【大阪府対応】農機具の出張買取業者を徹底比較してみた

使わなくなった農機具は、置き場にも困るだけでなく定期的なメンテナンスも必要でデメリットが多い傾向にある。中には、十数年以上も使ってボロボロな農機具は売れないだろうと思っている人も少くなくない。

しかし、農機具には需要があり、状態によっては高く売れることもあるのだ。ここでは、大阪エリアに対応した農機具の買取業者や高く売るコツを詳しく紹介していく。

農機具とは？

農機具とは、農業で活躍する機械や道具を指し、大きく分けて農機具と農業機械が存在する。たとえば、トラクターやコンバインなどは農業機械と分類される。しかし、買取業者では、農機具として取り扱っていることもあるため、詳しい区分を理解する必要はない。

区分よりもトラクターやコンバインなどの農機具で買取相場がどの程度になるのかを理解しておくほうが先決だ。主に買取相場で高いジャンルがトラクターで2～100万円で取引されている。

続いて、コンバインが30万円程度、田植え機が10万円程度となることが多い。いずれの買取相場も農機具の製造年月日や劣化具合によって大きく変わるが、農機具の種類とおおよその買取相場を知っておくことが重要である。

農機具の買取相場

農機具の買取で買取相場を確認できた業者は、農機具高く売れるドットコムの1社のみであった。やはり、農機具の買取金額は使用状況や時期によって大きく変わるため、現物の状態を確認してから買取金額を決める業者が多いのだ。

では、2020年5月時点だと農機具の買取相場はどの程度になるのかを見ていこう。農機具高く売れるドットコムの買取実績からわかる買取相場は以下の通りだ。

• ・クボタ ER215：450,000円
• ・クボタ TA6-78/FML150：80,000円
• ・クボタ T1-65：23,000円
• ・クボタ ZL1-345：250,000円
• ・ISEKI VAR350-FHX：12,000円
• ・コバシ TX350：80,000円
• ・サタケ NPS550DWAM：20,000円
• ・アグリテクノ矢崎 TDRG-U：35,000円
• ・ヤンマー CA435：20,000円
• ・ヤンマー AJ217：590,000円
• ・三菱 GS180：300,000円

農機具の出張買取業者をチェック！

大阪府での出張買取がおこなえる買取業者の中で、買取実績が多く高額査定に期待できる業者をピックアップしたので見ていこう。

農機具高く売れるドットコム

農機具高く売れるドットコムは、日本全国に店舗をもつ大型買取業者である。事前査定から買取方法までのシステムがしっかりと整っているため、はじめて買取を利用する人でも安心して依頼できるメリットがある。

農機具高く売れるドットコムでは、大型農機具だけでなく発動機や耕運機などの小型農機具まで取り扱っていることが特徴だ。買取実績も豊富で高額買取できた人も多いことから信頼性の高い買取業者だといえる。

出張エリアは大阪府をはじめ、全国に展開しているので多くの地域での利用が可能だ。買取方法でおすすめの出張買取では、出張費用や査定料などの手数料がすべて無料のため、査定額を知りたい人にも活用しやすい。

さらに、農機具高く売れるドットコムではパーツ自体に値段をつけてくれるため、たとえ動かない農機具であっても買取が可能である。ただし、状態によっては買取不可となることもあるため、あらかじめ理解しておこう。

アクセス・所在地

電話番号： 0120-559-587

農機具王

農機具王は、全国に19店舗も展開している農機具を専門に取り扱っている買取業者だ。顧客満足度も高く、買取機種の豊富さや即日現金化できるなど魅力が多い。買取機種の一例は、トラクターやコンバイン、もみすり機などである。

農機具の買取実績も豊富で、故障した農機具が高く売れたという意見もあることから高額買取に期待できる。また、買取累計人数が30,000人という点からも信頼性の高い業者といっていいだろう。

大阪府で買取したい場合、出張買取エリアに含まれている店舗は農機具王奈良店である。農機具王奈良店では、大阪府全域が対象地域となっているため安心して依頼が可能だ。出張査定では査定料や出張料は完全無料で利用でき、査定も10～30分前後と短い時間で済むメリットがある。

出張依頼もメールや電話にて24時間365日対応しているため、自分の都合に合わせて活用できる。キャンセル料も無料なので気軽に利用できる買取業者だろう。

アクセス・所在地

郡山駅から徒歩25分

所在地： 〒639-1121 奈良県大和郡山市杉町２０９−４

電話番号： 0743-85-6912

ウルトラファーム

ウルトラファームは、農機具を専門に取り扱っている買取業者だ。農機具専門業者のため、専門知識が高く、高額買取条件をしっかりと理解しているため高額買取がつきやすい特徴がある。

ウルトラファームの査定員は、常に地域や国ごとに需要の高い農機具を必要としているかを徹底調査しておりデータが膨大なのだ。過去の取引実績や世界中の需要をもとに買取価格を割り出すため、比較的高く売れやすいというわけである。

また、自社工場を持っていることで修理費用やメンテナンス費用を他社に依頼しないことで経費削減が可能な点も高額査定につながっている。そのため、高額査定を狙える業者だということだ。

出張買取では、大阪府全域が対象エリアである。査定料やキャンセル料などの費用は無料で利用でき、当日予約や農機具1点だけでも利用できるサービスが魅力である。もし、できるだけ早く農機具を現金化したいという人はウルトラファームに依頼してみよう。

アクセス・所在地

なにわ橋駅から徒歩6分

所在地：〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満４丁目１−２ 中之島日光ビル

電話番号：0120-848-282

大阪からっぽ本舗

大阪からっぽ本舗は、不用品の回収や粗大ごみの回収だけでなく農機具の買取もおこなっている業者だ。店舗によっては農機具の買取に力を入れており、高額査定に期待できる。

農機具以外の買取をおこなっており、買取点数が多いと査定アップしてもらえるので断捨離などで活用するのもよいだろう。農機具の買取品目では、トラクター・田植え機・コンバイン・ドライブハロー・耕うん機など対応機種は多い。

また、ヤンマーやクボタ、ニプロなど有名メーカーだと高額査定になりやすい傾向にあるようだ。大阪府で出張買取が可能な店舗は、大阪からっぽ本舗で対象エリアは大阪府全域である。

見積もりや出張料、キャンセル料などが無料で、1点から出張査定依頼ができるため利用しやすい。また、受付は平日だけでなく土日祝日でも対応しているため、平日に時間が取れない人におすすめだ。

アクセス・所在地

庭瀬駅から徒歩15分

所在地： 〒663-8212 兵庫県西宮市今津野田町２−２０

電話番号：0120-465-800

関西農機

関西農機は、関西地方の農機具を専門に買取している専門業者だ。大きな特徴はベトナムなどの海外会社と直接提携している点で、販売経路が確立していることだ。さらに提携会社からの情報も農機具の詳しい需要状況をリアルタイムで収集できるため、買取価格を高く設定できる。

これらの理由から関西農機は、全国展開している他社の買取業者と同じように高額査定に期待できる買取業者といえるのだ。また、農機具の買取実績も豊富でトラクターを中心に数多くの品目が買取可能である。

出張買取では、365日いつでも申し込みが可能で電話・メール・FAXから好きな方法を選べる。また、出張査定の前に型番や駆動タイプ、アワーメーターの確認をしてくれるため、査定時間や査定金額の算出時間が短いことも大きな特徴である。

大阪府の対象エリアは43の市町村と豊富なので利用できる人が多いこともメリットだ。出張買取での出張料も無料で、即日支払いや即日引取りもおこなってくれるので、忙しい人や現金が早くほしい人におすすめ。

アクセス・所在地

朝日大塚駅から徒歩4分

所在地： 〒529-1512 滋賀県東近江市大塚町1260番地

電話番号： 0748-26-6321

ユタカ農機

ユタカ農機は大阪への買取も対応している、山梨の農機具専門買取業者である。農機具であれば長年使用していない古い型番のものも買取可能であり、ヤンマーやクボタといった有名メーカーのものでなくとも査定に応じている。

トラクターやコンバインのような農機具を中心に買取をおこなっていて、壊れたものについても相場以上の査定額を出すことが多い。その理由として、整備の際に下請けをつかわず自社でおこなうので、中間マージンが発生しないから、というのがある。

高価買取が通常なので口コミでの評判も良く、絶大な信頼を得ている。査定の候補としてはまず申し分のない業者だと言えるだろう。

アクセス・所在地

竜王駅から徒歩18分

所在地：〒400-0118 山梨県甲斐市竜王１８８９−１

電話番号：055-244-2052

農機具の買取価格は、経年劣化によることが原因で高額査定に期待できないケースも多い。しかし、高く売るコツを理解しておくことで通常よりも高く売ることは可能なのだ。ここでは、農機具を少しでも高く売る方法を紹介していく。

1日でも早く売る

農機具には、製造年月日というものがあり、1日1日と時間が経つにつれて価値はどんどん下がってしまう特徴がある。そのため、農機具を売りたいと思ったときに売るのが一番高く売れる仕組みだ。そのため、使用していない農機具があればできるだけ早く売ることを心がけよう。

しかし、農機具の需要時期によっては例外のケースもあるので注意も必要だ。農機具の需要が高まる時期は、製品によっても異なるが稲刈り機でいえば9月から10月に使用頻度が高まる傾向にある。

農機具の需要が高まると価値も比例して高騰傾向にあるため、売却したい時期が1月や2月の冬時期だと数カ月程度待ってみるのもおすすめだ。ただ、自分で売却時期の判断が難しい可能性もあるので、事前にリサーチをしっかりしておこう。

使える状態にして売る

農機具は、製品の見た目と同じくらい正常に作動するかが査定に大きく影響する傾向にある。たとえば、数年以上使用しておらず見た目はきれいでも正常に動かなければ買取不可や大幅な減額査定となることもあるのだ。

そのため、農機具の買取をする前に正常に作動するかの確認をしておくことがのぞましい。もし、正常に作動しない場合は、パーツの価格にもよるがメンテナンスや修理を依頼することも必要だ。場合によっては、正常に動くようにするだけで大幅な査定アップも可能だろう。

しかし、正常に動く製品での買取価格を把握しておかなければ、メンテナンス費用や修理費用のほうが高くついてしまうケースもあるので注意しておこう。また、同時に製品をきれいにしておくと査定アップにつながるので泥はねやホコリは取り除いておこう。

複数の業者と比較する

農機具を高く売るために一番知っておかなければならないことが買取相場だ。売る予定の農機具がいくらになるのかを把握しておくだけで実際の買取価格は大きく変わってくる。売却時期やメンテナンスなども買取相場を把握することではじめて有効に活用できる方法だ。

しかし、買取相場は複数業者に依頼しなければ平均値がでないため、労力や時間が多くかかるというデメリットがある。そこでおすすめの相場比較サイトがヒカカク！だ。農機具だけでなく、さまざまなジャンルの商品に対して高額買取してもらえる買取業者を数社同時にピックアップしてくれる。

ヒカカク！の一括査定を利用することで、労力や時間をかけずに買取相場を把握できるため、時間がない人や調べものが面倒な人におすすめだ。いずれにしても、高額買取を狙うのであれば必ず複数業者から買取相場を調べておこう。

輸送費用の有無

出張買取が可能な買取業者の中でも費用が多くかかってしまうケースもある。たとえば、出張料や査定料が無料と一見お得そうな業者に見えても、農機具の輸送費用が別途かかることも少なくない。また、輸送費用は発生していないように見えて買取価格から差し引かれていることもある。

買取業者の中には、輸送費用についての説明がなく契約書に記載しているだけのケースもあるので事前に知っておくことが大切だ。もし、輸送費用についての説明がない場合は、出張料や査定料に加えてしっかりと買取業者に聞いておくと業者選定に役立つだろう。

ただし、輸送費用のみで業者選定をおこなうと他社のほうが高かったということもにもつながってしまうため、あくまでも判断材料のひとつとして覚えておいてほしい。

地元の農機具屋さんでは売らない

農機具を売る場合、購入した店舗や地元密着型の農機具屋さんだと買取価格が安いことや買取不可となってしまうことがある。というのも、業者側は農機具を買い取ると、買い取った金額以上で売らなければ損をしてしまう。ここで重要なのが販売経路の大小である。

多くの地元密着型販売店だと販売経路が小さいため、買い取った製品が高く売れないため買取価格を下げるしかないのだ。一方、全国各地や海外に販売経路を持っている買取業者だと高額買取をしても利益を出せる仕組みがととのっているため、在庫を抱える心配がない。

つまり、農機具の高額査定を狙うのであれば、販売経路に自信のある買取業者のほうがおすすめなのだ。さらに、地元の販売店に買取を依頼するとあとで断りづらくなってしまうこともあるため、リスクの少ない買取業者が利用しやすいだろう。

まとめ

農機具の買取相場は農機具の状態によって大きく左右されるため、売りたい製品は個別に調べることが大切である。自分で買取相場を調べることが面倒な人や難しい人は、相場比較サイトであるヒカカク！を利用すると便利だ。

買取相場の把握をおこたると損をする可能性があるため、高く売るコツも合わせてしっかりと準備してから依頼しよう。まずは、「農機具は売れない」と思い込まず今回紹介した農機具買取業者を参考に買取してみてはいかがだろうか。