるモノとして認知度が高いモノと言えば、やはり芸術品・美術品だろう。絵画などはオークションで数億円の価値がついたりすることは珍しくない。
また、買取を考えたときに、絵画、造形作品などの美術・芸術品を売って現金に換えたいという人も多いだろう。ただ、査定などは知識や教養など、芸術などに関しての造詣が深くないとわからないものであり、判断も難しいものと言えるだろう。ここでは「洋画」に絞り、洋画の買取に関して紹介しておこう。洋画など芸術・美術品などの買取については、ある程度の基本知識は押さえておかなければ損をしてしまう可能性がある、ぜひ参考にしておいて欲しい。
kriticitet / johan.r.söderqvist
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洋画は専門買取業者へ買取依頼をすると損をしない
まず、洋画の買取を考えたとき、どこで売ればいいのかわからない人も多いだろう。洋画を売る場合、当然ではあるが美術品・芸術品を専門で買い取っている店舗や業者での買取査定のほうがいいだろう。こういった専門での買取を行っているところであれば、市場の価値や相場などの情報にも詳しいため、損をするリスクは少ないと言える。自分でも気がつかなかったような価値が、洋画を買取に出すまでわからないかもしれない。しっかりとした洋画の真贋が出来るところで買取をするべきだろう。
ネットオークション・フリマアプリへの出品はどうか
洋画を売りたい考えたときに、ネットオークションやフリマアプリで売るほうがいいと思う人もいるだろう。当然、洋画を売る際にネットオークションやフリマアプリを利用して売ることも出来るだろう。ただし、芸術作品に関しての知識や教養がしっかりとあり、市場価値や相場がわかっていなければ、損をしてしまう可能性が高いと言える。
先述のとおり、もしかしたら購入金額よりも高い金額の価値があるかもしれない。あまりないケースだと思うかもしれないが、その時の買取金額は非常に高い金額になるだろう。そういった場合には、知らない間に、損をすることとなるので注意が必要だ。
洋画を高く売るためには「状態」が大事
買取を考えたとき、誰でも出来ることなら高い金額で買い取って貰いたいと思うだろう。出来るだけ高い金額での買取を希望するのであれば、買取査定で重要視されるポイントについては押さえておくべきだろう。
では、どういった点が洋画では重要視されるのか、これは洋画だけに限らず、買取市場での基本的なポイントでもあるのだが、このような買取では現物の「状態」が非常に重要視されるのだ。特に洋画のような芸術作品での「状態」の善し悪しは、買取金額に大きく影響するものである。洋画では、汚れ、シミ、ホコリ、破れなどがあれば、確実にマイナス評価となるだろう。それだけ「状態」の善し悪しは、買取市場において大事なポイントなのである。
洋画の種類も査定ポイント
洋画の査定ポイントで最も大事なのは「状態」。ただ、それ以外にも大事なポイントはある。それは洋画の種類。この洋画というものには、非常に様々な種類がある。その洋画の種類によって買取査定の金額も大きく変わるのだ。その洋画の種類だが、油絵、水彩、パステル、デッサンなど様々ある。こういった種類によって大きく買取金額は変わってくるものなのだ。
洋画は創作した作家によっても金額は変わる
芸術・美術品は当たり前のことなのだが、誰が作ったのかというのも重要視され、買取金額に大きく影響する。例えば、ピカソ、ゴッホの絵画などは、世界的な価値や需要度が高いため、買取金額に大きく影響するだろう。また希少な洋画であればあるほど、高い金額となる。誰の作品なのかによっても、買取金額は変わるため、ある程度の知識は頭に入れておくべきだろう。
また、洋画では付属品も大事
買取市場では、付属品を揃えると買取査定でプラス評価となり、買取金額も上がることも多いのだが、洋画の買取においても同じである。洋画の付属品といえば、箱や額縁などが付属品となる。付属品があるのであれば、買取金額で数万円も違ってくる場合もある。付属品は忘れることなく持参したほうがいいだろう。
洋画を出来るだけ高く売るために複数で買取査定を
洋画を出来るだけ高く売りたいと考えるのであれば、複数の買取ショップや業者へ買取依頼を申し込むべきだろう。実は、各店舗やショップ、買取業者によって買取金額は違うのである。あくまで稀なケースではあるが、なかには、市場の相場よりも低く見積もって買取査定を行うところもあるようだ。
また、その逆で買取を強化している場合もあり、ショップや業者によって常連や新規顧客の傾向に違いがあったりする。そういった違いから、売れ行きなども変わってくるため、各ショップや業者で必要しているモノが違うのだ。そうなると当然、買取金額にも差が出てくるだろう。買取金額がショップや業者毎で違うのであれば、いくつかのショップや業者へ買取依頼査定を比較して、出来るだけ高い金額で買い取ってくれるところで売ればいいのである。
洋画の買取金額相場
洋画の買取金額の相場に関しては。ピンからキリまでの買取金額があり、また買取金額も非公開にされていることが多いため、買取相場はあくまで目安にしておいたほうがいいだろう。
いくつかのサイトや口コミなどでは、数十万円〜700万円円くらいまでの買取実績があるようだ。当然、もっと高い金額になる場合も洋画であれば十分あるだろう。参考までにしておこう。
高価買取・強化買取をされている作家一覧
ポール・アイズピリ、藤田嗣治、荻須高徳、鴨居玲、藤井勉、中畑艸人、千住博、小磯良平、アンリ・マチス、モーリス・ユトリロ、M.C.エッシャー、クロワード・ワイズバッシ、ポール・ゴーギャン、J.P.カシニョール、ベルナール・ビュッフェ、パブロ・ピカソ、マルク・シャガール、荻須高徳、絹谷幸二、児玉幸雄、中川一政、東郷青児、藤田 嗣治、奈良美智、片岡球子
洋画の買取を行っているショップや専門店を紹介
洋画の売却を検討しているなら、以下のお店で鑑定をして貰おう。
なんぼや
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
骨董品の他、ブランド品、貴金属、遺品整理なども行っている買取専門店。買取方法は店頭買取と出張買取の2つ。現在洋画の買取10%アップキャンペーンを行っており、鑑定士の確かな目による高額買取を実施している。ホームページ上に鑑定士の顔写真と共にコメントを載せているため、安心して利用できる買取店と言える。
洋画の買取についてはピカソやシャガールといった西洋の有名どころから、奈良美智や萩須高徳などの日本人画家まで幅広く対応している。全国から買い取った洋画の買取実績についても公開しているため、まずはホームページを見てみるのが良いだろう。
いわの美術株式会社
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取実績10万件以上の買取専門店。美術品、骨董品、古書、小判、和楽器、ジュエリーなど幅広く取り扱っている。買取方法は出張買取と宅配買取の2つ。査定はどちらの方法を選んでもすべて無料でおこない、蔵の中を丸ごとという案件でも全国どこへでも出張してくれる。ただし、宅配買取に限り査定後にキャンセルした場合の返送料は自己負担となるので注意しよう。
洋画の他、日本画・油絵・水墨画・リトグラフ・シルクスクリーンなど、絵画であればジャンル問わず買取している。買取対象作家の一例があいうえお別に検索できるようになっているため、自分が売ろうとしている洋画が買取対象かどうか確認することも出来る。ただし、これはあくまで入り例なので、載っていなくても問い合わせてみることをおすすめする。
ぎゃらりー彩
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
骨董品、古美術品の買取をおなっている買取専門店。買取方法は出張買取と宅配買取の2つ。埼玉県、東京都、神奈川県など関東近郊であれば無料で出張査定してくれる。出張査定の場合はフリーダイヤルに連絡して日時を決めての訪問となるが、時間の都合さえ合えば当日出張も可能である。
洋画の買取については、ピカソやシャガールといった物故画家から、クリスチャン・ラッセンなどの現代の現存画家までを対象にしている。そのほか版画やシルクスクリーン、水彩画などの買取も行っているため、過去の名画と合わせてまとめて査定してもらいと良いだろう。
てんま屋 本店
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
絵画、骨董品、美術品、陶芸品、西洋アンティークなどを対象としている買取専門店。買取方法は店頭買取と出張買取の2つで、出張対象エリアは全国となっている。なお、出張買取はもちろん、店頭買取の際にも電話かメールでの査定申し込みが必要となる。査定の際には新品未開封品でも一度開封しての査定となるので、開けてほしくないという場合には注意が必要である。
洋画の買取については、油絵、水彩、パステル、デッサンまで幅広い作品を取り扱っている。作家不明の洋画についても買取るとしているため、自分で見てもわからない洋画が家にあるようなら、ますはここで査定してもらうと良い。
ギャラリーホープ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
洋画買取の他、絵画や美術品の探し物を手伝ってくれる買取店。コレクターなどで希少な作品を探している場合、会員登録すると作品の詳細について連絡してくれる。さらには自社工房を持っているのでオーダーメイド品の額装制作を受け付けてたり、傷んだ油彩画や版画の修復を行うなど幅広い運営だ。
買取方法は出張買取のみだが、1000万円を超える絵画であっても現金で買取してくれる。洋画の他、コンテンポラリーアートやファインアート、陶芸・彫刻なども取り扱っている。
総合美術買取センター
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
総合美術買取センターは、当サイトではベスト3に入る人気店で、おすすめの鑑定業者である。電話、メール、LINE、訪問などのさまざまな査定方法と買取方法を選ぶことができ、スピード査定、スピード回答も行っているため急ぎの人にもおすすめの買取業者である。
まとめ
ここでは洋画を売るために知っておきたいことについて、紹介してきたが、高価買取をされている洋画のポイントは押さえておくといいだろう。とにかく、洋画を高く売るためには「状態」に関して最も気をつけておくべきポイントだ。また、自身でしっかり対策も出来るところでもあるので、きちんとした保存方法で管理しておくべきだろう。