日曜大工での家具組立てから建設現場でのプロ仕様の用途まで電動工具が活躍するシーンは社会に多く存在している。当コラムにおいては電動工具のひとつであるドライバドリルの買取相場や高価買取につながるポイントなどを紹介している。
また、電動工具の買取実績が豊富なおすすめの買取業者もいくつか挙げている。条件のよい買取につながる知識が身につくので、売りたいドライバドリルが自宅や倉庫などに眠っている人はぜひ参考にいただきたい。
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ドライバドリルの基礎知識
ドライバドリルは、穴あけ加工とネジ締めの両方をおこなえる電動工具だ。ビットの回転を電動でおこなうため、完全手動の工具でおこなうよりも大幅に作業の効率化ができる。用途によって、幅広い需要が見込める工具だ。
電源がないところでも使用できる充電式コードレスタイプが、手軽で人気が高い。長時間作業に従事するプロは、重くても電源につないで作業ができるハイパワーの製品を求めやすい。また、微妙なトルク調整ができる高性能な製品を求める傾向も見られる。
メーカーにおいては、マキタ、ハイコーキ、ボッシュ、リョービなど電動工具の有名メーカーは信頼が厚く高価買取につながりやすい傾向がある。
ドライバドリルの買取相場について
ドライバドリルは、どれぐらいの価格が相場となっているのだろうか。参考価格として、以下に中古ドライバドリルの買取参考価格をいくつか記載する。ちなみに、記載している買取相場は2020年9月時点のものなので留意してほしい。
- ・マキタ ドライバドリル DF481DRGX:23,000円
- ・マキタ ドライバドリル DF331DSHX:7,000円
- ・マキタ ドライバドリル DF484DRGX:19,000円
- ・ハイコーキ ドライバドリル DS36DA(2XP):22,000円
- ・ハイコーキ ドライバドリル DS12DD(2LS):10,000円
- ・ハイコーキ ドライバドリル DS14DBL2(2LYPK):16,000円
人気メーカーの製品で中古品の場合、7,000円~20,000円台での買取価格が多い。新品に近い状態ならば、さらに相場は高まるだろう。見た目のきれいさや動作状況、付属品の有無によって買取価格には差が出る。電動工具を専門に取扱っている買取業者を探し、査定を依頼しよう。
ドライバドリルの買取におすすめの業者
ドライバドリルの買取をおこなっている業者は数多くある。ただ、業者によって専門分野が違っており、査定基準も違う。したがって、買取業者ならどこでもいいというスタンスはおすすめしない。あまり調べずに査定に出した場合、高額で売れる製品を安く手放してしまうことになりかねない。
そこで、ドライバドリルをはじめ、電動工具を売却する際におすすめの買取業者をいくつか紹介する。どのような業者へ査定に出すべきか見当がつかない人は特に参考にしていただきたい。
工具男子
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
工具男子は、工具の専門家が多数在籍している業者だ。プロ仕様の電動工具も多数取扱っていることからプロ職人からの信頼も厚い。自社メンテナンスにも対応しており、動作不良を起こしていた製品が高価買取されたケースも少なくない。
そのため、動かないなどで売ることを諦めてしまうような製品でも一度査定してもらおう。買取方法は店頭買取、出張買取、宅配買取に対応しており、手数料はかからない。出張買取エリアは関東と九州が基本だが、ほかのエリアは応相談だ。
ツールオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ツールオフは、さまざまな工具の買取を主におこなっている業者だ。買取実績は累計120万点を誇り、海外にも販路も持っている。社内には、電動工具の知識が豊富な鑑定士や整備士が多数在籍。膨大な買取データから算出する査定額は精度が高いと評判だ。
正常に動かなくなった製品でも、自社修理が可能で部分どりをしてくれるケースもある。そのため、動作不良品も気軽に相談してほしい。店頭買取、出張買取、宅配買取すべての買取方法が無料で利用可能だ。
ハードオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ハードオフは、全国規模で展開している買取業者だ。電動工具、パソコン、ゲーム機、カメラ、携帯電話など幅広く取扱っている。ドライバドリルをはじめ、電動工具に関しては300店舗以上で店頭買取に対応。
店頭買取は知識が豊富なスタッフが査定にあたり、その場で査定と換金してくれるスピーディー方法で急いでいる方におすすめだ。ほかにもオファー買取、出張買取をおこなっており、豊富な買取実績をもとに構築された査定システムも評判だ。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大黒屋はブランド品やチケットの販売で特に知られている業者だ。電動工具の買取にも強みがあり、200店舗以上で電動工具の買取に対応している。幅広いネットワークとノウハウの蓄積をフル活用し、スピード感と高い精度を兼ね備えた買取が可能。
店頭買取・宅配買取・出張買取から選択できる。送料や査定料、キャンセル料などの手数料はすべて無料なので安心だ。希望すれば無料の宅配キットを郵送してくれるので、自前で段ボールや梱包材など用意する手間が省ける。
買蔵工具専門館
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買蔵工具専門館は、工具専門の買取販売業者だ。コスト削減に力を入れており、販売ルートも確立しているので高価買取が期待できる。また、修理やメンテナンス、オーバーホールもおこなっているため、職人からの信用も高い。
故障していても買取可能なケースがあるため、1度相談してほしい。買取方法には店頭買取、出張買取、宅配買取から選択できる。どの買取方法でも手数料は無料だが、出張エリアが限られているため、利用の際には確認しておこう。
買取業者の選び方
上記では、電動工具の買取実績豊富なおすすめの業者を数社挙げてきた。しかし、人によってどの業者がベストなのかということは、一概にはいえないポイントだ。
そこで、ドライバドリルを売る際に、どのような基準で査定に出す業者を選べばいいのかについてまとめていく。自分で業者を選びたい人や業者を絞り切れず悩んでいる人は、ぜひチェックしておこう。
電動工具に詳しいスタッフがいるか
ドライバドリルを査定に出すとき、その業者に電動工具に詳しいスタッフがいるかどうかは、まずチェックしておきたい項目だ。業者のなかには電動工具に関する知識が少なく、製品が持つ価値を見抜けないところもある。
眼力の乏しい業者では、高い査定額は期待できない。知識が豊富な査定士やスタッフだけなく、整備士など電動工具に関する技術を備えたスタッフが在籍していれば、なおよいだろう。
その場合、仮に動作不良を起こしていても自社メンテナンスや修理可能なケースがあり、高価買取につながった事例もある。場合によっては、製品が復旧しなくても部品のみを買取ってくれるケースも出てくるのだ。
スムーズに査定に出せるかどうか
買取業者はいくつかの買取方法を設けているが、大きく分けると店頭買取、宅配買取、出張買取がある。業者選びのとき、自分にとってスムーズに査定に出せる買取方法に対応しているのかどうかをチェックしておこう。
店頭買取における注意点
店頭買取の場合、実店舗に直接製品を持ち込む必要がある。つまり、製品を持って無理なく店舗まで移動できるのか、そして、営業時間内に持ち込めるのかを確認しておくことが重要になる。
出張買取における注意点
出張買取の場合、出張エリアを限定している業者があることも頭に入れておこう。近くに出張買取に対応している業者がない場合、全国に対応している業者を探してみることだ。また、対応していても予約制で順番を待つ可能があるため、早く売りたい場合は別の業者を選ぶのも一案だろう。
出張買取における注意点
宅配買取の場合、段ボールなどの梱包材を自分で用意しなければならない業者もあれば、無料で宅配キットを用意してくれる業者もある。製品を発送時に、できるだけ手間がかからない業者を選ぶのがよいだろう。
買取実績の多さ
買取業者は全国に多くあるが、電動工具の買取実績が豊富であるかどうかはチェックしてほしい。もちろん、買取実績が少なくても素晴らしい対応の業者も多いが、外れが少ないのは買取実績が豊富な業者だ。実績が豊富であれば査定経験も多く、膨大な蓄積データを使った高精度の査定が可能になる。
手数料
電動工具を売却する場合、査定額に目が向きがちだが、手数料の有無についてもあわせてチェックしてほしい。特に、宅配買取の場合は入念にチェックしておこう。キャンセルした場合のことも考えて、手数料の有無を確認しておくことが大切だ。
キャンセルした場合、キャンセル料がかからないか、返送料はどちらが負担するのかを確認しておこう。そうすることで、いざキャンセルした場合でもトラブルを避けられるのだ。出張買取の場合は出張費をはじめ、追加料金がかからないかもチェックしておくことをおすすめする。
ドライバドリルを高く売るためのポイント
愛用してきた製品を売るなら1円でも高価買取につなげたいと誰もが考えるだろう。そこで、ドライバドリルの高価買取につながりやすいポイントについていくつか紹介する。査定に出す前にぜひ以下の項目を確認しておこう。
付属品もそろえきれいな状態で査定に出そう
買取業者は、買取った製品を再販することも考えて査定額を決めている。つまり、すぐにでも再販可能な状態にある製品は高額査定につながりやすい。
そのようなことから保証書、取扱説明書、外箱といった付属品が一式そろっていることが望ましい。逆に、付属品が欠品していたら高価買取につながりにくい。付属品は古くなって見栄えがよくない状態でも気にせず、一緒に査定に出すようにしよう。
また、できる範囲で汚れや木くず・ホコリを落として、きれいな状態で査定に出すこともおすすめだ。長年使った電動工具ならなおさらだが、見た目も査定額に関わってくることが多い。そのため、できるだけ状態を整えてから査定に出そう。
まとめて査定に出そう
業者によって異なるが、まとめて査定に出すことで査定額がアップするケースが多い。単品で査定に出すよりも、10%ほど査定額がアップする傾向がある。もちろん、利用する業者が取り扱っているジャンルの製品でなければ、まとめ売りは難しい。
したがって、利用したい業者がどのジャンルを取り扱っているのかを調べ、一緒に査定に出す製品を決めるのがポイントだ。倉庫整理を考えている人は特に、まとめて査定に出すことを検討してみよう。
数社を候補に残しておこう
すでに特定の業者に決めている場合を除き、利用する業者の候補は数社残しておこう。高価買取につながる製品でも、経験の浅いスタッフが査定を担当した場合、相場より安く見積もられてしまうこともあるのだ。また、業者が利益を優先し、相場より安い査定額を提示される可能性もある。
したがって、数社を候補として残しておくことが重要だ。数社で査定をおこない、1番高い査定額を提示した業者に売れば、1円でも高い査定額を実現できるだろう。業者によって査定のポイントや買取サービスなど異なってくるので、業者を比較した上で高価買取を目指そう。
ただ、業者比較は思った以上に手間がかかる作業だ。そのため、ヒカカク!の一括査定をおすすめしたい。簡単な情報入力で買取業者への査定依頼や査定額の比較ができる。また、気になる業者のクチコミや買取方法の情報なども確認できるため、手軽に業者比較が完了するだろう。
まとめ
ドライバドリルの買取相場やおすすめ業者などについて述べてきた。ドライバドリルは、DIYを中心に広く活用されている電動工具であり、買取に対応している業者も多い。
1円でも高い買取を目指すなら比較したうえで、希望に見合う査定額を提示する業者やスムーズに依頼できる業者を選ぶことが大切だ。また、手数料や専門スタッフの有無なども比較したうえで納得いく業者を選ぶようにしよう。