お酒は、きちんと保管さえしていれば状態の劣化はしにくい商材だ。当サイト「ヒカカク!」では、各種お酒の買取情報についてまとめてきている。今回は、高く売れそうな焼酎の人気銘柄についてまとめておこう。
CONTENTS
こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
魔王(芋焼酎・鹿児島県・白玉醸造合資会社)

魔王! / tenz1225
長期熟成酒を樽や甕の中で熟成する際、時間とともに蒸発によって中身が減って行く。この蒸発分を「天使の分け前」と言う。高級焼酎の「魔王」には、”天使をも誘惑し魔界へと誘い込んで良い酒を造る”という意味がある。もともとは「白玉の露」という焼酎を長期熟成させたもので、口当たりが良く柑橘系のフルーツ香があるのが特長とされる。アルコール度数は25度だが、焼酎臭くないため初心者にもおすすめできる銘柄だ。麹には米を使用。ちなみに「魔王」「森伊蔵」「村尾」を合わせて芋焼酎界の「3M」と呼ぶ。
百年の孤独(麦焼酎・宮崎県・株式会社黒木本店)
芋焼酎ブームが起こりつつある日本の中で、気を吐く麦焼酎が「百年の孤独」である。5選の中で唯一、鹿児島県以外からの選出となった。蔵元の「黒木本店」は、5選の中で唯一の株式会社でもある。黒木本店は明治18年創業の老舗で、「芋麦焼酎一筋」の看板を上げる。百年の孤独のアルコールは度数40度と高め。黒木本店の看板商品である焼酎「中々」を甕で仕込んだあと、さらにオーク樽で長期熟成させるという手間の掛かった製法をとっている。焼酎と言うよりもウイスキーなどの洋酒に近い感覚で、飲み方もストレートかロックにされることが多い。
村尾(芋焼酎・鹿児島県・村尾酒造合資会社)
村尾酒造は明治35年創業。現在の村尾寿彦氏は三代目に当たる。黄金千貫、白豊を黒麹により仕込む。焼酎造りの天才と賞せられる村尾酒造の代表・村尾寿彦氏が原料調達、生産、そして可能な限り配送までひとりでこなしているそうだ。そのため、量産できず常に品薄の状態が続いているので高価な焼酎となっている。柔らかくすっきりとしているが、飲んだ瞬間に芋の風味が口の中に広がる焼酎らしい味わいが特徴。3Mの魔王や森伊蔵と比べて、芋の味わいが強く残ったテイストとなっている。
森伊蔵(芋焼酎・鹿児島県・有限会社森伊蔵酒造)

森伊蔵 / Jun Seita
現在、もっとも入手困難と言われている焼酎である。偽物が出回ったのも記憶に新しいところだ。3Mの中で最も、国際的な焼酎と言える。原料は有機栽培にて育てた鹿児島県産のサツマイモ。あえて手間の掛かる「かめつぼ仕込み」を採用することによって、まろやかな味を造り出すことに成功している。麹には福井県産コシヒカリを使い、水は大隅半島にある高隅山系の伏流水を使用。明治18年の創業当時から和甕を一次仕込み、二次仕込みに使っている。フランスの元大統領であるジャック・シラク氏は森伊蔵が好物であることを明言している。名前は、昭和63年(1988年)に新しい焼酎を出荷する際、5代目蔵元が父親である4代目の名前を採って命名した。
伊佐美(芋焼酎・鹿児島県・合資会社甲斐商店)
古くから鹿児島では高級焼酎として飲まれていた銘柄で、プレミアム焼酎の走りともいえる。原料には甘味の強い黄金千貫を使用。比較的匂いを抑えたすっきりとした味わいで、芋焼酎入門者や女性にも抵抗なく飲める。温めて飲んだときのバランスもよく、ロックや水割りもよし、お湯割りにしてもよし、の焼酎である。
保管していた焼酎を買取サービスで売るなら焼酎の買取業者一覧ページで比較し、一番高く売れる業者を探そう。
まとめ
高価格で売れる芋焼酎・麦焼酎の銘柄について紹介した。自宅に飲まない酒類があるなら、状態が悪くなる前に現金化しよう。
アルジャン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
北海道の札幌に店舗を構えるアルジャンは、お酒の高額買取で評判の業者。店頭買取の他、宅配買取も行っているため地方に住んでいる方でも気軽に依頼するといいだろう。配送費用は無料となっている。
お酒買取コンシェルジュ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策